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【チェンソーマン】作品の概要
（『チェンソーマン』藤本タツキ / 集英社）高校生活に馴染めず、組（クラス）でも孤立する少女・三鷹アサ。彼女の日常は、とある”悪魔”との出会いで激変する!! 世界の新たな災厄となる、その”悪魔”の目的とは!? そして、神出鬼没のチェンソーマンの行方は…!? 血みどろの青春が炸裂する衝撃の第二部、開幕!!
『チェンソーマン』とは？
『チェンソーマン』は、オンライン雑誌『少年ジャンプ＋』で第二部が連載されている、藤本タツキ先生作の大人気作品です。
第二部で主人公として描かれている三鷹アサは、あるきっかけで戦争の悪魔をその身に宿すようになった女子高生。
そんな彼女と、第一部主人公・デンジの出会いは、血みどろの化学反応を生み出して……？
各キャラクターの最新状況
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この記事について
『チェンソーマン』第138話のネタバレ考察・感想記事です。後輩と思しき女子生徒と対峙したデンジ。今にも戦いが始まりそうな雰囲気の中、女子生徒は……？
前回はコチラ！
【チェンソーマン】第138話のネタバレ
第138話「ソードマン」
女子生徒の正体
熱唱を終え、バットを持ってデンジと向かい合った女子生徒。
その場に緊張が走る中、先に動き出したのは女子生徒の方でした。
彼女の狙いはデンジ……ではなく、襲撃犯の1人。
襲撃犯は銃を持っており、女子生徒は凶弾からデンジを守ったのです。
バットの投擲(とうてき)によって相手を無力化した女子生徒は、「な〜んだモデルガンっすよコレ」と一言。
（『チェンソーマン』第138話 藤本タツキ / 集英社)突然の事態を前に、デンジは「アンタ俺の敵じゃねえの！？」とツッコミを入れました。
その場に突如現れた吉田ヒロフミは、女子生徒の名が「三船フミコ」であると明かします。
三船は、公安対魔特異7課に所属する22歳とのこと。
曰く、学校生活におけるデンジの護衛や、その他諸々を任されているようです。
三船の好意
デンジが襲われている際、ただひたすらに熱唱していた三船。
そこでデンジは、「なんでオレが襲われてる時歌ってたの…？」という当然の疑問を口にします。
（『チェンソーマン』第138話 藤本タツキ / 集英社)吉田からも「なんで？」と詰められた三船は、「歌… 邪魔されたくないっす…」とだけ返しました。
さて、吉田ら「公安」は、チェンソーマンであるデンジが襲撃に遭うことを見越した上で、護衛をつけたとのこと。
今回の襲撃犯は身元確認ができるものを持っておらず、襲撃を指示した人物は不明です。
そんな折、再びデンジとの物理的距離を詰めた三船は、襲撃犯と素手で戦ったデンジに対して、「めっちゃカッコよかったっすよオ〜」と微笑みます。
相手の思わせぶりな態度も”仕事”のうちだと考えたデンジは、「ガッカリだせ」とそっぽを向きました。
一方の三船は、「好意があるのはホントですよお？」と言い放ちます。
謎多き”後輩年上キャラクター”三船フミコ。その真意とは……？
アサちゃんの憂鬱
場面は変わり、暗い部屋の中、三鷹アサはぼんやりとテレビを眺めていました。
自身が「美少女高校生デビルハンター」と評価されていることを受け、「美少女……」とだけ呟いたアサ。しかし、その目は変わらず虚なままです。
そんな中、「評価されるのは悪くない気分だな…」とヨル。
しかし、アサの目的は”褒められること”ではなく、チェンソーマンを助けることにありました。
ここで、周囲からの高評価を受け、「チェンソーマンもこんな いい気分を味わったのか」とムカついた様子を見せるヨル。
相変わらず冷めた表情のアサは、「むしろ嫌な気分かな」と発しました。
ヨルから「なぜ？」と問われたアサは、「プライ…バシーとかがアレで…」と口籠もります。
アサとヨルは体を共有しており、アサの思考はヨルに筒抜けです。
きっとヨルには、今のアサの心境も共有されているのでしょう。
（『チェンソーマン』第138話 藤本タツキ / 集英社)アサの表情が、ついにニタリと綻びました。
ソードマンの登場
場面は再びデンジ主体へと戻ります。
デンジは、街中に貼られた「チェンソーマン教会入信案内」のポスターを眺めていました。
そこには、チェンソーマンよりもやや目立つ形で、”女子高生デビルハンター”アサちゃんが掲載されていたのです。
ここで、いつの間にかデンジの横に立っていた人物が、「ムカつくよな チェンソーマンがぽっと出のヤツに並べられちゃって」と呟きました。
（『チェンソーマン』第138話 藤本タツキ / 集英社)自身を「ソードマン」と名乗ったその人物は、『チェンソーマン』第1部で登場した長剣の武器人間で……？
『チェンソーマン』第138話終わり。
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【チェンソーマン】第138話の感想と考察
後輩の正体
『チェンソーマン』第136話から登場しており、読者にかなりのインパクトを残した後輩女子高生。
『チェンソーマン』第138話では、その正体が公安対魔特異7課に所属する「三船フミカ」なるデビルハンターであることが判明しました。
公安内部における関係性としては、吉田ヒロフミの方が先輩である様子。
実力の程は不明ですが、特異課所属であることを考えると、彼女自身が武器人間であるか、あるいは悪魔/魔人とバディを組んでいる可能性(※)がありそうです。
※かつての特異課にも”姫野・早川アキ”バディや、”東山コベニ・荒井ヒロカズ”バディが存在したため、人間同士のバディである可能性もアリ。
ソードマンの再登場！
（『チェンソーマン』第87話 藤本タツキ / 集英社）今回ご紹介した『チェンソーマン』第138話では、なんと第1部で登場した長剣の武器人間が再登場しました。
自身を「ソードマン」と名乗った長剣の武器人間は、かつて公安対魔特異5課に所属していた人物。
第1部では、マキマの支配下でチェンソーマンと戦いました。
なお、ソードマン本人は理解していないようですが、彼が2度戦ったチェンソーマンはいずれもデンジではありません。
だからこそ、ソードマンはチェンソーマン(デンジ)を知っており、デンジはソードマンを知らないという現在の状況が出来上がったわけですね。
その他の武器人間ズ
「長剣の武器人間」が「ソードマン」として再登場を果たしたことにより、その他の武器人間にも再登場の可能性が浮上しました。
下に挙げた特異5課の面々の他、サムライソード、レゼ、クァンシらの復活もあり得るかもしれませんね。
以下は『チェンソーマン』第138話公開前の予想内容です。
【チェンソーマン】第138話以降のネタバレ予想
以下からは、『チェンソーマン』第138話以降の内容の予想と考察をまとめています。
謎の女子生徒の正体
デンジをカラオケの個室に連れ込み、マキシマム ザ ホルモンの「チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ」を熱唱した女子生徒。
時代設定上、上記楽曲はまだ世に放たれていないはずですが、それでもなお作中に登場させるあたり、藤本タツキ先生は相当マキシマム ザ ホルモンが好きなようです。
……それはさておき。
気になるのは、ホルモンの楽曲を見事に歌い上げたロックな女子生徒の正体ですよね。
前回の『チェンソーマン』は、ページのおよそ半分が歌詞とバトルで埋め尽くされており、ストーリーの進行はほぼ見られませんでした。
第136話で初登場した女子生徒の正体も、依然として謎のままです。
とはいえ、第137話ラストで戦意を見せたことから、女子生徒は少なくとも味方では無い様子。
やはり、前回の予想記事で述べたように、公安デビルハンターか悪魔側の人物である可能性が高そうです。
今後の展開
2023年8月4日に発売される『チェンソーマン』15巻は、落下の悪魔が表紙を飾ることが決まっています。
そして、「落下の悪魔」編は既に終了しており、次のストーリーへと進んでいる『チェンソーマン』。
今後の展開では、16巻の表紙を飾るキャラクターの活躍が見られるのでは無いでしょうか。おそらくは第132話〜の収録となるであろう16巻。
現時点で有力な候補としては、ナユタか吉田ヒロフミあたりが挙げられそうです。
個人的にはナユタが表紙の『チェンソーマン』の単行本も1冊は欲しいところですが、果たして……？
【チェンソーマン】ストーリーまとめ
第一部、第二部のストーリー記事へのリンクをまとめています。
各ストーリー記事は順次更新予定です。
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【チェンソーマン】第二部のストーリーまとめ
| 17巻 | ||||
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| 134話 | 135話 | 136話 | 137話 | 138話 |
| 139話 | 140話 | 141話 | 142話 | 143話 |
| 15巻 | ||||
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| 128話 | 129話 | 130話 | 131話 | 132話 |
| 133話 | ||||
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| 13巻 | ||||
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| 12巻 | ||||
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| 103話 | ||||
【チェンソーマン】第一部のストーリーまとめ
| 11巻 | ||||
| 89話 | 90話 | 91話 | 92話 | 93話 |
| 94話 | 95話 | 96話 | 97話 | |
| 10巻 | ||||
| 80話 | 81話 | 82話 | 83話 | 84話 |
| 85話 | 86話 | 87話 | 88話 | |
| 9巻 | ||||
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| 76話 | 77話 | 78話 | 79話 | |
| 8巻 | ||||
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| 67話 | 68話 | 69話 | 70話 | |
| 7巻 | ||||
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| 58話 | 59話 | 60話 | 61話 | |
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| 4巻 | ||||
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| 17話 | 18話 | 19話 | 20話 | 21話 |
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第二部｜登場キャラクター
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