『ワンピース』の概要
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?
最新巻発売中!
第110巻のあらすじと感想・考察
最新話の速報!
【ワンピース】第1134話のネタバレと感想・考察|神の騎士団が登場!?
この記事について
『ワンピース』最新話(第1136話)のネタバレ情報をまとめている記事です。予想も踏まえてわかりやすく内容をお届けします。
【ワンピース】第1136話について
発売日はいつ?
『ワンピース』第1136話は、2024年1月20日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 8号』に掲載予定です。
『ワンピース』前回のまとめ
【第1135話のネタバレ要約】
- 巨人の子・コロンは巨人と人間のハーフ。
- フランキーが”宝樹”アダムに興味を示す。
- 西の村付近の城に”神の騎士団”の構成員らしき人物が入り込む。
- 騎士団の構成員は、ロキを探している。
- 山ひげのヤルルが登場し、宴に参加する。
【ワンピース】第1136話のネタバレ予想
以下からは、『ワンピース』第1136話のネタバレ情報をご紹介していきます。
『ワンピース』ネタバレ予想|”火ノ傷”について
「ワノ国」編最終盤、長年謎に包まれている4つ目のロード”歴史の本文(ポーネグリフ)”の手がかりとして、「”火ノ傷”の男」というキーワードが飛び出しました。
ユースタス・”キャプテン”キッドや、”殺戮武人”キラー、”死の外科医”トラファルガー・ローの3名は、元々”火ノ傷”の噂自体は知っていた様子。
また、『ワンピース』第1081話では、”黒ひげ海賊団”の面々も”ヒノキズ(火ノ傷)”について言及していました。
つまり”火ノ傷”は、本気で”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を狙う者達にとっては必要不可欠なピースというわけです。
『ワンピース』ネタバレ予想|火ノ傷の正体はサウロ?
”火ノ傷”という呼称から察するに、体の目立つ部分に火傷を負った人物であると思われます。
昨今のストーリーにおいて、体に火傷を負っており、かつ”歴史の本文”に関わりのあるキャラクターと言えば……ハグワール・D・サウロを置いて他にはいませんよね。
22年前の「バスターコール事件」を生き延びたサウロは、焦土と化した”オハラ”に来訪。
後に”新巨兵海賊団”を旗揚げするハイルディンやゲルズらを率いて、「全知の樹」の蔵書を回収し、”オハラ”の研究を引き継ぎました。
”オハラ”の研究とは、”歴史の本文”を含む「空白の100年」が対象。
つまり、居場所が謎である4つ目のロード”歴史の本文”について、サウロが手掛かりを握っていたとしても、何ら不思議ではないのです。
『ワンピース』ネタバレ予想|サウロと”革命軍”の関係
『ワンピース』第1081話にて、”黒ひげ海賊団”の面々が”ヒノキズ”について言及するシーンが描かれました。
その際ラフィットは、上画像のように”ヒノキズ”は「真っ黒い船」に乗っているという噂を発したのです。
そしてラフィット曰く、「真っ黒い船」に近付いた敵戦は、「巨大な渦」に飲み込まれてしまうとのこと。
……さて、現時点で登場している船のうち、「真っ黒い船」を所有する人物として該当するのは、”革命軍”を率いるモンキー・D・ドラゴンただひとり。
ドラゴンと言えば、「風」を操るかのようなシーンが作中で複数回登場しており、ラフィットが言及している「渦」についての説明もつきそうです。
そしてサウロとドラゴン(革命軍)は、「『世界政府』の敵」という共通点を持っています。
”敵の敵は味方”という慣用句がありますが、両者はまさにその関係です。
「バスターコール事件」を経て「世界政府」への不信感を募らせたサウロですから、「革命軍」と協調している可能性は高いでしょう。
『ワンピース』ネタバレ予想|シャンクスの訪問理由
ルフィら”麦わらの一味”と入れ違う形でエルバフを訪問し、ついでに出会った”キッド海賊団”を海の藻屑へと変えてしまった「四皇」”赤髪のシャンクス”。
その訪問理由は描写されておらず、現在に至るまで明らかになっていません。
しかし、もしサウロが”火ノ傷”の男である場合、”ロード歴史の本文(ポーネグリフ)”の手がかり目当ての訪問だったと見て間違い無いでしょう。
新章開幕後、副船長のベン・ベックマンに「そろそろ奪りに行こうか」と発言していたシャンクス。
本腰を入れて”ひとつなぎの大秘宝”奪取を始めた男であるからこそ、「エルバフ」訪問はその過程で必要なピースであったと考えざるを得ません。
『ワンピース』ネタバレ予想|”火ノ傷”は新キャラ?
”火ノ傷”の正体について、サウロ以外で考えられるのが、”新たなキャラクター”という説です。
例えば、最新の「エルバフ編」で登場しており、読者を大いに騒つかせているシャンクス似の人物。
おそらく意図的に左目が描写されていないため、現時点では「シャンクスと顔が似ている」という表現をせざるを得ないのがこの人物です。
空想の域を出ませんが、この人物の左半分の顔に火傷痕がある……という可能性もありますよね。……このようなことを言いはじめればキリがありませんが、可能性の1つとしてご紹介しました。
ハナフダ説
上述した「シャンクス似の人物」以上に可能性が高そうな説として、ハナフダ説が挙げられます。
ハナフダとは、『ワンピース』109巻のSBS内にて名前・姿が初出しされた、元”王下七武海”です。
”トカゲの王”の2つ名を持ち、動物系古代種の悪魔の実の能力者であったハナフダ。
そんな彼を七武海の座から引き摺り下ろしたのは、今は亡き”火拳のエース”です。
”火ノ傷”というキーワードを考えた時、「”火”を扱う能力者に敗北している」という事実にはどうしても関係性を感じてしまいますよね。
SBSで姿が初出しされるキャラクターとしては珍しく、かなり真面目なデザインで公開されている点も特徴的です。
ハナフダについての詳細は、ぜひ以下の109巻SBSを確認してみてくださいね。
『ワンピース』ネタバレ予想|神の騎士団について
『ワンピース』第1134話のラストで当然し、読者を騒然とさせた2人のキャラクター。
両者の移動手段は、”五老星”が「エッグヘッド」に降り立った際と同じ、”魔法陣”を利用したものでした。
察するに、この移動手段は”滅びた王国”が所持していた「古代兵器」に次ぐ技術の1つと思われます。
かつて栄えたという王国の技術レベルは、現在の作中世界を遥かに凌ぐものでした。
その点に鑑みれば、”転送”を技術の1つとして所持していたとしても、なんらおかしくはないでしょう。
そして、そんな技術を我が物顔で扱うことができるのは、「世界の真実」を知る立場にある限られた権力者のみ。
具体的には、”天竜人”の中でも特殊な立場にある「五老星」や、「神の騎士団」です。
以下からは、2人の新キャラクターが「神の騎士団」所属であるものと仮定し、その正体について考察していきます。
シャンクスの兄?
黒いローブに身を包み、不穏な空気を纏いつつ登場した2名の神の騎士団員。
そのうちの1名は、下画像の通り、『ワンピース』第907話で登場していたキャラクターと同一であると予想されます。
「世界会議(レヴェリー)」期間中に”五老星”への謁見を許されたこのキャラクターをめぐっては、当時から「シャンクスではないのではないか」という説が囁かれていました。
最大のポイントは、意図して描かれていないであろう”左目”です。
シャンクスのトレードマークの1つとも言える”左目の傷”が描かれていないという事実……どうしても注目してしまいますよね。
ここで考えられるのが、シャンクスの血縁者説です。
そもそもシャンクスは、映画『ONE PIECE FILM RED』より、「フィガーランド家」の血族であることが判明しているキャラクター。
そしてフィガーランド家とは、「神の騎士団」の最高司令官にして”五老星”防衛科学武神の肩書を持つガーリング聖が当主を務める家系です。
作中世界の中で”神”と崇められる”天竜人”において、その中でも上位に位置する家系であろうフィガーランド家。
そんな家系であるからこそ、家督を継ぐことを期待された複数の子がいても何ら不思議ではありません。
現在登場している「シャンクス似のキャラクター」の正体は、シャンクスの兄、あるいは弟という可能性が高そうです。
相方はマンマイヤー家?
『ワンピース』第1135話現在、未だ活発な動きは描かれていない「神の騎士団」。
そんな騎士団の動きが最も明確に描かれたのが、「ゴッドバレー事件」です。
ーー38年前。今は地図上に存在しない島「ゴッドバレー」では、若かりし日のフィガーランド・ガーリングを含む複数の天竜人らによって、「先住民狩り」という猟奇的な催しが開かれていました。
この時、「マンマイヤー家にトロフィーを」と意気込むキャラクターが登場しているのです。
帽子を目深に被り、舌なめずりをしている状態で描かれたこのキャラクターは、フォルムや髪型がどこか女性的。
ともすれば、今回登場している「シャンクス似のキャラクター」の相方の血縁者ではないでしょうか。
意味深に名前が先行登場している点からも、その可能性は高そうですが……?
関連記事
【ワンピース】単行本110巻のネタバレ・あらすじと感想・考察
【呪術廻戦】単行本28巻のあらすじと感想・考察!|無料で読む方法は?
【ワンピース】第1136話のネタバレ予想|まとめ
『ワンピース』第1136話の予想内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第1136話の展開予想まとめ】
- サウロは”オハラ”で火傷を負い、研究を続けるうちに”火ノ傷”と呼称されるに至った。
- サウロは”革命軍”と出会い、一時期同行していた。
- シャンクスの”エルバフ”訪問は、”火ノ傷”目当てだった。
- ”火ノ傷”はハナフダ?
- 「神の騎士団」の正体はシャンクスの兄とマンマイヤー家。
【ワンピース】今後の展開予想まとめ
ロキの強さについて
『ワンピース』第1131話にて、「世界政府」から26億ベリーもの”特別懸賞金”がかけられていると判明した”呪いの王子”ロキ。
現在の彼は、本拠地たる「エルバフ」において、ハラルド王殺しを含む数々の狼藉によって「冥界」に縛り付けられた状態です。
そんなロキに、なぜ「世界政府」が懸賞金を設定しているのでしょうか。
懸賞金について
ロキに設定された懸賞金は、かつて世界を震撼させた「巨兵海賊団」の船長2名の18億をも凌ぐ、26億ベリー。
現”四皇”や準”四皇”クラスに設定される30億、40億ベリー台には届かないものの、(ミホークを除く)”王下七武海”や”四皇”幹部クラスはゆうに凌ぐ金額の高さですよね。
ここで注目したいのが、ロキの経歴です。
6年前から「冥界」に幽閉されていたというロキですが、裏を返せばそれ以前は自由の身であったと言うこと。
そして、「世界政府」からマークされているという事実は、彼が「エルバフ」外でも暴れており、その危険性を政府から認知されていることを指しています。
繰り返しになりますが、26億ベリーという懸賞金は”四皇”クラスには届かない金額です。
……しかし、あくまでそれは”現在”の話。
100年前のドリーとブロギーの懸賞金が当時のレートでは1億ベリーだったように、ロキの懸賞金も一昔前に設定されたものである可能性が高いのです。
”四皇”クラス?
上で指摘したように、現在とは異なる環境において設定された懸賞金である可能性が高いロキ。
とは言え、24年前に処刑された”海賊王”ゴール・D・ロジャーの懸賞金が55億6480万ベリーであることを考えると、その当時から大海賊の懸賞金相場は現在と変わっていないことがわかります。
……とは言え、巨人族にとっての24年は、人間族換算で10年に満たない年数です。
ロキの年齢次第ではありますが、”赤髪のシャンクス”を「腰抜け海賊」呼ばわりしていることから察するに、ロジャーと同じ時代か、あるいはそれ以前に活躍した大海賊である可能性が高いのではないでしょうか。
察するに、その戦闘力は”百獣のカイドウ”や”ビッグ・マム”シャーロット・リンリンと並ぶ”四皇”クラス。
そこに「伝説の悪魔の実」 の能力が加わっていることを思えば、カイドウを超える実力を持っていてもおかしくはないでしょう。
「ワノ国」編に続く中編たる「エルバフ」編において、ラスボスを務めることになるであろうロキ。
相手にとって不足なしですね。
関連記事
【ワンピース】単行本110巻のネタバレ・あらすじと感想・考察
【呪術廻戦】単行本28巻のあらすじと感想・考察!|無料で読む方法は?
ストーリーアーカイブ
原作『ONE PIECE』本誌ネタバレ
【ワンピース】ネタバレ記事アーカイブ | ||||
1103話 | 1104話 | 1105話 | 1106話 | 1107話 |
1108話 | 1109話 | 1110話 | 1111話 | 1112話 |
1113話 | 1114話 | 1115話 | 1116話 | 1117話 |
1118話 | 1119話 | 1120話 | 1121話 | 1122話 |
1123話 | 1124話 | 1125話 | 1126話 | 1127話 |
1128話 | 1129話 | 1130話 | 1131話 | 1132話 |
1133話 | 1134話 |
最新巻はこちら!
(C)尾田栄一郎
本記事内で使用している画像の著作権、商標権、その他知的財産権等は、当該コンテンツの提供元に帰属します。