サカモトデイズ

【サカモトデイズ】第183話のネタバレ 感想と考察|看守の強さはORDER級!?

【サカモトデイズ】作品の概要

『サカモトデイズ』第1巻(『サカモトデイズ』1巻 鈴木祐斗 / 集英社)
 

町の商店を営むふくよかな男・坂本太郎。その正体は全ての悪党が恐れ、憧れた元・伝説の殺し屋!! 襲い来る危険から家族と日常を守る、坂本の日々とは…!? バトルとコメディが交錯するネオアクション活劇、開幕!!

『サカモトデイズ』とは

『サカモトデイズ』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、鈴木祐斗先生作のバトルアクション漫画です。

主人公の坂本太郎は、かつて裏世界で名を馳せながらも、現在は引退してる元・殺し屋

守るべき妻子を持ち、「坂本商店」を営む坂本は、”日常”を守るために戦いに身を投じてーー。

この記事について

『サカモトデイズ』第183話のネタバレ考察・感想記事です。ストーリーのあらすじに加えて、感想・考察をまとめています。

前回(第182話)のネタバレ

枷の実力
【サカモトデイズ】第182話のネタバレ 感想と考察|殺連監獄の看守長が登場!『サカモトデイズ』第182話のネタバレ考察・感想記事です。ストーリーのあらすじに加えて、感想・考察をまとめています。...

【サカモトデイズ】第183話のネタバレ

以下からは、『サカモトデイズ』第183話「枷錠」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。

『サカモトデイズ』ネタバレ①|枷の強さ

シャワーを浴びつつ、看守に対して「許さねぇ…」とぼやくシン。

そんな折、近くのブースでシャワーを浴びていたボイルが、「もうやめとけ」と助言を送ります。

枷錠(『サカモトデイズ』第183話 鈴木祐斗 / 集英社)

ボイル曰く、「殺連監獄」B1の看守長・枷錠(かせ じょう)は、元はORDERの下部組織たる「殺連特殊分遣隊」の一員。

当時は「ORDERに最も近かった男」とまで言われていたようです。

だからこそボイルは、自身や枷に勝てない程度の実力では、最下層行きは無謀……という言葉で締め括りました。

『サカモトデイズ』ネタバレ②|3つの命

場所は変わって「殺連監獄」最下層。

「殺連」お抱えの占い師・アタリは、看守の大橋(だいきょう)に手を出すよう言いつけました。

次の瞬間、大橋の手のひらにタバコを押し付けたアタリ。曰く、「手相が悪かった」ため、タバコの火によって強制的に変えてしまったようです。

その直後、大橋の電話が鳴り、祖母のヘルニアの完治に加え、宝くじの1等に当選したという連絡が入りました。

今まさに、アタリの力によって1人の男の運命が変わったのです。

アタリの予言(『サカモトデイズ』第183話 鈴木祐斗 / 集英社)

もう1本のタバコに火をつけたアタリですが、その表情はどこか物憂げ。

大橋とは別の看守から表情について指摘を受けたアタリは、「この監獄で少なくとも3つの命が消えます」との不穏な”予言”を発しました。

『サカモトデイズ』ネタバレ③|反撃

再び場所は戻り、「殺連監獄」B1F。

シン平助ボイルの3名は、-30度という極寒の環境下で、大量の積荷を運ぶ”罰”を与えられていました。

あまりの寒さのあまり、体を震わせながら倒れてしまった平助。

シンは、平助が凍傷で指を失ってしまう可能性を懸念し、「コイツ スナイパーなんだ」と枷に配慮を求めます。

しかし、枷はその場にとどまり、”罰”を続けるよう指示。

諦めたシンは、自身の上着を脱ぎ、震える平助の体を包みました。

……が、その行動が気に食わなかった枷は、シンの左手に複数の手錠を掛け、動きを封じてしまったのです。

 

ーー極寒の中、動きを封じられてしまったシン。

シンの力(『サカモトデイズ』第183話 鈴木祐斗 / 集英社)

しかし、サカモトの横に並び立つためには、「諦める」と言う選択肢は除外する必要があります。

そこでシンは、その場の囚人たちに「止まれ」と念じ続け、複数人の動きを強制停止。

その結果、ドミノ倒しのように囚人たちが倒れ、最終的には高く積み上げられた荷物に囚人の1人が衝突。

落下した積荷が、枷の体を押し潰したのです。

遂にB1Fの看守長に一泡吹かせてみせたシン。

ここから彼らの反撃が始まります。

『サカモトデイズ』第183話終わり。

【サカモトデイズ】第183話の感想と考察

シンの反撃

今回ご紹介した『サカモトデイズ』第183話では、「殺連監獄」の看守長・枷錠が、準ORDERクラスの実力者であることが判明しました。

驚くべきことではあるものの、シンにとっては実力を伸ばす大チャンス

これ以上ない機会を前に、見守る読者も自然と興奮してしまいますよね。

……とは言え、最終的にシンから一泡吹かされてしまっているあたり、やはり枷は”ORDERに名を連ねるには力不足な人物”と言う印象を受けてしまいます。

最下層で待ち受けるもの

上述の通り、B1F時点で準ORDER級の看守長が登場した「殺連監獄」。

この調子で進むのであれば、B2FB3F(最下層)の看守長や囚人は、例えば「元ORDER」などのさらなる実力者が登場するのではないでしょうか。

キンダカのいささかテキトーな指示に従い、監獄にまで入り込んだシン。

坂本と並び立つことを望む男は、果たして”強さ”を手に入れることができるのでしょうか。

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【サカモトデイズ】ストーリーまとめ

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南雲の一撃により深傷を負った楽(ガク)。死闘は決着までのTA(タイムアタック)に突入し…!? 地下階でX(スラー)と殺連会長・麻樹が邂逅する一方、上階ではハルマ&熊埜御(クマノミ)と神々廻(シシバ)&シンが激突!! 仲間に後を託し、Xの元へ急ぐ坂本だが…!?

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『サカモトデイズ』本誌ネタバレ

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