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【ワンピース】第1127話のネタバレ展開予想|新章開幕 ルフィらはエルバフ到着?

『ワンピース』の概要

『ワンピース』107巻(『ONE PIECE』107巻 尾田栄一郎 / 集英社)

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。

アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。

あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?

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この記事について

『ワンピース』第1127話について考察する記事です(これまでのネタバレあり)。発売日情報についてもまとめています。

【ワンピース】第1127話の概要

掲載日・発売日はいつ?

『ワンピース』第1127話は、2024年9月24日発売の『週刊少年ジャンプ』43号に掲載予定です。

”赤髪海賊団””黒ひげ海賊団”と、「四皇」が動きを活発化させている現在。

同じく「四皇」に名を連ねる”麦わらの一味”は、「エルバフ」を目指す道中で、不可解な事態に巻き込まれてしまいました。

ナミが目覚めた謎の一室の正体は……?

前回(第1126話)のネタバレ

本編に入る前に、まずは『ワンピース』第1126話の内容を簡単に振り返っておきましょう。

第1126話のネタバレ要約

  • シャンクスvsバルトロメオが描かれる。
  • ヤソップの狙撃により、バルトクラブの船が爆発する。
  • ティーチが「ハチノス」に帰還し、コビー脱走を知る。
  • サニー号組が突如として消失してしまう。

詳細な内容は以下の記事でご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。

▶︎『ワンピース』第1126話のネタバレ速報

【ワンピース】第1127話のネタバレ・展開予想

バルトロメオの動き

新世界にて”赤髪海賊団”に敗北した末、ヤソップの狙撃で沈没させられてしまった、バルトロメオ率いる”バルトクラブ”

しかし、”バルトクラブ”を含む”麦わら大船団”所属の傘下海賊団は、各個に成長を遂げた後、ある”大きな事件”を起こすと作中で宣言されています。

後述する”キッド海賊団”同様に、近いうちに再登場する可能性は高そうです。

新章開幕

”巨兵海賊団”と足並みを揃え、戦士の国たる「エルバフ」を目指していた”麦わらの一味”。

「リトルガーデン」でドリーとブロギー、「ウォーターセブン」でオイモ、カーシーと知り合い、果ては”新巨兵海賊団”を傘下とした”麦わらの一味”は、もはや「エルバフ」とは切っても切れない仲にあります。

そんな折、ルフィゾロナミウソップサンジチョッパーが、乗船していたサニー号ごと姿を消す事態が発生。

さすがは”麦わらの一味”と言うべきか、順風満帆な航海は早速破綻してしまいました。

ここからのストーリーは、どのように動いていくのでしょうか。

実は到着済み?

『ワンピース』第1126話のラストは、ルフィ(?)の声掛けでナミが起き上がるシーンで締められました。

そんなナミを含め、今回失踪した面々には共通点があります。それは、幻覚作用があるという酒「アブサン」を飲むシーンが印象的に描かれていた点です。

さらには、失踪せず「エルバフ」の船に乗っていたロビンやジンベエらは、この酒を飲むシーンが描かれていません

以上から察するに、失踪に「アブサン」が絡んでいることはまず間違い無いでしょう。

また、ラストシーンでは、ナミの格好が”バイキング”状の衣服へと変化していました。

ともすれば、失踪組は既に「エルバフ」に到着済み……という線もありそうです。

王子ロキ

「エルバフ」と言えば、ローラとの政略結婚が破談となった”王子”ロキのビジュアルが気になるところ。

いよいよ始まったであろう「エルバフ編」では、そんなロキの姿の他、数名の重要キャラクターが新規登場するのではないかと思われます。

サウロでは無いかという声も挙がっている”ヒノキズ”についても、登場に期待がかかりますね。

キッドのその後

”赤髪のシャンクス”に挑んだ結果、無惨にも海の藻屑となってしまったユースタス・”キャプテン”キッドとその一団。

これまでの活躍から察するに、紆余曲折を経て生きながらえ、「エルバフ編」で再登場……と言う線もあり得ないことはなさそうです。

完膚なきまでに叩きのめされ、”ワンピース争奪戦”からの脱落を余儀なくされたキッドは、今何を思うのでしょうか。

ロビンとサウロ

「エルバフ編」では、ルフィとシャンクスの再会はともかく、ロビンとサウロの再会は確実に描かれるものと予想されます。

「オハラ」に対するバスターコールによって離れ離れとなった両者。

親友だったクザンに氷漬けにされたサウロでしたが、その際に用いられた技「アイスタイムカプセル」は、察するに時限式で融解する技だったようです。

……とは言え、全身の傷は免れなかったサウロでしたが、復活後に「オハラ」の”全知の樹”ことオハラ図書館兼考古学研究所から投げ出された文献を救い出すことに成功。

ともすれば、「エルバフ」にて”空白の100年”の研究を続行しているのではないかと考えられます。

再会時のロビンの様子はもちろん、サウロによる「オハラ」の回想や、研究によって判明した”空白の100年”の追加情報などに期待しておきたいところですね。

革命軍が動く

神の騎士団(『ONE PIECE』第1083話 尾田栄一郎 / 集英社)

ベガパンクが遺した「配信」により、作中の全世界において、「世界政府」の闇が暴露されました。

一笑に付す程度に終わる国もあることと思われますが、「革命軍」の息がかかった国や、元より「世界政府」を信用していない国にとっては、今回の配信が持つ意味は極めて大きいはずです。

また、今回の情報は、「世界政府」と大手を振って戦う「革命軍」にとっても追い風となるものだったはず。

ともすれば、今後のストーリーにおいては、「革命軍」も”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”争奪戦に参加する可能性すらありそうです。

現時点では「カマバッカ王国」を拠点としており、ベガパンクの配信に聞き入っていたドラゴンら。次回以降のストーリーにおいては、その動向に注意を払う必要があるでしょう。

【ワンピース】今後の展開について

デボンがサターンに化ける?

サターンに触れるデボン(『ONE PIECE』第1107話 尾田栄一郎 / 集英社)

ジェイガルシア・サターンが死亡してしまったことにより、『ONE PIECE』第1107話で描かれたカタリーナ・デボンの動きが重要性を増しました。

簡単に第1107話の内容を振り返りましょう。

ルフィの一撃で吹き飛ばされたサターンは、「エッグヘッド」に上陸していた”若月狩り”カタリーナ・デボン”音越”ヴァン・オーガーの2名に遭遇しました。

この時、デボンはサターンに触れ、「任務完了」と意味深な言葉を発したのです。

 

さて、ここで思い出したいのが、デボンの能力

彼女が食べた「イヌイヌの実幻獣種 モデル”九尾の狐”」は、他者へと変身することを可能としています

この能力の使用条件は、おそらく”Mr.2”ボン・クレーのマネマネの実と同じ「相手に触れること」

つまり、”サターンに触れる”という行為によって、デボンはサターンの姿へと変化することができるようになったのです。

もし「世界政府」がサターンの死を握り潰した場合、「黒ひげ海賊団」は政府に対する切り札を手に入れたことになりそうですが……?

カリブーと”黒ひげ”

カリブー(『ONE PIECE』第1056話 尾田栄一郎 / 集英社)

古代兵器”ポセイドン”が「魚人島」の”人魚姫”しらほしであることや、”プルトン”が「ワノ国」に眠っていることを知った海賊・カリブー

幸か不幸か”黒ひげ海賊団”の2名(デボン、オーガー)との邂逅を果たした彼は、自身が崇拝する「あの人」こと”黒ひげ”に、全ての情報を献上するつもりでいました。

『ワンピース』第1125話以降では、カリブーの情報を得た”黒ひげ”が、何らかのアクションを起こすのではないかと予想されます。

イム様とジョイボーイ

イム(『ONE PIECE』第1085話 尾田栄一郎 / 集英社)

第1122話にて、ジョイボーイの「覇気」が時代を超えて迸(ほとばし)った際、イム様はひどく取り乱していました

これまでもリリィに対する怒りなど、薄っすら感情を露わにしていたイム様。

しかし、第1122話に至っては、「うわあああああ」と絶叫しつつ膝をつくなど、最上級のリアクションを見せてくれています。

今回のイム様の絶叫は、「怒り」だけでなく「恐怖」も含まれているであろう描写がなされていました。

またイム様は、『ONE PIECE』第1125話にて、”サターンがジョイボーイ(=ルフィ)を取り逃したこと”事態にキレていたことから、よほど凄まじい恨みを抱いている様子。

察するに、それほどまでに”空白の100年”に起きた戦いは凄絶だったのでしょう。

いやはや、「空白の100年編」が待ちきれませんね。

空白の100年の謎

900年前に栄華を極め、現代よりも高い技術力を有したという「王国」。

その王国は、後に「世界政府」を樹立することとなる20の王国に敗北し、”歴史の本文(ポーネグリフ)”を後世に残した上で、滅亡の道を辿りました。

そんな今は亡き「王国」に生まれつき、後に「最初の海賊」と謳われることになる人物こそ、上述した”ジョイボーイ”

今後のストーリーでは、そんな”ジョイボーイ”を主人公とし、「空白の100年」の謎が紐解かれてゆくものと予想されます。

科学技術

クローバー博士率いる「オハラ」の考古学者グループに端を発し、ベガパンクへと受け継がれた「空白の100年」の研究

その過程で浮き彫りになったのが、「王国」の圧倒的な科学技術です。

古代ロボット(『ONE PIECE』第1111話 尾田栄一郎 / 集英社)

”ジョイボーイ”に詫びの言葉を述べる古代ロボット良い例ですが、「王国」は現代では再現不能な科学技術を有していました

「世界最大の頭脳を持つ男」たるDr.ベガパンクをして再現することができない、凄まじいまでの科学力……。

しかし「王国」は、それでも20の王国を前に屈し、消滅の一途を辿ったのです。

一体「王国」はいかにして栄華を掴み取り、いかにして敗北の道へと至ったのでしょうか。

また、”ジョイボーイ”との関連は?

今後のストーリーに注目しておく必要がありそうです。

神の騎士団が本格始動

『ONE PIECE』第1125話では、ジェイガルシア・サターン聖がイム様の力によって死亡する様子が描かれました。

そして、空席となった「五老星」”科学防衛武神”の座に就いたのが、フィガーランド・ガーリング聖です。

ガーリング聖と言えば、「ゴッドバレー事件」の頃から活躍している神の騎士団の最高司令官。

彼が「五老星」として権力を得たいま、その率いる神の騎士団も地位が向上し、今後のストーリーにおいて本格的な動きを見せるのではないでしょうか。

神の騎士団について

「神の騎士団」は、『ワンピース』第1054話にて(名前のみ)初登場した組織です。

チャルロス聖の殺人未遂事件に出張ってきたことから、「マリージョア」における自治組織的位置付けと思われていましたが、どうやら実態は異なる様子。

例えば「革命軍」のモンキー・D・ドラゴンは、「マリージョア」に対する兵糧攻めを続けた結果として、「神の騎士団」の介入を見据えています。

一体「神の騎士団」とはどのような組織であり、どれほどの強さを有しているのでしょうか。

神の騎士団の強さ

フィガーランド・ガーリング(『ONE PIECE』第1096話 尾田栄一郎 / 集英社)

現在の「神の騎士団」は、かつて「ゴッドバレー」に君臨した”王者”ことフィガーランド・ガーリング聖最高司令官を務めています。

そしてガーリングと言えば、「ゴッドバレー」にロジャー海賊団ロックス海賊団が攻め入ってきた際、海軍を下げて自身らが前に出る決断を下した人物。

その他の騎士団員も黙ってその指示に従い、侵入者の元へと駆け出しています。

以上のことから察するに、どうやら「神の騎士団」は、低く見積もっても「四皇」相手に引けを取らない程度の強さを有している様子。

特にロックス海賊団については、”白ひげ”エドワード・ニューゲート”百獣のカイドウ””ビッグマム”シャーロット・リンリン”金獅子のシキ”キャプテン・ジョンなど多数のネームドを抱えていた組織です。

その実力は「四皇」レベルなど超えており、それはロジャー海賊団についても同じことが言えるでしょう。

現代の「神の騎士団」についても、当時に近しい圧倒的な実力を有していると見て間違いはなさそうです。

フィガーランド家の謎

本記事にて既に述べた通り、「神の騎士団」フィガーランド家のガーリング聖が”最高司令官”を務める組織です。

そもそもフィガーランド家とは、『ONE PIECE FILM RED』で本編に先駆けて登場した家名であり、文脈上”赤髪のシャンクス”の血筋で間違いありません。

「頂上戦争」の調停時、”元帥”センゴクが発した「お前ならいい」という発言や、パンゲア城内での”五老星”との謁見など、「世界政府」との浅はかならぬ関係が暗に示されている男・シャンクス。

彼自身フィガーランド家とは、一体どのような立ち位置にあるのでしょうか。

 

また、上述した「”五老星”との謁見」を巡っては、シャンクス本人ではなく「クローンである」という説双子説瞬間移動系の能力者説などが囁かれていました。

そして、『ワンピース』第1121話の終盤。

そこには、シャンクスやガーリング聖と似た剣を持つ黒塗りの人物がしれっと描かれていたのです。

シャンクスには「神の騎士団」に所属する兄弟クローンが存在している……という説も、今となってはあながち間違いではなさそうですね。

くまが意識を取り戻す?

ボニーを守るくま(『ONE PIECE』第1103話 尾田栄一郎 / 集英社)

これまでのストーリーにおいて、あまりにも不遇な目に遭い過ぎている男、バーソロミュー・くま

異名の”暴君”とはかけ離れた優しさを有しており、現在の読者のイメージは「心優しきくまさん」といったところでしょうか。

さて、そんなくまの現在の状況は、娘であるジュエリー・ボニーの命令を絶対とする人間兵器です。

本来であれば海賊(=ボニー)の命令など届くはずもなく、また、「威権順位」の点でもトップは”五老星”のはずですが、ベガパンクの小さな抵抗により、現在の状況に至りました。

 

しかし、これではあくまで”親が子を子と認識できず手にかける”という最悪の事態が防がれたに過ぎず、到底ハッピーエンドには辿り着けない状態にあります。

そこで”鍵”となるであろうポイントが、「バッカニア族の血筋」です。

バッカニア族の血筋が持つ可能性

「ルナーリア族」同様、「万国(トットランド)」にも存在しておらず、なおかつ「世界政府」にとって都合が悪い一族でもある「バッカニア族」

その詳細な特殊性は未だに判明しておらず、現時点では「強靭である」という程度の情報しか述べることができません。

ゆえに、仮に「バッカニア族」の特殊性が自我や意識に結びつく類のものであった場合、消えたはずのくまの意識が回帰する展開もあり得るのでは無いでしょうか。

くまとボニーの幸せを望む一読者として、ぜひそんな展開が実現してほしいところですが……?

くま&ボニーの仲間入りが実現か

まず注目したいのが、『ワンピース』第1111話の掲載号である『週刊少年ジャンプ』2024年17号の巻頭カラーです。

”麦わらの一味”の扉絵(『ONE PIECE』第1111話 尾田栄一郎 / 集英社)

上記カラー絵の参考となっているリクエスト内容は、「光るクラゲの傘をさして深海を散歩する麦わらの一味」というもの。

そう、この扉絵は”麦わらの一味”の集合絵です。

そして右下と右上には、それぞれバーソロミュー・くまジュエリー・ボニーの姿が。

……これ、一味入り確定と見て良いですよね!?

個人的な感情も相まって、是非ともくまボニー親娘には幸せになってほしいところ。

また、「四皇」”麦わらのルフィ”率いる「麦わら大船団」の戦力が増えるという意味でも、”暴君”バーソロミュー・くまの仲間入りに期待してしまいます。

2929説

バーソロミュー・くまの仲間入りをめぐっては、もう1つ有力な説が囁かれています。

”麦わらの一味”に属する能力者達は、ゴムゴム(=5と6)ハナハナ(=8と7)ヒトヒト(=1と10)ヨミヨミ(=4と3)といった具合に、2つの数字の組み合わせで表すことができる能力を持っているのです。

そして、1から10のうち登場していない数字は、29

2つを合わせた時に導き出される能力といえば「ニキュニキュ=2929」ですよね。

 

上記の説は比較的初期の段階で指摘されていましたが、当時としては「”暴君”くまの仲間入り」あまりに突拍子のない展開であり、都市伝説程度の扱いでした。

バーソロミュー・くま(『ONE PIECE』第1102話 尾田栄一郎 / 集英社)

しかし、蓋を開けてみると、くま”暴君”とはかけ離れた心優しき人物。また、ドラゴンと親友の関係にあったことすら判明したのです。

加えて、現在の”麦わらの一味”の立場は「四皇」の一角

元”王下七武海”たるジンベエもすんなり馴染んでおり、くまを迎え入れる準備は万全です。

バーソロミュー・くまの”麦わらの一味”入り……やっぱりあり得るのでは!?

【ワンピース】第1127話のネタバレ・展開予想まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事が『ワンピース』のストーリーをさらに楽しむための一助となれば幸いです。

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