サカモトデイズ

【サカモトデイズ】第184話のネタバレ 感想と考察|シンが看守長の壁へ挑む!

【サカモトデイズ】作品の概要

『サカモトデイズ』第1巻(『サカモトデイズ』1巻 鈴木祐斗 / 集英社)
 

町の商店を営むふくよかな男・坂本太郎。その正体は全ての悪党が恐れ、憧れた元・伝説の殺し屋!! 襲い来る危険から家族と日常を守る、坂本の日々とは…!? バトルとコメディが交錯するネオアクション活劇、開幕!!

『サカモトデイズ』とは

『サカモトデイズ』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、鈴木祐斗先生作のバトルアクション漫画です。

主人公の坂本太郎は、かつて裏世界で名を馳せながらも、現在は引退してる元・殺し屋

守るべき妻子を持ち、「坂本商店」を営む坂本は、”日常”を守るために戦いに身を投じてーー。

この記事について

『サカモトデイズ』第184話のネタバレ考察・感想記事です。ストーリーのあらすじに加えて、感想・考察をまとめています。

前回(第183話)のネタバレ

枷錠
【サカモトデイズ】第183話のネタバレ 感想と考察|看守の強さはORDER級!?『サカモトデイズ』第183話のネタバレ考察・感想記事です。ストーリーのあらすじに加えて、感想・考察をまとめています。...

【サカモトデイズ】第184話のネタバレ

以下からは、『サカモトデイズ』第184話「ほらね…」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。

『サカモトデイズ』ネタバレ①|反撃の時

前話のラスト、超能力を用いたシンによって、まんまと反撃を食らってしまった看守長・枷錠(かせ じょう)

激昂した枷は、手錠が繋がれた状態のシンに対し、接近した上でラッシュを繰り出します。

しかしシンは、枷の思考を高速で読み続けることにより、ギリギリのところで攻撃を回避。

枷の攻撃を避けるシン(『サカモトデイズ』第184話 鈴木祐斗 / 集英社)

まるで未来が見えているかのような動きで相手を手玉に取ります。

ここで、平助が付近の冷凍ブリを拾いあげ、シンにパス。

受け取ったシンは、そのブリを振り抜き、枷に再び攻撃をヒットさせました。

『サカモトデイズ』ネタバレ②|ハードボイルド

シンの手助けをした平助に対し、「お前もあとでタダじゃすまねえぞ!」と制止するボイル。

一方の平助は、シンを「死ぬ気だ戦ってるダチ」と表現し、「助けてやらねーでどうすんだよ」熱い言葉を発しました。

そんな2人の関係性に対し、すっかり丸くなってしまったボイルは、”ハードボイルド”を感じずにはいられません。

 

ここで、いよいよ枷が本気の攻撃に転じました。

無数の手錠でシンを縛りつけた枷は、制御室に連絡を入れ、倉庫内の温度をさらに10度下げるよう指示

その結果、戦場は-40度にまで達し、シンの体は芯から冷え始めてしまいます。

万事休すかと思われた、その時。

シンを解放するボイル(『サカモトデイズ』第184話 鈴木祐斗 / 集英社)

”ハードボイルド”さを取り戻したボイルが、身を挺してシンを守ったのです。

さらにボイルは、持ち前の怪力でシンを縛っていた手錠を破壊。

……が、その直後に倒れ込んでしまいました。

『サカモトデイズ』ネタバレ③|

晴れて拘束から抜け出したシンは、枷が連絡を入れていた”制御室”に狙いをつけます。

監獄の地図を頭に入れていたシンは、制御室内の職員に対して、壁越しに「壊せ!」と念を送ります。

その直後、職員は目の前のブレーカーを破壊。倉庫内は完全な暗闇に包まれました

暗闇という特殊な状況下においては、いかに準ORDER級の実力差であろうと、無力に等しくなります。

枷を殴りつけるシン(『サカモトデイズ』第184話 鈴木祐斗 / 集英社)

一方のシンは、相手の思考を読む”超能力”が視覚の代わりを担い、枷の場所を特定。

電気系統が復旧する頃には、枷を無力化することに成功していました。

晴れて看守長に勝利したシンは、自身をB2へ連れて行くよう言いつけて……?

『サカモトデイズ』第184話終わり。

【サカモトデイズ】第184話の感想と考察

ボイルの見せ場

”ハードボイルド”が代名詞でありながらも、牙を抜かれたかのように腑抜けてしまっていた男・ボイル。

強さは健在だったものの、看守長の枷に怯え切っており、「殺連監獄」での再登場以降、ハードボイルドの「ハ」の字もありませんでした。

しかし、今回ご紹介した『サカモトデイズ』第184話にて、シンと平助の関係性を目の当たりにしたボイルは、”ハードボイルド”を取り戻した様子。

最終的には身を挺してシンを守るなど、まさにハードボイルドな生き様を見せつけました。

誰も想像だにしなかった再登場を果たしただけでなく、きっちり爪痕を残してみせたボイル。彼のファンにとっては嬉しい展開だったのではないでしょうか。

いざB2へ

自身の超能力の強みをフル活用することで、看守長・枷錠を屈服させて見せたシン

そしてシンは、目的とする最下層へ辿り着くためののステップとして、自身をB2へ連行するよう枷に言いつけます。

B1の時点で、シンを凌ぐ身体能力を有するボイルが収監されていた他、看守長・枷錠は準ORDER級の実力者でした。

そんなB1を超える場所であろうB2では、一体どのような猛者が待ち受けているのでしょうか。

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【サカモトデイズ】ストーリーまとめ

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南雲の一撃により深傷を負った楽(ガク)。死闘は決着までのTA(タイムアタック)に突入し…!? 地下階でX(スラー)と殺連会長・麻樹が邂逅する一方、上階ではハルマ&熊埜御(クマノミ)と神々廻(シシバ)&シンが激突!! 仲間に後を託し、Xの元へ急ぐ坂本だが…!?

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『サカモトデイズ』本誌ネタバレ

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