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【株式会社マジルミエ】作品の概要
“魔法少女”――それは、誰もが憧れる「職業」である。 就職活動に苦戦する女子大生・桜木カナ。面接先で怪異に巻き込まれたカナは、駆けつけた魔法少女・越谷を手助けしたことをきっかけに、ベンチャー企業『株式会社マジルミエ』に魔法少女として新卒入社することになり…!? お仕事×魔法少女アクション、スタート!!
『株式会社マジルミエ』とは
舞台となるのは、”魔法少女”が「職業」として成り立ち、怪異に立ち向かう存在として脚光を浴びていた日本。
主人公の桜木カナは、あるきっかけで零細企業「株式会社マジルミエ」に迎え入れられることとなりました。
「説明書を読み込む」ーー。
一見して地味なカナの才能は、怪異退治の現場においては貴重なスキルの1つで……?
各キャラクターの最新状況
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第1章の衝撃的な終幕から一転、新たな一歩を踏み出すことになったカナはーー?
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この記事について
『株式会社マジルミエ』2巻の各話あらすじと感想・考察をネタバレありでまとめた記事です。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
前回(単行本1巻)はコチラ!
【マジルミエ】単行本2巻について
“魔法少女”――それは、誰もが憧れる「職業」である。 商店街で発生した怪異の退治を行うことになったカナと越谷。カナは業務の効率を重視し、広範囲を網羅できる退治魔法を提案するが、社長・重本は「うちの美学に適っていない」と一蹴!? さらに、他社との協働業務にあたるカナだが…!? お仕事×魔法少女アクション、第2巻!!
『株式会社マジルミエ』2巻の概要
『株式会社マジルミエ』第2巻
原作:岩田雪花 作画:青木 裕
発売日:2022年5月2日
出版社:集英社
ISBN-10:4088831330
ISBN-13:978-4088831336
『株式会社マジルミエ』2巻の収録話
- 第5話「魔法少女業界の最大手」
- 第6話「うちの美学」
- 第7話「理想主義で非効率的なバカ」
- 第8話「理想主義者」
- 第9話「ホイホイできただろ」
- 第10話「こういう瞬間」
- 第11話「協働業務」
- 第12話「ミヤコ堂の魔法少女」
- 第13話「ウォータープルーフ」
- 描き下ろし番外編
【マジルミエ】単行本2巻の各話あらすじ
以下では、『株式会社マジルミエ』2巻のあらすじをネタバレありでご紹介しています。
第5話「魔法少女業界の最大手」
桜木カナが「株式会社マジルミエ」に就職してから1ヶ月。今日もカナは、先輩”魔法少女”越谷(こしがや)の後ろにつき、怪異発生地へと向かいます。
今回の相手は、マジルミエ社では未解析の攻撃パターンが読めない怪異。
そこで越谷は、”一発喰らってパターンを調べる”という方法を取りました。
概ね相手のパターンを予測し、攻略ターンに入った越谷。
いよいよ本格的に戦闘が開始される……そう思われた、その時。
業界最大手「アスト株式会社」所属の”魔法少女”土刃メイが登場して……。
第6話「うちの美学」
国内だけで500社以上存在する魔法少女企業の中でも、超零細企業たるマジルミエ社。
今日も営業の翠川(みどりかわ)が業務依頼を取り付け、その場の全員に共有します。
依頼の現場は、「甘麦地区」の駅前メイン通り。地下の水道管に微弱な怪異反応が検出されたことを受け、自治体から依頼が舞い込んだようです。
ブリーフィング段階では、「広域魔法陣」の使用が最適にも思われるその現場。
……しかし、社長の重本(しげもと)
は「判断しかねる」と発言します。
曰く「現場を見る前に退治方法を判断する」行為は、マジルミエ社の美学に適っていないようです。
どうにもカナは、そんな重本の発言が引っかかって……?
第7話「理想主義で非効率的なバカ」
越谷仁美、桜木カナの両名が怪異の発生現場に到着した頃、その付近では渋滞が起こっていました。
渋滞に巻き込まれた「アスト株式会社」社長の古賀圭は、「広域魔法陣使っておけば早いのに」とだけ発言。
……一方その頃、現場では二次災害が発生。地下で発生したはずの怪異は、水道管を上がり地上にまで到達してしまったようです。
一刻も早く「広域魔法陣」を撃つべき……そんな思考に駆られたカナでしたが、越谷は「現場確認するぞ」と声をかけました。
越谷が言う「現場」とは、怪異が発生している商店街全体のこと。
改めて目視で現場確認を行なったカナは、商店街を構成する建物の歴史を目の当たりにするとともに、「広域魔法陣」を使った際の被害を予想。
自分の意思で、別の解決策を模索し始めました。
そんなカナが考え至った「理想論」とは……?
第8話「理想主義者」
自ら現場を確認し、解決策を提案したカナ。
その解決策とは、”この世に存在しない魔法”を前提とする「理想論」に近しいものでした。
しかし、マジルミエ社は動き出します。
翠川の応援のもと、社長の重本とエンジニアの二子山(にこやま)がプログラムを構築。
わずか15分程度の時間で組成を終え、現場への転送を可能としました。
新規魔法の発動地点たり得るのは、「口径が若干他より大きいマンホール」。
驚異的な記憶能力を持つカナは、3分程度で記憶を掘り起こし、マンホールの位置を特定。
慌ただしい業務の行方はーー。
第9話「ホイホイできただろ」
この世に存在しないはずの、桜木カナがつい先ほど考えた魔法……。
その魔法は、マジルミエ社の重本・二子山両名によって組成され、直後に越谷が展開。
結果として、カナの想定通り全ての怪異を退治することに成功しました。
人々の思い出が詰まった商店街を、ほぼ無傷の状態で守り切ったマジルミエ社。
自治体の感謝を受けたカナは、重本が述べた「現場を見ろ」という指示の意味を、身をもって理解しました。
第10話「こういう瞬間」
重本の突拍子もない「喉を作った」発言から始まった『株式会社マジルミエ』第10話。
また、19時時点で新たな仕事も入っていないため、社長の提案により、カラオケ懇親会が開催されることとなりました。
ガクッとうなだれた二子山は、「まだやる仕事があって…」と辞退を申し入れます。
……しかし、重本は二子山の仕事を先回りして既に終わらせていました。
かくしてマジルミエ社の面々は、無事「カラオケパセリ」に集結。
楽しい懇親会が始まります!
第11話「協働業務」
「株式会社マジルミエ」に飛び込んだ、協働業務の依頼。
協力先は、重本の知り合いの麻生美弥子(あそう みやこ)が社長を務める「株式会社ミヤコ堂」です。
そもそもミヤコ堂は、大手化粧品メーカーとして認知されている企業。
魔法少女部門を有していることから、今回の協力依頼が舞い込んだようです。
カナにはミヤコ堂の”魔法少女”がバディとしてつくようで……?
第12話「ミヤコ堂の魔法少女」
「株式会社ミヤコ堂」との協働業務に赴いた桜木カナ。
そして現在、カナはミヤコ堂の広告塔たる”魔法少女”葵リリーとともに、デパートを訪れていました。
服の試着を繰り返し、最終的には複数の衣服をお買い上げ。
リリー曰く、”ミヤコ堂の新卒研修”では、「その子が輝ける服やお化粧を最初に教える」とのこと。
衣服の買い物は、桜木カナの”研修”としての側面を持っていたようです。
そして、”研修”を終えた2人は、本格的な”魔法少女”としての業務である「怪異調査案件」に着手します。
第13話「ウォータープルーフ」
互いに変身を済ませ、案件先である「ホテル・アルべリク」に向かう桜木カナと葵リリー。
今回の案件は天井裏の点検業務であり、特に危険は伴わないようです。
しかし、隣接する「ホテル・アルべリク旧館」の解体工事現場に怪異が発生。
カナとリリーは退治業務に着手することになって……?
描き下ろし番外編
『株式会社マジルミエ』2巻の描き下ろしページでは、「マジルミエ社長のナイトルーティーン」と題し、重本の私生活が暴かれました。
今回の内容は、『株式会社マジルミエ』のX(旧Twitter)公式アカウントがアンケート機能を用いて決定。
どうやら前回(1巻)の「社長のモーニングルーティン」がウケたようです。
※単行本中で”ルーティン”、”ルーティーン”と表記揺れがありますが、同じ意味の言葉として使用されています。
重本社長の意外(?)な一面が垣間見えますので、ぜひ。
なお、カバー裏にもおまけページがありますので、そちらも併せてご覧ください。
次回(単行本3巻)はコチラ!
【マジルミエ】単行本2巻の感想と考察
株式会社マジルミエという企業
『株式会社マジルミエ』2巻の前半部分では、主人公・桜木カナがマジルミエ社について知るストーリーが描かれました。
マジルミエ社は、いわゆる零細企業であり、小規模に運営されている様子。
しかし、そのシステムは大企業すら凌ぐ特異なものであり、現場の状況に応じた魔法の自社開発など、ベンチャーならではの取り組みが多分に見られます。
また、所属社員も粒揃いであり、人員の質の点でも大企業に何ら劣らないマジルミエ社。
今後のストーリーでは、各社員たちのストーリーも描かれていくことになります。
他社の魔法少女
『株式会社マジルミエ』2巻では、「アスト株式会社」に所属する土刃メイ、「株式会社ミヤコ堂」に所属する葵リリーと、2名の”魔法少女”が登場しました。
アスト社は魔法少女業界の最大手たる大企業であり、もう一方のミヤコ堂は魔法少女部門を持つ大手化粧品メーカーです。
効率を重視し、機械的に業務を遂行する土刃メイ。
美しさを重視し、笑顔と品格を絶やさず業務を遂行する葵リリー。
そんな2名との出会いは、桜木カナの考えにどのような影響を及ぼすのでしょうか。
土刃とリリーについて
今回初登場した2名の”魔法少女”については、以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ併せてチェックしてみてくださいね。
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ティザーPV
(C)岩田雪花・青木裕
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