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【ワンピース】第1129話のネタバレ 感想と考察|太陽神の正体が判明 ナミが反撃へ!

『ワンピース』の概要

『ワンピース』107巻(『ONE PIECE』107巻 尾田栄一郎 / 集英社)

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。

アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。

あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?

最新巻発売中!

 

この記事について

『ワンピース』第1129話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。

前回はこちら!

▶️『ワンピース』第1128話のネタバレと感想・考察

【ワンピース】第1129話のネタバレ

以下からは、『ワンピース』第1129話「生人形の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。

『ワンピース』ネタバレ①|太陽神の怒り

前回(第1128話)のラスト、騒ぎを聞きつけて姿を現したのは、「ブロックの国」の主である”太陽神”でした。

自身の部屋……もとい神殿にて、自身のペット……もとい下僕(しもべ)達をノックアウトされてしまった”太陽神”は、怒りに身を包まれます。

麦わらの一味とイスカット(『ONE PIECE』第1129話 尾田栄一郎 / 集英社)

巨大猫の「イスカット」に騎乗したルフィらは、ビッグステイン城を横目にひたすら直進。

「ブロックの国」の設計図を頭に入れたナミ曰く、一行は間も無く”世界の果て”にたどり着くようです。

『ワンピース』ネタバレ②|充足

”麦わらの一味”を追いかける太陽神は、現在の部屋が「巨人族のための”留置所”」であることを明かし、例え壁の果てに辿り着こうとも破壊は不可能であると述べます。

そして太陽神は、用意した鉄製の網でイスカットごと”麦わらの一味”を捕獲。

しかし、その網はゾロサンジの手によって即座に破られてしまいました。

また、本来であれば壁への道中に配置されていた”耳神”こと肉食うさぎの「グルトバニー」も、既に一味の手に落ちてしまっている現在。

太陽神は、思い通りに動かない現状を前に、「わくわくするでござる」と満足げな笑みを浮かべます。

ハイルディンの名を出す太陽神(『ONE PIECE』第1129話 尾田栄一郎 / 集英社)

さらに太陽神は、「ハイルディンが認めても!! 拙者は認めぬぞ!!!意味深な言葉を発しました。

ハイルディンと言えば、「麦わら大船団」の傘下に入った「新巨兵海賊団」の船長の名です。

『ワンピース』ネタバレ③|太陽神の正体

「ルフィたそ」「ゾロたそ」「ナミたそ」「ウソたそ」「サンたそ」「チョたそ」となんとも特徴的な形式でルフィらの名を呼ぶ太陽神。

その正体は、「新巨兵海賊団」で航海士を務める海賊・ロードでした。

麦わらの一味に驚くロード(『ONE PIECE』第1129話 尾田栄一郎 / 集英社)

どうやら”麦わらの一味”のルフィらサニー号組は、「エッグヘッド」ー「エルバフ」間の「眠霧地帯」を通過したことで眠ってしまい、そこを巨大カラスのムギンに捕獲されてしまったようです。

そもそもロードは、自身ら「新巨兵海賊団」が、巨人の言葉で言うところの”チビ人間”の下につくことに反対していた様子。

ゆえにロードは、ムギンが捕まえてきたルフィらを”生人形”として箱庭に迎え、自身の”下”として飼おうと目論んだのです。

『ワンピース』ネタバレ④|脱出の時

このまま”麦わらの一味”を「行方不明」として処理するべく、捕獲に乗り出したロード。

そんな彼の頭上に、突如として文字通りの「暗雲」が立ち込めました。

その雲の正体は、ナミによって成長を遂げた「ゼウス」です。

ロードに「雷霆」がヒット(『ONE PIECE』第1129話 尾田栄一郎 / 集英社)

次の瞬間、ロードに向けてナミの「雷霆(らいてい)」がヒットしました。

 

また、ロードがダメージを負うと同時に、ルフィは壁に向けて”猿王銃(コングガン)”を使用。

遂に箱庭の壁が破壊され、一行は外への脱出に成功しました

『ワンピース』第1129話終わり。

次回の展開予想

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【ワンピース】第1129話の感想と考察

6年越しの登場

航海士ロード(『ONE PIECE』第898話 尾田栄一郎 / 集英社)

今回ご紹介した『ワンピース』第1129話では、”太陽神”の正体「新巨兵海賊団」の航海士ロードであることが判明しました。

ロードと言えば、上画像の通り、『ワンピース』第898話の扉絵にて初登場した人物。

第898話が掲載された年は2018年ですから、立ち絵の初登場から実に6年の時を経て本編への登場を果たしたことになります。

ロードについて

思い返せば、「ドレスローザ編」で傘下入りを決めた海賊団は、ある程度の船員が揃った状態でした。

一方の「新巨兵海賊団」は、船長のハイルディン1人のみ。つまり、実質的に彼の独断のみによって傘下入りを果たしていたのです。

戦士の国「エルバフ」を祖国とする海賊団は、どうやら我も癖も強い様子。

ハイルディンでは御しきれず、結果として今回のような蛮行を許してしまったようです。

果たしてロード”は、”麦わらのルフィ”を大親分として認めることができるのでしょうか。

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キーパーソンの存在

エルバフで待つ謎の人物(『ONE PIECE』第1124話 尾田栄一郎 / 集英社)

”麦わらの一味”が「エルバフ」に向けて出航した『ワンピース』第1124話にて、「来い…」と発していた謎の人物

今回サニー号組が失踪した背景には、この人物が関与している可能性が高そうです。

「巨兵海賊団」に感知されることなくサニー号を連れ去った点や、ルフィやゾロ、サンジら猛者を「ビッグステイン城」まで拉致したことなど、謎は複数存在しています。

ともすれば、相当な強者ではないかと思しき”謎の人物”。

シルエットから推測するに、「太陽神」とは別人と予想されますが、この人物の正体は……?

王子ロキ

「エルバフ」と言えば、ローラとの政略結婚が破談となった”王子”ロキのビジュアルが気になるところですよね。

遂にスタートであろう「エルバフ編」では、そんなロキの姿の他、数名の重要キャラクターが新規登場するのではないかと予想されます。

”サウロでは無いか”という声も挙がっているヒノキズの男についても、登場に期待がかかりますね。

キッドのその後

”赤髪のシャンクス”に挑んだ結果、無惨にも海の藻屑となってしまったユースタス・”キャプテン”キッドとその一団。

これまでの活躍から察するに、紆余曲折を経て生きながらえ、「エルバフ編」で再登場……と言う線もあり得ないことはなさそうです。

完膚なきまでに叩きのめされ、”ワンピース争奪戦”からの脱落を余儀なくされたキッドは、今何を思うのでしょうか。

カリブーと”黒ひげ”

カリブー(『ONE PIECE』第1056話 尾田栄一郎 / 集英社)

古代兵器”ポセイドン”が「魚人島」の”人魚姫”しらほしであることや、”プルトン”が「ワノ国」に眠っていることを知った海賊・カリブー

幸か不幸か”黒ひげ海賊団”の2名(デボン、オーガー)との邂逅を果たした彼は、自身が崇拝する「あの人」こと”黒ひげ”に、全ての情報を献上することを提案します。

そしてカリブーは、遂に”黒ひげ海賊団”の本拠地たる海賊島「ハチノス」に到着。

カリブーがもたらした情報をもとに、”黒ひげ海賊団”はどのように動くのでしょうか。

イム様が動き出す!?

イム様とは?

「虚の玉座」に座す”存在してはならないはずの唯一王”にして、”五老星”を従える存在であるイム様

現時点で考え得る”正体”は、イワンコフが述べていた「20人の王」の1人であるネロナ・イム聖である可能性が高そうです。

つまり、オペオペの実による”不老手術”を受けたことで、1000年近く生き続けている存在……ということですね。

 

既に多くの読者らによって指摘されている小ネタですが、「ネロナ」という名前は、「ロ」と「ナ」を組み合わせて「申」とすることで、「ネ申(=神)」という名を浮かび上がらせることができます。

また、イムはそのまま「仏」と読むことが可能であることから、ネロナ・イムという名は「神仏」が元となっている可能性が高そうです。

ネーミングの根拠が唯一王として妥当であるからこそ、イム様の正体はネロナ・イム聖であると見て良いのではないでしょうか。

国宝の管理者

イム様が「最初の20人の王」の1人であると仮定した場合、800年前当時、世界を沈める現場に居合わせていたであろうことは明らかです。

ベガパンクの言葉通り、海面上昇を誘発する「古代兵器」が現存しているのであれば、その制御権は現在もイム様が握っているはず。

そして、そんな「古代兵器」の存在は絶対に表に出してはならない代物であり、それこそ「マリージョア」の”国宝”と言っても過言ではないでしょう。

つまりイム様は、1000年近く前から「古代兵器」を管理しており、それを運用できる存在であるということです。

また、「世界会議」編におけるサボとの対峙シーンを見る限り、イム様自身も能力者であることは明らか。

今後の展開では、イム様も戦闘に出張ってくるのでしょうか。

ベガパンクの配信によって世論が傾きかけている昨今、イム様を含む「世界政府」の動向には、より一層注意しておく必要がありそうですね。

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