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【アンデッドアンラック】作品の概要
（『アンデッドアンラック』1巻 戸塚慶文 / 集英社）死を覚悟した風子の前に現れたのは、不死の体を持つ謎の男。触れた者に不運を呼ぶ風子の力によって死ぬため、風子と行動を共にすることを決めたアンデッドのアンディだが、二人にある組織からの追手が迫ってー!?
『アンデッドアンラック』とは？
『アンデッドアンラック』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、戸塚慶文先生作のダークファンタジー漫画です。
物語のキーとなる存在は、特定の事象を”否定”することができる否定能力。
主人公の出雲風子は、対象の「運」を否定する「不運(アンラック)」の否定者です。
そんな彼女が出会ったのは、自身の「死」を否定する「不死(アンデッド)」のアンディで……？
各キャラクターの最新状況
この記事について
『アンデッドアンラック』第152話のネタバレ考察・感想記事です。”水平の秤隊”の隊長たるビリーを相手に、早撃ち勝負を行うこととなった風子。勝負を前に、ついにビリーの否定能力が……？
前回はコチラ！
【アンデッドアンラック】152話ネタバレ
No.152「Gun Fight」
ビリーとの勝負
ビリーの提案により、早撃ち勝負を行うことになった風子。
レギュレーションは「コインがディスクに触れた時」を合図に、互いに互いを撃ち合うというもの。勝敗としては、遅かれ早かれ風子がビリーに弾を当てることができれば勝ちです。
また、コイントスは「ユニオン」メンバーに任される様子。
風子は足を滑らせないために靴を脱ぎつつ、あまりの好条件を前に「譲りすぎでは？」と問いかけました。
しかし、ビリーは「これで公平だよ」と一言。
2人はいよいよ勝負の準備に入りました。
前ループにて｜ユニオン入り
風子は、アーティファクトの記憶により、前ループで起こったことを把握していました。
今回と同じブロージャで、「不減」クリードと戦っていたビリー。
（『アンデッドアンラック』No.152 戸塚慶文 / 集英社）弾が尽きた頃にビリーの「不公平」が発現し、クリードから敵視されていたことで「不減」をコピー、尽きていたはずの弾がリロードされました。
そしてビリーは、リボルバーによる超精密射撃を披露。跳弾を経てクリードのガトリングを機能不全に陥れ、拳銃勝負に持ち込みました。
場面は変わり、亡き妻と子の墓前で雨に濡れていたビリー。
背後からはジュイスが訪れ、ビリーを「ユニオン」へと誘います。
ビリーは、事故で妻と子を亡くした様子。子は生きていれば10歳。ビリーのタチアナを見る優しい眼差しは「父親」としてのそれだったようです。
「ユニオン」入りを決めたビリーは、「より多くの人を救う」ため、「ユニオン」に所属しながらも自身の”底”は見せないことを決意。
否定能力を「不可信」と偽った上でユニオンへと入りました。
前ループにて｜アンダーを指揮
（『アンデッドアンラック』No.152 戸塚慶文 / 集英社）ビリーは、「ユニオン」に籍を置きつつ、クリード、テラーと共に「アンダー」も発足させました。
「ユニオン」に所属する否定者達が年端も行かぬ者達ばかりであることから、「彼らではダメだ」と話すビリー。
それゆえに、嫌われた上で否定能力をコピーし、自身が戦う……そう決意したようです。
そしてビリーは、「ユニオン」での活動の傍ら、「アンダー」として否定者達を引き入れる活動を始めました。
やがてタチアナと出会った後、ビリーは「ユニオン」からの裏切りを敢行します。
勝負開始
時は戻って「ディスク」直上。
後に「追憶弾(ノスタルジーバレット)」と名付けられる風子の「不運」の拡張により、「ディスク」経由でニコに不運が付与され、「ディスク」が墜落しようとしていました。
異常事態を前に、テラーと共にその場からの離脱を考えたビリー。
しかし、そこにはボイドが現れ、「不可避」の能力でビリーの回避行動を否定しました。
ボイドや「ユニオン」メンバーは、ビリーと風子に集中して勝負を行って欲しい様子。
既にコインは放たれました。ビリーが勝負を決意したことにより、ボイドは構えをやめて否定能力を解除します。
（『アンデッドアンラック』No.152 戸塚慶文 / 集英社）仲間を信じ、全力で信頼する風子と、それに応える仲間達。
風子の「心の強さ」を認めたビリーは、その強さを羨むと共に「不公平だよ」と発言します。その直後、ビリーの「UNFAIR-不公平-」が発現。
発動条件は「対象に敵視されること」から「対象の強さを認めること」に変化しており、ビリーは「不抜」の効果で銃を抜くことができません。
コインが「ディスク」に落ちたその瞬間、風子が銃を発射。
発せられた弾はビリーの肩を撃ち抜き、早撃ち勝負は風子の勝利となりました。
『アンデッドアンラック』No.152終わり。
【アンデッドアンラック】152話の感想と考察
ビリーの不公平が発現
『アンデッドアンラック』第152話では、遂にビリーの「不公平」が発現しました。
発動条件は前ループ時と変わっており、「(ビリーが対象の)強さを認めること」。
100回目の世界のビリーは、「対象を敵視すること」が「不公平」の発動条件です。
メタ的に考えると、前ループと全く同じ発動条件であった場合、今回のループでは役に立たない能力になってしまいます(※)。
※風子は自身が出会った全否定者を円卓に揃える(＝仲間にする)腹づもりのため。
風子の「不運」やショーンの「不可視」の能力拡張など、ループを経て能力が進化、あるいは変化することは示唆されていましたから、特に違和感はない展開ですね。
ビリーの今後の「ユニオン」での活躍が楽しみなところです。
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アンデラクイズに挑戦！
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『アンデッドアンラック』キャラクターまとめ！
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【アンデッドアンラック】最新情報まとめ
アニメ『アンデッドアンラック』最新情報！
アニメ『アンデッドアンラック』ティザーPV公開
2023年中に放送が予定されている、アニメ『アンデッドアンラック』。
声優さんの演技込みの本PV、ファン必見のクオリティです！！
風子の「来るよ! 不運が!!」というセリフがあまりにも解釈一致過ぎて昇天しそうでした……。アニメが待ち遠し過ぎる！！！
第1弾PVはコチラ！
第2弾PVはコチラ！
（C）戸塚慶文
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