ワンピース

【ワンピース】第1103話のネタバレ 感想と考察|”暴君”くまが現着! 怒りの一撃を放つ

『ワンピース』の概要

『ワンピース』107巻(『ONE PIECE』107巻 尾田栄一郎 / 集英社)

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。

アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。

あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?

最新巻発売中!

第110巻のあらすじと感想・考察

世界の真実
【ワンピース】最新110巻のネタバレ 感想と考察|世界の真実が判明! vs五老星の行方は!?『ワンピース』最新110巻のあらすじをネタバレ有りでまとめている記事です。内容の感想や今後の展開についても考察しています。...

この記事について

『ワンピース』第1103話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。

【ワンピース】第1103話のネタバレ

以下からは、『ワンピース』第1103話「ごめんね、お父さん」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。

誕生日プレゼント

第1103話冒頭、未来島「エッグヘッド」ーー。

研究所内の「ルームNIKYU」にて、ボニーは父の記憶を目の当たりにしました。

……直後、ベガパンクに対して詫びるボニー。

ベガパンクに抱きつくボニー(『ONE PIECE』第1103話 尾田栄一郎 / 集英社)

その姿は、トシトシの実の能力が解除され、年相応のものに。

ーーー

ボニーが落ち着いた後、ベガパンクはくまから預かったという「10歳の誕生日プレゼント」を渡しました。

それは、サファイアが嵌め込まれた太陽のネックレス」

”お守り”とはよく言ったもので、現在の「エッグヘッド」には、太陽の神”の異名で知られるニカ(=ルフィ)が居合わせていました。

また、ドラゴンの子たるルフィと、くまの子たるボニーが共にやって来たことを受け、ベガパンクは「縁とは実に奇なるもの」と発します。

ニカの姿

ーーボニーの回想が終わり、現在。

ジェイガルシア・サターン聖は、「くまは死んだ」と改めて発しました。

サンジ、フランキー、ベガパンクの3名は動きを封じられており、ルフィも食糧不足によって動けない状況です。

また、既に戦桃丸も確保されており、もはや”逆転の芽”は潰されてしまった様子。

 

ここでボニーは、最後の力を振り絞り能力を発動。

サターンに攻撃を繰り出すボニー(『ONE PIECE』第1103話 尾田栄一郎 / 集英社)

「”ゆがんだ未来(ディストーションフューチャー)” ”ニカみたいな未来”」を使用し、自身の姿を変化させました。

……しかし、その攻撃はサターンに当たる前に威力が死んでしまい、”攻撃”として成立しませんでした。

一方のサターンは、「ニカ」というワードに対して少なからず驚愕した様子。

とはいえ、ボニーは実際の「ニカ」を知るわけではなく、”麦わらのルフィ=ニカ”という思考には至っていないようです。

異変

ボニーとサターンが上述のやりとりを行っていた折、いつの間にかルフィの付近に食料が置かれていました

食料を貪るルフィ(『ONE PIECE』第1103話 尾田栄一郎 / 集英社)

力を取り戻すべく、大量の食料を貪(むさぼ)るルフィ。

気づいたサターンは、「海楼石の手錠」をかけるよう海兵に支持します。

一体誰が食料を与えたのでしょうか

全ての元凶

サターンに対する”年齢操作”も通じないことを受け、当惑するボニー。

それもそのはず、ボニーの能力はサターンによって”エキス”経由で与えられた能力だったのです。

つまりサターンは、能力を与える際に何らかの安全装置を仕掛けておいたのでしょう。

なお、トシトシの実「現実を知る度に選べる未来が狭くなっていく能力」

ボニーはまだ幼い身空であるがため、様々な”未来”へと変身することができたのでしょう。

 

……またサターンは、母のジニーに対して”薬物実験”を行ったことも明かしました。

その副作用として「青玉鱗(せいぎょくりん)」が発病し、遺伝によってボニーにも病状が受け継がれたようです。

文字通り”全ての元凶”がサターンであったことを知ったボニー。

怒りを通り越したボニーは、絶望と恐怖によって涙を流すことしかできません

暴君

サターンによる衝撃のカミングアウトが行われていた裏で、「エッグヘッド」には”暴君”バーソロミュー・くまが上陸

海兵たちを蹴散らし、島の中心へと進行を開始したのです。

 

いよいよボニーが頭を撃ち抜かれそうになった、その時。

ボニーを守るくま(『ONE PIECE』第1103話 尾田栄一郎 / 集英社)

遂にくまが到着

サターンによる攻撃も意に介さず、”武装色”を纏った拳を振り上げて……?

『ワンピース』第1103話終わり。

【ワンピース】第1103話の感想と考察

くま現着。

革命軍の本拠地として使われていた「カマバッカ王国」を飛び出し、長い旅路をスタートさせたくま。

能力による飛行で”赤い土の大陸(レッドライン)”に激突するも、持ち前のタフさ腕力でもって乗り越え、ひたすら目的地へと爆進しました。

結果として辿り着いたのは、”愛娘”が忌まわしきサターン聖によって窮地に陥っていた「エッグヘッド」

優しき”暴君”たるバーソロミュー・くまは、自我を失ってなお娘を想い、本能のカケラによってボニーを救ってみせました。

鬱屈した展開が続いた後にやってきた、今回の激アツ展開

このままではくまが余りに不憫過ぎるため、是非とも報われて欲しいところですが……。

ストーリーアーカイブ

原作『ONE PIECE』本誌ネタバレ

【ワンピース】ネタバレ記事アーカイブ
1103話 1104話 1105話 1106話 1107話
1108話 1109話 1110話 1111話 1112話
1113話 1114話 1115話 1116話 1117話
1118話 1119話 1120話 1121話 1122話
1123話 1124話 1125話 1126話 1127話
1128話 1129話 1130話 1131話  

 

最新巻はこちら!

世界の真実
【ワンピース】最新110巻のネタバレ 感想と考察|世界の真実が判明! vs五老星の行方は!?『ワンピース』最新110巻のあらすじをネタバレ有りでまとめている記事です。内容の感想や今後の展開についても考察しています。...

(C)尾田栄一郎
本記事内で使用している画像の著作権、商標権、その他知的財産権等は、当該コンテンツの提供元に帰属します。