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【カグラバチ】作品の概要
刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。
『カグラバチ』とは
『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。
2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。
ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。
そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?
この記事について
『カグラバチ』第60話のネタバレ速報記事です。最新話の情報をわかりやすくまとめてご紹介しています。
【カグラバチ】第60話について
発売日はいつ?
『カグラバチ』第60話は、2024年12月9日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 新年2号』に掲載予定です。
座村の妖刀「飛宗」に斬りつけられ、漆羽と共に死亡が確認された主人公・六平千紘(チヒロ)。
しかし、”神奈備”庇護化の病院にて、目をさますチヒロの姿が描かれてーー!?
『カグラバチ』前回(第59話)の振り返り
【第59話のネタバレ要約】
- 座村は躊躇なくチヒロに剣を振るう。
- 六平千紘、漆羽洋児の2名の死亡が確認される。
- 隠れ家の中で昼彦が治療を受ける。
- 座村が能力「梟」を使用し、毘灼の居場所を突き止める。
- 両者は「協定」について再確認した。
- 死亡したはずの千紘が目を覚ます。
【カグラバチ】第60話のネタバレ速報
以下からは、『カグラバチ』第60話「黄泉がえり」のネタバレ情報をご紹介していきます。
『カグラバチ』ネタバレ速報①|座村の「梟」
ーー場所は”神奈備”本部。
雁首を突き合わせた幹部達は、裏切りの契約者・座村清市への対応について協議していました。
現状、”神奈備”側で管理できている妖刀は、六平千紘の「淵天」のみ。
5分の3ほど封印が完了しているという妖刀真打「勾罪」を動かす案も検討されましたが、”ある理由”によって否決されました。
その”ある理由”とは、座村が妖刀「飛宗」によって日本全土に展開している「梟」です。
どうやら「梟」は、玄力を感知する能力を持っている様子。それゆえに、仮に妖刀を使用した場合、即座にその居場所が見つかってしまうようです。
『カグラバチ』ネタバレ速報②|鮨 すば琉
2つの慚箱、「鮨 すば琉」と「九煙大社」に匿われていた2人の契約者は、”神奈備”によって既に他所へと移されていました。
なお、職人風の男性契約者は、やはり「鮨 すば琉」の寿司職人であり、彼のみ慚箱「鮨 すば琉」ごとの隠匿という特殊対応が取られています。
幹部曰く「寿司を握らせてとかないとジッとしてくれない」とのこと。
よほど寿司へのこだわりがあるようです。
最終的な幹部会議の結論は、”守りを固めつつの奇襲”。
座村対策としては、座村にとっての”天敵となり得る部隊”を動かすようです。
『カグラバチ』ネタバレ速報③|黄泉がえり
場所は変わって、病室。
死亡が確認されたはずだったチヒロは既に目を覚まし、柴登吾の訪問を受けていました。
柴によると、チヒロは1度本当に死亡しているとのこと。
刀傷は肺や肝臓にも及んでおり、心肺も停止状態にあったようです。
……しかし、死亡確認の数分後、なんとチヒロの体の刀傷が回復。流れ出た血液の不足はどうにもならないものの、命の危機は脱し、明確な黄泉がえりを果たしたのです。
チヒロ自身も、妖刀「淵天」との命滅契約が切れていることから、自分が本当に一度”死”を迎えたことを理解しました。
衝撃的な”黄泉がえり”劇は、座村によって意図されたものだと考察した柴。
どうやら座村は、「いつか死なせるぞ」という柴への”警告”兼”当てつけ”と、チヒロの”命滅契約”を切ることを目的に、今回の蛮行へと至ったようです。
『カグラバチ』ネタバレ速報④|巻墨へ
チヒロは、座村が裏切るきっかけとなった「契約者達の罪」について柴に問いかけます。
……そんな折、入室してきたのは”巻墨”の隊長。
彼曰く、一度目覚めた漣伯理が「チヒロを頼む」との言葉を発していたとのこと。
明確な命の危機を伯理に救われている”巻墨”としては、伯理が目覚める前に、少しでも状況を好転させておきたいようです。
そこでチヒロは、「座村の天敵」たり得る”巻墨”と合流。座村と戦うべく、”ある場所”へ向かってーー!?
『カグラバチ』第61話へ続くーー。
【カグラバチ】第60話のネタバレ速報|考察・まとめ
座村の真意
柴の推測を信じるのであれば、座村は妖刀「飛宗」の何らかの能力を使用し、意図してチヒロを一度殺しました。
この行為によって、チヒロの妖刀「淵天」との”命滅契約”が消滅。
つまり、チヒロには”復讐の道から降りることを選択する機会”が与えられたのです。
やはり座村は、”英雄”六平国重のことは今でも慕っており、その息子を手にかけることはしたくなかったのでしょう。
……しかし、座村の決意は本物です。仮にまたチヒロが立ち塞がった場合、今度こそ手加減なしの斬撃が飛んでくるはず。
これからの命を懸けた戦いに期待が高まりますね。
『カグラバチ』第60話のまとめ
最後に、『カグラバチ』第60話の内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第60話のネタバレ要約】
- ”神奈備”の上層部が座村への対応をめぐって会議を開く。
- 一時的に目覚めた伯理が、”巻墨”にチヒロを託す。
- チヒロは座村の手で一度死亡しており、命滅契約も切れていた。
- 再び”地獄”へと歩む決意を固めたチヒロは、再び「淵天」と契約する。
- チヒロが”巻墨”と行動をともにすることになる。
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【カグラバチ】ストーリーまとめ
『カグラバチ』最新巻発売中!
『カグラバチ』最新4巻が10/4に発売!!
「淵天」が収められた「蔵」へ続く扉の存在を知り、楽座市会場の下層を目指すチヒロ。折れた「刳雲」を携え、閃光が如く敵を絶命させる復讐者。その眼前に立ちはだかるのは…? 一方、兄からの愛と暴力によって地に伏した伯理。今際の際に脳裏を過ったのは、ある少女との日々だった。極限の中、二人の少年の魂が呼応する。
『カグラバチ』本誌ネタバレ
1巻 | ||||
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