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【ワンピース】第1138話のネタバレ 感想と考察|シャムロックとシャンクスは双子 ケルベロスが登場し・・・

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『ワンピース』の概要

『ワンピース』107巻(『ONE PIECE』107巻 尾田栄一郎 / 集英社)

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。

アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。

あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?

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この記事について

『ワンピース』第1138話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。

前回はこちら!

『ワンピース』第1137話のネタバレと感想・考察

【ワンピース】第1138話のネタバレ

以下からは、『ワンピース』第1138話「神典(ハーレイ)の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。

『ワンピース』ネタバレ①|シャンクスとシャムロック

ーー「冥界」。

軍子の「アロアロの実」の力によって痛めつけられたロキは、弱々しい声でシャムロックとシャンクスの見た目が酷似していることを指摘します。

シャムロック(『ONE PIECE』第1138話 尾田栄一郎 / 集英社

少しの沈黙の後、シャムロックは、シャンクスが”生き別れた双子の弟”であることを明かしました。

なお、シャンクスは1度”聖地”に戻っていますが、最終的に”下界”での暮らしを選んだようです。

シャムロックの「薄汚れた”下界”が好きらしい…」という言い草から察するに、両者の間には深い溝があると見て間違い無いでしょう。

『ワンピース』ネタバレ②|ケルベロス

シャンクスとシャムロック。図らずも同じ血筋の2人に”恨み”を持つこととなったロキは、「覚えてろてめェら」と強気な姿勢を崩しません。

シャムロックのケルベロス(『ONE PIECE』第1138話 尾田栄一郎 / 集英社

脅しを受けたシャムロックは、剣を抜くと同時に”ケルベロス”を召喚。

シャムロック曰く「剣」であるというケルベロスは、3つの頭それぞれの口から剣を出し、鋭い瞳でロキを睨みつけます。

次の瞬間、ケルベロスの首輪が「ギュルルル」と勢いよく回転を開始。

そして、シャムロックの「緊急発進(スクランブル)」の掛け声と同時に、頭部が胴体を置いて空へと飛び上がりました

 

シャムロックは、胴体を欠いたケルベロスに「戻れ」と声をかけ、剣を元の姿へと戻します。

次に、軍子が用意した「アロアロの実」の能力による”飛行機”に飛び乗ると、「生きていられたらいつでも殺しに来い」と言い残し、去っていきました。

……少しして、空高く飛び上がっていたケルベロスの頭部が、剣の切先を向けた状態でロキを目掛けて急降下

ロキの腹部には、3振りの剣が突き刺さりました

 

……さて、軍子の”飛行機”で「冥界」から離脱中のシャムロックは、次なる狙いが”戦士共の子供達”であることを明かします。

さらにシャムロックは、「神の騎士団」からもう1人呼ぶつもりである様子。

不穏な影が「エルバフ」を覆いますーー。

『ワンピース』ネタバレ③|ハーレイ

ーー場面は変わってフランキーサイド

フランキーは、「セイウチの学校」で教師を務めるリプリーに、”宝樹”アダムを案内されていました。

そんなアダムの根元に刻まれていたのは、800年〜900年前……すなわち「空白の100年」の間に描かれたとされる子供の落書きです。

そこには、多種多様な姿を持った人々が描かれており、”太陽の神”ニカエメト人魚姫、さらにはと思しき者たちの姿も。

 

ーーそして、場面は「フクロウの学校」のロビン、チョッパー、サウロサイドへと移ります。

3人が見ていたのは、「エルバフ」に伝わる「神典(ハーレイ)」

サウロ曰く、物語は「第一世界」「第二世界」「第三世界」の三章からなり、現世は「第三世界」であるようです。

フランキーと壁画(『ONE PIECE』第1138話 尾田栄一郎 / 集英社

ハーレイに描かれたのは、「太陽の神」のみならず、「地の神」や「業炎の蛇」「森の神」「海の神」などの印象的なワードの数々。

さらには、意味深な文章も多く並んでいて……!?

『ワンピース』第1139話へ続くーー。

【ワンピース】第1138話の感想と考察

シャムロックとケルベロス

今回ご紹介した『ワンピース』第1138話では、シャムロックがシャンクスの”兄”であることが判明するとともに、彼の剣が”能力”を持つことが明かされました。

その能力とは、察するに「イヌイヌの実 幻獣種 モデル”ケルベロス”」

CP9の”長官”スパンダムが振るっていた”象剣”ファンクフリードと同じく、”武器に悪魔の実を食べさせる技術”の産物であると思われます。

 

さて、ケルベロスと言えば「地獄の番犬」であり、漠然とした印象にはなりますが、どちらかと言えば強そうですよね。

また、シャムロックのケルベロスは、単なる”3つの頭を持つ犬”ではなく、首の切り離しが可能というギミックを持っている様子。

いやはや、めちゃくちゃな能力です。

しかもシャムロックは、そんなケルベロスを用いる直前に、「直接手を下すまでもない」という言葉を発しています。

この発言から察するに、シャムロック自身もケルベロスを超える力を持っているのでしょう。果たしてそれは「悪魔の実」の力なのか、はたまたシャンクスと同じかそれ以上の剣術なのか……今後のストーリーが楽しみですね。

編笠のキャラクター

「アウルスト城」で”シャンクスについての情報”を得たものの、それが本物であるとは思えない様子のルフィ。

そんな彼のもとに、「エルバフ編」開幕初期からシルエットで登場していた編笠の人物が接近していました。

文脈や描写上、「ロジャー海賊団」のOBでは無いかと思しきその人物。

現時点で未登場のロジャー海賊団OBと言えばスコッパー・ギャバンが思い浮かびますが、果たしてその正体とはーー!?

軍子の能力とイム様の関係

イム様の矢印(『ONE PIECE』第1085話 尾田栄一郎 / 集英社

軍子が使用する”矢印”は、「世界会議」編でイム様が攻撃手段として使用していたシルエットと似通っています。

以下では、イム様の能力が”コピー能力”であり、当時は軍子の能力をコピーしていたのではないか……と言う可能性について考察していますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。

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今後のビビについて

イム(『ONE PIECE』第1085話 尾田栄一郎 / 集英社)

”最初の20人”の1人にして、その”裏切り者”であると思しきネフェルタリ・D・リリィを祖先に持つ、「アラバスタ王国」の王女ビビ

『ワンピース』第1130話では、そんなビビ「世界経済新聞」を用いて”麦わらの一味”にメッセージを発信するという激アツ展開が描かれました。

「世界会議」の会期中、イム様が”五老星”にその捕縛を命じていたことも相まって、彼女が今後のストーリーにおける超重要キャラクターになるのでは無いかと予想されます。

 

ルフィ達”麦わらの一味”が、「世界経済新聞社」にビビを迎えに行く展開……今から考えても胸が熱くなりますよね。

また、「世界経済新聞社」の本社オフィスには、ビビと共にワポルも匿われています。

「インペルダウン編」におけるバギーとの再会のように、ワポルとの再会が描かれることも楽しみにしておきたいところです。

サウロは”火ノ傷”

「ワノ国」編最終盤、長年謎に包まれている4つ目のロード”歴史の本文(ポーネグリフ)”の手がかりとして、「”火ノ傷”の男」というキーワードが飛び出しました。

ユースタス・”キャプテン”キッドや、”殺戮武人”キラー、”死の外科医”トラファルガー・ローの3名は、元々”火ノ傷”の噂自体は知っていた様子。

また、『ワンピース』第1081話では、”黒ひげ海賊団”の面々”ヒノキズ(火ノ傷)”について言及していました

つまり”火ノ傷”は、本気で”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を狙う者達にとっては必要不可欠なピースというわけです。

火ノ傷の正体とは

読者界隈でも加熱する、”火ノ傷”の正体論争

ロビンを威嚇するサウロ(『ONE PIECE』第1133話 尾田栄一郎 / 集英社)

その中で最も有力とされているのが、”ハグワール・D・サウロ説”です。

第1133話にて明確な再登場を果たし、ニコ・ロビンとの再会を果たしたサウロ。

彼の肉体は、「オハラ」を襲ったバスターコールによって全身に大火傷を負っていますから、”火ノ傷”と言う代名詞の特徴は満たしています

 

さらにサウロは、「オハラ」の”全知の樹”の膨大な蔵書を持ち出しており、「エルバフ」帰還後は”歴史学者”として腰を落ち着けています。

以後長い歳月を研究に費やしたことで、ロード歴史の本文の在処を知ったとしてもおかしくはありません。

現状散りばめられた情報の中では、サウロ説が最もそれらしいでしょう。

キーパーソンの存在

エルバフで待つ謎の人物(『ONE PIECE』第1124話 尾田栄一郎 / 集英社)

”麦わらの一味”が「エルバフ」に向けて出航した『ワンピース』第1124話にて、「来い…」と発していた謎の人物

シルエットから察するに、一味を連れ去った”太陽神”を騙る航海士・ロードや、”呪われた王子”ロキのどちらでもなさそうです。

果たして彼/彼女は一体誰で、どのような目的で”麦わらの一味”を待ち構えていたのでしょうか。

以下の記事では、”金獅子のシキ”説をはじめ、謎の人物の正体について考察しています。

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