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【サカモトデイズ】作品の概要
町の商店を営むふくよかな男・坂本太郎。その正体は全ての悪党が恐れ、憧れた元・伝説の殺し屋!! 襲い来る危険から家族と日常を守る、坂本の日々とは…!? バトルとコメディが交錯するネオアクション活劇、開幕!!
『サカモトデイズ』とは
『サカモトデイズ』は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中されている、鈴木祐斗先生作のバトルアクション漫画です。
主人公の坂本太郎は、かつて裏世界で名を馳せながらも、現在は引退してる元・殺し屋。
守るべき妻子を持ち、「坂本商店」を営む坂本は、”日常”を守るために戦いに身を投じてーー。
この記事について
『サカモトデイズ』第176話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。
前回(第175話)はこちら!
【サカモトデイズ】第176話のネタバレ
以下からは、『サカモトデイズ』第176話「醒める」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
優しさ
”×(スラー)”有月憬の中に宿る赤尾リオン人格によって語られた、リオンの死の真実。
有月とリオンの2人は、麻樹に嵌められたのです。
……とは言え、有月もリオンも殺し屋。有月に宿ったリオンは、冷静な表情で「自業自得ってヤツだ」と語ります。
またリオンは、「晶は違う」と強調し、「優しいままでいてほしい」と一言。
一線を超えてしまった有月とは異なり、まだ晶は踏みとどまることができるのです。
しかし晶は、「むりだよ」と返答。
優しい彼女は、有月のこともリオンのことも放っておくことができないのです。
修行の必要性
場所は変わって坂本サイド。
坂本太郎が語った「チェーン店構想」を前に、シン達は興奮状態で話し合っていました。
しかし、そんな興奮は不安の裏返し。
シンやルーは、殺連を乗っ取る……すなわち”ORDERを倒す必要がある”という事実を前に、現実逃避していたのです。
そこでシンは、坂本に「修行」を提案。
一方の坂本も、自身を含む坂本商店メンバーの力不足を認識しており、修行の必要性を感じていました。
目覚め
再び場所は変わり、キンダカが眠る病院。
殺連の調査部の情報によると、キンダカの入院費は南雲が賄っているとのこと。
だからこそ殺連は、南雲を始末するため、複数名の職員を送っていました。
……そんな折、なんと本当に南雲が登場。
手練れと言えども、一介の殺連職員が元ORDERに叶うはずもなく、全員が即座に処理されてしまいました。
リオンの死が確定したいま、もはや南雲にとっては生かす理由がなくなってしまったキンダカ。
しかし、南雲の脳裏には、キンダカ、坂本、リオンと任務に就いていた頃の記憶が想起されます。
思い出を振り払った南雲が、「じゃあねキンダカ」と発した、次の瞬間。
突如として目覚めたキンダカが「状況は…?」を尋ねてーー
『サカモトデイズ』第176話終わり。
【サカモトデイズ】第176話の感想と考察
赤尾晶の今後
”×(スラー)”有月憬に宿った赤尾リオンの人格を通して、リオンの死の真実を知った晶。
心優しき彼女は、リオンだけでなく有月のことすらも気にかけてしまいました。
有月への恨みで闇落ち手前だった晶ですが、現在はまた違った心境に至ったことでしょう。
今後の彼女は、一体どのように動いていくのでしょうか。
キンダカの目覚め
今回ご紹介した『サカモトデイズ』第176話の目玉と言えば、なんと言ってもキンダカの目覚めでしょう。
かつてはリーダーとしてORDERを率いていた”最速の男”キンダカ。
その実力は確かであるものの、毒によって長らく昏睡状態に陥っていました。
坂本が”修行”の必要性を感じたタイミングでの目覚めですが、彼がこの先の”師匠”役となるのでしょうか。
次回以降のキンダカと南雲の会話に期待しておきたいところです。
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X(スラー)に利用されていると知りながら任務を遂行しようとする真冬。必死に説得するシンだが、そこに大佛が乱入!! 動き始めたORDERとXの次なる一手により戦場と化した展覧会場で、奔走する坂本たちだが…!?
『サカモトデイズ』本誌ネタバレ
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