チェンソーマン

【チェンソーマン】第121話のネタバレ予想|伊勢海がナユタの正体を知って・・・

【チェンソーマン】作品の概要

『チェンソーマン』12巻の書影(『チェンソーマン』藤本タツキ / 集英社)

高校生活に馴染めず、組(クラス)でも孤立する少女・三鷹アサ。彼女の日常は、とある”悪魔”との出会いで激変する!! 世界の新たな災厄となる、その”悪魔”の目的とは!? そして、神出鬼没のチェンソーマンの行方は…!? 血みどろの青春が炸裂する衝撃の第二部、開幕!!

『チェンソーマン』とは?

『チェンソーマン』は、オンライン雑誌『少年ジャンプ+』で第二部が連載されている、藤本タツキ先生作の大人気作品です。

第二部で主人公として描かれている三鷹アサは、あるきっかけで戦争の悪魔をその身に宿すようになった女子高生。

そんな彼女と、第一部主人公・デンジの出会いは、血みどろの化学反応を生み出して……?

各キャラクターの最新状況

この記事について

『チェンソーマン』第121話のネタバレ予想記事です。これまでのストーリーを振り返りつつ、先の展開を予想しています。

【チェンソーマン】第120話の内容

第120話「トライアングル」

ナユタとデンジ

犬と化したヨル(チェンソーマン 120話 藤本タツキ / 集英社)

119話ラスト、帰宅したナユタに”鎖”で脳天を貫かれたヨルは、突如として四つん這いになり、犬のようにワンワンと鳴き始めました

そんな姿を見るなり、ナユタは「ギャハハハハ!!」とデンジそっくりの笑い声をあげます。

困惑したデンジが、「ナユタ! ナニした!?」と問うと、「犬にした」とだけ返すナユタ。
さらに理由を問われると、「私のモンに唾つけたから!」とだけ返しました。

それに対し、デンジは「オレはオレんモンだ」と返すと、今すぐに”人”に戻すようナユタを嗜めました。まるでです。

しかしナユタは、お腹が空いた事を理由に「ヤ!」と拒否。

2人は先に食事を済ませることになりました。

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女難のデンジ

食事を摂るナユタとデンジ(チェンソーマン 120話 藤本タツキ / 集英社)

ヨルが犬に囲まれて眠ってしまった中、デンジとヨルは食事を始めていました。

ご飯に釣られて寄ってきた犬に対し、「私んメシだぞ!」と牽制するナユタ。

言動が完全にデンジです。

スプーンで食事を摂りつつ、「んね〜」と話しかけたナユタは、「コイツ人間に戻していいの?」とデンジに問いかけました。

第一部では、姫野コベニレゼクァンシ、ひいてはマキマと、出会う女全てに殺されそうになっていたデンジ。

それを知っている様子のナユタは、今回も同じパターンなのではないかと心配している様子。

一方のデンジは、アサ(ヨル)については「そうじゃない気がするから…」と気を許しているようです。

それを聞いたナユタは、「まあいいや デンジは死なないもんね」と流しました。

ナユタの条件

食事を終えると、ナユタは”ヨルを人間に戻すにあたっての条件”を提示しました。

1つ目としてナユタが提示したのは、「これから毎日私にアイスを食べさせる事」。

条件を提示するナユタ(チェンソーマン 120話 藤本タツキ / 集英社)

そして2つ目は、「コイツ(=ヨル/アサ)とはもう仲良くしない事」。

1つ目のアイスについては受け入れたデンジでしたが、2つ目については「えええ〜!?」と露骨に嫌そうな表情を浮かべました。

しかしナユタは、「嫌な匂いがする」という事を理由に、本当に仲良くしないほうがいいと忠告します。十中八九、戦争の悪魔の匂いでしょう。

さらにナユタは、「デンジが遊びの約束をすっぽかした」という具合に記憶を操作するつもりのようです。

これには「嫌われちまうよ!」と反発するデンジ。しかし、「嫌われたっていいでしょ?」と”仲良くしない”という条件を理由に口を尖らせたナユタを見て、黙ってしまいました。

「はあ…」と一呼吸置いたデンジは、「一番大事なのはナユタだよ……」と返答。

ナユタはVサインを見せると、ヨルの記憶改変に着手しました。

校門前にて

場所は変わって第四東高等学校の校門前。

ナユタに記憶を改変されたアサとヨルは、来ないデンジを待ち続けていました

沈むアサに対し、冷静なヨルは「デートはすっぽかされたようだな…」と一言。

さらにヨルは、「デンジ脊髄剣」が通用しなかったことも相まって、「アイツ本当にお前には気がないのかもしれないぞ」と話しかけます。

そんな中アサは、「別にどうでもいいけど」や「あまりお金とか使いたくなかったし」など、様々な”効いてないアピール”を実施。

一通り喋り終えると、頭から校門にもたれかかり、「何してんだろ私…」と呟きました。

相当弱っている様子のアサ。そんな彼女の前に、「大丈夫…?」と吉田ヒロフミが現れました

吉田が「何してるの?」と問いかけると、アサは投げやりに「暇してんの」と回答。

アサを誘う吉田(チェンソーマン 120話 藤本タツキ / 集英社)

それに対し吉田は、「じゃあちょっと俺に付き合ってくれない?」とアサを誘います。

吉田の真意とは一体……?

120話終わり。

https://comichronicle.com/chainsawman-120/

吉田ヒロフミ
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【チェンソーマン】第121話のネタバレ予想と考察

以下からは、『チェンソーマン』121話以降の内容の予想・考察です。

伊勢海ハルカの興味

様子を伺う伊勢海ハルカ(『チェンソーマン』118話 藤本タツキ / 集英社)

『チェンソーマン』第118話にて、三鷹アサとデンジが”お家デート”を取り決めた際、伊勢海ハルカは付近でその様子を見ていました

会話の内容もある程度聞くことのできる距離に立っていたようであり、デンジが発した「(デンジ家の)ルールを破ったら最悪… 死ぬ」と言うセリフが聞こえていたようです。

また伊勢海は、アサ(実際はヨルですが)が放った「水族館槍(アクアリウムスピア)」による一撃も目撃しています。

その力は……もしかして…」と意味深なセリフも発していたことから、今後もアサに絡んで登場してくることは確定と見て良いでしょう。

さて、そんな伊勢海ハルカですが、もし彼が三鷹アサとデンジをストーキングしていた場合、デンジ家での出来事を目撃していてもおかしくはなさそうです。

初登場時とは打って変わってネタキャラと化してきた伊勢海。

これからのストーリーで重要な情報を握ってしまうキーパーソンとなるか、それとも…?

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吉田とアサ

120話最終盤、デンジにデートをすっぽかされて落ち込んでいるアサの元に、吉田ヒロフミが現れました。

水族館編の後半でキガと目を合わせていた以降、特に登場していなかった吉田。活躍らしい活躍は未だ見せておらず、ただ登場しているだけという印象です。

そんな吉田が、三鷹アサに「ちょっと俺に付き合ってくれない?」と話しかけた120話ラスト。

主人公と2人きりの状況下で、遂に吉田ヒロフミの見せ場が描かれるのでしょうか。

一方のアササイドでは、ヨルがデンジを諦めかけていることもあって、次なる標的を吉田に定めるのではないかと思われます。

馬鹿ではないと主張するヨル(『チェンソーマン』105話 藤本タツキ / 集英社)

ヨルは馬鹿…ではなく、やや疎いところがありますから、吉田の誘いを”単純な好意”と捉えかねないのです。

また、アサについてもチョロい節はありますから、吉田に優しくエスコートされれば落ちてしまいそうですが……?

吉田ヒロフミ
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121話は増ページ?

『チェンソーマン』の単行本は、1巻と(第二部の第1巻目たる)12巻を除けば、いずれも9話収録となっています。

ページ数は概ね180〜190ページほどで推移しており、ページが少ないストーリーがある場合は、その他のストーリーで増ページ施策がとられ、”180ページ〜”が実現していました。

さて、14巻収録予定の第113話以降のストーリーのページ数は、現時点で139ページです。

おまけページや冒頭のキャラクター紹介ページを(多めに)15ページほどと見積もっても、154ページとなります。

単行本を普段通りの厚みに持っていく場合、180ページを超えるためには26ページ以上が必要になりそうです。

14巻収録予定のストーリーには、普段よりページ数が削られている回が多く見られたため、その影響によるものでしょう。

さて、ここからは希望を多分に含む予想ですが、次回(2023年2月22日)更新予定の『チェンソーマン』は、26ページ以上の増ページ更新になるのではないかと思われます。

そうであってほしい…! 切実に…!!

【チェンソーマン】ストーリーまとめ

第一部、第二部のストーリー記事へのリンクをまとめています。

各ストーリー記事は順次更新予定です。

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【チェンソーマン】第二部のストーリーまとめ

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【チェンソーマン】第一部のストーリーまとめ

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第二部|登場キャラクター

三鷹アサ 戦争の悪魔/ヨル戦争の悪魔 デンジデンジ ナユタナユタ
吉田ヒロフミ吉田ヒロフミ キガちゃん飢餓の悪魔 ユウコユウコ 亜国セイギ亜国セイギ
伊勢海ハルカ伊勢海ハルカ 落下の悪魔落下の悪魔 コベニの弟東山ノバナ ソードマン須郷ミリ
三船フミコ三船フミコ バルエムバルエム    

第一部|登場キャラクター

岸辺岸辺 日下部日下部 玉置玉置 闇の悪魔闇の悪魔
長剣の武器人間長剣の武器人間 鞭の武器人間鞭の武器人間 槍の武器人間槍の武器人間 火炎放射器の武器人間火炎放射器の武器人間

 

(C)藤本タツキ
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