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【アンデッドアンラック】作品の概要
死を覚悟した風子の前に現れたのは、不死の体を持つ謎の男。触れた者に不運を呼ぶ風子の力によって死ぬため、風子と行動を共にすることを決めたアンデッドのアンディだが、二人にある組織からの追手が迫ってー!?
『アンデッドアンラック』とは?
『アンデッドアンラック』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、戸塚慶文先生作のダークファンタジー漫画です。
物語のキーとなる存在は、特定の事象を”否定”することができる否定能力。
主人公の出雲風子は、対象の「運」を否定する「不運(アンラック)」の否定者です。
そんな彼女が出会ったのは、自身の「死」を否定する「不死(アンデッド)」のアンディで……?
各キャラクターの最新状況
この記事について
『週刊少年ジャンプ』で連載されている『アンデッドアンラック』単行本17巻の感想・考察記事です。「円卓(アーク)」によってループを果たした風子は、仲間集めのために奔走していました。前巻でニコ、イチコ、ジーナを仲間とした風子。次なる否定者は……?
前回(16巻)はコチラ!
準備中。
【アンデッドアンラック】17巻のネタバレ
不可避の捕獲に乗り出した風子達は、ボクシングチャンピオン・ボイドを否定能力発現前にリングへ引きずり出した。試合開始と同時にボイドの猛攻撃に曝される風子。圧倒的不利な状況で、ついに不可避が発動しーー!?
【アンデラ】No.143「You can’t avoid this!」
ーー1999年1月31日。
ボクシング世界王者ボイド=ボルクスの9度目の防衛戦が、いよいよ始まろうとしていました。
対するは、前巻にて挑戦まで漕ぎ着けた「ユニオン」の”ボス”出雲風子です。
セコンドにはニコが付いており、ボイド対策はバッチリ。
シェンから教わった武術”真八極”を使う風子は、この試合でボイドの”不可避”発現を狙っていて……?
【アンデラ】No.144「Next Ring」
ボイドが「UNAVOIDABLE-不可避-」の否定者となった今、ボクシングは”否定者ボクシング”へと進化しました。
風子は、ボイドと自身の”否定能力”について解説し、戦いを継続します。
否定者となってしまった今、ボイドはもう普通にボクシングを継続することができません。
その事実に気が付いたボイドは、少なからず落ち込んだ表情を見せます。
そんな折、風子は「闘う世界が変わるだけです」と一言。
”自分がいていい世界”が存在することを知ったボイドは、風子との”最後の試合”に全力で臨みます!
【アンデラ】No.145「IN THE WAR」
”不可避”ボイド=ボルクスを第3席として迎え、戦力の増強に成功した「ユニオン」。
次なる目的は、”報酬”によって所在が明らかになった古代遺物(アーティファクト)「リメンバー」の回収です。
「リメンバー」とは、各々の魂に眠る「全ループの情報」を呼び覚ます古代遺物。
すなわち、使用することによって知識や経験値を一挙に増強することができます。
ただし、良いことだけではありません。自身や大切な相手の死に際といった、辛いものも見ることになるのです。
ゆえに風子は、円卓の間に全ての否定者を集め、決を取った上で「リメンバー」を使用することに決めている様子。
さて、肝心の「リメンバー」の所在は……?
【アンデラ】No.146「三参花」
古代遺物「リメンバー」の回収にあたって、戦地へ赴くこととなった「ユニオン」の一行。
幸運にも、その戦地は3名の否定者が生まれる場所でもありました。
そこで「ユニオン」は、紛争地帯への介入のため、急遽戦力の増強を行うことに。
風子が目をつけたのは、「UNDRAW-不抜-」友才、「UNBREAKABLE-不壊-」山岡一心、「UNSEEN-不可視-」ショーン・ダッツの3名で……
【アンデラ】No.147「RUN-IN」
ーー東南アジアの戦地ブロージャ。
そこでは、超古代兵器「ディスク」を巡る紛争が行われていました。
一方の組織にはテラーとビリー。そしてもう一方には、後のクリード。
前ループでは「アンダー」に所属していた3名が、次なる「ユニオン」の仲間候補のようです。
そんな戦地の夜。
軍属のクリードらが戦車を用いた攻勢に出た中、”通信兵”テラーの「UNTELL-不通-」が発現してしまい……?
【アンデラ】No.148「3番目の犬」
クリード率いる某国の軍と、ビリー率いる傭兵部隊。
2つの勢力がぶつかり合う戦地ブロージャに現れたのは、”3番目の犬(サードドッグ)”たる「ユニオン」です。
早速「ユニオン」は、テラーの”不通”発現によって起こるはずだった悲劇を阻止。
一方その頃、そんな「ユニオン」を敵とみなしたクリードは、攻撃を開始しました。
更にクリードには、「UNDECREASE-不減-」が発現。
無限の弾を得たことにより、攻撃は激しさを増して……?
【アンデラ】No.149「You see me now?」
No.146にて「ユニオン」の仲間入りを果たした”不可視”ショーン・ダッツ。
これまでコソ泥紛いのギャングとして活動していた彼は、戦地ブロージャで怯えに怯えていました。
遂にショーンは、自身の衣服を”白旗”とし、突如として投降するという奇行に走ります。
軍属の”プロ”であるクリードは、そんなショーンに対して容赦無く銃弾を発射。
ジーナのカバーによって事なきを得たものの、ショーンは更に落ち込んでしまいます。
”脇役”ではなく、”主役”になりたいというショーン。
しかし、誰よりも自身を”脇役”に決めつけていたのは、彼自身でした。
「ユニオン」のボスたる風子が、そんなショーンにかけた言葉は……。
【アンデラ】No.150「No more war!」
”不可視”ショーンの覚醒を経て、難敵であった”不減”クリードを撃破することに成功した「ユニオン」。
その後、”クリードとビリーが所属する国家の部隊”という”共通敵”が現れたことにより、「ユニオン」とクリードは協力関係を締結します。
ブロージャにおける紛争を解決するため、「ユニオン」は「ディスク」を手に入れることに決定。
刻一刻と状況が変化していく戦地。
そんな様子を静観していたビリーは……?
【アンデラ】No.151「Horizon」
「ディスク」を手に入れた風子は、ジーナに操縦を任せた上で、「ディスク」の屋根部分へ。
そこには、「ユニオン」の真意を見抜くため、単身で「ディスク」に乗り込んでいたビリーの姿がありました。
前ループのビリーの裏切りを回顧した風子は、そんな悲劇を防ぐために200年かけて強くなったのだと話します。
ビリーとテラーを「ユニオン」へ引き入れるために行動する風子。
戦地ブロージャで繰り広げられた、戦いの行方は……?
続きはコチラから!
【アンデッドアンラック】17巻の感想と考察
仲間集めのストーリー
本記事でご紹介した『アンデッドアンラック』単行本17巻は、前回(単行本16巻)に引き続き、仲間集めのストーリーでした。
17巻で仲間になったのは、以下の5名の否定者です。
「UNAVOIDABLE-不可避-」ボイド=ボルクス
「UNDRAW-不抜-」友才
「UNBREAKABLE-不壊-」山岡一心
「UNSEEN-不可視-」ショーン・ダッツ
「UNDECREASE-不減-」クリード・デッカード
前ループでは様々な形で風子と巡り会っていた彼らですが、改めて出会い直すという展開は胸に込み上げてくるものがありますよね。
特に、”不可避”ボイドと”不可視”ショーンに至っては、登場して間も無く退場してしまった不遇な否定者です。
そんな2人が大活躍する17巻……それだけでも購入する価値があるのではないでしょうか。
今回の見どころ
複数のキャラクターの魅力がギュッと詰まった『アンデッドアンラック』の単行本17巻。
以下からは、そんな17巻の見どころを一部ご紹介しています!
ボイドの仲間入り
『アンデッドアンラック』No.144で描かれた、ボイドの仲間入り回。
前ループではNo.3時点で早期退場してしまったボイドが、ここまでの良キャラとして帰ってくるなど、一体誰が予想できたのでしょうか。
”自分がいていい世界”の存在に涙を流し、風子との試合に臨むボイドの姿……必見です!!
テラーの悲劇
テラーは、前ループでは「アンダー」に所属していた否定者であり、その”ボス”たるビリーの右腕として活躍していました。
前ループでは終(つい)ぞ明かされず、謎のままとなっていたテラーの否定能力。
それが「UNTELL-不通-」であると判明したのが、『アンデッドアンラック』No.147です。
そんなNo.147では、テラーの能力発現時の”悲劇”と、アンデラお馴染みの”能力開示ロゴ”が描かれています。
ショーンの覚醒
No.146で(半ば無理矢理)「ユニオン」に加入した「UNSEEN-不可視-」ショーン・ダッツ。
その後、他の否定者らと共に戦地ブロージャに赴いたものの、彼だけは怯え切っており、「ユニオン」の戦力として機能していませんでした。
No.149では、そんなショーンの”弱さ”が描かれた後、風子の言葉によって”覚醒”に至るまでのストーリーが展開されています。
最終的には、不可視”の能力を拡張することに成功したショーン。
No.149のラストで描かれる「UNSEEN-不可視-」ロゴとショーンの勇姿は必見です。
表紙のクールさ
続いて触れたいのが、単行本17巻の表紙のクールさです。
戦地を舞台としたストーリーに相応しい深い緑を基調とした配色と、今回仲間となる否定者達が全員描かれたこの表紙……。
あまりに良過ぎませんか??
単行本16巻の4名から、17巻では8名(クリードを含めば9名)にまで膨れ上がった「ユニオン」の主要メンバー。
今後も仲間は増え続けますので、ぜひ期待しておきたいところですね!
続きのストーリーはコチラ!
次巻はコチラ!
※準備中
【アンデッドアンラック】ストーリーまとめ
最新巻はこちら!
『アンデッドアンラック』最新23巻が発売中!
必見のストーリーを、ぜひ以下から購入の上ご覧ください!
絶対理(マスタールール)・獣(ビースト)の猛撃は、風子に“魂”を使うヒントを与えた。一方、獣も真の力を解放! 組織(ユニオン)と獣、勝利を手にするのは!? 同刻、組織基地に絶対理・言語(ランゲージ)が突如襲来。迎え討つニコに仕掛けられたのは死の遊戯『死理取り』!?
『アンデッドアンラック』ネタバレ記事まとめ
ストーリーの記事は随時更新予定です。
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【アンデッドアンラック】関連記事一覧
『アンデッドアンラック』キャラクターまとめ!
キャラクターまとめ記事は随時更新予定です!
キャラクター紹介 | |||
出雲風子 | アンディ | 安野雲 | イチコ |
ニコ | ジーナ | ファン | ボイド |
友才 | 山岡一心 | ショーン | クリード |
テラー | ビリー | フィル | シェン |
ムイ | チカラ | リップ | ラトラ |
円陣 | くるる | ジュイス | |
シック | スポイル | ルナ | チェンジ |
『アンデッドアンラック』古代遺物まとめ
全古代遺物一覧
各古代遺物の解説記事
古代遺物(アーティファクト)紹介 | |||
リメンバー | 魂の口径 -ソウルキャリバー- |
託す者 -エントラスター- |
如意金箍 |
リベリオン | イージス |
【アンデッドアンラック】最新情報まとめ
アニメ『アンデッドアンラック』最新情報!
アニメ『アンデッドアンラック』ティザーPV公開
2023年中に放送が予定されている、アニメ『アンデッドアンラック』。
声優さんの演技込みの本PV、ファン必見のクオリティです!!
風子の「来るよ! 不運が!!」というセリフがあまりにも解釈一致過ぎて昇天しそうでした……。アニメが待ち遠し過ぎる!!!
第1弾PVはコチラ!
第2弾PVはコチラ!
(C)戸塚慶文
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