『ワンピース』の概要
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?
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この記事について
『ワンピース』最新話(第1137話)のネタバレ情報をまとめている記事です。予想も踏まえてわかりやすく内容をお届けします。
【ワンピース】第1137話について
発売日はいつ?
『ワンピース』第1137話は、2024年1月27日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 9号』に掲載予定です。
突如として「エルバフ」に現れた”神の騎士団”の目的が、「ロキの勧誘」だったことが判明した前回。
一方その頃、”麦わらの一味”のルフィ、ゾロ、ナミの3名は、そのロキの解放を目指し、”神の騎士団”も立ち寄ったアウルスト城を訪れて……?
『ワンピース』前回のまとめ
【第1136話のネタバレ要約】
- 「エルバフ」における”太陽神”は、”解放者”でも”破壊者”でもある。
- ハラルド王を殺害後に海に出たロキだったが、シャンクスに捕まった。
- ルフィはゾロ、ナミ、ロードとともにロキの鍵を捜索する。
- 2人のローブを纏ったキャラクターが”神の騎士団”と確定する。
- ”神の騎士団”のうちの1人の名は「軍子」。
- 軍子は自身の腕を包帯状に変化させる能力を持つ。
【ワンピース】第1137話以降の展開について
以下からは、『ワンピース』第1137話のネタバレ情報を、予想込みでご紹介していきます。
『ワンピース』第1137話|シャンクス似の正体
黒いローブに身を包み、不穏な空気を纏いつつ登場した2名の神の騎士。
そのうちの1名は、下画像の通り、『ワンピース』第907話で登場していたキャラクターと同一であると予想されます。
「世界会議(レヴェリー)」期間中に”五老星”への謁見を許されたこのキャラクターをめぐっては、当時から「シャンクスではないのではないか」という説が囁かれていました。
最大のポイントは、おそらく意図的に描写されていない”左目”です。
シャンクスのトレードマークの1つとも言える”左目の傷”が描かれていないという点には、どうしても注目してしまいますよね。
さて、そんなシャンクス似の彼の正体として考えられるのが、シャンクスの血縁者説です。
そもそもシャンクスは、映画『ONE PIECE FILM RED』より、「フィガーランド家」の血族であることが判明しているキャラクター。
そしてフィガーランド家とは、「神の騎士団」の最高司令官にして”五老星”防衛科学武神の肩書を持つガーリング聖と同一の家名です。
作中世界の中で”神”と崇められる”天竜人”において、その中でも上位に位置する家系であろうフィガーランド家。
そんな家柄であるからこそ、家督を継ぐことを期待された複数の子がいても何ら不思議ではありません。
現在登場している「シャンクス似のキャラクター」の正体は、シャンクスの兄、あるいは弟など、血縁者である可能性が高そうです。
データ重視の性格
シャンクス似のキャラクターと、オリジナルシャンクス。
両者の似た点として挙げられるのが、「”情報”を重視する性格・戦略」です。
”赤髪海賊団”で船長を務める”赤髪のシャンクス”は、”キッド海賊団”のユースタス・”キャプテン”キッドと対峙した際、戦闘前に仲間の用意した資料を読み込んでいました。
そして、現在登場中のシャンクス似の人物についても、”呪いの王子”ロキを前に、同胞である軍子に「情報は?」と問いかけています。
データ重視の性格は、両者ともがシャンクスであることを示しているのか、はたまたフィガーランド家に根付いた”戦略”であるのか……。
今後の展開に要注目ですね。
『ワンピース』第1137話|オビオビの実の能力者
『ワンピース』第1136話の描写より、包帯を自在に操る能力の持ち主であることが判明した”神の騎士団”の軍子。
描写から察するに、科学的な何らかの技術の類ではなく、シンプルに悪魔の実の能力である可能性が高そうです。
第1136話中で見られたのは、軍子が腕(衣服)を包帯に変化させる描写と、その包帯を千切って自在に操る描写。
自然由来の能力には見えませんから、能力の種別としては超人系(パラミシア)でほぼ確定と見て良さそうです。
能力名としては、「包帯」ではいずれの文字をとってもやや語呂が悪いですから、「帯(オビ)」を語源とする「オビオビの実」などが妥当な線でしょうか。
カタクリのモチモチの実や、ドフラミンゴのイトイトの実と同様に、能力自体のインパクトには欠けるものの、使い手次第で化ける悪魔の実であると予想されます。
『ワンピース』第1137話|ミイラ人間モチーフ?
”神の騎士団”と同じ”天竜人”にして、「世界政府最高権力」という顔も持つ存在の”五老星”。
そんな彼らの正体は、いずれも(おそらく)能力者であり、5人ともが実在しない妖怪やモンスターをベースとする動物系(ゾオン)の能力の持ち主でした。
もしこれらの特徴が”神の騎士団”にも共通している場合、軍子自身も何らかの妖怪、モンスターがベースとなっている可能性があります。
ここで考えたいのが、彼女の持つ”包帯/帯”を操る能力です。
”包帯”と”モンスター”といえば、体が包帯でぐるぐる巻きになったモンスターたる「ミイラ男」の名が思い浮かびますよね。
一見ふざけた考察ですが、”五老星”のモチーフがそれぞれ妖怪であることに鑑みると、意外と的を射た考察かも……?
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【ワンピース】第1137話のネタバレ予想|まとめ
『ワンピース』第1137話の予想内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第1137話の展開予想まとめ】
- シャンクスとシャンクス似のキャラクターは、データ重視の姿勢が共通。
- 両者は同一人物か、あるいは血縁関係。
- 軍子は”オビオビの実”の能力者。
- 軍子のモチーフはミイラ男。
【ワンピース】今後の展開予想まとめ
”火ノ傷”について
「ワノ国」編最終盤、長年謎に包まれている4つ目のロード”歴史の本文(ポーネグリフ)”の手がかりとして、「”火ノ傷”の男」というキーワードが挙げられます。
ユースタス・”キャプテン”キッドや、”殺戮武人”キラー、”死の外科医”トラファルガー・ローの3名は、元々”火ノ傷”の噂自体は知っていた様子。
また、『ワンピース』第1081話では、”黒ひげ海賊団”の面々も”ヒノキズ(火ノ傷)”について言及していました。
つまり”火ノ傷”は、本気で”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を狙う者達にとっては必要不可欠なピースというわけです。
火ノ傷の正体はサウロ?
”火ノ傷”という呼称から察するに、体の目立つ部分に火傷を負った人物であると思われます。
昨今のストーリーにおいて、体に火傷を負っており、かつ”歴史の本文”に関わりのあるキャラクターと言えば……ハグワール・D・サウロを置いて他にはいませんよね。
22年前の「バスターコール事件」を生き延びたサウロは、焦土と化した”オハラ”に来訪。
後に”新巨兵海賊団”を旗揚げするハイルディンやゲルズらを率いて、「全知の樹」の蔵書を回収し、”オハラ”の研究を引き継ぎました。
”オハラ”の研究とは、”歴史の本文”を含む「空白の100年」が対象。
つまり、居場所が謎である4つ目のロード”歴史の本文”について、サウロが手掛かりを握っていたとしても、何ら不思議ではないのです。
サウロと”革命軍”の関係
『ワンピース』第1081話にて、”黒ひげ海賊団”の面々が”ヒノキズ”について言及するシーンが描かれました。
その際ラフィットは、上画像のように”ヒノキズ”は「真っ黒い船」に乗っているという噂を発したのです。
そしてラフィット曰く、「真っ黒い船」に近付いた敵戦は、「巨大な渦」に飲み込まれてしまうとのこと。
……さて、現時点で登場している船のうち、「真っ黒い船」を所有する人物として該当するのは、”革命軍”を率いるモンキー・D・ドラゴンただひとり。
ドラゴンと言えば、「風」を操るかのようなシーンが作中で複数回登場しており、ラフィットが言及している「渦」についての説明もつきそうです。
そしてサウロとドラゴン(革命軍)は、「『世界政府』の敵」という共通点を持っています。
”敵の敵は味方”という慣用句がありますが、両者はまさにその関係です。
「バスターコール事件」を経て「世界政府」への不信感を募らせたサウロですから、「革命軍」と協調している可能性は高いでしょう。
シャンクスの訪問理由
ルフィら”麦わらの一味”と入れ違う形でエルバフを訪問し、ついでに”キッド海賊団”を海の藻屑へと変えてしまった「四皇」”赤髪のシャンクス”。
その訪問理由は描写されておらず、本記事執筆時点(第1136話)に至るまで明らかになっていません。
しかし、もしサウロが”火ノ傷”の男である場合、”ロード歴史の本文(ポーネグリフ)”の手がかり目当ての訪問だったと見て間違い無いでしょう。
新章開幕後、副船長のベン・ベックマンに「そろそろ奪りに行こうか」と発言していたシャンクス。
本腰を入れて”ひとつなぎの大秘宝”奪取を始めた男であるからこそ、「エルバフ」訪問はその過程で必要なピースであったと考えざるを得ません。
”火ノ傷”は新キャラ?
”火ノ傷”の正体について、サウロ以外で考えられるのが、”新たなキャラクター”という説です。
例えば、最新の「エルバフ編」で登場しており、読者を大いに騒つかせているシャンクス似の人物。
おそらく意図的に左目が描写されていないため、現時点では「シャンクスと顔が似ている」という表現をせざるを得ないのがこの人物です。
空想の域を出ませんが、この人物の左半分の顔に火傷痕がある……という可能性もありますよね。……このようなことを言いはじめればキリがありませんが、可能性の1つとしてご紹介しました。
ハナフダ説
上述した「シャンクス似の人物」以上に可能性が高そうな説として、ハナフダ説が挙げられます。
ハナフダとは、『ワンピース』109巻のSBS内にて名前・姿が初出しされた、元”王下七武海”です。
”トカゲの王”の2つ名を持ち、動物系古代種の悪魔の実の能力者であったハナフダ。
そんな彼を七武海の座から引き摺り下ろしたのは、今は亡き”火拳のエース”です。
”火ノ傷”というキーワードを考えた時、「”火”を扱う能力者に敗北している」という事実にはどうしても関係性を感じてしまいますよね。
SBSで姿が初出しされるキャラクターとしては珍しく、かなり真面目なデザインで公開されている点も特徴的です。
ハナフダについての詳細は、ぜひ以下の109巻SBSを確認してみてくださいね。
ロキの強さについて
『ワンピース』第1131話にて、「世界政府」から26億ベリーもの”特別懸賞金”がかけられていると判明した”呪いの王子”ロキ。
現在の彼は、本拠地たる「エルバフ」において、ハラルド王殺しを含む数々の狼藉によって「冥界」に縛り付けられた状態です。
果たしてロキは、どれほどの強さを持っているのでしょうか。
ロキの懸賞金
ロキに設定された懸賞金は、かつて世界を震撼させた「巨兵海賊団」の船長2名の18億をも凌ぐ、26億ベリー。
現”四皇”や準”四皇”クラスに設定される30億、40億ベリー台には届かないものの、(ミホークを除く)”王下七武海”や”四皇”幹部クラスはゆうに凌ぐ金額の高さですよね。
後述の通り、一時は海に繰り出して暴れていたというロキ。
”特別懸賞金”が設定されているあたり、「世界政府」としても見過ごせないレベルの悪行を重ねていたのでしょう。
ロキのこれまで
『ワンピース』第1136話で明かされた事実として、ハラルド王殺害後のロキは、海で暴れていたとのこと。
そしてロキは、6年ほど前に”赤髪のシャンクス”と対峙。詳細な経緯は不明ながらも、敗北の末に拘束され、「エルバフ」へと送り届けられたようです。
「四皇」と、準「四皇」クラスの戦い……是非とも過去回想等で見てみたいところです。
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