『ワンピース』の概要
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?
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【ワンピース】第1134話のネタバレと感想・考察|神の騎士団が登場!?
この記事について
『ワンピース』の今後の展開について考察する記事です。第1135話時点のストーリーを基準に、今後の展開について考察していきます。
【ワンピース】これまでの動きについて
『ワンピース』これまでの展開まとめ
これまでの「エルバフ編」の動きについて、箇条書き形式でまとめます。
【エルバフ編のネタバレ要約】
- 麦わらの一味が「エルバフ」に到着する。
- ルフィが”呪いの王子”ロキと邂逅。
- ロキはエルバフ王家に伝わる”伝説の悪魔の実”の能力者。
- ルフィは拘束状態にあるロキの解放を請け負う。
- ロビンがサウロと再会を果たす。サウロは全身に火傷を負った状態。
- 「エルバフ」に、”神の騎士団”所属と思しき2名が襲来する。
【ワンピース】2025年の展開予想
以下からは、2025年の『ワンピース』で予想される展開についてまとめています。
神の騎士団の動き
「世界会議(レヴェリー)」編にて名前が初登場した、”神の騎士団”。
当初は「”天竜人殺人未遂事件”に出張ってきた」と言及される形で名が明かされていたため、神々の地の警備組織程度の印象でした。
しかし、”革命軍”のモンキー・D・ドラゴンが”敵”として見定めているや、騎士団の総司令官がフィガーランド・ガーリング聖なる強者であることが判明したことにより、これまでのイメージは一変。
かつての”王下七武海”や”最悪の世代”のように、今後のストーリーに大きく影響を及ぼす新戦力であろうことが仄めかされました。
そして、『ワンピース』第1134話では、満を持して”神の騎士団”所属と思しき2名が最新ストーリーに登場。
2024年末に投下された爆弾として、読者を大いに盛り上げてくれました。
下準備は完了と言わんばかりのストーリー展開。2025年からは、2人の騎士団員が大きく状況を動かしていくのではないでしょうか。
ロキは抹殺対象?
上画像のシーンに続く『ワンピース』第1135話では、2人の目的が「ロキ」であることが判明するようです。
”なぜロキを狙うのか”についてはまだ明かされていないものの、現時点で考えられる理由といえば、やはり”悪魔の実”でしょう。
「エルバフ」の戦士たちによって”冥界”に拘束されるとともに、鎖に用いられた「海楼石」の作用によって力を封じられた状態にあるロキ。
その2つ名は”呪いの王子”であり、彼自身は「太陽神」を自称しています。
そんなロキが口にしたのは、エルバフ王家に伝わるという”伝説の悪魔の実”。
察するに、これまで王家では誰も口にせず、ただ脈々と受け継がれてきた「秘宝」のような扱いです。
ロキは、実父のハラルド王を殺害することで”伝説の悪魔の実”を口にし、国中の顰蹙(ひんしゅく)を買いながら能力者となりました。
……その能力は、ロキの先天的な身体能力も相まってか、”世界を終わらせる”クラス。
世界を統括する「世界政府」としては、”世界を終わらせる”能力など放っておけるはずもありませんよね。
故に”神の騎士団”は、その実力をもってロキを粛清するべく派遣された……と言う可能性が最も高いのではないかと予想されます。
あるいは、昨今のイム様や”五老星”の無茶苦茶っぷりに鑑みると、政府側へのスカウトと言う線も捨てきれないところです。
マンマイヤー家に注目!
「くまの過去編」にて”ゴッドバレー事件”の一部が描かれた際に登場した、マンマイヤー家の名前。
フィガーランド家に続く、”神の騎士団”に所属する名家ですから、今後のストーリーで登場することは間違い無いでしょう。
ともすれば、現在の「エルバフ編」で登場している”シャンクス似のキャラクター”の相方こそが、マンマイヤー家の可能性も。
2025年の『ワンピース』をチェックする際、マンマイヤー家の名前は覚えておいて損はないでしょう。
”ワンピース争奪戦”の進展
昨今の『ワンピース』では、”四皇”を中心に「”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”争奪戦」が本格的な進展を見せ始めました。
そして、「エッグヘッド編」におけるベガパンクの配信によって、海賊以外の戦力までもが”ワンピース”を狙う新展開が訪れます。
まさに乱世。物語は、いよいよ誰も予想のつかない展開へと踏み入ったのです。
ロード歴史の本文
”海賊王”ゴール・D・ロジャーが”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を遺した最後の島、「ラフテル」。
場所の特定には、”ロード歴史の本文(ポーネグリフ)”を4種見つけ出す必要があります。
そのうち1つは「ゾウ」に所在、1つはカイドウが所持、1つはビッグ・マムが所持。
残る1つは所在不明となっています。
所在不明の残る1つの情報を知る人物とされるのが、”火ノ傷”の男。
ユースタス・”キャプテン”キッドや、”死の外科医”トラファルガー・ロー、”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチなどがその存在を把握しているものの、その詳細は謎となっているようです。
火ノ傷の正体とは
読者界隈でも加熱する、”火ノ傷”の正体論争。
その中で最も有力とされているのが、”ハグワール・D・サウロ説”です。
第1133話にて明確な再登場を果たし、ニコ・ロビンとの再会を果たしたサウロ。
彼の肉体は、「オハラ」を襲ったバスターコールによって全身に大火傷を負っていますから、”火ノ傷”と言う代名詞の特徴は満たしています。
さらにサウロは、「オハラ」の”全知の樹”の膨大な蔵書を持ち出しており、「エルバフ」帰還後は”歴史学者”として腰を落ち着けています。
以後長い歳月を研究に費やしたことで、ロード歴史の本文の在処を知ったとしてもおかしくはありません。
現状散りばめられた情報の中では、サウロ説が最もそれらしいでしょう。
黒ひげ海賊団の進撃
10の船長を従え、世界各地で暗躍を繰り広げる”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ提督。
直近では、”三つ目族”プリンの誘拐や、「海軍本部」”中将”ガープの拘束、「エッグヘッド」での”五老星”ジェイガルシア・サターンとの接触、「革命軍」の動向の監視と、その動きは実に様々です。
いくつかのトピックの内、気にしておきたいのがジェイガルシア・サターンとの接触です。
接触を行った”若月狩り”カタリーナ・デボンの「イヌイヌの実 モデル”九尾の狐”」は、マネマネの実にも似た身体的特徴の模倣能力。
サターンと言えば、「エッグヘッド編」で退場の憂き目にあったものの、元は”五老星”の防衛科学武神の座についていた”最高権力者”の1人です。
その身体的特徴を模倣できるとなると、「世界政府」が大々的にサターンの死を報道しない限り、様々な国で”悪巧み”を実行に移すことができることでしょう。
「デボンがサターンになることができる」と言う情報は、頭の片隅に置いておきたいところですね。
海軍本部に動乱の影
「世界会議(レヴェリー)編」において”革命軍”が起こした、奴隷の解放。
その騒動を巡っては、なんと”大将”藤虎が”革命軍”側につき、同じく”大将”緑牛と戦闘に至る……と言う衝撃的な事件も勃発していました。
疑念の種
また、「エッグヘッド編」においては、ベガパンクによる全世界への発信が、海兵たちに”政府への不信感”と言う小さな種を埋め込みます。
藤虎と同じく跳ねっ返りの毛があるスモーカーや、遊撃部隊として”海軍”とは斜めに外れた位置がある”SWORD”などの動きに注目しておく必要がありそうですね。
黄猿の裏切り?
そして最後にチェックしておきたいのが、「どっちつかずの正義」を掲げる”大将”黄猿の動きです。
濃いサングラスで瞳を隠し、上の指示に従って親友をも手にかけた男・黄猿。
そんな男の”小さな抵抗”が、『ワンピース』第110巻のSBSで暗に仄めかされたのです。
具体的には、”ギア5”による消耗によって動けなくなったルフィの前に、”光の速さで食料を届ける”と言う完全なる利敵行為をやってのけた様子。
表立って親友のベガパンクを逃すことはできないため、「ルフィであれば……」と言う判断だったのでしょう。
ご紹介したSBSの詳細は、ぜひ110巻をチェックしてみてくださいね。
海軍で動乱発生?
上述したような”疑念の種”や、藤虎、黄猿の「裏切り」とも表現できる行為の数々……。
現在の「海軍本部」は、何やら制御不能な波が起こるのではないかと予見させる危うさを孕んでいます。
”中将”ガープが”黒ひげ”に拘束されていることも相まって、「海軍本部」を揺れ動かすだけの要素は十分。
今後のストーリーでは、「海軍本部」に何かが起こる!……かも?
【ワンピース】今後の展開予想|まとめ
『ワンピース』の今後の展開予想について、以下にまとめました。
【今後の展開予想まとめ】
- 神の騎士団が本格始動! 目下の狙いはロキ抹殺か。
- ”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”争奪戦の激化。
- ”火ノ傷”の正体はサウロ?
- 「黒ひげ海賊団」が動き出す。デボンがサターンに化けて各国で暗躍。
- 「海軍本部」で高官の裏切り行為が多発。動乱の始まりか。
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