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【チェンソーマン】作品の概要
（『チェンソーマン』藤本タツキ / 集英社）高校生活に馴染めず、組（クラス）でも孤立する少女・三鷹アサ。彼女の日常は、とある”悪魔”との出会いで激変する!! 世界の新たな災厄となる、その”悪魔”の目的とは!? そして、神出鬼没のチェンソーマンの行方は…!? 血みどろの青春が炸裂する衝撃の第二部、開幕!!
『チェンソーマン』とは？
『チェンソーマン』は、オンライン雑誌『少年ジャンプ＋』で第二部が連載されている、藤本タツキ先生作の大人気作品です。
第二部で主人公として描かれている三鷹アサは、あるきっかけで戦争の悪魔をその身に宿すようになった女子高生。
そんな彼女と、第一部主人公・デンジの出会いは、血みどろの化学反応を生み出して……？
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この記事について
『チェンソーマン』第139話のネタバレ考察・感想記事です。デンジの前に現れた”ソードマン”須郷ミリは、まさかの転校生！そして、彼がデンジに語ったのは……？
前回はコチラ！
【チェンソーマン】第139話のネタバレ
第139話「イスの気持ち」
須郷ミリ
自身を「ソードマン」と名乗ったパーカーの男性は、「お前がマキマと戦った時に剣を使う中々強い奴がいたハズだ」と発言。
自己肯定感が高い様子のソードマンですが、あいにくマキマと戦ったのは(2戦とも)デンジではありませんでした。
肩透かしを食らったソードマンは、困惑の表情を浮かべます。
その場に気まずい空気が流れた後、デンジは「学校行くから」と去って行きました。
（『チェンソーマン』第139話 藤本タツキ / 集英社)場所は変わって第四東高等学校。
デンジのクラスに”転校生”として「ソードマン」がやってきたのです。
「ソードマン」の本名は、須郷ミリ。
クラスメイトと馴れ合うつもりはないらしく、「喋りかけんなよクズ共が」とパンチの効いた自己紹介を放ちました。
……しかし、作中世界においてかなりのイケメンである須郷は、早速女子たちに囲まれてしまいます。
一方のデンジは、クラスの女子たちからチヤホヤされる須郷を、いとも恨めしそうな目で睨んでいました。
ウェポンズと教会
場面は変わり、第四東高等学校の屋上。
三船フミコの”イス”となっていたデンジのもとに、須郷ミリが現れました。
須郷は、自身ら武器人間のコミュニティを「ウェポンズ」と呼称すると、そのウェポンズが「チェンソーマン教会と歩む」と述べたのです。
須郷曰く、教会の幹部はウェポンズで固められている様子。
だからこそ、デンジのような「悪魔になれる人間＝ウェポンズ」は高い地位が約束されているようです。
教会での仕事は、嫌な仕事を断ることができる上、金も使い放題とかなりの好条件。
さらにヒートアップした須郷は、これまでの人生で「糞野郎共に道具みたいに使われてきた」ことを明かすと、「デンジもそうだって聞いたぜ！？」と畳み掛けます。
（『チェンソーマン』第139話 藤本タツキ / 集英社)そして須郷は、「俺とチェンソーマン教会に来いよ！」と言い放ち、公安の手からは自身が守ると言い切ったのです。
心変わり
須郷の熱弁を受けたデンジは、「俺は普通の生活でい〜よ…」と冷めた表情で返しました。
かつての彼であれば、一瞬にして飛びついていたであろう好待遇……。
しかし、現在のデンジには、守るべき家族の存在もありました。
答えを聞いた須郷は、「もういい…！」と踵を返し、屋上の出口へと向かいます。
去り際に「デンジ…お前と友達になりたかったんだ…」とこぼした須郷は、マキマを殺したデンジへの感謝を滲ませました。
さらに須郷は、「俺とくれば…… 女も抱き放題なのにな……」とポツリ。
須郷にとっては何気ないはずのこの言葉……。
（『チェンソーマン』第139話 藤本タツキ / 集英社)しかし、デンジに深く深ーく突き刺さりました。
驚異的な速度で須郷の前に現れたデンジは、すました顔で「いいかもな！ チェンソーマン教会！」と言い放って……？
『チェンソーマン』第139話終わり。
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【チェンソーマン】第139話の感想と考察
ソードマンの正体
（『チェンソーマン』第87話 藤本タツキ / 集英社）『チェンソーマン』第139話の序盤、「ソードマン」の本名が「須郷ミリ」であると判明しました。
須郷を含む武器人間……作中で言うところの「ウェポンズ」は、「世界平和チェンソーマン教会」に所属している様子。
さらに須郷は、自身をマキマの「支配」から解放したデンジ(チェンソーマン)に、感謝を抱いてるようでした。
デンジの同年代のキャラクターとして現れ、友達候補に躍り出た須郷。
今後の彼のキャラクター性次第では、「早川家」のようなデンジにとっての新たなコミュニティが生まれるのではないでしょうか。
ウェポンズとして再登場？
須郷の発言から、「世界平和チェンソーマン教会」に複数のウェポンズ(＝武器人間)が所属していることが確定した今回。
作中で既に登場しているキャラクターとしては、サムライソード、レゼ、クァンシ、須郷、そして鞭、火炎放射器、槍の武器人間が挙げられます。
後者3名については、第1部ではほとんど活躍が描かれていないため、須郷同様に再登場を期待して良さそうです。
サムライソード、レゼ、クァンシについては……おそらく再登場はないのではないかと思われますが……一縷の望みにかける他ありませんね。
以下は『チェンソーマン』第139話公開前の予想内容です。
【チェンソーマン】第139話以降のネタバレ予想
以下からは、『チェンソーマン』第139話以降の内容の予想と考察をまとめています。
武器人間の再登場
ソードマンとは
『チェンソーマン』第138話における最大の注目ポイントと言えば、やはり「ソードマン」の再登場でしょう。
「ソードマン」とは、サムライソードやレゼ、クァンシと同じ”武器人間”。……すなわち、武器の名前を持つ悪魔の心臓を宿した人間です。
例えば、サムライソードであれば”日本刀”。レゼは”爆弾”、クァンシは”弓矢”の悪魔の心臓を持っているとされています。
（『チェンソーマン』第94話 藤本タツキ / 集英社)なお、ソードマンの心臓となっているのは”長剣”の悪魔。
変身することで、上画像右のような悪魔の姿になることができます。
他の武器人間も登場か
（『チェンソーマン』第93話 藤本タツキ / 集英社)ソードマンを含む、武器人間から構成された「対魔特異5課」の面々。
その他には「鞭」「槍」「火炎放射器」の武器人間が登場しており、それぞれキャラも立っていました。
『チェンソーマン』第1部時点では、特に掘り下げられることもなく退場していった彼ら。
ソードマンと同じく、第2部で再登場する可能性が高まったのではないでしょうか。
レゼやクァンシの再登場
（『チェンソーマン』第44話 藤本タツキ / 集英社)さて、「武器人間の再登場」と銘打った以上、サムライソードやレゼ、クァンシに触れないわけにはいきません。
『チェンソーマン』第1部時点では、それぞれが魅力的なキャラクターとして描かれていた3名。
再登場を果たした場合、既存キャラクターを食ってしまいかねません。
そんなストーリーの都合上、再登場の可能性は薄いか、あるいはまだまだ先になるのではないかと予想されますが……。
個人的には何としてでも再登場して欲しいものです。
ソードマンの正体
ソードマンは高校生？
（『チェンソーマン』第87話 藤本タツキ / 集英社）『チェンソーマン』第1部時点では、公安の「対魔特異5課」に所属していたソードマン。
「対魔特異5課」とは、真チェンソーマンに対抗すべく、マキマが”支配”した武器人間らによって構成された部隊です。
なお、再登場を果たした現在、マキマによる”支配”は既に解除されていると思われます。
そんなソードマンについて気になるのが、やはり服装です。
初登場時点では、公安らしくスーツに身を包んでいたソードマン。
しかし、再登場を果たした第138話では、制服を着用しているのです。
学ランであることから察するに、おそらくはデンジや吉田と同じ第四東高等学校の生徒でしょう。
その見た目から、今後は吉田のような準メインキャラクター枠として登場するのではないかと予想されますが……？
【チェンソーマン】ストーリーまとめ
第一部、第二部のストーリー記事へのリンクをまとめています。
各ストーリー記事は順次更新予定です。
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【チェンソーマン】第二部のストーリーまとめ
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【チェンソーマン】第一部のストーリーまとめ
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