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【サカモトデイズ】作品の概要
町の商店を営むふくよかな男・坂本太郎。その正体は全ての悪党が恐れ、憧れた元・伝説の殺し屋!! 襲い来る危険から家族と日常を守る、坂本の日々とは…!? バトルとコメディが交錯するネオアクション活劇、開幕!!
『サカモトデイズ』とは
『サカモトデイズ』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、鈴木祐斗先生作のバトルアクション漫画です。
主人公の坂本太郎は、かつて裏世界で名を馳せながらも、現在は引退してる元・殺し屋。
守るべき妻子を持ち、「坂本商店」を営む坂本は、”日常”を守るために戦いに身を投じてーー。
この記事について
『サカモトデイズ』第180話のネタバレ考察・感想記事です。ストーリーのあらすじに加えて、感想・考察をまとめています。
前回(第179話)のネタバレ
【サカモトデイズ】第180話のネタバレ
以下からは、『サカモトデイズ』第180話「心当たり」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
シン・平助vsキンダカ
第180話冒頭、公園のバスケットコートに立ったキンダカに、シンと平助が襲い掛かりました。
シンの蹴りをノールックで躱(かわ)したキンダカは、その後の攻防も難なく流します。
しかしシンは、ただでは引き下がりません。姿勢を低く下げると、キンダカのスニーカーの紐をを解いて見せました。
その後、よろついたキンダカに対して、平助がスナイパーライフルを構えます。
……が、ライフルによる一撃はヒットせず、キンダカはシンと平助の2人を瞬時に制圧してみせました。
努力と才能
シンと平助に対して、キンダカは「舐めんなクソガキども」と一言。
しかしキンダカは、両者が短期間でとてつもない成長を遂げたことを認識しており、内心では2人を認めていました。
……とは言え、「この辺が限界だな」とキンダカ。
曰く、坂本を含めたORDERレベルの殺し屋たちは、”才能”も兼ね備えています。
つまり、ここから先の段階へは”努力”だけでは踏み入ることができないのです。
そしてキンダカは、シンが伸ばすべき才能が「超能力」であると断じます。
他の殺し屋たちとは異なり、人の心を読むことや、未来を見ることが可能であるシン。
その”才能”をさらに伸ばすことができれば、殺し屋としてのレベルアップが期待できます。
殺連監獄
今のシンが必要としているのは、”超能力の師匠”の存在。
そこでキンダカは、突如として現れた南雲とともに、「殺連お抱えの占い師」の存在を明かしました。
その占い師による占いの的中率は、なんと100%。
ゆえに殺連は、重要決定事項の8割に”占い”を通しているようです。
超機密事項たるその人物の所在は、なんと「殺連監獄」。
×関連の重要な占いを外してしまったがために、殺連規定違反として収監されているようです。
「尾久旅(おくたび)城」の地下深くに位置する「殺連監獄」は、3層からなる構造であり、下に行くほど凶悪な殺し屋が収監されている様子。
それを聞いたシンは、平助とともに「美術館テロ」の一件で殺連に出頭し、見事「殺連監獄」送りへと処されました。
『サカモトデイズ』第180話終わり。
【サカモトデイズ】第180話の感想と考察
新たな展開
前話では、キンダカのアドバイスに従う形で、ORDERのトーレスと戦闘した坂本。
続く今回は、シンと平助がキンダカの修行を受ける様子が描かれました。
そして、実戦契機の修行の後、自らの意思で「殺連監獄」へと収監されたシンと平助。
監獄に囚われている”殺連お抱えの占い師”とはーー?
始まった新たなストーリー。次回以降の展開が楽しみですね。
キンダカは味方に?
麻樹を嫌うがゆえに、目覚めた後も殺連に合流せず、坂本や南雲と絡んでいるキンダカ。
坂本に対するアドバイスの他、シンと平助に直接修行をつけるなど、「坂本商店」サイドにかなりの肩入れを見せています。
……とは言え、彼が行ったシンと平助の監獄送りは、厄介払いの節もあった様子。
今後のキンダカは、どのような立ち位置で、どのように動いていくのでしょうか。
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【サカモトデイズ】ストーリーまとめ
『サカモトデイズ』最新巻発売中!
『サカモトデイズ』最新18巻が2024年8月2日に発売!!
南雲の一撃により深傷を負った楽(ガク)。死闘は決着までのTA(タイムアタック)に突入し…!? 地下階でX(スラー)と殺連会長・麻樹が邂逅する一方、上階ではハルマ&熊埜御(クマノミ)と神々廻(シシバ)&シンが激突!! 仲間に後を託し、Xの元へ急ぐ坂本だが…!?
『サカモトデイズ』本誌ネタバレ
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(C)鈴木祐斗
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