Contents
『ワンピース』の概要
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?
最新巻発売中!
第110巻のあらすじと感想・考察
この記事について
『ワンピース』第1105話のネタバレ速報をまとめている記事です。最新情報をわかりやすくお伝えします。
【ワンピース】第1105話について
発売日はいつ?
『ワンピース』第1105話は、2024年1月29日発売の『週刊少年ジャンプ 9号』に掲載予定です。
「エッグヘッド事件」をめぐる戦いが繰り広げられている昨今。
一週たりとも見逃せません!
【ワンピース】前回(第1104話)の振り返り
以下からは、『ワンピース』第1104話「ありがとう、お父さん」の内容を振り返っています。
第1105話のネタバレ速報は、本記事中盤以降に記述しています。
歴史的大事件
”五老星”ジェイガルシア・サターン聖に向けて、拳を振り上げたくま。
一方のサターンは、くまが革命軍に連れ去られた時点で「自爆スイッチ」を押下していたことを明かします。
……しかし、くまは自爆などしておらず、現にいま娘のもとへと駆けつけたのです。
そして、くまによる渾身の一撃は、見事にサターンの巨体を吹き飛ばしました。
幾重もの建物を突き抜けた後、「トドメ」と言わんばかりに巨大な建物が倒壊。サターンは建物の下敷きになり、大ダメージを負いました。
現在のくまは、”奴隷”の階級。
その場に居合わせた少将以上の海兵たちは、”世界最高権力者が奴隷に殴られる”という大事件を前に、狼狽しています。
バッカニア族の特性
サターンが殴り飛ばされたことで、その場には一時的に平穏が訪れました。
拘束されていたサンジやフランキーらも動けるようになり、脱出を急ぎます。
一方で、1人動かぬベガパンク本体(ステラ)は、くまの一連の行動について考察していました。
サターンが述べた「自爆スイッチ」は、当初からつけていなかったというベガパンク。
彼が取り付けたのは、「完全停止スイッチ」でした。
爆発こそしないものの、そのスイッチが押された以上、本来くまは”植物状態”と化しているはず……。
しかし、なぜかくまは愛娘たるボニーの居場所を特定し、遠路はるばるやってきたのです。
そこでベガパンクは、”バッカニア族の特性”に考え至りました。
※特性の詳細については語られず。
バスターコール
平穏も束の間、サターンが倒壊した建物を破壊し、再び立ちはだかりました。
ボロボロになった身体を再生しつつ、くまを完全に破壊しようとするサターン。
しかし、その攻撃はサンジが”蹴り”によって逸らし、未然に防がれます。
ここでベガパンクは、「暴(アトラス)」にくまを研究層へ運ぶよう指示。
そして、その直後。
サターンの指示の下、「エッグヘッド」を対象とする「バスターコール」が発動され……?
『ワンピース』第1104話終わり。
第1104話のネタバレ感想・考察
【ワンピース】第1105話のネタバレ速報
以下からは、『ワンピース』第1105話「愚の骨頂」の内容をネタバレありでご紹介していきます。
理不尽な仕打ち
「バスターコール」が発動され、砲撃対象となってしまったエッグヘッド。
海兵たちが続々と退却を始める中、”大将”黄猿と”五老星”ジェイガルシア・サターン聖は、いずれもその場に残る意思を示した。
ベガパンクは、エッグヘッドの喪失が人類にもたらす悲劇を説くも、サターンは聞く耳を持たない。
「世界政府」が何より恐れているのは、不都合な”歴史”や”真実”。
ゆえにサターンは、昨日エッグヘッドを出航した船にも追手を差し向けており、生存者を出さないよう命令をかけた。
あまりに理不尽な仕打ちを前に、ベガパンクは激怒する。
麦わらの一味の状況
場所は変わって「真空ロケット」前。
くまを担いだベガパンク”暴(アトラス)”とフランキー、ボニーの4名がロケットに乗り込んだ。
一方のサンジは、残されたベガパンクを救うべく、元来た道を戻る。
……同時刻、研究層(ラボフェーズ)に残っていたナミやウソップらは、現在の事態に困惑していた。
サニー号は既に研究所の裏口へと達しており、脱出準備は万全である。
しかし、ゾロとルッチが現在も交戦しており、ジンベエもゾロをピックアップするため離脱している様子。
また、ベガフォースワンが黄猿に破壊されてしまったことから、一味は肝心の”脱出方法”がない状態に陥っている。
ちなみに、サニー号が裏口まで辿り着けたのは、ブルックが島雲を凍結させたから。
昨今のブルックの有能っぷりには目を見張るものがある。
バスターコール
エッグヘッドへと集結した100隻規模の大艦隊に、「砲撃開始」の命令が下された。
また、パシフィスタに対しても同様の命令が下されており、未来島「エッグヘッド」は破滅の道を突き進む。
災禍から逃れるべく、フランキー、ベガパンク”暴(アトラス)”、くま、ボニーの4名は「真空ロケット」で上層へと向かうが……
無慈悲にも、そこに黄猿が現れた。
黄猿は、「天叢雲剣」を用いて真空ロケットのパイプを切断。
次の瞬間、ロケット内のボニーらが外へと投げ出されてしまった。
それを見たサターンは、ここぞとばかりにパシフィスタに命令。
ボニーに対して、”父(=くま)の姿のサイボーグ”から無数のレーザーが放たれる。
……しかし、バーソロミュー・くま本体は、植物状態ながらも状況を察しており、ボニーを傷つけぬよう覆い被さる形で抱きしめた。
エッグヘッドに近付く影
『ワンピース』第1105話は、衝撃的な展開で幕を閉じる。
なんと最終コマにて、海軍の艦隊の一部が沈められてしまったのである。
※沈められたのは、「エッグヘッド」から脱出した船を追っていた別働隊。
突如として現れた正体不明の存在。
やってきたのはーー?
第1105話のネタバレ・考察・感想
第1106話の展開予想
【ワンピース】第1105話のネタバレ速報|まとめ
『ワンピース』第1105話の内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第1105話のまとめ】
- バスターコールが発動され、島の海兵たちは退避を始める。
- サターンと黄猿は島内に残り、生き残りの確実な抹殺を目指す。
- ルッチとゾロは未だに戦いを続けており、ジンベエも加勢に向かった。
- 黄猿の攻撃でボニーらが宙に投げ出される。
- パシフィスタの攻撃がボニーに向けられるも、”父”たるくまが娘を守る。
- 謎の存在が海軍の艦隊の一部を沈めた。
第1105話ラストに登場した「正体不明の船」が、エッグヘッド編の鍵を握るであろうことは疑いようもありません。
「正体不明の船」……その本命は、第1079話で既に登場している”黒ひげ海賊団”です。
対抗馬としては、”麦わら大船団”などでしょうか。
いずれにせよ、その結末が「世間に衝撃を与える」というエッグヘッド事件の顛末。
最後まで目が離せませんね。
関連記事
【ワンピース】今後の展開について考察
サターンの強さ
昨今の『ワンピース』でもはや無双状態にある”五老星”ジェイガルシア・サターン聖。
厨二心くすぐる魔法陣を用いたワープや、動物系(ゾオン)の幻獣種と思しき能力、ひと睨みで対象を攻撃する能力や極めて強い回復力など、設定が特盛です。
また、黒い稲妻が迸(ほとばし)っていることから、「覇王色の覇気」の所持は確実。(表向きには)世界政府の最高権力者たる人物ですから、当然と言えば当然でしょうか。
いやはや、他の”五老星”も同様の強さを有しているのであれば、先の展開はまだまだ長そうです。
今後の戦い
サターンに加え、「海軍本部」”大将”黄猿も脅威であり続ける現在の「エッグヘッド編」。
今後のストーリーは、本格的に世界政府サイドとの戦いにシフトしていくのでは無いかと予想されます。
元”王下七武海”による一撃に加え、フランキーの「ラディカルビーム」をまともに喰らいつつも、瞬時に傷を再生してみせたサターン。
果たして”麦わらの一味”らは、絶望の島と化した「エッグヘッド」から抜け出すことができるのでしょうか。
【不老手術】
サターンについて、オペオペの実による「不老手術」を受けているのではないか、という考察が存在します。
「不老手術」とは、能力者の命を代償に対象を「不老」とする、オペオペの実の最上の業。
サターンの圧倒的な再生能力は、ともすれば「不老手術」の副次的効果かもしれません。
ルフィに食事を差し入れたのは・・・
『ワンピース』第1104話にて姿を消したルフィ。
黄猿との戦いで消耗していたものの、何物かの手によって食料が差し入れられ、食事による回復の途中でした。
差し入れた人物が黄猿である……という展開はアツいですが、第1104話で描かれた黄猿はあくまで”仕事人”。自身の心を押し殺しつつ、ただ任務に従事する人物として描かれていました。
一味からの差し入れ……という線も、上層の”フロンティアドーム”が生きている以上、可能性としては薄そうです。
個人的には後述の第三勢力による助力の可能性を推したいところですが、果たして……?
ルフィ復活
その場から消えるという展開は、後の復活に向けた布石であるはず。
サターンによる「バスターコール」の発動を受け、真の意味で”死の島”と化してしまったエッグヘッド。
戦うか逃げるか、”麦わらの一味”の運命やいかに!
エッグヘッドで起こる事件とは
現在エッグヘッドで起こっている事件は、結果的に世界に対して”衝撃”を与えることが明示されていました。
”五老星”ジェイガルシア・サターンの襲来に加え、100隻の軍艦による「バスターコール」の発動……。
この状況から打開できる展開としては、”麦わら大船団”による助力などが考えられます。
”麦わらの一味”がエッグヘッドに立て篭っているという事実は、世界経済新聞を通じて全世界に発信されていました。
ドレスローザ編から早9年。
各個に成長を遂げた傘下の海賊らが”大事件”を引き起こす時は近いのでは無いでしょうか。
第1105話についての考察
第1106話の展開予想
ストーリーアーカイブ
原作『ONE PIECE』本誌ネタバレ
【ワンピース】ネタバレ記事アーカイブ | ||||
1103話 | 1104話 | 1105話 | 1106話 | 1107話 |
1108話 | 1109話 | 1110話 | 1111話 | 1112話 |
1113話 | 1114話 | 1115話 | 1116話 | 1117話 |
1118話 | 1119話 | 1120話 | 1121話 | 1122話 |
1123話 | 1124話 | 1125話 | 1126話 | 1127話 |
1128話 | 1129話 | 1130話 | 1131話 |
最新巻はこちら!
(C)尾田栄一郎
本記事内で使用している画像の著作権、商標権、その他知的財産権等は、当該コンテンツの提供元に帰属します。