【葬送のフリーレン】作品の概要
魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー
魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。
彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは--
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは--
物語は“冒険の終わり”から始まる。
英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!
『葬送のフリーレン』とは
『葬送のフリーレン』は、『週刊少年サンデー』にて連載中されている「後日譚ファンタジー」です。
原作・山田鐘人先生、作画・アベツカサ先生のタッグによって生み出されており、2023年のアニメ化を経て人気が徐々に拡大しています。
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『葬送のフリーレン』最新12巻が発売中!
この記事について
『葬送のフリーレン』6巻の各話あらすじと感想を、ネタバレありでまとめている記事です。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
【葬送のフリーレン】6巻について
英雄たちの真意を物語る後日譚ファンタジー
魔王を倒した勇者一行の
魔法使い・フリーレン。
魔法使い試験、第二次試験は迷宮(ダンジョン)攻略です。
多彩な魔法使いたちと、紐解かれるフリーレンの本領――
物語は、魔法使い師弟の絆を紡いでいく。
英雄たちの“真意”が語られる後日譚ファンタジー!
『葬送のフリーレン』6巻の概要
『葬送のフリーレン』第6巻
原作:山田鐘人 作画:アベツカサ
発売日:2021年11月18日
出版社:小学館
ISBN-10:4098507285
ISBN-13:978-4098507283
『葬送のフリーレン』6巻の収録話
- 第48話「零落の応募」
- 第49話「迷宮と魔導具」
- 第50話「水鏡の悪魔」
- 第51話「迷宮戦闘」
- 第52話「作戦会議」
- 第53話「人間の時代」
- 第54話「大体なんでも切る魔法」
- 第55話「第二次試験終了」
- 第56話「フェルンの杖」
- 第57話「第三次試験」
【葬送のフリーレン】6巻の各話あらすじ
以下では、『葬送のフリーレン』6巻のあらすじをネタバレありでご紹介しています。
第48話「零落の応募」
【第二次試験の合格条件】
迷宮(ダンジョン)「零落の王墓」の最深部まで辿り着くこと。
「一級魔法使い選抜試験」の第二次試験は、迷宮(ダンジョン)攻略が合格条件。
対象となる場所は、数多くの冒険者が帰らぬ者となった未踏破の迷宮「零落の王墓」です。
迷宮には試験官のゼンゼも同行するとのこと。また、お助けアイテムとして、「脱出用ゴーレム」の封じ込められた小瓶が全参加者に配られました。
第二次試験の合格にあたり、その他の細かい条件は一切なし。
「辿り着いた者は全員合格」です。
不可能を可能とする一級魔術師に名を連ねるべく、参加者達は続々と迷宮に入っていって……?
第49話「迷宮と魔導具」
いよいよ「零落の王墓」へと足を踏み入れた受験者達。
デンケンは、第一次試験でパーティーとなったリヒター、ラオフェンを含め、合計5名で攻略に当たります。
しかし、迷宮には数多くの罠が散りばめられており、早速1名が脱落してしまいます。
さすがは未踏破の迷宮。一筋縄ではいかないようです。
一方で、フェルン、ゼンゼと共に迷宮を進むフリーレンは、楽しむ気持ちを忘れずに攻略を進めます。
ただ正規ルートを進み続けるのではなく、ガラクタ集めにも精を出すフリーレン。
弟子たるフェルンも、ガラクタを愛でるフリーレンのことが好きであるとのこと。
それを聞いたゼンゼは、「君達に付いてきて正解だったようだ」と発しました。
……一方その頃、迷宮内の各所では異常が発生していました。
第50話「水鏡の悪魔」
順調に最深部への道を進み、大広間へと到達したデンケンら。
しかし、そこで待ち受けていたのは、”水鏡の悪魔(シュビーゲル)”によって完璧に複製されたフリーレンでした。
絶望的な状況を前に、一旦退避の道を選んだデンケンら。
その一方で、ラントと行動を共にしていたユーベルは、自身の複製体と対峙していました。
複製ユーベルの攻撃により、ラントは負傷していて……?
第51話「迷宮戦闘」
フリーレン、フェルン、ゼンゼの3名が、デンケンら4名と合流しました。
奥で待ち受けるのは、複製されたフリーレン。
デンケンと行動を共にしていたメトーデは、ハグによってフリーレンの”隙”を探りますが、拘束魔法、精神操作魔法、とも耐性を有していることが判明します。
また、別の場所では”一級魔法使い”ゼンゼの複製体も現れていました。
第52話「作戦会議」
複製フリーレンの突破口を見出すべく、作戦会議を行なっていた一行。
そこに、ラヴィーネとカンネのペアが合流しました。
ラヴィーネの一番上の兄は、「零落の王墓」攻略における先遣隊メンバーの1人。
ゆえに情報を持っていたラヴィーネは、複製体を生成する大元が”水鏡の悪魔(シュビーゲル)”という魔物であることを共有しました。
”水鏡の悪魔”の所在は、複製フリーレンの先。
受験者達は、どうあっても複製フリーレンを突破する必要があるようです。
第53話「人間の時代」
いよいよ始まった複製フリーレン攻略戦。
対処にあたるのはフリーレンとフェルンの2名であり、その他のメンバーは他の複製体を足止めする役割を与えられました。
大部屋に入った瞬間、”破滅の雷を放つ魔法(ジュドラジルム)”や”地獄の業火を出す魔法(ヴォルザンベル)”などの大技を繰り出す2人のフリーレン。
一方のフェルンは、複製フリーレンの魔力探知が途切れた一瞬を狙い、潜伏することに成功しました。
フリーレンは、フェルンの”一般攻撃魔法(ゾルトラーク)”が勝負を決めると確信しており……?
第54話「大体なんでも斬る魔法」
フリーレンとフェルンが複製フリーレンと戦闘している間、他の面々は”その他の複製体”の足止めを担います。
メトーデの魔力探知によって、複製体の正確な位置情報を得た一行。
事前に「苦手な相手」を共有したことで、それぞれが楽に戦える相手とのマッチアップが実現しました。
……しかし、懸念要素も存在しています。
メトーデの魔力探知では、フェルン、デンケン、ゼンゼの複製体の位置が把握できなかったのです。
一抹の不安を抱えつつ、受験者達は複製体との戦闘を開始します。
また、ユーベルが2年前に起こした、ブルグ一級魔法使い殺害に関する詳細が語られて……?
第55話「第二次試験終了」
ユーベルがゼンゼの複製体を倒したことから、光明が差し込み始めた「零落の王墓」攻略。
ヴィアベルらにも現在の状況が伝えられ、王墓内の意思が統一され始めます。
しかし、”水鏡の悪魔(シュビーゲル)”による複製体の生成は、本体を倒すまで無限に続く様子。迷宮攻略は、消耗戦へと移行しました。
各々が懸命に複製体と戦う中、宝物庫の手前では複製フリーレンとの激戦が繰り広げられています。
フェルン&フリーレンvs複製フリーレン、戦いの結果は……?
第56話「フェルンの杖」
第二次試験が無事終了するも、何やらフェルンは不機嫌な様子。
原因となったのは、やはりフリーレンとの喧嘩。
「零落の王墓」攻略で杖が壊れてしまったフェルンは、フリーレンに「直しに行きたい」と伝えました。
一方のフリーレンは、「古い杖は捨てて新しい杖を買ったほうがいい」と発したようです。
フェルンが使っていた杖は、ハイターから貰ったもの。
「捨てる」などという発想に至るはずもない、大切なものだったのです。
一方のフリーレンも、感情や感性に乏しいながらも、フェルンに歩み寄ろうとしていました。
街の人々に聞き回った結果、フリーレンが至ったのはリヒターの店で……?
第57話「第三次試験」
12名と異例の合格者が出た第二次試験。
そこでゼーリエは、次なる試験で実力の足りない魔法使いが死亡する事態を憂慮し、自身の「面接」をもって第三次試験とすることに決めました。
……それを知ったフリーレンは、「ゼーリエは私とフェルンを受からせる気はないね」と一言。
曰く、ゼーリエは「直感で合格者を選ぶつもり」であるようです。
そして始まった第三次試験。
カンネ、ラオフェン、シャルフ、エーレなど、不合格者が続出して……?
【葬送のフリーレン】6巻の感想・まとめ
第二次試験が終了
今回ご紹介した『葬送のフリーレン』6巻では、”一級魔法使い”ゼンゼを試験官とする第二次試験がメインに描かれました。
その内容は、未踏破の迷宮(ダンジョン)たる「零落の王墓」を攻略すること。
第一次試験でも活躍した魔法使いたちが躍動するストーリーを、ぜひお見逃しなく。
必見シーン
『葬送のフリーレン』第57話から始まる、第三次試験。
その内容は、第二次試験で大量の合格者が出てしまったことから、”大魔法使い”ゼーリエによる面接となりました。
ヒンメルとのエピソードが一部語られるフリーレンの面接に加え、ゼーリエの想像を超える事態が発生したフェルンの面接は必見です。
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(C)山田鐘人・アベツカサ
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