チェンソーマン

【チェンソーマン】第136話ネタバレ 感想と考察|謎の女性が登場? デンジに女難の影あり

【チェンソーマン】作品の概要

『チェンソーマン』12巻の書影(『チェンソーマン』藤本タツキ / 集英社)

高校生活に馴染めず、組(クラス)でも孤立する少女・三鷹アサ。彼女の日常は、とある”悪魔”との出会いで激変する!! 世界の新たな災厄となる、その”悪魔”の目的とは!? そして、神出鬼没のチェンソーマンの行方は…!? 血みどろの青春が炸裂する衝撃の第二部、開幕!!

『チェンソーマン』とは?

『チェンソーマン』は、オンライン雑誌『少年ジャンプ+』で第二部が連載されている、藤本タツキ先生作の大人気作品です。

第二部で主人公として描かれている三鷹アサは、あるきっかけで戦争の悪魔をその身に宿すようになった女子高生。

そんな彼女と、第一部主人公・デンジの出会いは、血みどろの化学反応を生み出して……?

各キャラクターの最新状況

この記事について

『チェンソーマン』第136話のネタバレ考察・感想記事です。三鷹アサが活躍する中、意気消沈しつつも登校するデンジ。朝の学校ではトラブルが発生して……?

前回はコチラ!

【チェンソーマン】第135話ネタバレ 感想と考察|三鷹アサの台頭 キガの目的は?『チェンソーマン』第135話のネタバレ考察・感想記事です。テレビに登場したチェンソーマンを、既に”偽者”と見抜いていたアサ。そんな折、突如として飢餓の悪魔が現れて……?...

【チェンソーマン】第136話のネタバレ

第136話「普通の日々」

理不尽

ーー朝。

いつもの如く、デンジはチェンソーマンの服を下に着た状態で第四東高等学校に登校しました。三鷹アサの活躍チェンソーマンの活躍を侵食しつつあることにより、その表情は非常に暗くなっています。

デンジが下駄箱で靴を履き替えていた折、メガネをかけた生徒が話しかけてきました。

デンジに話しかけるメガネの生徒(『チェンソーマン』第136話 藤本タツキ / 集英社)

その生徒は、「キミっその服はチェンソーマンの?」と問いかけた後、情報通の間で流行っているという”チェンソーマンの手柄は三鷹アサの功績だった”という説を披露。

そして生徒は、その情報を真実と仮定した時、「それでもチェンソーマンの服を着るつもりかな?」と冷めた目でデンジに質問しました。

一方のデンジは、「あえ?」と意味がわからない様子を見せます。

 

……ここで、突如として別の生徒が乱入。

その生徒はチェンソーマンファンのようであり、「おい てめえら!! 聞いてりゃチェンソーマンを馬鹿にしやがって!!」と激昂しています。

乱入した生徒は、「お仕置き」と称して拳を振り上げると、なぜかデンジの頬にパンチを炸裂させました

普通の高校生

なぜか殴られたデンジは、自身も相手を殴り返した様子。

職員室に呼びつけられ、「次喧嘩したらレッドカードだからな?」と教師から警告されていました。

また、その教師は「親がいない子供はすぐに手を出すんだ」と、現代であれば即アウトの謎理論を展開。

デンジは特に何も言い返さず、職員室を後にしました。

デンジを誘う吉田(『チェンソーマン』第136話 藤本タツキ / 集英社)

……そんな折、デンジに話しかけたのは吉田ヒロフミです。

吉田は、「喧嘩は普通の高校生でもやるしね」とデンジを擁護し、「学校サボって遊ぶのは普通の高校生になるかな?」とデンジを誘いました。

そして2人が訪れたのは、映画館です。

映画館にて

早速映画館を訪れ、並んで鑑賞を行なっていたデンジと吉田。

スクリーンの下には悪魔の死体があり、他の客の姿はありません。

吉田曰く、32分前に館内に出現したというその悪魔。……が、現れたのも束の間、映画館勤務のデビルハンターによって2分もかからずに倒されてしまったようです。

そして吉田は「チェンソーマンがいなくても問題は解決する」と締め括りました。

 

ーーここで、映画館には1人の女子生徒が現れます。

その生徒は吉田のクラスメイトであり、デンジとデートがしたい様子。

吉田は女子生徒の仲介役としてデンジを誘ったようであり、空気を読んで映画館から立ち去ります

吉田ヒロフミ
【チェンソーマン】吉田ヒロフミの徹底解説|契約悪魔と強さ 第2部のメイン枠? 『チェンソーマン』に登場するキャラクター「吉田 ヒロフミ」の解説記事です。吉田ヒロフミの契約悪魔や活躍について詳しく解説していま...

デンジは、自身の隣に座した女子生徒に対して、「俺って素晴らしい人間なんですけど」と前置きし、「今日は魅力伝わらねえと思いますぜ……」と言い放ちました。

続けて、「今は一人になりたいっていうか…」と零したデンジ。

そんなデンジに対して、女子生徒が取ったのは性器を触るという常軌を逸した行動でした。

デンジの性器を愛撫する女子生徒(『チェンソーマン』第136話 藤本タツキ / 集英社)

あまりに怪しい笑みを浮かべつつ、継続して触り続けるその女子生徒。

一方のデンジも、「この子チンチン触ってきている〜!?」と驚きを隠せません。

果たして女子生徒の思惑は……?

『チェンソーマン』第136話終わり。

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【チェンソーマン】第136話の感想と考察

理不尽過ぎる”普通”

三鷹アサの活躍をテレビ越しに見たゆえか、冒頭から落ち込んでいたデンジ。

ただアサが活躍するだけならまだしも、徐々にチェンソーマンの功績が奪われ始めているのですから、デンジとしても気が気ではないことでしょう。

さらにデンジは、ナユタの命が脅かされることから、チェンソーマンに変身することができない、ときています。

デンジにとって中々にストレスの溜まる、理不尽な展開ですよね。

普通ではない普通の日々を送るデンジは、どこまで現状に耐えることができるのでしょうか……。

デンジに幸あれ。

謎の女子生徒

”妹”の頼みを聞くキガ(『チェンソーマン』108話 藤本タツキ / 集英社)

チェンソーマンにおける初代「謎の女子生徒」と言えば、”キガちゃん”こと飢餓の悪魔が挙げられます。

キガは、初登場した『チェンソーマン』第108話からしばらくの間、その正体が明かされなかった人物。

マキマやナユタ、ヨルに酷似した”目”から、「飢餓」か「死」を冠する悪魔ではないかと予想されていました。

一方で、今回登場した「謎の女子生徒」については、一見して類似するキャラクターが存在しないように思われます。

そもそも、登場話のうちに主人公の性器をまさぐるキャラクターは、性別関係なく変態です。

そんな変態キャラクターについて考察しつつ、次回更新を待つ1週間……。濃厚だ……!

【チェンソーマン】キガちゃん(飢餓の悪魔)の徹底解説|目的や能力を考察 大予言との関わりは? 『チェンソーマン』第二部に登場するキャラクター「キガ/飢餓の悪魔」の解説記事です。キガの能力や魅力について詳しく解説しています。...

【チェンソーマン】第136話以降のネタバレ予想

以下からは、『チェンソーマン』第136話以降の内容の予想と考察をまとめています。

アサの活躍が招くもの

キガの口車に乗せられる形で、「世界平和チェンソーマン教会」の信者となった三鷹アサ

ヨルの力を使用することのできる彼女は、その力を使用して複数の悪魔を狩っていました。

功績は瞬く間に広がり、テレビでも広く放映されるようになります。

そこで予想される事態の一つが、”公安からマークされる”ことです。

公安の憂慮

吉田ヒロフミも所属する公安は、「チェンソーマン教会」が孕む闘争発展へのリスクを懸念しています。

そもそも現在のチェンソーマンは、教会信者のような”擁護派”の他にも、いわゆる”アンチ”を多数抱えています。

自身のファンとアンチが争う様を喜ぶデンジ(『チェンソーマン』第133話 藤本タツキ / 集英社)

『チェンソーマン』第133話では、教会信者とアンチが激突する様子も描かれており、チェンソーマンの動向次第では、大きな闘争へと発展しかねません。

それゆえに吉田は、デンジと接触した際に、チェンソーマンに変身しないよう要請していました

そんな折、チェンソーマン教会の信者として、三鷹アサという新たな風が現れてしまったのです。

吉田がアサに接触?

元より「世界平和チェンソーマン教会」をマークしている公安。

三鷹アサという新星も同時にマークの対象となるであろうことは、火を見るより明らかです。

そもそもアサは、一般的な女子高生

本来であれば、悪魔と戦える力など持ち得ないはずです。

しかしアサは、(側から見れば)謎の力を使用することが可能であり、既に10体以上もの悪魔を屠る活躍を見せています。

このような事実に鑑みると、公安が「三鷹アサは違法に悪魔と契約しているのではないか」という疑念を抱いても、何ら不思議ではありませんよね。

したがって、そんなアサへの疑念の真偽を確かめるべく、同じ学校に通う吉田が接触を試みるのではないでしょうか。

吉田ヒロフミ
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デンジがアサに嫉妬して……?

アサの活躍が招く事態は、公安からの疑念だけに留まりません。

『チェンソーマン』第135話のラストで描かれていたように、アサがチヤホヤされることは「デンジの嫉妬心を煽る」のです。

現在、チェンソーマン教会の信者となったアサは、ボランティアの名目で悪魔狩りを継続。

既に10体以上の悪魔を倒す活躍を見せています。

そしてアサの活躍は、チェンソーマンのこれまでの功績をも塗り替えようとしていたのです。

「同級生(それも知り合い)が自分以上に活躍している」という事実だけであればまだしも、自分自身(=チェンソーマン)が貶められるとあっては、デンジとしても黙っていられないはず。

(『チェンソーマン』第134話 藤本タツキ / 集英社)

偽チェンソーマンの出現も相まって、確実に揺らいでいあるであろうデンジの心。

ナユタという”家族”の命も懸かっている状況下で、デンジの選択は……?

【チェンソーマン】ストーリーまとめ

第一部、第二部のストーリー記事へのリンクをまとめています。

各ストーリー記事は順次更新予定です。

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【チェンソーマン】第二部のストーリーまとめ

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【チェンソーマン】第一部のストーリーまとめ

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第二部|登場キャラクター

三鷹アサ 戦争の悪魔/ヨル戦争の悪魔 デンジデンジ ナユタナユタ
吉田ヒロフミ吉田ヒロフミ キガちゃん飢餓の悪魔 ユウコユウコ 亜国セイギ亜国セイギ
伊勢海ハルカ伊勢海ハルカ 落下の悪魔落下の悪魔 コベニの弟東山ノバナ ソードマン須郷ミリ
三船フミコ三船フミコ バルエムバルエム    

第一部|登場キャラクター

岸辺岸辺 日下部日下部 玉置玉置 闇の悪魔闇の悪魔
長剣の武器人間長剣の武器人間 鞭の武器人間鞭の武器人間 槍の武器人間槍の武器人間 火炎放射器の武器人間火炎放射器の武器人間

 

(C)藤本タツキ
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