チェンソーマン

【チェンソーマン】吉田ヒロフミの徹底解説|契約悪魔と強さ 第2部のメイン枠?

Contents

【チェンソーマン】作品の概要

『チェンソーマン』12巻の書影(『チェンソーマン』藤本タツキ / 集英社)

高校生活に馴染めず、組(クラス)でも孤立する少女・三鷹アサ。彼女の日常は、とある”悪魔”との出会いで激変する!! 世界の新たな災厄となる、その”悪魔”の目的とは!? そして、神出鬼没のチェンソーマンの行方は…!? 血みどろの青春が炸裂する衝撃の第二部、開幕!!

『チェンソーマン』とは?

『チェンソーマン』は、オンライン雑誌『少年ジャンプ+』で第二部が連載されている、藤本タツキ先生作の大人気作品です。

第二部で主人公として描かれている三鷹アサは、あるきっかけで戦争の悪魔をその身に宿すようになった女子高生。

そんな彼女と、第一部主人公・デンジの出会いは、血みどろの化学反応を生み出して……?

各キャラクターの最新状況

この記事について

『チェンソーマン』に登場するキャラクター「吉田 ヒロフミ」の解説記事です。吉田ヒロフミの契約悪魔や活躍について詳しく解説しています。

【チェンソーマン】吉田ヒロフミとは

吉田ヒロフミ(『チェンソーマン』99話 藤本タツキ / 集英社)

凄腕高校生デビルハンター

吉田ヒロフミとは、『チェンソーマン』第一部から登場している現役高校生デビルハンターです。

初登場時は民間所属のデビルハンターであり、”対人護衛のプロフェッショナル”としてデンジ護衛の任に従事した吉田。

今回の記事では、そんな吉田の過去から現在に至るまでの全てをご紹介します。

最新話の内容に合わせて随時更新していきますので、是非最後までご覧ください。

吉田ヒロフミの来歴|第一部

世界の刺客編|初登場

吉田ヒロフミが初登場したのは、『チェンソーマン』第55話「レッツゴー」です。

ソ連の刺客としてやってきたレゼと大立ち回りを演じたデンジ(チェンソーマン)は、その結果として世界各国から狙われるようになってしまいました

そんな背景から、マキマは国内の”対人護衛のエキスパート”を集め、デンジの護衛チームを結成。

その一人として選ばれた、公安以外の組織に所属している唯一の人物こそが、吉田ヒロフミです。

登場当初、「オレ吉田な 仲良くしようぜ」と気さくな自己紹介を放っていた吉田。
世界の刺客編」終盤で判明した事実として、彼はまだ高校生であり、年が近いデンジに親近感を覚えていたのかもしれません。

世界の刺客編|ジョーイを殺害

『チェンソーマン』第7巻から描かれている「世界の刺客編」において、最初にデンジらに接近したのはアメリカからの刺客です。

京都公安の黒瀬ユウタロウを姿となって現れた”アメリカの殺し屋3兄弟”の長兄。

彼がデンジと握手をしたその瞬間、パワーの車がその場に突っ込み、長兄は後頭部強打につき死亡しました

冷や汗を流すアキと吉田(『チェンソーマン』57話 藤本タツキ / 集英社)

普段はクールな装いを崩さない吉田ですが、今回ばかりは冷や汗を流しています

その後、路地裏から様子を伺っていた”アメリカの殺し屋3兄弟”の次男ジョーイが、復讐のために道路へと飛び出しました。

しかし、次の瞬間、吉田の手によってジョーイは亡き者となります

吉田のプロ意識が垣間見えるこのシーンを巡っては、本記事の「吉田ヒロフミの魅力」にて改めて取り上げていますので、是非ご覧ください。

世界の刺客編|クァンシと対峙

『チェンソーマン』7巻の終盤、遂に動き出した”中国からの刺客”クァンシ

デパート内で高速移動の末に近付いてきた彼女の手により、吉田を除くその場の全ての人物(※)が気絶させられてしまいました。
※パワーは一発も入れられておらず、死んだふりをしているだけ。

最後の相手として、吉田も仕留めようとしたクァンシ。

蛸の触手で衝撃を殺す吉田(『チェンソーマン』61話 藤本タツキ / 集英社)

しかし吉田は、「蛸」と唱えた上で攻撃を受け、現れた蛸の悪魔の触手で衝撃を殺しつつ、反撃を開始します。

「墨」と唱えてクァンシの視界を奪った吉田は、彼女の背後に回り込み、ナイフでトドメをを狙いました。……が、僅かに及ばず、クァンシの回し蹴りを食らった末、気絶してしまいます。

危険を感じたのか、奪い取ったナイフで吉田を突き刺そうとしたクァンシ。

その時、岸辺がピンツィとロン(クァンシの取り巻き魔人)を人質に取った上で現れたことで、吉田は九死に一生を得ました。

結果的にサシの勝負には敗北してしまった吉田ですが、岸辺が来るまで耐えたという意味で、大局を見れば完全な勝利です。

世界の刺客編|リベンジ

巻数は8巻に変わり、第62話。岸辺がデパートの外へと放り出されたことを受け、その場は再びクァンシに支配されることとなりました。

駆けつけたビームと共にデンジが逃走を開始すると、すぐさま追いかけようとしたクァンシ。

そんな彼女の前に立ち塞がったのが、またもこの男 吉田ヒロフミです。

「リベンジいいか?」と述べた吉田に対し、クァンシは「ん…」とだけ返し、構えを取りました。

クァンシと打ち合う吉田(『チェンソーマン』62話 藤本タツキ / 集英社)

次の瞬間、拳で打ち合い始めた2人。

吉田はクァンシの攻撃を見事に捌いており、あろうことかカウンターで蹴りを一発入れることにも成功しました

その後、結局クァンシに敗北した吉田は、岸辺と同様にデパート外へと放り出されることになります。

しかし、デンジを逃がす時間を稼ぎ、なおかつ直後に起こった”地獄旅行”を回避したという意味で、これまた(結果だけ見れば)吉田の大勝利に終わったと言えそうです。

世界の刺客編|終盤

『チェンソーマン』8巻の第67話。

蛸の悪魔の触手に腰をかけた吉田は、蛸の悪魔に人形の悪魔の処理をさせつつ、岸辺と話していました。

ネズミや鳥などの”下等生物”が存在していないことから、マキマに聞かれることがないと判断した吉田は、「マキマさんもサンタさんも何か俺達の知らない目的で動いている」と推測。

岸辺は「あまり首突っ込むなよ?」と心配を見せますが、吉田は期末テストを理由に「つっこむ暇なんてありませんよ」と回答しました。

読者に対しては、ここで吉田が高校生であることの開示が行われます。

なお、第一部での吉田の活躍は世界の刺客編のみであり、話数としては8巻の第70話が最後の登場です。

吉田ヒロフミの来歴|第二部

第四東高等学校に転入

吉田ヒロフミが登場(チェンソーマン 99話 藤本タツキ / 集英社)

吉田ヒロフミは、『チェンソーマン』第一部に続き、第二部でも登場しています。

第二部での初登場は、『チェンソーマン』12巻の第99話。

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デンジ(チェンソーマン)を監視する目的で第四東高等学校に転入してきたようであり、現在は民間ではなく公安に籍を置いている様子。

また、吉田は「ある組織に所属」しているとも語っており、公安の他にも何らかの組織に所属しているようです。

なお、その組織の目的は「デンジに平穏な生活を送ってもらうこと」。

組織としては、デンジの考えとは裏腹に、「チェンソーマン=デンジ」という事実を世間に露呈させたくないようです。

そんな背景ゆえに、作中では度々デンジと絡むようになり、デンジからも名前と顔を認知されています。

ユウコ編

デンジのチェンソーマンバレを防ぐ吉田(『チェンソーマン』110話 藤本タツキ / 集英社)

吉田ヒロフミは、ユウコ編ではほとんど活躍の機会に恵まれませんでした。

しかし、『チェンソーマン』13巻の第110話。「ユウコ編」の終盤にて、デンジが自身の正体を自らバラそうとした瞬間、吉田ヒロフミが介入。

蛸の悪魔の触手でデンジをその場から引き離し、事無きを得ました。

永遠の悪魔編

『チェンソーマン』14巻収録予定の第114話、吉田はデビルハンター部の面々と共にデンジ・アサのデート現場に居合わせ、”永遠の水族館”に囚われてしまいました。

「偶然魚を見たくなって水族館に来てみた」と取り繕っていたものの、目的は十中八九デンジの監視でしょう。

また、同じタイミングで、亜国セイギの口から吉田が「公安デビルハンターになった」ことが明かされました。

アサの閃きによって”永遠の水族館”を出ることができた吉田は、「こんなに空が綺麗だと思えたのはキミのおかげだ」と永遠の悪魔への感謝を述べたのち、蛸の悪魔の力で相手の腕を千切り取りました。

キガと見つめ合う吉田(『チェンソーマン』117話 藤本タツキ / 集英社)

その後、「キガちゃん」こと飢餓の悪魔と見つめ合う意味深なシーンも描かれています。

相変わらず勘が鋭い男 吉田。いずれ2人は敵対するのでしょうか。

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アサとのやりとり

アサを誘う吉田(チェンソーマン 120話 藤本タツキ / 集英社)

『チェンソーマン』第120話にて、デンジにデートをすっぽかされた(という記憶を埋め込まれた)ことで意気消沈しているアサの前に、吉田が現れました。

内容は不明ながらも、「ちょっと俺に付き合ってくれない?」と声をかけた吉田。

デビルハンター部部室兼生徒会室にアサを通した吉田は、我が物顔でコーヒーを振る舞いました

デンジと関わらないよう頼む吉田(『チェンソーマン』121話 藤本タツキ / 集英社)

アサが”吉田は自身に好意を抱いている”というあらぬ妄想を繰り広げている中、当の吉田は「デンジ君と関わるのはやめてほしいんだ」と言い切ります。

アサの名誉のために併記しておきますが、デンジとアサを引き合わせたのは吉田ヒロフミです

https://comichronicle.com/chainsawman-121

落下の悪魔編|キガとカフェにて

キガとカフェを訪れた吉田(『チェンソーマン』第122話 藤本タツキ / 集英社)

『チェンソーマン』第122話にて、吉田ヒロフミは先輩であるキガをカフェに呼び出していました。

吉田は公安デビルハンターとして話を聞きに来たようであり、遠慮せず大量の注文を行うキガに困惑しつつも、「ノストラダムスの大予言」について切り出します。

作中におけるノストラダムスの大予言とは、「1999年7月に恐怖の大魔王が降りてくる」というもの。

30名の囚人と未来の悪魔を契約させることで行われた実験により、公安の中で「大予言」の内容は真実であると信じられているようです。

そして公安は、「大予言」に飢餓の悪魔が関わっていると推測し、吉田に話を聞き出すよう命じた様子。

一方のキガは、「大予言」について確信めいたことは述べなかったものの、「これから世界を最悪の恐怖に導く一人目の悪魔」たる落下の悪魔が東区玉野集合団地に出現したと述べました。

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デンジへの要請

デンジにチェンソーマンにならないよう伝える吉田(『チェンソーマン』第133話 藤本タツキ / 集英社)

「落下の悪魔編」が終了した後、吉田ヒロフミはデンジとナユタの「保護」を画策。

その後、ナユタを人質とした吉田は、デンジに対して「チェンソーマンにならないでほしいんだ」と要請しました。

背景にあるのは、「世界平和チェンソーマン教会」の存在です。

現在の教会は、日々チェンソーマンアンチとの衝突を繰り広げている様子。

そんな状況ゆえに、デンジのチェンソーマンとしての活動は、更なる規模の武力衝突を扇動しかねないのです。

「公安」としての大義の下で動く吉田は、デンジがチェンソーマンに変身した場合、ナユタを殺すと断言。

結果的に、デンジのチェンソーマンを封じることに成功しました。

【チェンソーマン】吉田ヒロフミの強さ

身体能力

吉田ヒロフミは、作中に登場するデビルハンターの中でも、とりわけ高い身体能力を有しています。以下、吉田の目立った強みについてピックアップしました。

動体視力

クァンシを目で追う吉田(『チェンソーマン』61話 藤本タツキ / 集英社)

吉田ヒロフミの強さの指標として、まずご紹介したいのが動体視力です。

上画像は、『チェンソーマン』7巻の第61話で描かれた、クァンシが急襲を仕掛けてくるシーン

公安所属のパワー、日下部、玉置の3人は左方向を向いているにもかかわらず、吉田だけがクァンシの現在位置である上方向を向いているのです。

その直後、誰も対応できていなかったクァンシの攻撃を受け止めたことからも、吉田の高い動体視力が伺えます。

体術

クァンシの蹴りを受ける吉田(『チェンソーマン』61話 藤本タツキ / 集英社)

吉田ヒロフミは、上述した”高い動体視力”のみならず、体術についても高いレベルに位置しています

第61話で描かれた、クァンシと互角の攻防を繰り広げたシーンはもちろん、第62話ではクァンシを相手に一撃を入れることにも成功

これは、岸辺ですらもなし得なかった快挙です。

契約悪魔「蛸の悪魔」

吉田ヒロフミは、(作中ではまだ明言されていませんが)蛸の悪魔と契約しています。

うねるような指のポーズに加えて、「蛸」と唱えることが能力使用の合図の様子。

一方で、蛸の出現シーンで代償を支払っている様子がない(アキは皮膚、佐渡は爪、など)ため、契約内容は不明です。

以下からは、そんな蛸の悪魔の技などをご紹介していきます。

蛸の悪魔|触手

蛸の悪魔の触手で締められる永遠の悪魔(『チェンソーマン』117話 藤本タツキ / 集英社)

吉田が「蛸」と唱えた際に出てくるのが、まず上画像のような触手です。

その締め付ける力は凄まじく、永遠の悪魔の左腕を易々とちぎり取ってしまうほど

また、無数の触手で複数の敵を同時に相手取ることや、危機の吉田を救う(衝撃の吸収や落下時のカバー)、果ては椅子の役目など、汎用性の高さも誇ります。

蛸の悪魔|墨

蛸の悪魔の「墨」を使う吉田(『チェンソーマン』61話 藤本タツキ / 集英社)

「墨」は『チェンソーマン』7巻の第61話で披露された、目眩し術です。

作中で登場したのは一度のみであり、クァンシを背後から刺殺するために使用されました。

相手の視界を完全に奪うだけの濃い「墨」が放出されており、相手次第では完全に無力化することができそうです。

岸辺も認める強さ

岸辺と話す吉田(『チェンソーマン』67話 藤本タツキ / 集英社)

『チェンソーマン』8巻の第67話にて、自身を「3流」と謙遜してみせた吉田。

その直後、「最強のデビルハンター」を自称していた岸辺が、「なら俺は4流になっちまうぞ」と吉田を立てる発言をしたのです。

短い会話の中で、岸辺が吉田を非常に高く評価しているという事実が判明したワンシーンでした。

なお、そんな岸辺に対し、吉田は「一流も老いには勝てないでしょう」と相手を慮った言葉で返答。

戦闘スキルもさることながら、高校生とは思えない会話スキルです。

【チェンソーマン】吉田ヒロフミの魅力や性格

群を抜いたカッコ良さ

吉田ヒロフミ(『チェンソーマン』99話 藤本タツキ / 集英社)

吉田の魅力としてまず挙げたいのが、「シンプルな顔の良さ」です。

『チェンソーマン』に登場する男性キャラの中で、早川アキと共に群を抜いて顔が良いんです。

長めの前髪と複数のピアスによって演出された”危うさ”と”ミステリアスさ”。そして、作中世界公認の「背の高いイケメン」であるという事実(※)。
※『チェンソーマン』13巻 第104話5ページ目のモブキャラクターのセリフより。

果てはデビルハンターとしての圧倒的な強さと、併せ持った謙虚さ……。

吉田ヒロフミ、隙のない”良い男”です。

デンジにしても岸辺にしても、もちろん早川アキにしても、『チェンソーマン』のメインキャラクターが例外なくカッコ良いのは言うまでもありません。

プロ意識

民間所属かつ高校生でありながら、マキマに認識されるほどの実力を有している吉田ヒロフミ。

「世界の刺客編」では、そんな吉田の高いプロ意識が伺えるシーンがありました。

『チェンソーマン』7巻の第57話、パワーが車両の誤操作で”アメリカの殺し屋3兄弟”の長兄を轢き殺したことにより、事態は動きます。

路地裏で身を潜めていた次男ジョーイが、興奮の末に三男アルドを置いて道路に出ようとしたその時。

ビチャ」という血飛沫が描かれたかと思うと、吉田が現れたのです。

アルドを背に去る吉田(『チェンソーマン』57話 藤本タツキ / 集英社)

現れた吉田は、視線の先にもう一人の男性(=皮の悪魔の力で顔を変換したアルド)の姿を認めます。

しかし、その人物がゲロを吐いていたことにより、「プロはゲロ吐かないか……」と言い残して去っていったのです。

アルドのプロ意識の低さが露呈したとともに、相手を躊躇なく即殺害するなど、吉田のプロ意識の高さが描かれたシーンでした。

幸福論

『チェンソーマン』第121話。吉田は、本やテレビで他者と触れ合う事ができる現代において、「一人で生きた方がリスクは少ない」と言い切っていました。

アサの「一人で生きた方が生きやすい」と言うセリフに同調した上での言葉であり、吉田が考え至った幸福論のようです。

えらく達観した思想が高校生離れしているように思われる反面、高校生だからこその思想であるとも言えそうですね。

もっとも、吉田の場合は単純に前者…つまり高校生離れしているだけであると思われますが。

【チェンソーマン】吉田ヒロフミについての考察

チェンソーマンの能力を知っている

『チェンソーマン』14巻収録予定の第115話。

”永遠の水族館”に閉じ込められて体感時間で3日が経った頃、さすがの吉田も(表情は普段と同じですが)「今回は死を覚悟している」と漏らしました。

デンジに話しかける吉田(『チェンソーマン』115話 藤本タツキ / 集英社)

続けて吉田は、「チェンソーマンが食べてくれないかな? 死の悪魔」とも発言。

これは、「チェンソーマンが”ある概念の名を持つ悪魔”を食べた時、その概念自体が消滅する」という能力を知った上での発言であると思われます。

上記の事実を知っている岸辺から聞いたのか、それとも……?

吉田の所属組織とは

「ある組織に所属している」ことを公言している吉田。

公安デビルハンターであることはある程度周囲に知られているようですから、公安以外にも何らかの組織に所属しているのだと考えられます。

その組織の目的は、デンジに大人しくしていてもらうこと。

チェンソーマンの力を使いたい”や、”チェンソーマンを亡き者にしたい”などであればまだしも、なぜ大人しくしていて欲しいのでしょうか。

チェンソーマンが大人しくしていることで得をする”組織”の正体とは?

今後の展開に期待ですね。

【チェンソーマン】ストーリーまとめ

第一部、第二部のストーリー記事へのリンクをまとめています。

各ストーリー記事は順次更新予定です。

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【チェンソーマン】第二部のストーリーまとめ

17巻
144話 145話 146話 147話 148話
149話 150話 151話 152話  
16巻
134話 135話 136話 137話 138話
139話 140話 141話 142話 143話
15巻
123話 124話 125話 126話 127話
128話 129話 130話 131話 132話
133話        
14巻
113話 114話 115話 116話 117話
118話 119話 120話 121話 122話
13巻
104話 105話 106話 107話 108話
109話 110話 111話 112話  
12巻
98話 99話 100話 101話 102話
103話        

【チェンソーマン】第一部のストーリーまとめ

11巻
89話 90話 91話 92話 93話
94話 95話 96話 97話  
10巻
80話 81話 82話 83話 84話
85話 86話 87話 88話  
9巻
71話 72話 73話 74話 75話
76話 77話 78話 79話  
8巻
62話 63話 64話 65話 66話
67話 68話 69話 70話  
7巻
53話 54話 55話 56話 57話
58話 59話 60話 61話  
6巻
44話 45話 46話 47話 48話
49話 50話 51話 52話  
5巻
35話 36話 37話 38話 39話
40話 41話 42話 43話  
4巻
26話 27話 28話 29話 30話
31話 32話 33話 34話  
3巻
17話 18話 19話 20話 21話
22話 23話 24話 25話  
2巻
8話 9話 10話 11話 12話
13話 14話 15話 16話  
1巻
1話 2話 3話 4話 5話
6話 7話      

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第二部|登場キャラクター

三鷹アサ 戦争の悪魔/ヨル戦争の悪魔 デンジデンジ ナユタナユタ
吉田ヒロフミ吉田ヒロフミ キガちゃん飢餓の悪魔 ユウコユウコ 亜国セイギ亜国セイギ
伊勢海ハルカ伊勢海ハルカ 落下の悪魔落下の悪魔 コベニの弟東山ノバナ ソードマン須郷ミリ
三船フミコ三船フミコ バルエムバルエム    

第一部|登場キャラクター

岸辺岸辺 日下部日下部 玉置玉置 闇の悪魔闇の悪魔
長剣の武器人間長剣の武器人間 鞭の武器人間鞭の武器人間 槍の武器人間槍の武器人間 火炎放射器の武器人間火炎放射器の武器人間

 

(C)藤本タツキ
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