『ワンピース』の概要
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?
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【ワンピース】第1133話のネタバレ速報|サウロが火ノ傷の男と判明か
この記事について
『ワンピース』第1112話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。
【ワンピース】第1112話のネタバレ
以下からは、『ワンピース』第1112話「ハードアスペクト」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
駆けるナス寿郎
『ワンピース』第1112話冒頭、海軍の通信により、全てのパシフィスタマーク3が停止したことが判明しました。
それらを全て1人でこなしてしまったのが、”馬骨”イーザンバロン・V・ナス寿郎聖です。
相変わらず人獣型を維持しているナス寿郎は、次なる狙いをボニーに定めました。
ボニーと言えば、(くまを素体とする)パシフィスタの威権順位においてトップに据えられていることが判明した人物。
「世界政府」としては、何としてでも排除しておきたいはずです。
一方の「巨兵海賊団」サイドは、死地と化した「エッグヘッド」から脱出するべく船に向かいます。
研究層の状況
ベガパンクが「世界の真実」を語るまでの猶予は、あと4分。
フロンティア・ドームを突破し、”研究層(ラボフェーズ)に到着した”以津真天(いつまで)”マーカス・マーズ聖は、ベガパンク”欲(ヨーク)”と合流しました。
ヨークの案内を受け、マーズは録画が行われた一室に到着。その直後に強力なビームを発射し、部屋を粉々に破壊してしまいました。
……しかし、配信が止まる気配はありません。
ヨーク曰く、全世界配信の発信源は「配信電伝虫」であり、どこかに隠されているようです。
そこでマーズは、「”研究所(ラボ)”ごと破壊するまで」と強硬策を示しましたが、ヨークがそれを制止。
”研究所”内には「兵器開発フロア」や「融合炉」が存在しており、「パンクレコーズ」ごと吹き飛ばす爆発が誘発されかねないためです。
ここで、マーズが「パンクレコーズ」から”声”を察知。
「配信電伝虫」は、どうやら「パンクレコーズ」内部に隠されているようです。
ヨークから入口を聞いたマーズは、早速目的地に向けて飛び立ちました。
ステューシーについて
一方その頃、”研究所”の司令室内にはカクとステューシーの姿がありました。
どうやらステューシーは、自らの意思で”研究層”に残ることを志願した様子。
”麦わらの一味”を無事に脱出するためには、フロンティア・ドームの解除役が必須です。
また、サニー号サイドでは、ベガパンク”想(エジソン)”がフロンティア・ドームに向けてダイブ。
ダメージを覚悟の上でバリアを通り抜け、サニー号を着水させるために動き出しました。
ピーター&ウォーキュリー
場所は変わって「エッグヘッド」下層部。
”サンドワーム”シェパード・十・ピーター聖が大口を開けて吸気し、その恐るべき吸引力でルフィらを引き留めていました。
そこでルフィは、付近のビルをピーターの口に押し込み、吸引から逃れます。
……その直後、遂にルフィが限界を迎え、”ニカ”の姿は解除されてしまいました。
しかし、ブロギーが持ち込んだ「エルバフ」の非常食「ハカール」により、ものの見事に復活。
そしてルフィは、勢いのままに”封豨(ほうき)”トップマン・ウォーキュリー聖に向けて、”ゴムゴムの業火拳銃(レッドロック)”を叩き込みました。
……が、ウォーキュリーがダメージを負った様子はありません。
どうやらウォーキュリーは極めて堅固な”武装色の覇気”を纏っているらしく、逆にルフィが右腕の痛みを訴えたのです。
さすがは”五老星”と言ったところでしょうか。
迫る危機
場所は戻って、再び”研究層(ラボフェーズ)”。
サニー号が停泊している裏口に、なんと”牛鬼”ジェイガルシア・サターンがやってきました。
思わぬ脅威の襲来を前に、ウソップ、ナミ、チョッパーは臨戦体制をとります。
一方その頃、「エッグヘッド」北東の海岸では、ベガパンク”暴(アトラス)”、ボニー、フランキーの前にナス寿郎が登場。
「エルバフ」の船は目の前ですが、そう簡単に乗り込むことはできそうにありません。
パンクレコーズ
『ワンピース』第1112話の最終ページ。
「パンクレコーズ」内に到着したマーカス・マーズが、「配信電伝虫」を発見しました。
……しかし、その頭上からは「ゴボ ゴボボ」という不穏な音が。
全世界に向けた配信の行方はーー?
『ワンピース』第1112話終わり。
【ワンピース】第1112話の感想と考察
五老星の脅威
3週間の休載期間を経て、遂に復活した『ワンピース』。
”麦わらの一味”にとって状況はいまだ好転せず、むしろ悪化の一途を辿っています。
不穏な要素として挙げられるのが、ボニーとフランキーの前に現れた”馬骨”イーザンバロン・V・ナス寿郎と、ウソップ、ナミ、チョッパーの前に現れた”牛鬼”ジェイガルシア・サターンの2名。
言うまでもなく強力な両者を前に、”麦わらの一味”は無事に「エッグヘッド」から逃れることができるのでしょうか。
配信の行方
「世界政府」としては非常に不都合な、ベガパンクによる全世界に向けた配信。
再開まで残り1分を切ったところで、”以津真天(いつまで)”マーカス・マーズ聖が「配信電伝虫」のもとに到達してしまいました。
しかし、さすがはベガパンク。
ラストの「ゴボボ」と言う効果音から察するに、「配信電伝虫」が狙われる可能性を加味し、何らかの防衛策を講じていたようです。
液体音と言えば、セラフィムらに流れる擬似悪魔の実たる”グリーンブラッド”が思い浮かびますが、音の主の正体は……?
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くまが一味入りする可能性
「カマバッカ王国」から出発し、”赤い土の大陸(レッドライン)”すら飛び越えて「エッグヘッド」に至ったくま。
果てしない旅路の目的は、ひとえに愛娘(=ボニー)を守ることでした。
作中でも屈指の優しい性格を持ち、一途に娘を愛し続ける人物であるからこそ、この先の展開に”救い”が用意されていることを願ってやみません。
……さて。そんな”暴君”バーソロミュー・くまですが、ここにきて「”麦わらの一味”に加入する説」が現実味を帯びてきたのではないかと思われます。
この説については、以下の記事でさらに詳しく述べているため、ぜひ併せてご覧ください。
エッグヘッドからの脱出
現時点の”麦わらの一味”の目的は、「危機的状況に陥った『エッグヘッド』からの脱出」です。
そして、目下の障壁となるのは、100隻にも及ぶ「海軍」の大艦隊と、勢揃いした世界政府最高権力”五老星”。
特に後者の”五老星”については、ジェイガルシア・サターン1人をとっても極めて厄介ですから、状況は芳しくないと言わざるを得ません。
一方、”麦わらの一味”も孤立無援というわけではありませんよね。
既にルフィと合流した”青鬼のドリー”と”赤鬼のブロギー”率いる「巨兵海賊団」は、非常に頼りになる一大戦力です。
また、上述した古代ロボットも戦力としてカウントしても良いでしょう。
「巨兵海賊団」の支援を得つつ、古代ロボットが殿(しんがり)を務めることで、”麦わらの一味”の脱出は現実的なプランとなるのではないでしょうか。
次はエルバフか
「『巨兵海賊団』が迎えに来た」という確定演出より、”麦わらの一味”の次なる冒険の舞台は「エルバフ」になると予想されます。
「エルバフ」と言えば、かねてよりルフィとウソップが上陸を熱望していた地。
加えて、”赤髪のシャンクス”が先んじて上陸していた地でもあるため、何らかのメッセージが残されているかもしれません。
また、「オハラ」にて辛い過去を共にしたサウロとロビンの再会にも期待しておきたいところですね。
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