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【ワンピース】第1106話のネタバレ速報|ドリーとブロギー登場 巨兵海賊団がエッグヘッドへ

『ワンピース』の概要

『ワンピース』107巻(『ONE PIECE』107巻 尾田栄一郎 / 集英社)

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。

アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。

あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?

最新巻発売中!

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この記事について

『ワンピース』第1106話のネタバレ速報をまとめている記事です。最新情報をわかりやすくお伝えします。

【ワンピース】第1106話について

発売日はいつ?

『ワンピース』第1106話は、2024年2月5日発売の『週刊少年ジャンプ 10号』に掲載予定です。

「エッグヘッド事件」をめぐる戦いが繰り広げられている昨今。

一週たりとも見逃せません!

【ワンピース】前回(第1105話)の振り返り

以下からは、『ワンピース』第1105話「愚の骨頂」の内容を振り返っています。

第1106話のネタバレ速報は、本記事中盤以降に記述しています

退却命令

バスターコールの発動命令によって、突如として危険地帯へと変貌を遂げた未来島「エッグヘッド」

巻き込みを防ぐため、島内に残っていた海兵らは続々と退却を開始します。

そんな折、ドール中将”五老星”ジェイガルシア・サターン聖黄猿に向けて、退却を促します。……が、サターンと黄猿は島内の残るとのこと。

「しかし……」と食いついたドールでしたが、黄猿はただ「行け」とだけ指示。

指示に従い、ドールらも軍艦に退却して行きました。

追撃命令

サターン、黄猿を前に1人残っていたベガパンクは、「私さえ殺せば済む話じゃないのか!!?」と問いかけました。

「エッグヘッド」には様々な学問の研究成果が刻まれています。

ゆえに、バスターコールによって島を破壊してしまった場合、科学の進歩が100年遅れることになるようです。

熱弁するベガパンクを前に、「まだ何か隠しているのか?」とサターン。

彼ら「世界政府」にとっては、”科学の進歩”より”不都合な事実”の方が重いのでしょう。

サターン(『ONE PIECE』第1105話 尾田栄一郎 / 集英社)

さらにサターンは、昨日のうちに「エッグヘッド」から脱出した船に対して、「追撃命令を出してある」と付け加えました。

その理由は、脱出者の中に”空白の100年”について知った者がいる可能性が高いから。

激昂したベガパンクは、「彼らは何も知らん!!」と捲し立てますが、サターンは命令を覆すつもりはないようです。

一味の状況

ベガパンクがサターンと黄猿を引き付けている間、サンジボニーくまベガパンク”暴(アトラス)”を「真空ロケット」まで送り届けていました。

ベガパンクを心配するボニーに対して、サンジは「おれが必ず連れてく!!」とにっこり笑います。

また、並行して、サンジは上層に待機する一味の状況を確認します。

 

ナミ曰く、ゾロはいまだにルッチの足止めを喰らっているとのこと。戦いを止めるべく、ジンベエもその場に向かっているようです。

ただし、「ベガフォース1」によってサニー号を飛ばす作戦が頓挫したことから、脱出作戦を一から練り直す必要がある様子

滑るサニー号(『ONE PIECE』第1105話 尾田栄一郎 / 集英社)

一方その頃、ブルックベガパンク”悪(リリス)”は、サニー号を裏口まで運ぶ役目を遂行していました。

その方法は、ブルックが提案した”島雲を氷に変えて滑らせる”というもの。

しかしブルックは、最後にサニー号を停止させる術を考えていませんでした

サニー号の運命やいかにーー……。

愚の骨頂

ほとんどの海兵が退却を終えたことから、いよいよ軍艦が砲撃を開始しました。

パシフィスタによるレーザーも加わり、火の海へと様子を変えていく「エッグヘッド」。

また、ここでさらなる事態が発生します。

「真空ロケット」に乗車して上層への避難を試みるボニーらを、”大将”黄猿の「天叢雲剣(あまのむらくも)」が襲ったのです。

ロケットの”道”たるチューブが切断されたことで、スピードはそのままに空中へ放り出される格好となったボニーら。

ボニーを守るくま(『ONE PIECE』第1105話 尾田栄一郎 / 集英社)

……その瞬間、サターンはパシフィスタに「ボニーとくまを撃ち殺せ」と命じました。

即座に命令を実行するパシフィスタを前に、ボニーを守らんと抱き寄せるくま。

もはや言うまでもなく、絶体絶命の状況です。

異変

一方その頃、「エッグヘッド」のある場所で、満腹となったルフィが海兵らに囲まれていました。

沈む軍艦(『ONE PIECE』第1105話 尾田栄一郎 / 集英社)

また、「エッグヘッド」近海では、脱出船の追撃を命じられていた軍艦が、何者かによって撃沈されてしまっていて……?

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【ワンピース】第1106話のネタバレ速報

以下からは、『ワンピース』第1106話「きみの味方」の内容をネタバレありでご紹介していきます。情報は随時更新予定です。

始まりの時

前回(第1105話)の最終盤で登場した謎の船は、既にバスターコールに晒される「エッグヘッド」を目前としていた。

 

また、満腹状態で横たわっていたルフィの体は、再びまばゆい白い光を放つ。

……”解放の戦士”ニカこと「ギア5」である。

威権順位

場面は変わって「エッグヘッド」中心部。

前回の終盤、ボニーはフランキーやサンジらと共に、空中に投げ出されてしまった。

そして、サターンからの命令を受けた無数のパシフィスタが、今まさにボニーに対してレーザーを発射しようとしていたのである。

 

……しかし、事態は思わぬ方向へと動き出す。

最悪のシナリオ(『ONE PIECE』第1105話 尾田栄一郎 / 集英社)

ベガパンクは、ある「最悪のシナリオ」を想定し、命を賭して”仕掛け”を施していたのだ。

その「最悪のシナリオ」とは、くまの姿のパシフィスタが、娘と気付かずボニーを撃ち抜くこと。

そんな事態を防ぐべく、ベガパンクはボニーの”威権順位”を最上位に据えていた

ゆえに、ボニーによる命令は”五老星”の命令すら上書きすることが可能であり、例え世界が敵に回ろうとも、くまだけはボニーを味方するのだ。

 

ベガパンクに命じられ、アトラスから上述の事実を告げられたボニーは、すぐさま声をあげた。

結果として、パシフィスタはボニーの「威権順位」を認識し、再び海軍の”敵”へと回ったのである。

”太陽の神”ニカ

「威権順位」への細工に勘付いた”五老星”ジェイガルシア・サターン聖は、すぐさまベガパンクを突き刺した

また、サターンは”大将”黄猿に対して、その場の全員の抹殺を指示する。

相変わらず社畜たる黄猿は、直後に行動を開始。

フランキーやサンジを蹴散らし、ボニーを殺害するべく進み出した。

 

……そんな圧倒的大ピンチに現れたのは、やはりルフィである。

「解放の戦士」にして「太陽の神」たるニカの姿となったルフィは、武装を纏った拳で黄猿を殴り付けた。

高所に投げ出された状態であったボニーは、ルフィの能力によって地面がゴム状になったことで救われる。

ここでベガパンクは、”麦わらのルフィ”こそが”太陽の神ニカ”であることボニーに伝えた。

また、スクラップ場では、ルフィを発信源とする「解放のドラム」に合わせて、いよいよ機械兵が動き出す。

「あいつら」の正体

場所は変わって「エッグヘッド」付近の海上。

そこには、海軍の軍艦を上回る巨大な船が描かれる。

彼らの正体は、既に解散したはずの巨兵海賊団

”赤鬼のブロギー””青鬼のドリー”が、「エルバフ」からやってきたのだ。

彼らの目的は、当然ながら”太陽の神ニカ”……すなわち”麦わらのルフィ”の援護でーー?

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『ワンピース』第1106話の内容を簡単に振り返っておきましょう。

第1106話のまとめ

  • ルフィが再び力を取り戻し、ニカの姿となる。
  • ボニーが五老星すら上回る「威権順位」の持ち主であったことが判明する。
  • パシフィスタが再び海軍の敵となり、暴れ回る。
  • ベガパンクがサターンによって刺されてしまう。
  • ドリーとブロギーが「巨兵海賊団」を率いて登場した。

「エッグヘッド」に迫り来る存在の正体として、”黒ひげ海賊団”説SWORD説などを推していた当サイト。

……しかし、蓋を開けてみると、なんとまさかの「巨兵海賊団」という激アツ展開!!

”海賊王”らより前の時代を生きた”伝説”がやって来るとは、なんとも頼もし過ぎますよね。

とはいえ、「世界政府」の最高権力者たる”五老星”「海軍」の最高戦力たる”大将”が雁首を揃えている以上、まだまだ安心はできません。

機械兵が動き出したことも含め、「エッグヘッド」内では様々な事態が同時並行で進んでいますが、果たしてこの先の展開は……?

【ワンピース】今後の展開について考察

くまが一味入りする可能性

「カマバッカ王国」から出発し、”赤い土の大陸(レッドライン)”すら飛び越えて「エッグヘッド」に至ったくま

果てしない旅路の目的は、ひとえに愛娘(=ボニー)を守ることでした。

作中でも屈指の優しい性格を持ち、一途に娘を愛し続ける人物であるからこそ、この先の展開に”救い”が用意されていることを願ってやみません。

……さて。そんな”暴君”バーソロミュー・くまですが、ここにきて「”麦わらの一味”に加入する説」が現実味を帯びてきたのではないかと思われます。

2929説

”麦わらの一味”の能力者が、ゴムゴム(=5と6)ハナハナ(=8と7)ヒトヒト(=1と10)ヨミヨミ(=4と3)であるという事実は、メジャーな考察として幾度となく擦られてきました。

1から10の中で登場していない数字は、2と9。

2つを合わせた時、まず導き出されるのは「ニキュニキュ=2929」です。

一方で、初登場時点のくまの肩書きは”王下七武海”……すなわち敵サイド

それゆえに、これまでは的外れな考察であるとされてきました

バーソロミュー・くま(『ONE PIECE』第1102話 尾田栄一郎 / 集英社)

しかし、蓋を開けてみると、くま”暴君”とはかけ離れた心優しき人物であり、なおかつドラゴンとは親友の関係にあったことが判明したのです。

また、現在の”麦わらの一味”の立場は「四皇」

元”王下七武海”たるジンベエもすんなり馴染んでおり、くまを迎え入れる準備は万全です。

バーソロミュー・くまの”麦わらの一味”入り……あり得るのでは!?

一味入りの障壁

くま”麦わらの一味”に加入するにあたり、現在の状況が障壁として立ちはだかります。

サターン「自爆スイッチ(実際は完全停止スイッチ)」を押したことにより、”植物状態”となってしまったくま

しかし、彼は今もなお”娘を守る”という意志を遂行し続けています

どうやら科学的には説明が付かない事象のようですが、ベガパンクは「バッカニア族」というキーワードに解決の糸口を見ました。

どうやらバッカニア族には、”身体の強さ”だけに留まらない「特性」を持っている様子。

バッカニアの血筋か、あるいはベガパンクの尽力により、くまの意識が戻ることを願うばかりです。

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