『ワンピース』の概要
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
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この記事について
『ワンピース』第1122話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。
【ワンピース】第1122話のネタバレ
以下からは、『ワンピース』第1122話「イザッテトキ」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
世界の反応は・・・
世界に向けた配信の中で、”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を手に入れた者に「世界の運命」が委ねられる、と発言したベガパンク。
この言葉は、多くの無辜(むこ)の民達の不安を煽るとともに、多くの海賊たちの興奮もまた煽りました。
なお、配信の念波は海底の大監獄「インペルダウン」にも達しており、収監中の囚人たちも興奮を隠し切れません。
一方、そんな海賊たちを止める立場にあるコビーは、”ワンピース”を目指すルフィのことを思い出し、「あなたの夢を 阻止しなくちゃ」と決意を新たにします。
また、新世界「カライ・バリ島」では、「四皇」にまで成り上がったバギーが、相変わらずのカリスマ性で部下たちを湧かせていました。
……なお、裏ではクロコダイルとミホークに泣かされる日々が続いているようです。
カリブーの行方
「エッグヘッド」で拾われて以降、カリブーはカタリーナ・デボン、ヴァン・オーガーとともに「海賊島」ハチノスへと向かっていました。
デボンから状況の報告を受けた”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチは、カリブーを連れてくるよう指示。
カリブーが持つという”情報”に期待を膨らませます。
エメトの奥の手
場所は戻って「エッグヘッド」北東の海岸。
”封豨(ほうき)”トップマン・ウォーキュリーの一撃によって”鉄の巨人”エメトが吹き飛ばされ、結果的に「配信電伝虫」が破壊されてしまいました。
これにより、長きに渡った配信は遂に正式に終わりを迎えます。
一方その頃、「エッグヘッド」上空では、空を飛ぶサニー号の姿がありました。
その船尾を追うのは、”馬骨”イーザンバロン・V・ナス寿郎です。
また、”サンドワーム”シェパード・十・ピーターや、”牛鬼”ジェイガルシア・サターンも、皆一様にサニー号と巨兵海賊団の巨船を狙います。
その最中、エメトは、ルフィが「ジョイボーイ」ではないことを再認識するとともに、「オマエ…名前ハ……?」と尋ねました。
問われたルフィは、「おれはモンキー・D・ルフィ!! 海賊王になる男だ!!!」と普段の調子で名乗ります。
ルフィの「”D”」の名に反応したエメトは、直後に”結び目”を解放。
その次の瞬間、エメトを中心に、極めて大規模な「覇王色の覇気」が発生しました。
ジョイボーイの覇気
エメトを中心に発生した”覇気”は、”五老星”の悪魔の実の能力を解除。加えて、サターンによって喚ばれたピーター、ナス寿郎、ウォーキュリーの3名を、強制的に「マリージョア」に送還してしまいました。
また、「花の間」では、エメトが解放した”覇気”を感じ取ったのか、イム様が目を見開いて絶叫。
「ジョイボーイ!!!」と、強い感情を覗かせます。
エメトが”奥の手”として解放したのは、800年前にジョイボーイが自身最大級の覇気を”結んだ”ものでした。
そしてジョイボーイは、「いざって時」が来た場合、”結び目”を解くよう指示。
続けて、「”過去”からおれがお前を助ける」と朗らかに語ります。
なお、そんなジョイボーイのビジュアルは、”麦わら帽子”を被ったシルエットで描かれています。
役割を全うしたエメトは、その両目から光を失いました。
……一方その頃、”麦わらの一味”は全員が合流することに成功。
”巨兵海賊団”とともに、「エッグヘッド」から全力で離脱します。
『ワンピース』第1122話終わり。
『ワンピース』第1123話のネタバレ・展開予想
【ワンピース】第1122話の感想と考察
ジョイボーイのシルエット
今回ご紹介した『ワンピース』第1122話では、遂にジョイボーイのシルエットが判明しました。
本文中でも述べた通り、”麦わら帽子”を被っていたジョイボーイ。
”麦わら帽子”と言えば、我らが主人公のモンキー・D・ルフィや”赤髪のシャンクス”、”海賊王”ゴール・D・ロジャーと、錚々(そうそう)たる面々が被ってきた帽子です。
昨今では、「マリージョア」で巨大な”麦わら帽子”が保管されていることが判明するなど、謎が深まってきている”麦わら帽子”。
今後のストーリーで、その謎が明かされていくことでしょう。
最大級の覇気
『ONE PIECE』第1110話にて勢揃いし、「エッグヘッド」に絶望を振りまいた”五老星”。
しかし、第1122話では、エメトが解放したジョイボーイの覇気により、(サターンとマーズを除く)全員が強制生還の憂き目に会いました。
強い覇気は悪魔の実の能力に勝ることが明らかになっていますが、今回もその現象でしょう。
サターンによる”五老星”の召喚は、能力によるものだったことが確定しましたね。
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【ワンピース】今後の展開を考察
エルバフ編の開幕
”鉄の巨人”エメトの尽力により、無事に「エッグヘッド」から脱出した麦わらの一味。
巨兵海賊団を伴って進む島といえば、「ウォーランド」を除いて他にはないでしょう。
『ONE PIECE』第1123話以降では、遂に巨人達の総本山にて「エルバフ編」がスタートするものと予想されます。
「エルバフ編」で期待されるイベントと言えば、何といってもロビンとサウロの再会です。
また、「ワノ国」出国前にユースタス・”キャプテン”キッドが述べていた「火ノ傷」の男についての情報が明かされるかも……?
王子ロキ
「エルバフ」と言えば、ローラとの政略結婚が破談となった”王子”ロキのビジュアルが気になるところですよね。
いよいよ始まる「エルバフ編」では、そんなロキの姿の他、数名の重要キャラクターが新規登場するのではないかと思われます。
イム様が動き出す!?
イム様とは?
「虚の玉座」に座す”存在してはならないはずの唯一王”にして、”五老星”を従える存在であるイム様。
現時点で考え得る”正体”は、イワンコフが述べていた「20人の王」の1人であるネロナ・イム聖である可能性が高そうです。
つまり、オペオペの実による”不老手術”を受けたことで、1000年近く生き続けている存在……ということですね。
既に多くの読者らによって指摘されている小ネタですが、「ネロナ」という名前は、「ロ」と「ナ」を組み合わせて「申」とすることで、「ネ申(=神)」という名を浮かび上がらせることができます。
また、イムはそのまま「仏」と読むことが可能であることから、ネロナ・イムという名は「神仏」が元となっている可能性が高そうです。
ネーミングの根拠が唯一王として妥当であるからこそ、イム様の正体はネロナ・イム聖であると見て良いのではないでしょうか。
国宝の管理者
イム様が「最初の20人の王」の1人であると仮定した場合、800年前当時、世界を沈める現場に居合わせていたであろうことは明らかです。
ベガパンクの言葉通り、海面上昇を誘発する「古代兵器」が現存しているのであれば、その制御権は現在もイム様が握っているはず。
そして、そんな「古代兵器」の存在は絶対に表に出してはならない代物であり、それこそ「マリージョア」の”国宝”と言っても過言ではないでしょう。
つまりイム様は、1000年近く前から「古代兵器」を管理しており、それを運用できる存在であるということです。
また、「世界会議」編におけるサボとの対峙シーンを見る限り、イム様自身も能力者であることは明らか。
今後の展開では、イム様も戦闘に出張ってくるのでしょうか。
ベガパンクの配信によって世論が傾きかけている昨今、イム様を含む「世界政府」の動向には、より一層注意しておく必要がありそうですね。
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