『ワンピース』の概要
（『ONE PIECE』107巻 尾田栄一郎 / 集英社）“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
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【ワンピース】第1133話のネタバレ速報｜サウロが火ノ傷の男と判明か
この記事について
『ワンピース』第1132話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。
前回はこちら！
【ワンピース】第1132話のネタバレ
以下からは、『ワンピース』第1132話「エルバフの冒険」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
『ワンピース』ネタバレ①｜陽界への道
（『ONE PIECE』第1132話 尾田栄一郎 / 集英社）第1132話冒頭、巨兵海賊団の”グレート・エイリーク号”が、遂に「エルバフ」へ到着しました。
その姿を見たエルバフの子供・コロンは、「酒場で飲んでくー！？」と声をかけます。
しかし、ドリーとブロギーは酒場に立ち寄らず、直接”上層”を目指す様子。
少し前に立ち寄ったシャンクスから”麦わらのルフィ”の名を聞かされていたコロンは、自身も”グレート・エイリーク号”を追って「陽界」に向かいます。
さて、海から「エルバフ」への上陸を目指すドリーとブロギーは、「太陽石(ペインター)」なる物質を使用し、「陽界」へと続く”虹”をかけました。
一般的な”虹”とは異なり、「エルバフ」における”虹”はその上を渡ることができるようです。
なお、小舟に乗った新巨兵海賊団のハイルディンとスタンセンも”虹”に便乗。
一路「陽界」を目指します。
『ワンピース』ネタバレ②｜一味との合流
一方その頃、「冥界」から「陽界」へ渡るための吊り橋ーー。
（『ONE PIECE』第1132話 尾田栄一郎 / 集英社）おそらくは”ゴムゴムのロケット”によって「冥界」から飛んできたルフィは、サニー号を運搬していたゴールドバーグ、ゲルズの2人と出会います。
挨拶もそこそこに、ゴールドバーグに「冥界」から飛んで来たことについて指摘されたルフィ。
しかし、ロキから”約束”が「他言無用」であると口止めされていたため、「アレだ……アレ」と下手な演技で何とか切り抜けます。
ーー場所は変わって「陽界」。
吊り橋を抜けたナミとチョッパーの2人は、いまだにロードの追跡を受けていました。
しかし、ゾロやサンジ、ウソップが用意した巨木を用いた”罠”により、何とかロードを撃退することに成功。
その後、遅れてやってきたゲルズとゴールドバーグが追撃を喰らわせたことで、ようやくロードによる蛮行に終止符が打たれました。
ゲルズ、ゴールドバーグと行動を共にしていたルフィは、この時点でゾロやサンジと合流。
憧れの「エルバフ」に到着したことを受け、ルフィはウソップと共に駆け出しました。
『ワンピース』ネタバレ③｜荘厳な景色
ルフィやウソップが「エルバフ」の村に到着したと同時に、”グレート・エイリーク号”に乗るフランキーらも村に到着。
「エルバフ」上陸前に二手に分かれてしまった”麦わらの一味”でしたが、早くも合流することができました。
（『ONE PIECE』第1132話 尾田栄一郎 / 集英社）「エルバフ」のあまりに壮大な景色を前に、思い思いの反応を見せる”麦わらの一味”とボニー、リリス。
そんな彼らをバックに、かつて「リトルガーデン」についても記していた探検家、ルイ・アーノートによるエルバフ探検記がモノローグ調で紹介されます。
曰く、「神秘の土地『エルバフ』」には、「長居してはならない」ようでーー？
謎の人物
（『ONE PIECE』第1132話 尾田栄一郎 / 集英社）ルイ・アーノートによるエルバフ体験記が記されている背景に、『ワンピース』第1124話でも登場していた編笠と思しきものを被っている人物のシルエットが描かれます。
彼、または彼女の正体とは……？
『ワンピース』第1132話終わり。
【ワンピース】第1132話の感想と考察
遂に合流！
開幕初期から”麦わらの一味”が分断された「エルバフ編」。
これまでの中編と同様、しばらくはバラバラの状態でストーリーが進むものと思われましたが、今回ご紹介した第1132話にて早くも合流を果たしました。
（『ONE PIECE』第1130話 尾田栄一郎 / 集英社）ここで気になるのが、一味が「アラバスタ編」を境目とする加入時期順に分断されていたために解決しなかった、「世界経済新聞」掲載のルフィの「Xマーク」の謎。
ビビと共に時を過ごした「アラバスタ編」以前からの仲間達であれば、それが「仲間の証」であることはすぐに思い至るはず。
いち早く「世界経済新聞」に目を通して欲しいところですが、果たしてーー？
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【ワンピース】今後の展開を考察
今後のビビについて
（『ONE PIECE』第1085話 尾田栄一郎 / 集英社）”最初の20人”の1人にして、その”裏切り者”であると思しきネフェルタリ・D・リリィを祖先に持つ、「アラバスタ王国」の王女ビビ。
『ワンピース』第1130話では、そんなビビが「世界経済新聞」を用いて”麦わらの一味”にメッセージを発信するという激アツ展開が描かれました。
「世界会議」の会期中、イム様が”五老星”にその捕縛を命じていたことも相まって、彼女が今後のストーリーにおける超重要キャラクターになるのでは無いかと予想されます。
ルフィ達”麦わらの一味”が、「世界経済新聞社」にビビを迎えに行く展開……今から考えても胸が熱くなりますよね。
また、「世界経済新聞社」の本社オフィスには、ビビと共にワポルも匿われています。
「インペルダウン編」におけるバギーとの再会のように、ワポルとの再会が描かれることも楽しみにしておきたいところです。
『ワンピース』ネタバレ予想③｜サウロは火の傷か
ユースタス・”キャプテン”キッドや、”死の外科医”トラファルガー・ローが次の目的としていた謎に包まれた人物、”火ノ傷の男”。
名称から察するに、体の目立つ部分に火傷を負った人物であると思われますが、この人物がサウロではないか、という考察が一部の読者の間で流れています。
つまり、凍傷による傷跡が火傷によるものに見えるがゆえのネーミング、ということですね。
また、”火ノ傷の男”と言えば、現時点で誰も知らない4つ目の”ロード歴史の本文(ポーネグリフ)”の情報を知っているとされる人物。
サウロが「オハラ」の考古学研究を引き継いでいた場合、歴史の本文について何らかの新情報を手にしていても何ら不思議ではありません。
キーパーソンの存在
（『ONE PIECE』第1124話 尾田栄一郎 / 集英社）”麦わらの一味”が「エルバフ」に向けて出航した『ワンピース』第1124話にて、「来い…」と発していた謎の人物。
シルエットから察するに、一味を連れ去った”太陽神”を騙る航海士・ロードや、”呪われた王子”ロキのどちらでもなさそうです。
果たして彼/彼女は一体誰で、どのような目的で”麦わらの一味”を待ち構えていたのでしょうか。
以下の記事では、”金獅子のシキ”説をはじめ、謎の人物の正体について考察しています。
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