『ワンピース』の概要
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
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【ワンピース】第1134話のネタバレと感想・考察|神の騎士団が登場!?
この記事について
『ワンピース』第1135話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。
前回はこちら!
【ワンピース】第1135話のネタバレ
以下からは、『ワンピース』第1135話「友の盃」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
『ワンピース』ネタバレ①|能力者ビブロ
ーーフクロウの図書館。
”主”を務めるのは、物言わぬ「ビブロ」と言う名の巨大なフクロウでした。
ビブロは、自身の”ナワバリ”内に入った本を巨大化させることができる能力者。
サウロの見立てによると、”イクイクの実”を食べた育成人間……ならぬ育成フクロウです。
なお、能力対象は無機物のみ。この能力ゆえに、「オハラ」から持ち込まれた本は巨人に読みやすいサイズにまで拡大されたのです。
『ワンピース』ネタバレ②|平和なエルバフ
場所は変わってセイウチの学校。
”平和”が説かれる現代の「エルバフ」に、剣を携えた子どもが乱入してきます。
その子どもとは、第1132話でも登場した戦士に憧れる子・コロン。
ルフィに向けて剣を振りかざしたコロンでしたが、その剣は瞬時に粉砕されてしまいます。
次の瞬間、ルフィがその場から飛び上がり、「象銃(エレファントガン)」を使用。コロンへの直撃は避けつつ、自身の”強さ”を示しました。
ウソップからは「やりすぎ」と嗜められますが、当のコロンは「かっけェ〜〜」と大興奮。
しかし、”平和”に育てられたセイウチの学校の子どもたちは、コロンを「乱ぼう者」と呼んで忌避します。
そんな折、登場したのはセイウチの学校で教鞭をとるリプリー。なんと彼女はコロンの母であり、元海賊の”人間族”との間にコロンを設けたようです。
次にルフィは、「フクロウの図書館」へと移動し、自身の船員たちと合流。
巨人たちの”宴”への移動のため皆に声をかけますが、リリスとボニーは「エルバフ」への居住許可を取るため、ロビンとチョッパーは図書館に居残り、フランキーは島全体たる”宝樹アダム”を堪能するため、後ほどの合流となりました。
なお、ゲルズの計らいにより、このタイミングで”麦わらの一味”の全員がエルバフ衣装への着替えを済ませます。
『ワンピース』ネタバレ③|騎士団の狙い
再び場所は変わり、西の村の付近に建つ「アウルスト城」。
そこでは、前話(第1134話)ラストに登場した2名の新キャラクターが、現地の巨人と遭遇していました。
”神の騎士団”ではないかと思しきローブを纏った2名。
そのうち、女性であろう口を包帯で覆った人物が、「”ロキ”と言う人物を探している」と述べます。
一方、城の門番を務める2名の巨人は、「万が一にも逃されたら……」と警戒心し、ロキについての質問に答えない構えを見せました。
……次の瞬間、女性は、打撃か銃撃と思しき謎の攻撃を披露。
一瞬で巨人のうち1人を跪(ひざまず)かせて見せたのです。
『ワンピース』ネタバレ④|山ひげのヤルル
ーー「エルバフ」西の村。
そこでは、付近の城内で起こる異常事態などつゆ知らず、巨人たちによる”麦わらの一味”を歓迎する”宴”が催されていました。
皆が掲げるのは”友の盃”。ドリーとブロギーの”誇り”を守り、消えかけたハイルディンを救った一味は、戦士たちから大いなる歓迎を受けます。
そんな折、その場には”巨人族の英雄”にして世界最高齢を誇る、”山ひげのヤルル”が登場。
ヤルルは、頭部に剣が貫通した特徴的なビジュアルでーー!?
『ワンピース』第1135話終わり。
【ワンピース】第1135話の感想と考察
神の騎士団の能力
今回ご紹介した『ワンピース』第1135話では、”神の騎士団”と思しき人物が、本格的な動きを見せ始めました。
どうやら2名の狙いは、”呪いの王子”ロキである様子。
我らがルフィが「ロキの解放」を狙っている現状、「エルバフ編」での”麦わらの一味”と”神の騎士団”の接触が現実味を帯びてきましたね。
ロキと言えば、エルバフ王家の”伝説の悪魔の実”を口にし、「世界を終わらせる」ほどの危険性を帯びた人物。
「世界政府」側の人間である”神の騎士団”は、果たして何を目的にロキの身柄を願うのでしょうか。
今後のストーリーに注目です。
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神の騎士団の動き
「世界会議(レヴェリー)」編にて名前が初登場した、”神の騎士団”。
当初は「”天竜人殺人未遂事件”に出張ってきた」と言及される形で名が明かされていたため、神々の地の警備組織程度の印象でした。
しかし、”革命軍”のモンキー・D・ドラゴンが”敵”として見定めているや、騎士団の総司令官がフィガーランド・ガーリング聖なる強者であることが判明したことにより、これまでのイメージは一変。
かつての”王下七武海”や”最悪の世代”のように、今後のストーリーに大きく影響を及ぼす新戦力であろうことが仄めかされました。
そして、『ワンピース』第1134話では、満を持して”神の騎士団”所属と思しき2名が最新ストーリーに登場。
2024年末に投下された爆弾として、読者を大いに盛り上げてくれました。
下準備は完了と言わんばかりのストーリー展開。2025年からは、2人の騎士団員が大きく状況を動かしていくのではないでしょうか。
ロキは抹殺対象?
上画像のシーンに続く『ワンピース』第1135話では、2人の目的が「ロキ」であることが判明するようです。
”なぜロキを狙うのか”についてはまだ明かされていないものの、現時点で考えられる理由といえば、やはり”悪魔の実”でしょう。
「エルバフ」の戦士たちによって”冥界”に拘束されるとともに、鎖に用いられた「海楼石」の作用によって力を封じられた状態にあるロキ。
その2つ名は”呪いの王子”であり、彼自身は「太陽神」を自称しています。
そんなロキが口にしたのは、エルバフ王家に伝わるという”伝説の悪魔の実”。
察するに、これまで王家では誰も口にせず、ただ脈々と受け継がれてきた「秘宝」のような扱いです。
ロキは、実父のハラルド王を殺害することで”伝説の悪魔の実”を口にし、国中の顰蹙(ひんしゅく)を買いながら能力者となりました。
……その能力は、ロキの先天的な身体能力も相まってか、”世界を終わらせる”クラス。
世界を統括する「世界政府」としては、”世界を終わらせる”能力など放っておけるはずもありませんよね。
故に”神の騎士団”は、その実力をもってロキを粛清するべく派遣された……と言う可能性が最も高いのではないかと予想されます。
あるいは、昨今のイム様や”五老星”の無茶苦茶っぷりに鑑みると、政府側へのスカウトと言う線も捨てきれないところです。
今後のビビについて
”最初の20人”の1人にして、その”裏切り者”であると思しきネフェルタリ・D・リリィを祖先に持つ、「アラバスタ王国」の王女ビビ。
『ワンピース』第1130話では、そんなビビが「世界経済新聞」を用いて”麦わらの一味”にメッセージを発信するという激アツ展開が描かれました。
「世界会議」の会期中、イム様が”五老星”にその捕縛を命じていたことも相まって、彼女が今後のストーリーにおける超重要キャラクターになるのでは無いかと予想されます。
ルフィ達”麦わらの一味”が、「世界経済新聞社」にビビを迎えに行く展開……今から考えても胸が熱くなりますよね。
また、「世界経済新聞社」の本社オフィスには、ビビと共にワポルも匿われています。
「インペルダウン編」におけるバギーとの再会のように、ワポルとの再会が描かれることも楽しみにしておきたいところです。
サウロは”火ノ傷”
「ワノ国」編最終盤、長年謎に包まれている4つ目のロード”歴史の本文(ポーネグリフ)”の手がかりとして、「”火ノ傷”の男」というキーワードが飛び出しました。
ユースタス・”キャプテン”キッドや、”殺戮武人”キラー、”死の外科医”トラファルガー・ローの3名は、元々”火ノ傷”の噂自体は知っていた様子。
また、『ワンピース』第1081話では、”黒ひげ海賊団”の面々も”ヒノキズ(火ノ傷)”について言及していました。
つまり”火ノ傷”は、本気で”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を狙う者達にとっては必要不可欠なピースというわけです。
火ノ傷の正体とは
読者界隈でも加熱する、”火ノ傷”の正体論争。
その中で最も有力とされているのが、”ハグワール・D・サウロ説”です。
第1133話にて明確な再登場を果たし、ニコ・ロビンとの再会を果たしたサウロ。
彼の肉体は、「オハラ」を襲ったバスターコールによって全身に大火傷を負っていますから、”火ノ傷”と言う代名詞の特徴は満たしています。
さらにサウロは、「オハラ」の”全知の樹”の膨大な蔵書を持ち出しており、「エルバフ」帰還後は”歴史学者”として腰を落ち着けています。
以後長い歳月を研究に費やしたことで、ロード歴史の本文の在処を知ったとしてもおかしくはありません。
現状散りばめられた情報の中では、サウロ説が最もそれらしいでしょう。
キーパーソンの存在
”麦わらの一味”が「エルバフ」に向けて出航した『ワンピース』第1124話にて、「来い…」と発していた謎の人物。
シルエットから察するに、一味を連れ去った”太陽神”を騙る航海士・ロードや、”呪われた王子”ロキのどちらでもなさそうです。
果たして彼/彼女は一体誰で、どのような目的で”麦わらの一味”を待ち構えていたのでしょうか。
以下の記事では、”金獅子のシキ”説をはじめ、謎の人物の正体について考察しています。
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