ワンピース

【ワンピース】第1136話のネタバレ 感想と考察|”神の騎士団”軍子がロキを勧誘!

『ワンピース』の概要

『ワンピース』107巻(『ONE PIECE』107巻 尾田栄一郎 / 集英社)

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。

アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。

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『ワンピース』第1136話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。

前回はこちら!

『ワンピース』第1135話のネタバレと感想・考察

【ワンピース】第1136話のネタバレ

以下からは、『ワンピース』第1136話「太陽を待つ国の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。

『ワンピース』ネタバレ①|太陽の神

『ワンピース』第1136話は、”麦わらの一味”巨人族の戦士たちによる宴のシーンからスタートします。

現在のルフィは、「恐竜のような味」がするというヘラジカの肉に夢中です。

”山ひげのヤルル”をして「凶暴」と言わしめるヘラジカ。

ハイルディンとスタンセンに礼を言うルフィ(『ONE PIECE』第1136話 尾田栄一郎 / 集英社)

そんな相手を、ハイルディンスタンセン「恩人の為」自身のために危険を顧みずに捕獲してみせたことを受け、ルフィは素直な感謝の気持ちを伝えます。

名前間違いの多いルフィですが、この時は両者の名前を間違うことなく呼んでおり、絆の深まりを感じるシーンです。

 

そんな折、ゲルズら「新巨兵海賊団」によってお灸を据えられたであろう”航海士”ロードが登場し、改めてナミ”麦わらの一味”に謝罪。

その後、自身を含めた巨人族の皆が「”太陽の神”となり世界を支配する」ことを夢見るはずだ、と熱弁します。

一方で、一部の巨人は”太陽の神”が「支配者」であるという解釈を否定。「解放の神」「破壊の神」「笑いの神」であると口々に言い放ちます。

『ワンピース』ネタバレ②|神典「ハーレイ」

”太陽の神”の解釈をめぐり、荒れ始めた宴の会場。

”山ひげのヤルル”曰く、エルバフには太古より「ハーレイ」なる神典が存在しており、そこに”太陽の神ニカ”についての記述も存在しているようです。

古代語で綴られた「ハーレイ」は解読不能状態であり、解釈は様々。

しかし、「ハーレイ」の解読が進められた部分によると、世界は既に2度壊れておりその度にニカが現れたようです。

ニカの伝説(『ONE PIECE』第1136話 尾田栄一郎 / 集英社

ある時は世界が壊れないようにと現れた「英雄」

そして、またある時は全てを壊した元凶たる「破壊者」

いずれにせよ、”太陽の神ニカ”が現れる時は、すなわち世界が大きく形を変えようとしている時であり、だからこそ権力者たちは”太陽の神”を恐れ、禁忌とするのです。

『ワンピース』ネタバレ③|ロキの解放

”太陽の神ニカ”が巨人族皆の憧れである……という文脈から、死したハラルド王や”呪いの王子”ロキについても、「ニカになろうともがいた結果かも知れん」とつぶやいたヤルル

ここでルフィは、「ロキ」というワードに反応し、「いい奴か?」と問いかけました。

……しかし、国民から信頼されていたハラルド王を殺害した事実も相まって、戦士たちのロキの印象は最悪。

加えて、ヤルルの頭部に突き刺さった剣は、ロキの仕業だったことも判明します。

また、約6年前、海へと出ていたロキを捕縛したのが、”赤髪のシャンクス”であったことも明らかになりました。

 

少しして、ルフィの様子を妙に思ったゾロは、当のルフィを連れて村の外れへ。

その場でルフィとロキとの約束を聞かされると、訝しげな表情を浮かべます。

また、そこにはナミと、ナミの下僕と化したロードも登場。

ルフィはシャンクスの情報を手に入れるため、ゾロはロキの言葉の真贋を見極めるため、ナミは鍵探しのついでのお宝ゲットのため、それぞれの目的を胸に城へと向かいます。

『ワンピース』ネタバレ④|”神の騎士団”軍子

場所は変わって「冥界」。

寒空の下、「ドガハハハハ」と豪快な笑い声が響きます。

声の主は、宝樹アダムに縛られた”呪いの王子”ロキ

そして彼の前には、つい先ほどまで城で巨人族を痛めつけていた”神の騎士団”の2人が立っていました。

どうやら両者の目的は、”ロキの勧誘”だった様子。

”神の騎士団”軍子(『ONE PIECE』第1136話 尾田栄一郎 / 集英社

ロキが勧誘を蹴ったことを受け、シャンクス似の人物は”情報”を用いようとしますが、現時点でロキを脅せるだけの情報は騎士団の手元にないようです。

そこで、痺れを切らしたシャンクス似の人物の相方・軍子(グンコ)は、黒いローブのフードを脱ぎ、”悪魔の実”によるものと思しき能力を使用。

自身の左腕を”包帯”へと変化させ、今にも彼女を襲わんとしていた巨大狼の首を締め上げてみせました。

”神の騎士団”軍子の能力(『ONE PIECE』第1136話 尾田栄一郎 / 集英社

シャンクス似の人物は、”巨大狼の命”を餌にロキの意見を変えようと試みますが、その程度で”呪いの王子”の気持ちは揺らぎません。

ロキは、今現在の怒りをも食らい、「”世界”を滅ぼしてやる」と高らかに宣言しました。

『ワンピース』第1136話終わり。

【ワンピース】第1136話の感想と考察

神の騎士団の目的

今回ご紹介した『ワンピース』第1136話では、”神の騎士団”に所属するうちの1名が「軍子」という名であることが判明するとともに、騎士団の目的が「ロキの勧誘」であることが明らかになりました。

現”五老星”たるフィガーランド・ガーリング聖が最高司令官を務めていることから、”天竜人”の中より秀でた才能の持ち主が集まった集団かと思いきや、少し事情が異なるようです。

あるいは、ロキが”伝説の悪魔の実”の能力を有しているため、本来のルールを曲げてでも獲得に動いている……という可能性も考えられます。

何としてでもロキを引き入れるべく、実力行使にでた”神の騎士団”。

そう遠くないうちに”鍵”を手に入れたルフィが到着するものと思われますが、ストーリーの行方はーー!

【ワンピース】ネタバレ・感想記事まとめ

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