ワールドトリガー

【ワールドトリガー】諏訪7番隊まとめ|閉鎖環境試験の動向を総まとめ

Contents

【ワールドトリガー】作品の概要

『ワールドトリガー』の第1巻(『ワールドトリガー』1巻 葦原大介 / 集英社)

『ワールドトリガー』は、『週刊少年ジャンプ』を経て『ジャンプSQ』で連載されている、葦原大介先生作の遅効性SFアクション漫画です。

ーー物語の舞台は三門市

異世界からの侵略者「近界民(ネイバー)」を食い止めるため、界境防衛機関「ボーダー」の本部基地が設置されてました。

ボーダーは、「近界(ネイバーフッド)」の技術である「トリガー」を武器とし、日々研鑽を積んでいます。ある者は復讐のため、ある者はのため、ある者はより強い相手との戦いのため。

物語の主人公である空閑遊真、三雲修、雨取千佳、迅悠一の4名も、それぞれの思いを胸に「トリガー」を起動します

この記事について

『ワールドトリガー』で進行中の「閉鎖環境試験」における、諏訪7番隊の動向をまとめた記事です。本記事を読むことで、これまでの諏訪7番隊の活躍の全てがわかります。なお、本記事はストーリー進行と共に随時更新していきます。

【ワールドトリガー】閉鎖環境試験とは

閉鎖環境試験が開始(『ワールドトリガー』第206話 葦原大介 / 集英社)

B級チームランク戦のシーズン終了を経て、ボーダー内では遠征部隊選抜試験の実施が決定されました。

閉鎖環境試験」とは、遠征部隊選抜試験の第一試験であり、3/17から3/23までの1週間を、遠征艇を模した室内で過ごす試験です。

この試験は、各隊員に遠征艇内における各設備の操作を覚えさせる他、各隊員の「長期遠征への適性」を審査することを目的としています。

試験中は様々なタスクが課される他、随所に”プレッシャー”を与えるための工夫が施されているようです。

試験の最大のポイントは、試験参加者をシャッフルし、今回のみの臨時部隊を選出した上での試験となる点でしょう。

各隊員は、協調性を発揮した上で、他部隊の隊員と協力してタスクに当たることを求められます。

A級隊員は審査担当

一部を除くA級隊員は(閉鎖環境試験に限っては)審査員側に回っており、モニター越しに各臨時部隊の様子を観た上で加点減点を行っています。

A級評価はその他のスコアと切り離されており、何らかの意味がある可能性が高そうです。

【ワールドトリガー】諏訪7番隊の動向

チーム分け

遠征選抜試験の説明会(『ワールドトリガー』第203話 葦原大介 / 集英社)

閉鎖環境試験では、臨時隊長とオペレーターのみが事前に指定されており、その他の隊員は各プールからくじ順に選択を行うドラフト形式が採られました。

以下では、各プールごとに諏訪7番隊が選択した隊員と、選択の経緯を簡潔にご紹介しています。

第1プール

8番手で隠岐孝二を指名。

隠岐漆間恒外岡一斗半崎義人と、スナイパー組(※)が残った中での選択だった。
※漆間のみガンナー。バッグワームを常時着用した隠密行動型と推測される。

第2プール

10番手で三雲修を指名。

三雲修と別役太一の2択の上での選択だった。

諏訪は既に隠岐を獲得していたため、スナイパーの重複を嫌った様子。

第3プール

3番手で香取葉子を指名。

A級隊員の木虎藍を残した上での選択だった。

単騎での突破力と、”隊長である”という点に着目しての選択か。

なお、まさかの指名を受けた香取本人と、その香取を「遠征に一緒に行きたくない人物」として挙げていた三雲の両名が、驚いた表情を見せている。

諏訪7番隊のメンバー

以下はドラフトを経て選出された諏訪7番隊のメンバーをまとめた表です。

名前 所属部隊 ポジション
諏訪 洸太郎諏訪 洸太郎 諏訪隊 隊長/ガンナー
宇井 真登華宇井 真登華 柿崎隊 オペレーター
隠岐 孝二隠岐 孝二 生駒隊 スナイパー
三雲 修三雲 修 玉狛第2 隊長/シューター
香取葉子香取 葉子 香取隊 隊長/オールラウンダー

各隊員の事前アンケート

諏訪 洸太郎

【一緒に行きたい人】
・東 春秋
・冬島 慎次
・柿崎 国治
・空閑 遊真
・三上 歌歩
【一緒に行きたくない人】
・風間 蒼也
・草壁 早紀

各臨時部隊隊長のアンケート結果と選出理由は、『ワールドトリガー』23巻の巻末おまけページに記載。是非チェックしてみてくださいね。

三雲 修

【一緒に行きたい人】
・木虎 藍
・菊地原 士郎
・出水 公平
・東 春秋
・二宮 匡貴
一緒に行きたくない
香取 葉子

【ワールドトリガー】諏訪7番隊|1日目

24巻の表紙(『ワールドトリガー』24巻 葦原大介 / 集英社)

閉鎖環境試験開始|1日目 09:00〜

閉鎖環境試験1日目(3月17日)。

試験開始時間となり、午前9時を迎えた臨時部隊には、選抜試験運営から試験開始のアナウンンスが入りました。

各部隊にはルール説明が行われた後、「臨時部隊のコンセプト」を説明するよう、臨時部隊の隊長に対して指示が出されます。

諏訪7番隊のコンセプト

部隊コンセプトを語る諏訪(『ワールドトリガー』第207話 葦原大介 / 集英社)

諏訪曰く、7番隊のメンバーのコンセプト(?)としては「クジ運と勘」のようです。諏訪としては、「悪くねー部隊」という印象を抱いている様子。

また諏訪は、特注のクジに着目した上で、”番号が操作されていた可能性”について確信をもって言及しました。

なお、コンセプト確認後の諏訪7番隊は、設備や物資等の確認から取り掛かっています。

課題の処理について①|共通と分担

一通り室内の間取りを確認した後、期間中の食料の確保について相談した諏訪7番隊は、続けてデータのチェックに取り掛かりました。

第1試験の基本ルールの他、『共通課題』『分担課題』など、与えられたタスクについて確認した諏訪7番隊。

『共通課題』については「全問解答」が必須とされていることから、諏訪は『共通課題』を優先の上、『分担課題』は手が空いた者から取り掛かるよう方針を固めました。

課題の処理について②|特別と戦闘

『共通課題』と『分担課題』の他、『特別課題』『戦闘シミュレーション演習』の存在を把握します。

『戦闘シミュ』に着目した香取は、「勝ち負けで点数が変わる」というシステムについて言及。「勝った分だけ相手に差をつけられる」分、他の課題より優先すべきだと語りました。

諏訪も香取の意見を概ね認めており、『戦闘シミュ』の細かいルール等を明日までに確認するよう隊員に伝達しました。

特別課題①|1日目 10:40〜

特別課題①(『ワールドトリガー』第208話 葦原大介 / 集英社)

「閉鎖環境試験」1日目 10時40分。『特別課題①』が各部隊に課されました。

その内容は、「今回の遠征選抜試験がなぜ部隊をシャッフルして行われたか、その理由を部隊全員で考え、意見をまとめて提出しなさい。」というもの。提出期限は3月17日(当日)の15時と設定されています。

諏訪7番隊では、諏訪が「臨時部隊の隊長」の選出理由について、次世代の隊長候補未来の幹部候補としてのテストである可能性について言及。

この点については部隊の隊員たちも指摘しており、A級の冬島、真木、綾辻、木崎、林藤ゆりの5名が評価点を入れています。

アクシデント発生|三雲のトリオン切れ

部隊が『特別課題』に取り組んでいる最中、三雲修のトリオンが切れるというアクシデントが発生します。

三雲自身が「共通課題の問題文を写し、手書きで問題を解いた上で明日朝打ち込む」という解決策を提示しました。

慌てることなくトラブルを乗り越えた三雲には、当真勇佐鳥賢の2名から評価点が加点(当真が1点、佐鳥が2点)がされています。

仕事時間終了|1日目 19:00〜

19時ちょうどになると課題がロックされ、各部隊に1日目の暫定順位が配信されました。
(※詳細なスコアや暫定順位、各隊員の反応は後述しています。)

その後、諏訪7番隊の夕食担当者(後述)が準備に取りかかった折、諏訪の端末に古寺からの着信が入ります。最下位部隊である諏訪7番隊を”安全”と捉えた古寺は、A級評価について聞き出したかった様子。

諏訪は古寺に大まかなデータを教えつつも、今回のやりとりが”取引”になっていないことを指摘しました。

そして21時。イペレーター専用部屋のドアが開き、宇井は専用部屋へ。

他の隊員たちはシャワーを済ませた後、睡眠すべく各部屋へ下がりました。

1日目のスコア

諏訪7番隊の1日目のスコアは1642pt。三雲修のトリオン切れによって課題の消化率が悪く、11部隊中11位に沈んでいます。

順位を見た香取が当初は顔を顰(しか)めるも、三雲のトラブルに言及した上で、本来は真ん中程度の順位であっただろうと話しました。

諏訪もこれに同意しており、夕食の準備へと取り掛かります。

以下、諏訪7番隊の1日目のスコアの詳細です。

11位 共通 分担 特別 A級 合計
諏訪 271 0 80 +22 373
宇井 290 0 80 +18 388
隠岐 266 0 80 +17 363
三雲 31 0 80 +12 123
香取 328 0 80 -13 395

三雲の共通課題の低さ(トリオン切れが原因)と、香取のA級評価が際立つ結果に。

仮に三雲が隠岐と同じ点数を取っていた場合、合計は1877ptとなり、11部隊中6位に浮上します。

就寝前に……|1日目 夜

三雲に語りかける諏訪(『ワールドトリガー』第212話 葦原大介 / 集英社)

1日目に三雲と同室となった諏訪は、『戦闘シミュレーション演習』について言及。

演習で使う「駒」が各隊員の戦力評価に準ずるものであることから、三雲のことを気にかけているようです。

ランク戦では”アイデア”によって強みを活かすことができる三雲ですが、パソコン上では再現できることに限りがあります。

諏訪は、『戦闘シミュ』による三雲の負担も計算に入れているようであり、「ヘコむなよ」と事前のフォローを入れました。

また、上述した”トリオン切れ”のトラブルへの対処に対する”褒め”も忘れず、理想の上司ムーブをかましています。

1日目の夕食

諏訪7番隊では、宇井香取が1日目の夕食を担当しました。

献立はケチャップオムライスコンソメオニオンスープです。

1日目の部屋割

【カプセルベッド】隠岐
【ツイン部屋】諏訪・三雲
【シングル部屋】香取
【オペ部屋(固定)】宇井

【ワールドトリガー】諏訪7番隊|2日目

起床と朝食|2日目 朝

閉鎖環境試験2日目(3月18日)の朝。三雲修が目を覚ましてツインルームを出ると、既に隠岐が起床していました。

修が歯磨きとトリオン体への換装を終えた頃に香取葉子も起床。

パンを頬張る宇井と香取(『ワールドトリガー』第213話 葦原大介 / 集英社)

その後、諏訪7番隊は朝食のサンドイッチを頬張りつつ、ベッドシーツや枕カバー、毛布の洗濯に移りました。

仕事時間開始|2日目 09:00〜

2日目の9時。

15時から『戦闘シミュレーション演習』が行われるとあって、諏訪7番隊はルール確認等の準備に入りました。

諏訪は、『戦闘シミュ』の配点について、初日に比べて2日目、3日目の方が大きく設定されていることから、「明日以降に活かせるネタ」を見つけることを最重要とします。

戦闘シミュレーション演習①|2日目 15:00〜

レギュレーション

『戦闘シミュレーション演習①』のルールを大まかに解説します。
※詳細な解説は本編か他記事をご確認ください。

【ユニット数】
各臨時部隊の戦闘員2名ずつに、下記ヘルプユニットから1名を加えた9名

【ヘルプユニット】
・風間 蒼也(アタッカー)
・当真 勇(スナイパー)
・出水 公平(シューター)
・太刀川 慶(アタッカー)

【試合の長さ】
各隊員は、「行動力」のパラメーターを元に各行動を設定(150秒)し、ユニットを動かす(ユニットの動きは15秒で行われる)。
これら一連の行為を1ターンとした上で、試合は全6ターンにて決する(合計試合時間は990秒/16分半)。
各試合毎に300秒のインターバルが確認されていることから、各試合+インターバルの合計時間21分半程度。

【勝利条件】
試合終了時、「生き残ったユニット数に『2体以上』の差がつけば ユニット数が多い部隊の勝利」となる。
なお、「ユニット数の差が『2体未満』なら その試合は引き分け」となる。
勝利時の得点は50点、引き分け時の得点は10点。

戦闘シミュレーション演習①|試合結果一覧

1試合目:水上9番隊|15:00〜

【試合結果】敗北

諏訪7番隊はヘルプユニットとして太刀川を加えた上で出撃。対するは、水上敏志1名が操作する、ヘルプユニット当真勇を含む水上9番隊

1〜3ターン目は静かな展開が続く。

そんな中、4ターン目にして水上9番隊の照屋が持つ『射撃連携』が猛威を奮い、終わらない銃撃の末、諏訪7番隊はユニット数7体の大敗を喫した。

2試合目:村上10番隊|15:21頃〜

【試合結果】敗北

水上9番隊戦の敗北を経て、香取が”ヘルプの出水で『射撃連携』を狙う”戦法を提案。

諏訪がこれを承認し、出水の操作は香取が担当することに。

試合本番。対する村上10番隊も、蔵内が持つ『射撃連携』を起点とした動きを見せる。

最終的に2体差がついて敗北

3試合目:歌川1番隊|15:43頃〜

【試合結果】敗北

諏訪7番隊はヘルプとして出水を使用。

対する歌川1番隊は、トリガー「カメレオン」を持つ歌川、漆間、風間(ヘルプ)を起点に戦法を組み立てた様子。

カメレオンの使用に振り回された挙句、空閑と風間の『近接連携』が刺さった末、4体差で敗北

4試合目:古寺6番隊|16:04頃〜

【試合結果】敗北

諏訪7番隊はヘルプとして出水を使用。

古寺6番隊は風間をヘルプとして使用しており、その風間による奇襲で崩されてしまう。

最終的には3体差で敗北

5試合目:二宮8番隊|16:26頃〜

【試合結果】敗北

7体差で敗北

6試合目:休み|16:47頃〜

17:00に『特別課題2』が課される(後述)。

三雲のアイデアで、地図上の場所を呼称する際の表現が統一された他、相手部隊の人員に「番号タグ」を振ることに決定。

マップの主だった場所にも、「中央」や「大通り」「L字」などの名称が付けられました。

7試合目:若村11番隊|17:09頃〜

【試合結果】勝利

経緯こそ明確に描写されなかったものの、三雲を欠いた状態(※)の諏訪7番隊は、3体差で若村11番隊に勝利を収めました。
※特別課題のため一時的に離脱。

宇井曰く「伝達ミスがかなり減った」ようであり、「休み」中の修のアイデアが活きたようです。

8試合目:王子2番隊|17:30頃〜

【試合結果】引き分け

詳細不明。第230話で「vs柿崎3番隊」「vs北添4番隊」に敗北していたことから、王子2番隊とは引き分けたと思われる。

9試合目:柿崎3番隊|17:52頃〜

【試合結果】敗北

詳細不明。第230話にて敗北していたことが判明

10試合目:北添4番隊|18:13頃〜

【試合結果】敗北

詳細不明。第230話にて敗北していたことが判明

11試合目:来馬5番隊|18:35頃〜

【試合結果】勝利

経緯不明。香取の反応を見るに、辛勝だった様子。

特別課題②|2日目 17:00〜

「閉鎖環境試験」2日目 17時00分。『特別課題②』が各部隊に課されました。

休憩中の諏訪7番隊を除けば、いずれの部隊も『戦闘シミュ』中での配信であり、課題提出の期限は当日の18時半に設定されています。

そしてその内容は、「B級ランク戦の各試合が、なぜ三つ巴・四つ巴の形式で実施されているか、その理由を考え、意見をまとめて提出しなさい」というもの。

諏訪7番隊は、諏訪が三雲のユニットを引き継ぐと同時に、三雲に『特別課題』を任せることに決定。

運営本部が測定していた”決定に要した時間”は1分53秒であり、全部隊中3位でした。

なお、三雲の答案の得点は82点でした。

仕事時間終了|2日目 19:00〜

2日目のスコア|総合

諏訪7番隊の2日目のスコアは3117pt

全部隊中10位と順位は1つ浮上しただけですが、6位〜10位までは得点差が少なく、1日目の遅れは取り戻すことができたようです。

なお、2日目だけのスコアは1475ptで、順位は4位。かなりの巻き返しを図っています。

以下、諏訪7番隊の2日目のスコア詳細です。

課題得点 特別課題 A級評価 合計
諏訪 114 82 +32 228
宇井 189 82 +25 296
隠岐 112 82 +23 217
三雲 296 82 +21 399
香取 141 82 +2 225

2日目のスコア|戦闘シミュレーション演習

諏訪7番隊の1日目の『戦闘シミュレーション演習』は2勝7敗1分(10位)と奮わない結果に終わりました。得点は「(勝ち数)×50+(引き分け数)×10」より、110点です。

就寝前に……②|2日目 夜

2日目に三雲と同室となった隠岐は、諏訪の隊長ぶりについて大いに好感を持ったことを語りました。

さらに隠岐は、水上が「1人で戦闘シミュを行なっている」可能性についても言及。

水上が元奨励会員(将棋のプロ養成所)だったことを明かした上で、それゆえの強さではないかと推測を立てていました。

2日目の夕食

宇井と香取が担当か。

判明次第追記予定です。

2日目の部屋割

【カプセルベッド】香取or諏訪
【ツイン部屋】三雲・隠岐
【シングル部屋】香取or諏訪
【オペ部屋(固定)】宇井

【ワールドトリガー】諏訪7番隊|3日目

戦闘シミュの変更を確認|3日目 朝

閉鎖環境試験3日目(3月19日)の朝。

ユニット数の増加(『ワールドトリガー』第223話 葦原大介 / 集英社)

諏訪7番隊は、『戦闘シミュレーション演習』のユニット数の増加を確認しました。

一通りのリアクションの後、諏訪は水上9番隊の強さの秘訣について、「水上敏志が1人でやっている(or今との2人)」と推定。

水上9番隊と他部隊との大き過ぎる得点差について、「戦闘シミュ中に他の隊員が共通課題を進めているから」だと考察しました。

諏訪は同様の手段をとることも考えていたようですが、ユニットの増加によって断念

『戦闘シミュ』1日目と同じく、得点配分の大きい3日目に勝つための”ネタ”を探す方向でチームの舵を取りました。

仕事時間開始|3日目 09:00〜

普段通り、諏訪7番隊は共通課題の続きから着手します。

そして15時が近付くと、それぞれは『戦闘シミュレーション演習』の準備を開始。

戦闘シミュレーション演習②|3日目 15:00〜

レギュレーション

『戦闘シミュレーション演習②』のルールを大まかに解説します。
※詳細な解説は本編か他記事をご確認ください。

【ユニット数】
各臨時部隊の戦闘員3名ずつに、下記ヘルプユニットから2名を加えた14名

【ヘルプユニット】
・里見 一馬(ガンナー)
・佐伯 竜司(オールラウンダー)
・緑川 駿(アタッカー)
・宇野 隼人(スナイパー)
・嵐山 准(オールラウンダー)
・佐鳥 賢(スナイパー)
・時枝 充(オールラウンダー)

【試合の長さ】
各隊員は、「行動力」のパラメーターを元に各行動を設定(150秒)し、ユニットを動かす(ユニットの動きは15秒で行われる)。
これら一連の行為を1ターンとした上で、試合は全6ターンにて決する(合計試合時間は990秒/16分半)。
各試合毎に300秒のインターバルが確認されていることから、各試合+インターバルの合計時間21分半程度。
※ルールに変更なし。

【勝利条件】
試合終了時、「生き残ったユニット数に『3体以上』の差がつけば ユニット数が多い部隊の勝利」となる。
なお、「ユニット数の差が『3体未満』なら その試合は引き分け」となる。
勝利時の得点は100点、引き分け時の得点は20点。
※勝利に必要な人数差が変更。
※勝利時と引き分け時の得点が変更。

【その他変更点】
建物の配置は変わっていないものの、マップがわずかに広くなっている

戦闘シミュレーション演習②|試合結果一覧

1試合目:北添4番隊|15:00〜

【試合結果】勝利

諏訪7番隊はヘルプとして嵐山、時枝を使用。

『特別課題』で抜けていたため、三雲修にとっては初対戦の相手

相手の戦法が1日目と変わっていないようであり、3体差で辛勝となった。

2試合目:来馬5番隊|15:21頃〜

【試合結果】敗北

7-10で敗北。

3試合目:水上9番隊|15:43頃〜

【試合結果】敗北

6-12で敗北。

4試合目:村上10番隊|16:04頃〜

【試合結果】引き分け

9-11で引き分け。

5試合目:二宮8番隊|16:26頃〜

【試合結果】敗北

5-13で敗北。

6試合目:古寺6番隊|16:47頃〜

【試合結果】敗北

8-11で敗北。

試合終了後に諏訪が『特別課題』を確認(2日目と同じ17時配信と推測される)。
※詳細は後述。

7試合目:歌川1番隊|17:09頃〜

【試合結果】敗北

7-11で敗北。

8試合目:休み|17:30頃〜

昨日より勝てていないことで、やや雰囲気は悪い方向へ。

9試合目:若村11番隊|17:52頃〜

【試合結果】勝利

11-6で勝利。

10試合目:王子2番隊|18:13頃〜

【試合結果】引き分け

詳細不明。

11試合目:柿崎3番隊|18:35頃〜

【試合結果】敗北

詳細不明。

特別課題②|3日目 17:00〜

「閉鎖環境試験」3日目 17時00分。2日目と同じタイミングで『特別課題③』が各部隊に課されました。

その内容は「現在B級ランク戦で実施されている、三つ巴・四つ巴の形式とは別の『新しい試合形式』のルールを考えなさい。既存のルールに新しい要素を追加する形でも可。また、そのルールを設定・追加した理由を答えなさい。」というもの。

今回も提出期限は同日中の18時半に設定されており、諏訪7番隊では諏訪が『特別課題』を担当することになります(『戦闘シミュ』を離脱)。

仕事時間終了|3日目 19:00〜

3日目のスコア|総合

諏訪7番隊の3日目のスコアは4774pt

全部隊中7と順位は上昇しており、『戦闘シミュレーション演習』の今後の結果次第で上位チーム入りも夢ではなさそうです。

3日目のスコア|戦闘シミュレーション演習

諏訪7番隊の『戦闘シミュレーション演習②』は2勝6敗2分(9位タイ)と、初日とほぼ同じ結果に終わりました。得点は「(勝ち数)×100+(引き分け数)×20」より、240点です。

香取の不調

香取隊の隊員らが所属する臨時部隊(主に若村)が下位に沈んでいる様子を見て、突如としてメンタルブレイクしてしまった香取。

修は香取隊の面々に電話して解決策を探るも、なかなか香取を奮い立たせることができません。

そんな折、隠岐が「香取が烏丸のファンガール」であるという有力情報を提示。

烏丸とのデート”を餌に、香取は無事復活を果たしました。

他部隊との連携|3日目 夜

いよいよ3日目を終えようとする諏訪7番隊

三雲修の案により、より多角的なデータを得るため、他部隊と情報共有することが決定されました。まず最初に選ばれたのは、古寺6番隊です。

古寺6番隊との協調

修の”気付き”によると、『戦闘シミュレーション演習』は最初の戦闘でほとんど勝敗が決まっている様子。

その原因は、1対1形式の戦闘において、人数不利を覆すための要素が少ないから。

すなわち、「最初について人数不利がそのまま負けに直結する」ようです。

それを聞いた古寺は、「最初の一撃」の重要性を理解し、納得した表情を見せました。

さらに両部隊は、虫食い形式で開示されている各臨時部隊員の能力データを埋めるべく、オペレーター同士で情報を共有。

さらに、修のトリオン不足を補うための情報(シールドよりレイガストの方が防御力が上がる)を引き出すことにも成功しました。

歌川1番隊との協調

空閑遊真の案により、歌川1番隊では諏訪7番隊と共闘することが決定。

端末によって歌川との通話を終えた諏訪は、データを送るよう宇井に指示しました。

最後の”ネタ”

修は、『戦闘シミュレーション演習』において「1人で複数部隊を操作すること」の強力さに着目しました。

そこで修は、諏訪7番隊が3人のB級部隊隊長を擁していることから、3つの「ミニ水上隊」を作り上げることを提案。

さらにスナイパーのユニットは本職スナイパーの隠岐に担当させることで、隙のない構成が完成しました。

翌日の4日目では、いよいよ最後の『戦闘シミュレーション演習』が行われます。

3日目の夕食

香取がダウンしてしまったことにより、香取に代わって三雲が夕食補助を担当。

その他、詳細が判明次第追記予定です。

3日目の部屋割

詳細不明。以下、組み合わせの予想となります。

【カプセルベッド】香取or三雲?
【ツイン部屋】諏訪・隠岐?
【シングル部屋】香取or三雲?
【オペ部屋(固定)】宇井

【ワールドトリガー】諏訪7番隊|4日目

仕事時間開始|4日目 09:00〜

閉鎖環境試験④日目(3月20日)の朝。

諏訪7番隊は、修が共通課題のラスト付近の「映像問題」について、映像再生後の質問文をカメラで撮影することを提案(※)。
※映像自体は撮影ができないよう対策がなされている。

質問は合計20からなるため、それらを4問ずつ5人で分配し、4名のPC(※)で1回ずつ全員が視聴することにより、かなり正確な回答を作成することができるようです。
※1名のPCは問題文を撮影する用のため、4名。諏訪7番隊では修がこのポジション。

問題は「不正行為」にあたらないか、という点。

しかし修は、共通課題の「この課題で何を測るのか」の欄に「発想力」という文言が存在していたことから、正攻法以外の解き方が想定されている可能性について言及しました。

ここまで聞いた諏訪は、修の案を採用。「責任は俺が持つ」と述べた上で、早速作業を始めるようです。

香取のお願い

三雲修のアイデアを聞いた香取は、「麓郎のチームにも教えてやったらいいんじゃない?」と言い出しました。

苦しい表情でその理由を述べる香取。部隊の面々は、香取が自隊の面々を気にかけていることに気付き、若村11番隊には諏訪隊の笹森、玉狛のヒュースが在籍していることを理由に、今回の案を共有することに。

戦闘シミュレーション演習③|4日目 15:00〜

戦闘シミュレーション演習③(『ワールドトリガー』第227話 葦原大介 / 集英社)

レギュレーション

『戦闘シミュレーション演習③』のルールを大まかに解説します。
※詳細な解説は本編か他記事をご確認ください。

『戦闘シミュレーション演習②』からまたもユニット数が増加しており、それに伴ってルールも変化しました。

【ユニット数】
各臨時部隊の戦闘員5名ずつに、下記ヘルプユニットから4名を加えた24名

【ヘルプユニット】
・加古 望(シューター)
・黒江 双葉(アタッカー)
・三輪 秀次(オールラウンダー)
・米屋 陽介(アタッカー)
・奈良坂 透(スナイパー)
片桐 隆明(ガンナー)
一条 雪丸(アタッカー)
桃園 藤一郎(スナイパー)
・那須 玲(シューター)

【試合の長さ】
各隊員は、「行動力」のパラメーターを元に各行動を設定(150秒)し、ユニットを動かす(ユニットの動きは15秒で行われる)。
これら一連の行為を1ターンとした上で、試合は全6ターンにて決する(合計試合時間は990秒/16分半)。
各試合毎に300秒のインターバルが確認されていることから、各試合+インターバルの合計時間21分半程度。
※ルールに変更なし。

【勝利条件】
試合終了時、「生き残ったユニット数に『5体以上』の差がつけば ユニット数が多い部隊の勝利」となる。
なお、「ユニット数の差が『5体未満』なら その試合は引き分け」となる。
勝利時の得点は200点、引き分け時の得点は40点。
※勝利に必要な人数差が変更。
※勝利時と引き分け時の得点が変更。

【その他変更点】
建物の配置は変わっていないものの、マップがわずかに広くなっている

戦闘シミュレーション演習③|試合結果一覧

1試合目:柿崎3番隊|15:00〜

【試合結果】引き分け

古寺6番隊から入手した情報により、三雲修は両手レイガストで防御力が向上。

昨日時点で決定していた「ミニ水上隊」を作成したことにより、最初の戦闘で相手を落とすことにも成功します。

試合終盤、相手部隊 影浦雅人『回避』によって攻撃を何度も避けられてしまい、最終的には4体差の引き分けとなりました。

2試合目:北添4番隊|15:21頃〜

【試合結果】敗北

初期配置が昨日と似ていたことから、諏訪7番隊は相手部隊が北添の砲撃を軸とする作戦を展開すると予想。

しかし、これは北添4番隊の作戦であり、最終日にして”全体砲撃”ではなく”各個撃破”に作戦を変更した様子。

諏訪7番隊は相手の作戦に見事にハマってしまい、11体差の敗北となりました。

北添4番隊の作戦は、染井華が立案したものである様子。初日と2日目の作戦を”餌”として勝利をもぎ取る様は、まさしく”最終日に勝つためのネタ”です。

3試合目:村上10番隊|15:43頃〜

【試合結果】勝利

3分隊制の強みを存分に生かし、9体差で完勝

4試合目:古寺6番隊|16:04頃〜

【試合結果】勝利

互いに「最初の一撃」の重要さを理解しているチーム同士の戦い。

3ターン目まで慎重な展開が続くも、4ターン目で諏訪7番隊がリードを広げ、6体差で勝利をモノにした

5試合目:来馬5番隊|16:26頃〜

【試合結果】勝利

小荒井、弓場のユニットが速攻を仕掛けるも、修ユニットのダブルレイガストが”囮”として作用し、他分隊の連携攻撃によってダメージ勝ちに成功

最終的に8体差で勝利し、諏訪7番隊は3連勝とかつてない勢いを見せる。

6試合目:隊|16:47頃〜

【試合結果】

7試合目:番隊|17:09頃〜

【試合結果】

8試合目:|17:30頃〜

 

9試合目:番隊|17:52頃〜

【試合結果】

 

10試合目:番隊|18:13頃〜

【試合結果】

詳細不明。

11試合目:番隊|18:35頃〜

【試合結果】

詳細不明。

特別課題

運営本部により、4日目の『特別課題』はナシと決定されました。

仕事時間終了|4日目 19:00〜

4日目のスコア|総合

 

4日目のスコア|戦闘シミュレーション演習

 

4日目の夕食

詳細不明。

4日目の部屋割

詳細不明。

【カプセルベッド】
【ツイン部屋】
【シングル部屋】
【オペ部屋(固定)】宇井

【ワールドトリガー】ストーリーまとめ

各ストーリーの記事は順次更新予定です。

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