『ワンピース』の概要
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?
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【ワンピース】第1133話のネタバレ速報|サウロが火ノ傷の男と判明か
この記事について
『ワンピース』第1124話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。
【ワンピース】第1124話のネタバレ
以下からは、『ワンピース』第1124話「親友」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
世界経済新聞社
『ワンピース』第1124話冒頭、描かれたのは世界経済新聞社の空飛ぶ本社家屋。
社長のモルガンズは、「フロア」に見立てた世界を沸かすべく、ベガパンクから語られた情報を繋ぎ合わせ、人々の”不安や恐怖を煽る記事”を完成させていた。
姑息なやり口に臆せず物申すビビだったが、モルガンズはどこ吹く風。
さらに「世経」には、”黒ひげ”vsトラファルガー・ロー、“赤髪”vsユースタス・”キャプテン”キッド、”麦わらのルフィ”がベガパンクを殺害、など世界のビッグニュースが入り込んだ。
涙
一方その頃、世界の話題の中心「エッグヘッド」では、1人脱出する戦桃丸の姿が描かれた。
……さらに、皆が気絶してしまった島内にて、「応答せよ」と言う通信がこだまする。
そんな呼びかけに応じたのは、大将”黄猿”ボルサリーノだった。
声の主だった元帥”赤犬”サカズキは、異常事態を前に少しの困惑を覗かせた後、サターン聖や「融合炉(パワープラント)」の状況について問いかける。
しかし、傷心ゆえか「若ェのが起きたら報告させる」とだけの返答にとどめた黄猿。
曖昧な返答を前に怒りを滲ませる赤犬だったが、黄猿は静かに「”親友”を殺した事あんのかい」と語りかける。
……そう、黄猿とベガパンクは、付き合いの長い親友同士だった。
それでも黄猿は、己が「正義」を掲げる海兵として、気持ちを押し殺した上で”ベガパンクの抹殺任務”を全うしたのである。
遂に大粒の涙を流した黄猿は、激昂のあまり声を荒げ、自身を疑う赤犬に抗議した。
察するに、黄猿の取り乱した声を初めて聞いたであろう赤犬は、思わず「悪かったのう…兄弟」と謝罪の言葉を述べる。
ベガパンクの死
場所は変わって海上。
そこでは、巨兵海賊団の巨船と、麦わらの一味のサニー号が波に揺られていた。
”五老星”に”海軍大将”、”CP0"に”セラフィム”、果てはバスターコールを超える規模の”軍艦”と、地獄の様相を呈していた「エッグヘッド」から、無事に脱出することができた一行。
……しかし、それでもルフィは、ベガパンクの本体(ステラ)を死なせてしまったことから、大きく落ち込んでいた。
そんな折、暴(アトラス)によって気絶させられた悪(リリス)が起床。
そしてリリスは、食事にありついた後、「(ベガパンクの概念上は)みんな生きておる」と衝撃的な事実を述べたのである。
リリスの言葉を聞いて元気を取り戻したルフィは、改めて巨兵海賊団の助太刀に感謝を述べるとともに、「宴」を再会させた。
愉快に新世界ウォーランドは「エルバフ」を目指す一行。
一方の「エルバフ」では、酒を飲んで”麦わらの一味”の到着を待つ謎の人物のシルエットが描かれて……?
『ワンピース』第1124話終わり。
『ワンピース』第1125話のネタバレ・展開予想
【ワンピース】第1124話の感想と考察
物語は次の冒険へ!
完全に「エッグヘッド」を離れ、次なる冒険の舞台「エルバフ」を目指す”麦わらの一味”。
その英雄的存在であろう巨兵海賊団が味方となったいま、これまでとは一風変わった平穏が待ち受けているかに思われました。
……しかし、そんな予想に”待った”をかけるかのように描かれたのは、一味を待ち受ける”謎の人物”。
酒を片手に「来い」とだけ述べたその人物の正体とは、一体……?
エッグヘッド編を受けて
「エッグヘッド編」が本格的に終了したいま、間も無く『ONE PIECE』世界に「エッグヘッド」で起こった出来事が広まるのではないかと思われます。
世界の人々が情報を知る手段のうち、最もポピュラーであろう媒体が、「世界経済新聞社」の誌面です。
そして、誌面を牛耳るモルガンズは、「真実」よりも「エンタメ性」を重視する人物。
「エッグヘッド」で起こった事件についても、ベガパンクの死は”麦わらのルフィによる殺害”であるとされており、既に情報が歪曲されてしまっています。
”世界一の頭脳”の殺害は、良くも悪くも”麦わらのルフィ”の名をさらに轟かせることになるはず。
ともすれば、懸賞金が50億を超える日が近いかも……?
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エルバフ編の開幕
”鉄の巨人”エメトの尽力により、無事に「エッグヘッド」から脱出した麦わらの一味。
巨兵海賊団を伴って進む島といえば、「ウォーランド」を除いて他にはないでしょう。
『ONE PIECE』第1123話以降では、遂に巨人達の総本山にて「エルバフ編」がスタートするものと予想されます。
「エルバフ編」で期待されるイベントと言えば、何といってもロビンとサウロの再会です。
また、「ワノ国」出国前にユースタス・”キャプテン”キッドが述べていた「火ノ傷」の男についての情報が明かされるかも……?
王子ロキ
「エルバフ」と言えば、ローラとの政略結婚が破談となった”王子”ロキのビジュアルが気になるところですよね。
いよいよ始まる「エルバフ編」では、そんなロキの姿の他、数名の重要キャラクターが新規登場するのではないかと思われます。
カリブーと”黒ひげ”
古代兵器”ポセイドン”が「魚人島」の”人魚姫”しらほしであることや、”プルトン”が「ワノ国」に眠っていることを知った海賊・カリブー。
幸か不幸か”黒ひげ海賊団”の2名(デボン、オーガー)との邂逅を果たした彼は、自身が崇拝する「あの人」こと”黒ひげ”に、全ての情報を献上するつもりでいました。
『ワンピース』第1125話以降では、カリブーの情報を得た”黒ひげ”が、何らかのアクションを起こすのではないかと予想されます。
イム様が動き出す!?
イム様とは?
「虚の玉座」に座す”存在してはならないはずの唯一王”にして、”五老星”を従える存在であるイム様。
現時点で考え得る”正体”は、イワンコフが述べていた「20人の王」の1人であるネロナ・イム聖である可能性が高そうです。
つまり、オペオペの実による”不老手術”を受けたことで、1000年近く生き続けている存在……ということですね。
既に多くの読者らによって指摘されている小ネタですが、「ネロナ」という名前は、「ロ」と「ナ」を組み合わせて「申」とすることで、「ネ申(=神)」という名を浮かび上がらせることができます。
また、イムはそのまま「仏」と読むことが可能であることから、ネロナ・イムという名は「神仏」が元となっている可能性が高そうです。
ネーミングの根拠が唯一王として妥当であるからこそ、イム様の正体はネロナ・イム聖であると見て良いのではないでしょうか。
国宝の管理者
イム様が「最初の20人の王」の1人であると仮定した場合、800年前当時、世界を沈める現場に居合わせていたであろうことは明らかです。
ベガパンクの言葉通り、海面上昇を誘発する「古代兵器」が現存しているのであれば、その制御権は現在もイム様が握っているはず。
そして、そんな「古代兵器」の存在は絶対に表に出してはならない代物であり、それこそ「マリージョア」の”国宝”と言っても過言ではないでしょう。
つまりイム様は、1000年近く前から「古代兵器」を管理しており、それを運用できる存在であるということです。
また、「世界会議」編におけるサボとの対峙シーンを見る限り、イム様自身も能力者であることは明らか。
今後の展開では、イム様も戦闘に出張ってくるのでしょうか。
ベガパンクの配信によって世論が傾きかけている昨今、イム様を含む「世界政府」の動向には、より一層注意しておく必要がありそうですね。
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