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【チェンソーマン】作品の概要
（『チェンソーマン』藤本タツキ / 集英社）高校生活に馴染めず、組（クラス）でも孤立する少女・三鷹アサ。彼女の日常は、とある”悪魔”との出会いで激変する!! 世界の新たな災厄となる、その”悪魔”の目的とは!? そして、神出鬼没のチェンソーマンの行方は…!? 血みどろの青春が炸裂する衝撃の第二部、開幕!!
『チェンソーマン』とは？
『チェンソーマン』は、オンライン雑誌『少年ジャンプ＋』で第二部が連載されている、藤本タツキ先生作の大人気作品です。
第二部で主人公として描かれている三鷹アサは、あるきっかけで戦争の悪魔をその身に宿すようになった女子高生。
そんな彼女と、第一部主人公・デンジの出会いは、血みどろの化学反応を生み出して……？
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この記事について
『チェンソーマン』第135話のネタバレ考察・感想記事です。テレビに登場したチェンソーマンを、既に”偽者”と見抜いていたアサ。そんな折、突如として飢餓の悪魔が現れて……？
前回はコチラ！
【チェンソーマン】第135話のネタバレ
第135話「センチメンタルドライブ」
アサの恋
前回(第134話)登場した”偽チェンソーマン”は、人間体の状態でテレビに映りました。
チェンソーマンの真偽を知る由もない視聴者たち。一部では「イケメンではないか」と話題になったほどであり、チェンソーマン教会には入信希望の電話が急増しているようです。
そんなニュースを見ていたアサは、「こんな誠実なヤツがチェンソーマンのハズないじゃん」と一蹴。
（『チェンソーマン』第135話 藤本タツキ / 集英社)そしてアサは、「チェンソーマンは…馬鹿で下品で単純で……」と悪口を並べた後、「私の事を何度も助けてくれて…」と乙女の表情を浮かべました。
”私だけが知っている本当の彼”と言ったところでしょうか……。
そんなアサに対して、「アサがチェンソーマンの事を好きになるなんて」と驚いた様子のヨル。すかさずツッコミを入れたアサでしたが、ヨルにはアサの脳内が筒抜けです。
戦争が勃発？
少しのやり取りを経て、ヨルの機嫌が良いことに気が付いたアサ。
「なんかヨル…機嫌良い？」と問われたヨルは、得意げな表情を浮かべつつ、「もうすぐ戦争が起きる」と発しました。
（『チェンソーマン』第135話 藤本タツキ / 集英社)曰く、落下の悪魔の出現により、世界各国で重力の反転が起こってしまった様子。
これにより、同時多発的に多くの国が被害を受けたことを背景として、ヨルは「戦争が起こる」と確信したようです。
戦争が起これば、人々は「戦争」への恐怖を思い出します。
そうなれば、”戦争の悪魔”たるヨルは”恐怖”によって力を取り戻すのです。
ここでアサは、不安げな表情で「もうチェンソーマンを殺さなくてよくなる…？」と問いかけました。
しかし、ヨルは「取り戻した力」をチェンソーマン殺しに使うつもりである様子。
（『チェンソーマン』第135話 藤本タツキ / 集英社)そんな折、アサの脳内にはチェンソーマンとの記憶が想起されました。
すかさず「回想をやめろ！」とツッコミを入れるヨル。
次にアサは、チェンソーマンとの思い出を「センチメンタルドライブ」なる題名で作詞作曲し、脳内で垂れ流したのです。
どうやらアサの恋はなかなかに重症である様子。
チェンソーマンの正体バレがますます楽しみになってしまいますね。
キガの出現
アサが「センチメンタルドライブ」を(脳内で)披露していた折、いつの間にかキガがアサ宅に上がり込んでいました。
キガは、アサとヨルの質問を全て無視し、パンを抱えて「これ食べていい？」と聞き続けます。
さすがは飢餓の悪魔。食い意地は一級品です。
パンを1斤丸ごと食し、満足した様子のキガは、「私はアサちゃんとヨルの願いを叶えてあげにきた」と本題に入りました。
その後、まだ空腹がおさまらないのか、勝手に冷蔵庫を漁り出したキガ。
そして彼女は、冷蔵庫の中を物色しつつ、アサの「チェンソーマンの助けになりたい」とヨルの「チェンソーマンを殺したい」という願いが「両立できる」と断言します。
チェンソーマン教会の目的
相変わらず冷蔵庫内を見つめ続けるキガは、チェンソーマンが「普通の人間の生活を送りたがっている」と明かしました。
キガ曰く、「チェンソーマン教会」の信者たちは、「チェンソーマンに救われた人が多い」とのこと。
ゆえに信者たちは、「チェンソーマンが戦わなくてもいいように」悪魔狩りを行っているようです。
そこでキガは、アサに対してチェンソーマン教会へ入ることを要請しました。
……が、ここでヨルが「アサは良くても私が拒否するぞ」と噛みつきます。
そんなヨルに対して、キガは「ヨルが戦いたいのは赤いチェンソーマンなの？」と問いかけました。
「あ？」と答えたヨルに対して、”地獄のヒーロー”チェンソーマンの写真を提示したキガ。
それを見たヨルは、思い出したかのように「あっ…！」と反応しました。
ここに来て、ヨルは”アサが助けたいチェンソーマン”と”自身が殺したいチェンソーマン”が別人であることを知ったのです。
（『チェンソーマン』第135話 藤本タツキ / 集英社)キガは、「私を信用しなくてもいい」と前置きした上で、「チェンソーマン教会の信者達は信じてほしい」と告げます。
信者達は、本気でチェンソーマンを助ける気でいるようです。
ーーそして、後日。
チェンソーマン教会に加入したアサは、”戦争の悪魔”の力を使用し、10体以上の悪魔を倒す活躍を見せていました。
テレビ越しにアサの活躍を見たデンジは……？
『チェンソーマン』第135話終わり。
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【チェンソーマン】第135話の感想と考察
アサの惚れやすさ
テレビに登場した「チェンソーマン」を名乗る男性を見て、即座に”偽者”であると気が付いたアサ。
実際にチェンソーマンに助けられ、尚且つ会話もしていたアサは、”本物のチェンソーマン”が下品な人物であることを知っていました。
しかし、それでもなお、アサは”本物のチェンソーマン”に恋心を抱いてしまった様子。
※本人は認めず。
アサの惚れやすさは、もはや『チェンソーマン』第2部の伝統芸ですね。
食いしん坊のキガ
『チェンソーマン』第135話で印象に残ったのが、”飢餓の悪魔”キガの食い意地。
1度食べ物に興味を持った彼女は、その食べ物を口にするまで会話をしてくれないようです。
とはいえ、ミステリアスさも多分に有する彼女は、今後の物語のキーとなる人物(のはず)。
「チェンソーマン教会」のブレーンとして、どのような動きを見せてくれるのでしょうか。
（『チェンソーマン』第122話 藤本タツキ / 集英社)…いやはや、吉田ヒロフミとのデート回といい、とにかく食いしん坊なキガちゃん……。
推せるッ！！
いっぱい食べる君が好き〜〜♪
アサが大活躍！？
”飢餓の悪魔”キガの言葉を信じるのであれば、チェンソーマンを助けるために活動しているという「世界平和チェンソーマン教会」。
信者として悪魔狩りを始めたアサは、徐々に認知度を上げていっている様子。
デンジはそんなアサに嫉妬心を募らせていましたが、今後はどのような行動に出るのでしょうか。
まだまだ得体の知れない「チェンソーマン教会」という組織。
アサの名前を周囲に知らしめたことで、キガにはどのような”得”があるのでしょうか。
全容が読めない新展開。今後のストーリーも注視しておく必要がありそうです。
以下は『チェンソーマン』第135話公開前の予想内容です。
【チェンソーマン】第135話以降のネタバレ予想
以下からは、『チェンソーマン』第135話以降の内容の予想と考察をまとめています。
偽チェンソーマンについて
（『チェンソーマン』第128話 藤本タツキ / 集英社)『チェンソーマン』第111話で初登場した偽チェンソーマンは、「落下の悪魔編」の第128話にて再登場。
第134話では、遂に人間の状態での登場を果たしました。
今後のストーリーの鍵を握るのは、まず間違いなく偽チェンソーマンでしょう。
◆ここに注意！
念の為に言及しておくと、第134話にて「僕がチェンソーマンです」と名乗った人物が偽チェンソーマンであるか否かは判明していません。
しかし本サイトでは、(便宜上)2者を同一人物として扱います。
偽チェンソーマンと正義の悪魔
『チェンソーマン』第134話で登場した偽チェンソーマンは、正義の悪魔との出会いによって「チェンソーマンになれる力」を手に入れたと語っていました。
そもそも正義の悪魔とは、『チェンソーマン』第2部の1話目たる第98話から登場している(第2部における)古株悪魔です。
委員長やユウコと”契約”を結んだことのみが判明しており、イマイチ目的が判然としない正義の悪魔は、一体どのような「正義」を胸に動いているのでしょうか。
打倒偽チェンソーマン
公安としても実態を把握しきれていないであろう「世界平和チェンソーマン教会」という組織。
その組織に(偽)チェンソーマンが加担しているとあっては、公安も気が気ではいられないはずです。
そもそも公安は、吉田ヒロフミ経由で”本物のチェンソーマン(＝デンジ)”と接触しており、大衆の安全のためにチェンソーマンとして活動しないことを要請していました。
しかし、メディアに露出してしまった「僕がチェンソーマンです」と騙る人物……。
公安サイドとしても、これ以上の混乱を助長しないため、偽チェンソーマンの活動には監視の目を光らせたいはずです。
ともすれば、デンジと協力の上、偽チェンソーマンを打倒する展開が描かれる……かもしれませんね。
三鷹アサが違和感を抱く？
（『チェンソーマン』第127話 藤本タツキ / 集英社)『チェンソーマン』第2部の主人公を務める三鷹アサは、初期の段階でチェンソーマンの低俗な感性を見抜くなど、鋭い一面を有していました。
そして、「落下の悪魔編」にて、チェンソーマンと直に触れ合った三鷹アサ。
その際、アサはチェンソーマンが”性欲”丸出しの人物であることを知りました。
一方、テレビ中継に出演した偽チェンソーマンは、「悪魔のいない世界を創る」という崇高な目的を掲げています。
三鷹アサであれば、チェンソーマンの発言と行動に矛盾が存在することを理解し、「世界平和チェンソーマン教会」に与(くみ)するチェンソーマンが”偽者”であることに気がつくのではないでしょうか。
伊勢海ハルカの立ち位置
「世界平和チェンソーマン教会」に偽チェンソーマンが加担しているとなると、気になるのは伊勢海ハルカの立ち位置です。
チェンソーマンのファンボーイであるからこそ、キガや偽チェンソーマンに騙されているのではないかと思われる伊勢海。
あるいは、既にマキマのような厄介オタクと化し闇堕ちし、教会のチェンソーマンが”偽物”であることを知りながら活動を行なっている可能性もありそうです。
今後のストーリーを追うにあたって、伊勢海の立ち位置は重要になってくることでしょう。
【チェンソーマン】ストーリーまとめ
第一部、第二部のストーリー記事へのリンクをまとめています。
各ストーリー記事は順次更新予定です。
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【チェンソーマン】第二部のストーリーまとめ
| 17巻 | ||||
| 144話 | 145話 | 146話 | 147話 | 148話 |
| 149話 | 150話 | 151話 | 152話 | |
| 16巻 | ||||
| 134話 | 135話 | 136話 | 137話 | 138話 |
| 139話 | 140話 | 141話 | 142話 | 143話 |
| 15巻 | ||||
| 123話 | 124話 | 125話 | 126話 | 127話 |
| 128話 | 129話 | 130話 | 131話 | 132話 |
| 133話 | ||||
| 14巻 | ||||
| 113話 | 114話 | 115話 | 116話 | 117話 |
| 118話 | 119話 | 120話 | 121話 | 122話 |
| 13巻 | ||||
| 104話 | 105話 | 106話 | 107話 | 108話 |
| 109話 | 110話 | 111話 | 112話 | |
| 12巻 | ||||
| 98話 | 99話 | 100話 | 101話 | 102話 |
| 103話 | ||||
【チェンソーマン】第一部のストーリーまとめ
| 11巻 | ||||
| 89話 | 90話 | 91話 | 92話 | 93話 |
| 94話 | 95話 | 96話 | 97話 | |
| 10巻 | ||||
| 80話 | 81話 | 82話 | 83話 | 84話 |
| 85話 | 86話 | 87話 | 88話 | |
| 9巻 | ||||
| 71話 | 72話 | 73話 | 74話 | 75話 |
| 76話 | 77話 | 78話 | 79話 | |
| 8巻 | ||||
| 62話 | 63話 | 64話 | 65話 | 66話 |
| 67話 | 68話 | 69話 | 70話 | |
| 7巻 | ||||
| 53話 | 54話 | 55話 | 56話 | 57話 |
| 58話 | 59話 | 60話 | 61話 | |
| 6巻 | ||||
| 44話 | 45話 | 46話 | 47話 | 48話 |
| 49話 | 50話 | 51話 | 52話 | |
| 5巻 | ||||
| 35話 | 36話 | 37話 | 38話 | 39話 |
| 40話 | 41話 | 42話 | 43話 | |
| 4巻 | ||||
| 26話 | 27話 | 28話 | 29話 | 30話 |
| 31話 | 32話 | 33話 | 34話 | |
| 3巻 | ||||
| 17話 | 18話 | 19話 | 20話 | 21話 |
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| 8話 | 9話 | 10話 | 11話 | 12話 |
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| 1巻 | ||||
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【チェンソーマン】キャラクター記事一覧
第二部｜登場キャラクター
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