『ワンピース』第1150話のネタバレ記事です。最新情報を踏まえつつ、内容の考察・今後の展開予想などもまとめています。
Contents
『ワンピース』の概要
（『ONE PIECE』107巻 尾田栄一郎 / 集英社）“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
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【ワンピース】第1150話について
発売日はいつ？
『ワンピース』第1150話は、2025年6月2日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 27号』に掲載予定です。
『ワンピース』前回の振り返り
【第1149話の要約】
- ギャバンがソマーズを撃破。
- コロン救出のため軍子と対峙したギャバンだったが、当のコロンを人質に取られてしまう。
- 自身よりもコロンを優先したギャバンは、軍子の攻撃によって”冥界”に落ちてしまう。
- ギャバンを助けるべく、チョッパーも”冥界”に向けて飛び降りる。
- イム様が軍子の体を乗っ取る形で降臨する。
【ワンピース】第1150話のネタバレ速報
以下からは、『ワンピース』第1150話「黒転支配(ドミ・リバーシ)」のネタバレ情報をご紹介していきます。
『ワンピース』ネタバレ速報①｜イム様の覇気
（『ONE PIECE』第1149話 尾田栄一郎 / 集英社)
『ワンピース』第1149話ラスト、イム様は軍子の体を乗っ取ることで”下界”へと降臨しました。
我が子を助けるべく駆け付けた巨人たちを一瞥(いちべつ)したイム様は、「騒がしい」と発すると、凄まじい「覇王色の覇気」を放ちます。
その覇気は、付近の巨人や子供達はもちろん、少し離れた位置の「巨兵海賊団」の面々まで気絶させるほどのもの。
現れた”敵”の強大さを察した”山ひげのヤルル”は、険しい表情を浮かべます。
軍子は特殊体質者？
聖地マリージョアから軍子に憑依する形で参戦したイム様。
その憑依の裏には、軍子の”体質”が関係しているのではないかと考えられます。
以下の記事で詳しく述べていますので、ぜひ併せてチェックしてみてくださいね。
『ワンピース』ネタバレ速報②｜悪魔契約(アー・クワール)
（『ONE PIECE』第1150話 尾田栄一郎 / 集英社)
上空には、気付けば”悪魔”そのもののような姿へと変貌を遂げていた軍子(イム様)の姿が。
巨人たちが抵抗を続けている現実を前に、キリンガムの”MMA(ムーマ)”の脅威度について疑念を呈したイム様。
一方のキリンガムは、そのイム様を「御大(おんたい)」と呼称し、自身のMMAが”悪夢穴(ナイトメアホール)”から生まれ続けており、かつ全員が「いつでも蘇生可能」であると返しました。
次にイム様は、ソマーズに対して子どもの列を率いるよう指示。
ギャバンにこっぴどくやられたソマーズでしたが、「すぐに!!」と発し、呼吸を荒げつつも立ち上がります。
ここでイム様は、ドリーとブロギーに対して、「この国の”王”になれ」と命じました。
当然ながら、ブロギーは反発します。
一方のイム様は、”魔導書”のようなものを取り出すと、そこから散弾銃とダガーを召喚。
散弾銃を放ち、ブロギーの左腕を吹き飛ばしました。
続けて、イム様はブロギーの「一定の”寿命”」ち引き換えに、「”不死の体”と”常ならざる腕力”」を授けると言い放ちます。
（『ONE PIECE』第1150話 尾田栄一郎 / 集英社)
次の瞬間、イム様は「悪魔契約(アー・クワール)」なる技を使用しました。
『ワンピース』ネタバレ速報③｜黒転支配(ドミ・リバーシ)
「悪魔契約(アー・クワール)」によって生まれた魔法陣に、沈んでいくブロギーの体。
（『ONE PIECE』第1150話 尾田栄一郎 / 集英社)
続けてイム様は、「黒転支配(ドミ・リバーシ)」を使用。ブロギーの体が”魔法陣”を軸に回転し、その体は”悪魔”へと変貌してしまいます。
イム様は、ドリーに対しても同様の技を使用。即座に2人の”悪魔”を生み出しました。
「黒転支配(ドミ・リバーシ)」は、”リバーシ(＝オセロ)”という文字通り、生成された悪魔に挟まれた対象も”悪魔”とすることができる様子。
この効果により、その場には複数の悪魔が誕生します。
（『ONE PIECE』第1150話 尾田栄一郎 / 集英社)
かくして生まれた”悪魔軍団”と、その背後に控えた複数のMMA(ムーマ)達。
まさに地獄のような軍団が、「エルバフ」にさらなる悪夢を見舞います。
『ワンピース』第1151話へ続くーー。
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以下からは、『ワンピース』第1150話のネタバレ情報を元に、今後の考察や展開予想についてまとめています。
不死の秘密
今回ご紹介した『ワンピース』第1150話の内容から察するに、”五老星”や”神の騎士団”の特性であった「不死身」は、イム様の契約が関与しているであろうことはほぼ確定でしょう。
またイム様は、全員の命を文字通り握っている状態であり、ジェイガルシア・サターン聖のように、用済みとなれば即座に”消す”ことができるようです。
そして、そんなイム様の能力は、やはり「悪魔の実」が関連しているはず。
だからこそギャバンは、自身の”覇気”によって悪魔の力を一時的に無効化したのではないでしょうか。
いずれにせよ、”ギャバンはなぜ不死身の打ち破り方を知っていたのか”という疑問は残りますが……。
イム様の力
”乗っ取り”という特殊な方法を用いたとは言え、実質的に単騎で敵国へと乗り込んだイム様。
その力は、まさに圧倒的。
「最強の国」とも謳われたエルバフを、たったの1人で蹂躙(じゅうりん)しています。
注目したいのは、現在のイム様は本体ではないという点。
”軍子を乗っ取った状態”がパフォーマンスに影響しているかどうかは現時点で判明していませんが、やはりハンデを負っているようには見えてしまいます。
そして、「悪魔の契約」によって支配下に置いたドリーとブロギーは、併せて36億ベリーにもなる賞金首です。
そんな相手を瞬時に無力化してみせたのですから、さすがは”世界の王”と言うべきでしょうか。
またしても救国の英雄に？
気付けば破綻寸前の状態にまで追い込まれてしまった「エルバフ」。
”神の騎士団”による工作などお遊びに過ぎず、イム様が乗り込んだ瞬間、「エルバフ」は地獄のような状態へと早変わりしてしまいました。
そんな現状をひっくり返せる人物がいるとするならば、それはやはり”麦わらのルフィ”を置いて他にはいないでしょう。
現在のルフィは、主力であるゾロ、サンジと共に”冥界”に滞留しており、上層の事件を知らない状態にあります。
また”冥界”には、その悪名に疑問の余地が残る”呪いの王子”ことロキの姿も。
今後の「エルバフ編」では、ルフィ、ロキ、ハイルディンの3名がキーキャラクターとして立ち回っていくのではないでしょうか。
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