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【チェンソーマン】作品の概要
高校生活に馴染めず、組(クラス)でも孤立する少女・三鷹アサ。彼女の日常は、とある”悪魔”との出会いで激変する!! 世界の新たな災厄となる、その”悪魔”の目的とは!? そして、神出鬼没のチェンソーマンの行方は…!? 血みどろの青春が炸裂する衝撃の第二部、開幕!!
『チェンソーマン』とは?
『チェンソーマン』は、オンライン雑誌『少年ジャンプ+』で第二部が連載されている、藤本タツキ先生作の大人気作品です。
第二部で主人公として描かれている三鷹アサは、あるきっかけで戦争の悪魔をその身に宿すようになった女子高生。
そんな彼女と、第一部主人公・デンジの出会いは、血みどろの化学反応を生み出して……?
各キャラクターの最新状況
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この記事について
『チェンソーマン』第53話のネタバレ記事です。レゼとの思い出を胸に、喪失感に浸っていたデンジ。大袈裟なまでに気分を沈めていた折、マキマとの江の島旅行の話が舞い込みました。メンタルのV字回復を経て、ウキウキ顔のデンジでしたが、異常事態が発生して……。
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【チェンソーマン】第53話のネタバレ 感想と考察
第53話「夢の中」
江の島へ…?
夢の中。
扉の前に立っていた少年時代のデンジは、奥の存在から「開けちゃダメだ」と告げられていました。
そこで夢は終わり、デンジは冷や汗と共に現実に舞い戻ります。
「また糞みたいな夢みたよ」と漏らしたデンジは、朝食の席についても気分が沈んでいる様子。
ふとアキが飲んでいるコーヒーを見たデンジは、レゼの存在を思い出し、さらに気分を沈めます。
ハートを完全に奪われてしまい、「もう一生喜んだり悲しんだりできないのかもしれない」とまで考えてしまうデンジ。
そんな折、マキマが「江の島旅行」を提案したことにより、デンジのメンタルはV字の急回復を見せました。
マキマとの旅行に一切の魅力を感じていないパワーは、日程が決まっていないにも関わらず「急用の会議があるのお…」と虚偽申告。
マキマから「まだ日にちは決めてないよ」とツッコミが入りました。
不穏な気配
デンジがマキマとの江の島旅行に胸を高鳴らせていると、複数の公安職員が押し入ってきました。
何やらマキマと問答を繰り広げた後、その場のテレビの電源がつけられます。
そこに映されていたのは、チェンソーマンの姿となって戦うデンジの姿でした。
公安の手回しで報道規制が掛かっていたものの、被害が大き過ぎたあまり、デンジのメディア露出を防ぐことができなかった様子。
この報道により、デンジという”人でも悪魔でも魔人でもない存在”が日本にいることが世界に知れ渡ってしまいました。
これを受け、マキマ曰く「アメリカと中国あたりはデンジ君を欲しがる」ようです。
かくして、デンジの「江の島旅行withマキマ」は泡沫の夢と化してしまいました。
仕事モードに入ったマキマは、宮城公安対魔2課所属から日下部、玉置。京都公安対魔1課からスバル。そして民間から吉田ヒロフミと、4名の護衛を雇うよう指示しました。
ここから先、様々な国の刺客がデンジを殺しにくると語るマキマ。
しばらくの間、デンジからは自由が失われてしまうようです。
チェンソーマンの正体
デンジ護衛の準備のため、マキマに同行するアキ。
マキマは来年には銃の悪魔と戦うつもりであると明かすと、「今回の件で死なないように」と指示を出しました。
そんな中アキは、現在のバディである天使の悪魔との会話を思い出していました。
天使の悪魔は、”悪魔”という存在は「人がその名前に恐怖する限り別の個体になって蘇る」と改めて語った上で、その蘇りはまず”地獄”で行われると話します。
さらに天使は、「地獄で死んだ悪魔がこの世界に来るらしい」と語りました。
「らしい」という口調にアキがツッコミを入れましたが、人が子宮の頃の記憶を失うように、悪魔にも地獄にいた際の記憶は(基本的に)備わっていないようです。
特異課所属の悪魔たちに聞いて回っても、やはり地獄の事を覚えているものはいなかったという天使。
しかし、皆「地獄で死ぬ直前に聞いた音」は覚えていたようです。
その「音」とは、デンジのスターターを引いた際のエンジン音。
一体デンジとは……というより、チェンソーマンとは、何者なのでしょうか。
刺客が日本へ
場所は変わって”自由の国”アメリカ合衆国。
半裸のアメリカ人3兄弟が、スパゲッティをつつきながら仕事の話を進めていました。
仕事の内容は、デンジの死体をアメリカへ連れてくること。依頼主は”国”であり、報酬としては200万ドルが提示されているようです。
自身らが「不死身」であると言い張る三兄弟。一組目の刺客が日本へと向かいます。
53話終わり。
第53話 感想と考察
新章が開幕
自身のハートを奪ったレゼの失踪を受け、あからさまに沈んでいたデンジ。
「江の島旅行withマキマ」は、そんなデンジの心を急回復させるほどのハッピーなイベントでしたが、突発的なイベントの発生により、旅行は延期となってしまいました。
そのイベントとは、デンジの報道を原因とする、世界からの刺客の送り込みです。
いきなりワールドワイドな存在となってしまったデンジ。
53話終盤では、早速アメリカ合衆国が送り込む刺客が描かれました。
あまり強くなさそうですが。
デンジは刺客からの魔の手を前に、生き残ることができるのでしょうか。
チェンソーマンは何者なのか
第53話では、「悪魔が本当の意味で死ぬことはない」という事実と共に、特異課所属の悪魔たちが、死の間際にチェンソーのエンジン音を聞いていることも判明しました。
各国がデンジを欲しがっている裏に、作品タイトルであるチェンソーマン、あるいはチェンソーの悪魔が関わっているのかもしれませんね。
ともあれ、デンジやポチタ、チェンソーマンの正体については、作品の根幹に関わってくる”謎”のようです。
次回はコチラ!
【チェンソーマン】ストーリーまとめ
第一部、第二部のストーリー記事へのリンクをまとめています。
各ストーリー記事は順次更新予定です。
チェンソーマン最新巻
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【チェンソーマン】第二部のストーリーまとめ
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【チェンソーマン】第一部のストーリーまとめ
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【チェンソーマン】キャラクター記事一覧
第二部|登場キャラクター
三鷹アサ | 戦争の悪魔 | デンジ | ナユタ |
吉田ヒロフミ | 飢餓の悪魔 | ユウコ | 亜国セイギ |
伊勢海ハルカ | 落下の悪魔 | 東山ノバナ | 須郷ミリ |
三船フミコ | バルエム |
第一部|登場キャラクター
岸辺 | 日下部 | 玉置 | 闇の悪魔 |
長剣の武器人間 | 鞭の武器人間 | 槍の武器人間 | 火炎放射器の武器人間 |
(C)藤本タツキ
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