葬送のフリーレン

【葬送のフリーレン】一級魔法使いまとめ｜一級魔法使い試験の合格者と不合格者は？

らいでん 2024年1月10日 / 2024年4月16日

【葬送のフリーレン】作品の概要

（『葬送のフリーレン』第1巻山田鐘人・アベツカサ / 小学館）

魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー

魔王を倒した勇者一行の“その後”。

魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。

彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは－－

残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは－－

物語は“冒険の終わり”から始まる。

英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚（アフター）ファンタジー！

『葬送のフリーレン』とは

『葬送のフリーレン』は、『週刊少年サンデー』にて連載中されている「後日譚ファンタジー」です。

原作・山田鐘人先生、作画・アベツカサ先生のタッグによって生み出されており、2023年のアニメ化を経て人気が徐々に拡大しています。

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この記事について

『葬送のフリーレン』に登場する「一級魔法使い」について一覧でご紹介している記事です。一級魔法使い試験編の合格者・不合格者についても触れています。

本記事の内容は、原作ストーリーのネタバレを含みます。

未読の方はご注意ください。

【葬送のフリーレン】一級魔法使いの概要

（『葬送のフリーレン』第95話山田鐘人・アベツカサ / 小学館）

一級魔法使いとは？

一級魔法使いとは、「大陸魔法協会」が認定する魔法使いの資格です。

資格が生まれたのは50年前と、(エルフら長命種にとっては)比較的最近。

本記事にて後述する”特権”の存在も相まって、作中に登場するほとんどの一級魔法使いが化け物級の強さを有しています。

一級魔法試験について

一級魔法使いとなるためには、魔法都市オイサーストか聖都シュトラールに赴き、試験を受ける必要があります。

試験の開催間隔は3年に一度。

参加にあたっては5級以上の魔法使い資格が要求されます。

【フリーレンが参加できた理由】

三級魔法使い資格を持つフェルンはともかくとして、フリーレンは無資格の魔法使い。本来であれば、一級魔法使い試験に挑むことはできません。

しかしフリーレンは、大魔法使いの証たる「聖杖の証」を持っていました。

たまたま居合わせた”一級魔法使い”レルネンが証について知っており、特例としてフリーレンの受験が認められたのです。

試験内容

一級魔法使い試験は、例年のように死者が出る極めて過酷な内容となっています。

年によっては合格者数が0であることもザラ。

しかしながら、後述する”特権”の獲得を目指し、受験するものは後を断ちません。

特権

（『葬送のフリーレン』第96話山田鐘人・アベツカサ / 小学館）

試験に合格し、晴れて一級魔法使いとなった者には、ゼーリエから望む魔法が授与される”特権”が与えられます。

「魔法を譲渡する魔法(フィーアヴェリア)」によって与えられる”特権”。

例えばあるキャラクターは、本来習得までに100年かかるはずの魔法を、ものの一瞬で獲得しました。

【葬送のフリーレン】一級魔法使いまとめ

一級魔法使い一覧

以下では、『葬送のフリーレン』のストーリー開始時点で既に一級魔法使いだった者をまとめています。

第37話にてフリーレンが閲覧していた資料によると、その時点で存在する一級魔法使いは45名とのこと。今後のストーリーで新キャラクターが登場する可能性もありそうです。

名前	備考
レルネン	最初の一級魔法使い。フェルンの”魔力の揺らぎ”を一眼見ただけで看破した。エーレの祖父と思われる。
ゲナウ	一級魔法使い試験の第一次試験を担当した。「黒金の翼を操る魔法」を使う。
ゼンゼ	一級魔法使い試験の第二次試験を担当した。長い髪に無数の魔法を付与している。
ブルグ	故人。二級魔法使い試験の第二次試験を担当するも、ユーベルに殺害されてしまった。
ファルシュ	詳細不明。上述のブルグが殺害された現場にも居合わせた。
タオ	故人。若くして豊富な戦闘経験を持つ精鋭。黄金郷の事前調査の指揮をとるも、死亡した。
リネアール	帝国で諜報活動を行っている魔法使い。 15年にわたって活動を続けており、内情を知ることができるだけの立場まで出世している。

一級魔法使い試験合格者

以下では、『葬送のフリーレン』第37話から始まる「一級魔法使い試験編」で晴れて一級魔法使いとなった者についてまとめています。

名前	備考
フェルン	第三次試験にてゼーリエの”魔力の揺らぎ”を看破した。 ”特権”として「服の汚れをきれいさっぱり落とす魔法」を求め、授与された。 ※ゼーリエには正気を疑われた。
メトーデ	ゼーリエの印象を「小っちゃくて可愛い」と語り、合格した。
ユーベル	第三次試験の面接は、特に会話を交わすことなく合格した。
ラント	一貫して「分身」で試験に参加した。度胸を買われて合格を得る。
ヴィアベル	「好きな魔法を教えろ」という問いに対し、魔法を「殺しの道具」と表現した上で、非回答。結果として合格を得た。
デンケン	ゼーリエと見えた瞬間、「どう戦うか」を考えた。相手にそれを看破され、合格を得る。 ”特権”として「呪い返しの魔法」を授与された。

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不合格者

以下では、「一級魔法使い試験」に不合格となり、3年後の再チャレンジを待つ身となった者についてまとめています。

※一部キャラクターは割愛しています。

名前	備考
フリーレン	不合格となった上、大陸魔法協会に1000年間出禁となった。
ラヴィーネ	第二次試験で脱落。氷や凍結に関する魔法の使い手。
カンネ	第三次試験にて不合格を突きつけられた。「水を操る魔法」の使い手。
エーレ	第三次試験にて不合格を突きつけられた。「石を弾丸に変える魔法」の使い手。
シャルフ	第三次試験にて不合格を突きつけられた。「花弁を鋼鉄に変える魔法」の使い手。
リヒター	第二次試験で脱落。「大地を操る魔法」の使い手。
ラオフェン	第三次試験にて不合格を突きつけられた。「高速で移動する魔法」の使い手。
エーデル	第二次試験で脱落。しかし、一級魔法使いすら凌ぐ卓越した精神魔法の使い手であり、大陸魔法協会から重宝されている。