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【チェンソーマン】作品の概要
高校生活に馴染めず、組(クラス)でも孤立する少女・三鷹アサ。彼女の日常は、とある”悪魔”との出会いで激変する!! 世界の新たな災厄となる、その”悪魔”の目的とは!? そして、神出鬼没のチェンソーマンの行方は…!? 血みどろの青春が炸裂する衝撃の第二部、開幕!!
『チェンソーマン』とは?
『チェンソーマン』は、オンライン雑誌『少年ジャンプ+』で第二部が連載されている、藤本タツキ先生作の大人気作品です。
第二部で主人公として描かれている三鷹アサは、あるきっかけで戦争の悪魔をその身に宿すようになった女子高生。
そんな彼女と、第一部主人公・デンジの出会いは、血みどろの化学反応を生み出して……?
各キャラクターの最新状況
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この記事について
『チェンソーマン』第61話のネタバレ記事です。クァンシの登場により、危機に陥ったデンジ一行。岸辺の「ステゴロ人類最強」評は間違いではなく、クァンシの猛攻で一人、また一人と倒れて行き……?
前回はコチラ!
【チェンソーマン】第61話のネタバレ 感想と考察
第61話「ニュースレポーター」
デパートの外にて
クァンシの後を追いつつ、デパートへ向かうピンツイら魔人達。
そんな折、現れたのは岸辺、コベニ、暴力の魔人の3名です。
後ろ髪をピント状に変化させたピンツイは、岸辺の契約悪魔が「爪」「ナイフ」「針」の3体であることを言い当てました。
しかし、ピンツイ曰く岸辺の体に契約で払えるようなものはほとんど残っていないとのこと。それゆえに岸辺を「雑魚」と認定したピンツイは、戦闘態勢に入りました。
クァンシ無双
場所は変わってデパート内。
ターゲットたるデンジに接近したクァンシは、高速斬撃によってボロボロになった刀を捨て、己の体一つでデンジの護衛に向かって行きます。
まず初めにデンジの顎を蹴り上げたクァンシ。続けて、宮城公安の2名の顎に蹴りを掠め、脳を揺らしてノックアウトしました。
最後に残った者として狙われた吉田は、クァンシの蹴りを腕でガードしつつ、蛸の悪魔の触手で衝撃を吸収。他の者とは実力が違うことを示して見せます。
続けて「墨」と唱えて蛸の悪魔に墨による目眩しを命じた吉田。
一方で、視界を奪われたクァンシは、脱力姿勢で感覚を研ぎ澄まします。
ナイフを持った吉田がクァンシの背後をとった刹那。クァンシは回し蹴りを繰り出し、背後の吉田の意識を奪いました。
岸辺の誘い
吉田を気絶させたクァンシは、奪ったナイフでトドメを刺そうとしましたが、突如現れた岸辺によって呼び止められました。
岸辺の腕には、気絶したピンツイとロンの姿が。
ここで、痛みを訴えつつも、デンジが起き上がりました。
岸辺は、目線をクァンシから離さず、「デンジ パワー この二人を拘束 暴れたら殺せ」と指示を出します。
クァンシから一切の攻撃を受けていなかったパワーは、どうやら死んだフリでやり過ごそうとしていたようです。
……ここで、何も言わずに窓際の椅子に腰掛けたクァンシ。岸辺も後に続いて座ると、2人の間にはしばらくの無言が流れます。
最初に口を開いたのはクァンシでした。
「残りの魔人二人はどうした」と取り巻きの身を案じるクァンシ。
岸辺曰く、コスモとツギハギの2名は逃げてしまったようです。
かつてバディであった2人。他愛もない会話を続けつつ、岸辺が「会話はマキマに聞かれている」と書かれたメモを取り出しました。
続けて岸辺は、メモ帳を用いて「マキマを殺す協力」をクァンシに要請します。
クァンシの答え
岸辺の要請に対し、少し考えたクァンシは、あるニュースレポーターの話を始めました。
クァンシはそのニュースレポーターのファンになり、毎日ニュース番組を見ると同時に、その人物が載っている雑誌なども購入していたようです。
そんなある日、その人物の年齢詐称が発覚。その後、「芋づる式に昔の彼氏や悪行がテレビで流されるようになった」とクァンシは語ります。
それでもその人物は朝のニュースに出続けました。
しかし、クァンシはそのニュースを見なくなってしまったのです。
そのニュースリポーターの”知りたくなかった部分”を知ってしまったことで、脳みそが変わってしまった様子のクァンシ。
そこまで話すと「この世でハッピーに生きるコツは 無知で馬鹿のまま生きる事」と締めくくりました。
その後、「岸辺 てめえは大人しく首輪つけときな」と述べたクァンシ。岸辺の協力要請は、拒否されてしまったようです。
……ここで、突如としてアメリカの殺し屋3兄弟の三男 アルドが登場し、デンジに向けて銃を発砲しました。
デンジは岸辺に蹴られたことで銃撃から免れましたが、その一瞬を突かれてロンに拘束されてしまいます。
その瞬間を見逃さず、クァンシも反撃に転じて……?
61話終わり。
第61話 感想と考察
吉田はかなりの実力者?
第61話序盤、クァンシの襲撃を受け、何もできずに倒れていったデンジの護衛チーム。
しかし、吉田だけはクァンシの動きを目で追うことができていました。
加えて吉田は、クァンシの攻撃を耐え切った後、(結果的に敗北したものの)反撃しようとする気概まで見せています。
民間組織に所属しているという吉田ですが、公安に引き抜いたほうが良さそうですね。
岸辺の登場によってトドメを刺されることもありませんでしたから、まだ活躍を期待しても良さそうです。
岸辺とクァンシ
現在は敵対する立場をとっている岸辺とクァンシですが、元バディであったことが判明しました。
何らかの事情でバディ関係は解消され、クァンシは中国へと渡った(帰った?)ようですが、一体2人の間には何があったのでしょうか。
ともあれ、岸辺は現在の敵であるクァンシに”マキマの殺害”を持ちかけるなど、まだ一定の信頼を置いている様子。
交渉は決裂してしまいましたが、今後の2人のやりとりには注目したいところです。
次回はコチラ!
【チェンソーマン】ストーリーまとめ
第一部、第二部のストーリー記事へのリンクをまとめています。
各ストーリー記事は順次更新予定です。
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【チェンソーマン】第二部のストーリーまとめ
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【チェンソーマン】第一部のストーリーまとめ
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【チェンソーマン】キャラクター記事一覧
第二部|登場キャラクター
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吉田ヒロフミ | 飢餓の悪魔 | ユウコ | 亜国セイギ |
伊勢海ハルカ | 落下の悪魔 | 東山ノバナ | 須郷ミリ |
三船フミコ | バルエム |
第一部|登場キャラクター
岸辺 | 日下部 | 玉置 | 闇の悪魔 |
長剣の武器人間 | 鞭の武器人間 | 槍の武器人間 | 火炎放射器の武器人間 |
(C)藤本タツキ
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