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【チェンソーマン】作品の概要
高校生活に馴染めず、組(クラス)でも孤立する少女・三鷹アサ。彼女の日常は、とある”悪魔”との出会いで激変する!! 世界の新たな災厄となる、その”悪魔”の目的とは!? そして、神出鬼没のチェンソーマンの行方は…!? 血みどろの青春が炸裂する衝撃の第二部、開幕!!
『チェンソーマン』とは?
『チェンソーマン』は、オンライン雑誌『少年ジャンプ+』で第二部が連載されている、藤本タツキ先生作の大人気作品です。
第二部で主人公として描かれている三鷹アサは、あるきっかけで戦争の悪魔をその身に宿すようになった女子高生。
そんな彼女と、第一部主人公・デンジの出会いは、血みどろの化学反応を生み出して……?
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この記事について
『チェンソーマン』第114話のネタバレと、考察や感想をまとめた記事です。永遠の悪魔の力によって田無水族館に閉じ込められてしまったデンジとアサ。水族館には意外な人物も居合わせて……。
前回はコチラ!
【チェンソーマン】第114話のネタバレ 感想と考察
第114話「エンドレス水族館」
意外な遭遇
延々と続く廊下を歩きつつ、「どんだけ廊下続くの…⁉️」と漏らすアサ。
一方のデンジは、公安時代に森野ホテルで似た事態に遭遇しており、永遠の悪魔の仕業であると予想します。
そんな中、廊下の奥からはデビルハンター部の3名がやってきました。
伊勢海ハルカを真ん中に、亜国セイギと、さらにもう1名の人物の姿も見えます。
伊勢海がデンジに名乗ろうとした折、吉田ヒロフミも登場。
亜国セイギは、伊勢海に対して「この男が例の男です」と耳打ち。曰く、「民間を経て公安デビルハンターになった男」のようです。
ここで、改めて名を名乗ろうとした伊勢海でしたが、今度は身内に自己紹介を邪魔されてしまいました。
突如叫び出して伊勢海を邪魔したのは、東山コベニとの血縁を感じさせる男子生徒です。
デビルハンター部に入る気はなかったものの、「奨学金が出る」ことを理由に入部させられた様子。
家庭環境からも東山家との関連を感じさせるこの男子生徒……まず間違いなくコベニの弟でしょう。
現状把握
ようやく名を名乗ることができた伊勢海は、「デビルハンター部 部長として僕の指示に従って貰う」とその場をまとめました。
『チェンソーマン』第112話の一件より、伊勢海ハルカの正体がチェンソーマンであると確信しているアサは、伊勢海の殺害まで考えますが、その考えは即座に棄却。
一方で、”水族館から出る条件”としてキガから課された「デンジの武器化」についても、できる自信はないようです。
考えがまとまらないまま、伊勢海を筆頭とする館内調査を進めます。
調査の結果、水族館から脱出する方法は得られなかったものの、20メートル毎に存在する休憩室内の冷蔵庫に水が入っている様子。
また、食料として、館内の魚を焼くことで食い繋ぐことができるようです。
コベニの弟(仮称)が(いじめっ子のタバコに火をつけるために)ライターを常備しており、室内には新聞紙も置かれていたことから、火には困りません。
ひとまず”生き延びる”方向で動き出した一行。
そんな中、アサは「私 魚 食べれないですけど」と漏らしました。
このような非常事態下で、「死体って感じが強くて… 気持ち悪くて……」と単なる好き嫌いを優先するアサ。その後、室内の冷え切った雰囲気を察すると、思わず室外へと出ていきました。
マイペース・デンジ
アサが廊下へと出ると、そこにはちょうどデンジの姿がありました。アサを見るなり、デンジは「げっ…⁉️」と反応。
なんとデンジは、館内に落ちていたカバンに1000円が入っていたことを知り、廊下を巡って拾い集めていたようです。
アサから窃盗と指摘されたデンジですが、「落ちてたから俺の金だ!!」と頑として譲らない構えを見せます。
そんなデンジに対して「みんな協力してんのにアンタだけ恥ずかしくないの⁉️」と問いかけたアサ。
デンジが即座に「オメーは何か協力したのかよ!」と言い返すと、赤面したアサは「泥棒は死ね!」とド直球を投げ始めました。
レスバはデンジの勝利です。
互いに「死ね」と言い合い、その場は一旦別れた2人。
残されたアサは、”自身が貢献できる何か”を探し始めました。
三鷹アサの携帯
自分の強みを考えていたアサは、携帯電話を持っていたことに考え至りました。
早速室内に入り、皆に携帯を見せたアサ。
その場は大いに盛り上がり、コベニの弟は脱出できることを確信します。
皆の感謝を背に受けつつ、電波を求めて上へ上へと姿勢を伸ばしていた最中、何とアサは転倒してしまいました。
携帯は真っ二つに折れてしまい、助けを呼ぶことも出来なくなってしまいます。
そんなアサの姿を見た伊勢海は、深いため息と共に失望を口にしました。
失意のアサは、再び室外に出た上で膝を抱えて落ち込みます。
114話終わり。
第114話 感想と考察
東山家の血筋
第114話にて”デビルハンター部の一員”として登場した、東山家の血筋を色濃く感じさせる男子生徒。
表情、泣き顔、境遇、いずれをとってもコベニとそっくりであり、血縁関係がないはずがありません。
名前は明かされなかったものの、今後の登場や活躍が楽しみな人物ですね。
まさかの転倒
「いつも大事なトコでコケる」という三鷹アサは、今回も盛大な転倒を見せてくれました。
コケピーを圧殺した際や、ユウコ編での転倒はともかく、今回の転倒についてはもはや意味がわかりません。
彼女は転倒の悪魔にでも呪われているのでしょうか。
…ともあれ、かくして一行は外部との連絡手段を失ってしまいました。
一方で、森野ホテルでの一件を見るに、”永遠”の内部は時間が止まっているため、携帯があろうと結局のところ結果は変わらなかったのではないかと思われます。
さて、一行はどのようにして脱出するのでしょうか。
次回はコチラ!
【チェンソーマン】ストーリーまとめ
第一部、第二部のストーリー記事へのリンクをまとめています。
各ストーリー記事は順次更新予定です。
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【チェンソーマン】第二部のストーリーまとめ
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【チェンソーマン】第一部のストーリーまとめ
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【チェンソーマン】キャラクター記事一覧
第二部|登場キャラクター
三鷹アサ | 戦争の悪魔 | デンジ | ナユタ |
吉田ヒロフミ | 飢餓の悪魔 | ユウコ | 亜国セイギ |
伊勢海ハルカ | 落下の悪魔 | 東山ノバナ | 須郷ミリ |
三船フミコ | バルエム |
第一部|登場キャラクター
岸辺 | 日下部 | 玉置 | 闇の悪魔 |
長剣の武器人間 | 鞭の武器人間 | 槍の武器人間 | 火炎放射器の武器人間 |
(C)藤本タツキ
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