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【チェンソーマン】作品の概要
(『チェンソーマン』藤本タツキ / 集英社)高校生活に馴染めず、組(クラス)でも孤立する少女・三鷹アサ。彼女の日常は、とある”悪魔”との出会いで激変する!! 世界の新たな災厄となる、その”悪魔”の目的とは!? そして、神出鬼没のチェンソーマンの行方は…!? 血みどろの青春が炸裂する衝撃の第二部、開幕!!
『チェンソーマン』とは?
『チェンソーマン』は、オンライン雑誌『少年ジャンプ+』で第二部が連載されている、藤本タツキ先生作の大人気作品です。
第二部で主人公として描かれている三鷹アサは、あるきっかけで戦争の悪魔をその身に宿すようになった女子高生。
そんな彼女と、第一部主人公・デンジの出会いは、血みどろの化学反応を生み出して……?
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この記事について
『チェンソーマン』第126話のネタバレ記事です。三鷹アサを狙う落下の悪魔の元に、颯爽と現れたチェンソーマン。相手の狙いが三鷹アサであることを知ると、なおのこと戦いに力が入ります。しかし、落下の悪魔の実力は凄まじく……?
前回はコチラ!
【チェンソーマン】第126話のネタバレ
第126話「ぐちゃぐちゃファイト」
精神攻撃
チェンソーマンに頭を斬られるも、瞬時に回復してしまった落下の悪魔は、強烈な蹴りで反撃しました。
「貴方が噂のチェンソーマンですね」と、相手を認知している様子の落下の悪魔。
しかし、彼女にはもう人を殺す意思がないらしく、「三鷹アサを地獄に落とすだけです」と語りました。
落下の悪魔は、”仕事”として三鷹アサを「地獄の方」に振る舞うよう依頼されていた様子。
(『チェンソーマン』第126話 藤本タツキ / 集英社)一方のチェンソーマン/デンジは、アサを「元彼女候補」と称し、手を出さぬよう叫びながら突っ込みます。
そんな相手に対し、「調理の邪魔です」と言い放った落下の悪魔は、「落ちなさい」と一言。
……その瞬間、デンジの脳裏にはパワーとアキの記憶が巡りました。
一瞬にして精神を落とされてしまったデンジは、上への落下を始めてしまいます。
料理人として
チェンソーマンを処理した落下の悪魔は、三鷹アサの匂いを辿ることに決めます。
そんな落下の悪魔の背後から、精神の落下に伴って上へと落下したはずのデンジ/チェンソーマンが急襲を仕掛けました。
なんとデンジは、既に精神攻撃系の相手との戦い方をマスターしていた様子。
脳を切り刻みつつ、「フレンチドック!! フレンチドック食べたい!!」といつも以上のアホさ加減で落下の悪魔へと挑みます。
一方の落下の悪魔は、思わず「なんてお馬鹿な子…!」と反応。
(『チェンソーマン』第126話 藤本タツキ / 集英社)足を食べられつつも冷静さを崩さず、「こら! 私はフレンチドックじゃありませんよ!」と嗜めました。
ここで、「食べられる経験」に料理人としての興味を見出した落下の悪魔は、少しの間だけ黙って捕食されることに。
その後、「すばらしい経験を提供してくださりありがとうございました」と述べた落下の悪魔は、今度こそデンジにトドメを刺し、去っていきました。
アサのピンチ
去っていく落下の悪魔を目で追うも、ついに力尽きてしまったチェンソーマン。
その時、謎の人物がその場に現れ、「まだ戦ってもらいますよ チェンソーマン」と自身の血をデンジに与えました。
袖や足の部分が描かれたのみであり、まだ正体の判断は難しいものの、公安デビルハンターか、あるいは第四東高等学校の男子生徒であると思われます。
(『チェンソーマン』第126話 藤本タツキ / 集英社)一方その頃、三鷹アサの元には落下の悪魔が迫っていて……?
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【チェンソーマン】第126話の感想と考察
まさかの精神攻撃対策
落下の悪魔とサブタイトル通りの”ぐちゃぐちゃファイト”を繰り広げたデンジ。
今回注目したいのは、なんと言ってもまさかの精神攻撃対策でしょう。
デンジは、古くは幼少期の父親の事件に始まり、直近ではパワーや早川アキの一件と、何かと多くトラウマを持っています。
ゆえに、精神を不調へと誘う落下の悪魔の能力は、非常に相性が悪いのではないか……と予想されていました。
しかし、蓋を開けてみれば、デンジは脳ミソを斬りながら戦うという独特過ぎる方法で、精神攻撃を克服していたのです。
公安時代は見られなかったことから、高校入学後に悪魔との戦いの中で編み出された技なのでしょうか。
それを見た落下の悪魔の「なんてお馬鹿な子…!」というストレート過ぎる反応も個人的には好きでした。
デンジを起こしたのは誰?
(『チェンソーマン』第126話 藤本タツキ / 集英社)公安か、あるいは第四東高等学校の制服を纏っているであろう人物に助けられたデンジ。
話し方は「まだ戦ってもらいますよ チェンソーマン」と丁寧であり、言葉遣いがリスペクトから来ているのであれば、伊勢海ハルカである可能性が考えられます。
しかし、作中での伊勢海ハルカの登場シーンを見ていると、どうも彼が履いているのはスニーカーではなくローファー。
今回登場した人物は、明らかに白いスニーカーを履いていました。作中での履き物の描写はある程度一貫されていることから、伊勢海説は棄却しても良いでしょう。
(『チェンソーマン』117話 藤本タツキ / 集英社)口調には違和感は残るものの、靴が同じという意味では、吉田ヒロフミとコベニ弟が挙げられます。
いずれのキャラクターも永遠の悪魔編の登場時に足元が僅かに描かれており、伊勢海ハルカと亜国セイギはスニーカーを履いていました。
新キャラという可能性を一度無視すれば、吉田ヒロフミかコベニ弟説が濃厚でしょうか……。
次回はコチラ!
以下は『チェンソーマン』第126話公開前の予想内容です。
【チェンソーマン】第126話以降のネタバレ予想
以下からは、『チェンソーマン』第126話以降の内容の予想と考察をまとめています。
落下の悪魔の本気
能力について
『チェンソーマン』第125話、自身を銃撃してきたデビルハンターを一掃するため、落下の悪魔は辺り一帯に”落下”を付与して見せました。
登場当初、心の不覚に傷を持つ者限定で”落下”を付与していた落下の悪魔。
しかし、蓋を開けてみると、特に条件がなくとも”上への落下”を引き起こすことは可能なようです。
さすがは「根源的恐怖の名を持つ悪魔」としか言いようがありません。
”落下”によって相手のバランスを崩し、ブレード状の腕で相手の首を刈り取る。シンプルですが、対処が難しいコンボですよね。
異常なタフネス
落下の悪魔は、異常なまでのタフさを誇ります。
第125話中盤、自身に銃を撃ってきたデビルハンターらに対して、落下の悪魔は「現在人類が持っている攻撃手段では… 私を狩る事は不可能ですよ?」と言い切っていました。
現に、度重なる銃撃で蜂の巣状になってしまった落下の悪魔は、その後一瞬で復活を遂げています。
理屈や手段は不明ですが、とにかく異常なまでのタフさを有するか、あるいは回復力を兼ね備えた存在であるようです。
VSチェンソーマン
さて、ここからが本題です。
落下の悪魔と対峙したチェンソーマン(デンジ)は、果たして勝利を手にすることができるのでしょうか。
まず結論から述べると、難しいのではないでしょうか。
地獄で現れた闇の悪魔の強さを見れば分かる通り、”超越者”たる悪魔は埒外の強さを有しています。
落下の悪魔はまだまだ実力の底を見せておらず、本気を出せば闇の悪魔レベルの絶望を振り撒く存在と見て、まず間違いはないでしょう。
そうなった場合、チェンソーマン単騎で勝利を収めることはまずもって不可能です。
チェンソーマンが能力を使用?
さて、このまま戦えば、どう転んでも勝ちの目が無いであろうチェンソーマン。
しかし、勝ち筋がゼロだというわけではありません。
現在ポチタとしてデンジの心臓になっている”地獄のヒーロー”チェンソーマンは、捕食した悪魔が名前に持つ存在を、この世から消すことができるのです。
そしてこの能力は、部分的な捕食であっても”弱体化”という形で表層化します。
『チェンソーマン』第125話にて、落下の悪魔はいささかわざとらしいまでに「食べられる経験は初めてです」と語っていました。
そう、デンジがチェンソーマンとして落下の悪魔を捕食していることは確定しているのです。
チェンソーマンに変身したデンジが、”地獄のヒーロー”チェンソーマンと同じ能力を持つのであれば、落下の悪魔が弱体化しても不思議ではありません。
この能力でデンジが勝利するか、はたまた落下の悪魔が”超越者”としての矜持を見せつけるか。次回以降の『チェンソーマン』がどのような展開に転ぶのか、要注目です。
キガとは何者なのか
(チェンソーマン 第119話 藤本タツキ / 集英社)「根源的恐怖の名を持つ悪魔」が東区玉野集合団地に現れたことを把握しており、これから起こることも承知している様子の飢餓の悪魔。
一体彼女は何者で、何を目的としているのでしょうか。
以下の2記事では、そんな飢餓の悪魔の概要や、目的についてを解説・考察しています。
【チェンソーマン】ストーリーまとめ
第一部、第二部のストーリー記事へのリンクをまとめています。
各ストーリー記事は順次更新予定です。
チェンソーマン最新巻
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【チェンソーマン】第二部のストーリーまとめ
| 17巻 | ||||
| 144話 | 145話 | 146話 | 147話 | 148話 |
| 149話 | 150話 | 151話 | 152話 | |
| 16巻 | ||||
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| 139話 | 140話 | 141話 | 142話 | 143話 |
| 15巻 | ||||
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| 13巻 | ||||
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| 109話 | 110話 | 111話 | 112話 | |
| 12巻 | ||||
| 98話 | 99話 | 100話 | 101話 | 102話 |
| 103話 | ||||
【チェンソーマン】第一部のストーリーまとめ
| 11巻 | ||||
| 89話 | 90話 | 91話 | 92話 | 93話 |
| 94話 | 95話 | 96話 | 97話 | |
| 10巻 | ||||
| 80話 | 81話 | 82話 | 83話 | 84話 |
| 85話 | 86話 | 87話 | 88話 | |
| 9巻 | ||||
| 71話 | 72話 | 73話 | 74話 | 75話 |
| 76話 | 77話 | 78話 | 79話 | |
| 8巻 | ||||
| 62話 | 63話 | 64話 | 65話 | 66話 |
| 67話 | 68話 | 69話 | 70話 | |
| 7巻 | ||||
| 53話 | 54話 | 55話 | 56話 | 57話 |
| 58話 | 59話 | 60話 | 61話 | |
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【チェンソーマン】関連記事一覧
【チェンソーマン】キャラクター記事一覧
第二部|登場キャラクター
三鷹アサ |
戦争の悪魔 |
デンジ |
ナユタ |
吉田ヒロフミ |
飢餓の悪魔 |
ユウコ |
亜国セイギ |
伊勢海ハルカ |
落下の悪魔 |
東山ノバナ |
須郷ミリ |
三船フミコ |
バルエム |
第一部|登場キャラクター
岸辺 |
日下部 |
玉置 |
闇の悪魔 |
長剣の武器人間 |
鞭の武器人間 |
槍の武器人間 |
火炎放射器の武器人間 |
(C)藤本タツキ
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三鷹アサ
戦争の悪魔
デンジ
ナユタ
吉田ヒロフミ
飢餓の悪魔
ユウコ
亜国セイギ
伊勢海ハルカ
落下の悪魔
東山ノバナ
三船フミコ
バルエム
岸辺
日下部
玉置
闇の悪魔
長剣の武器人間
鞭の武器人間
槍の武器人間
火炎放射器の武器人間
