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『ワンピース』の概要

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
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この記事について
『ワンピース』第1142話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。
前回はこちら!
【ワンピース】第1142話のネタバレ
以下からは、『ワンピース』第1142話「わたしのこわいもの」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
『ワンピース』ネタバレ①|キバ校長とサウロ
第1142話は、混乱に陥った「セイウチの学校」の子ども達の描写からスタートします。
子ども達を襲っていたのは、校庭に突如として現れた「”終末のヘビ”ヨルムンガンド」らしき大蛇。
そのデザインは、黒炭カン十郎の左手で書かれた動物……よりは秀逸であるものの、現実世界とはややタッチが異なっています。
校内の異常事態を前に、ブレイド先生、アンジェ先生、キバ校長の3名が「職員室」から行動を開始。

加えて、「フクロウの図書館」でロビン、チョッパーと行動を共にしていたサウロも登場し、”武装色の覇気”を纏った強力なパンチ「鬼抹志拳(きまつしけん)」を繰り出しました。
元々「海軍本部」で”中将”にまで上り詰めたサウロは、当然ながら凄まじい実力の持ち主。
また、一方のキバ校長についても、元々は「巨兵海賊団」に所属していたため、かなりの実力を持つものと予想されます。
『ワンピース』ネタバレ②|異常事態
ヨルムンガンドらしき大蛇が討伐され、ひとまず平静を取り戻したかに思われた「セイウチの学校」。
……しかし、事態はまだ終息していませんでした。
校舎内で、体育教師のウォルフ先生が血まみれの状態で倒れていたのです。

ウォルフ先生や付近の子ども達によると、一部の子ども達が眠った状態でビーチへと進んでいるとのこと。
サウロがビーチ方面に向かうと、そこには軍子のものと思しき”矢印”と、その方向に向けて歩みを進める子ども達の姿がありました。
ここでキバ校長が、国中に”異常事態”を知らせるよう教員に指示。
なんと「セイウチの学校」付近の森に、先ほどの”ヨルムンガンド”のような怪物が大量に現れたのです。
ーーそうかと思えば、今度は子ども達がバタバタと倒れ出してしまいます。
まさに”異常事態”。一体何が起こっているのでしょうか。
『ワンピース』ネタバレ③|ロキの暴挙
場所は変わって”冥界”。
ルフィとゾロによって錠から解き放たれたロキは、ハイルディンの2倍以上はある巨体を起き上がらせ、”鉄雷(ラグニル)”を手に取りました。
ロキの要求は、自身の左足に残された海楼石の錠を外すこと。
余程の実力を持っているがゆえか、はたまた巨大過ぎるがゆえか、1つの足枷のみで力を封じることはできないようです。

ここでロキは、力一杯”鉄雷(ラグニル)”を振るい、雷を招来。その雷により、エルバフには火が放たれました。
『ワンピース』ネタバレ④|こわいもの
場所は戻って「セイウチの学校」。
森に現れた怪物達を目撃したアンジェ先生は、サウロとキバ校長に対し、「あの怪物達に見覚えがあります」と発しました。
どうやら彼女は、今日の授業で”子ども達にとってこわいもの”について取り扱った様子。
そこでは冒頭に現れた「ヨルムンガンド」の他、「お化け」や「火死人(ドラウグル)」「雷竜(ニーズヘッグ)」などの怪物に加え、自然現象である「嵐」や定番の「母ちゃん」など、様々な単語が飛び出しました。
ーーそして、今。

「セイウチの学校」周辺には、そんな子ども達が思い描いた「こわいもの」が大量に出現し、学校を襲い始めたのです。
驚異的な能力で子ども達の拉致計画を進めていたのは、リモシブ・キリンガム聖。どうやら彼は、「恐ろしいもの」を具現化させる能力を持っているようです。
そんな様子を愉快そうに見ていたソマーズ聖は、横の軍子に「恐ェものはあんのか?」と声をかけました。
問われた軍子は、真面目な表情で「ニカ」とだけ答えてーー?
※次回は休載です(3/24発売のWJ17号にて再開予定)。
【ワンピース】第1142話の感想と考察
ロキの暴挙
今回ご紹介した『ワンピース』第1142話では、ルフィとゾロによって解放された”呪いの王子”ロキが、”鉄雷(ラグニル)”を手に暴れ始めてしまいました。
現在のロキは、片足に”海楼石”の錠が嵌められているため、悪魔の実の能力を使用することができません。
そこでロキは、エルバフの弱点たる雷を誘発する”鉄雷(ラグニル)”で暴れることによって、自身を完全解放させようと目論んでいるようです。
「新巨兵海賊団」や他の巨人らが恐れていた通り、根っからの”破壊者”であるロキ。

ここで気になるのが、第1138話で見られた壁画です。そこには、ニカと並んで戦うロキらしき人物が描かれていました。
今後のストーリーで、ロキも一緒に戦う流れへと展開が動いていくのかも……?
軍子が恐れるニカ
第1142話ラストでは、ソマーズ聖から「恐いもの」について問われた軍子は、シリアスな表情で「ニカ」とだけ答えました。
軍子の出自は現時点で判明していませんが、「世界貴族」表記や「軍子聖」「軍子宮」と言った表記がないことから、生まれながらの天竜人ではない可能性が濃厚です。
一体軍子は、人生のどのタイミングでニカを知り、そしてニカを恐れるに至ったのでしょうか。
今回の任務の障壁となり得るから……という表面的な理由ではない、根源的な何かがあるように感じられてなりません。
軍子の能力とイム様の関係

軍子が使用する”矢印”は、「世界会議」編でイム様が攻撃手段として使用していたシルエットと似通っています。
以下では、イム様の能力が”コピー能力”であり、当時は軍子の能力をコピーしていたのではないか……と言う可能性について考察していますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。

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神の騎士団の狙い
暴力的手段によって”呪いの王子”ことロキを「神の騎士団」へと加入させようとしてた”団長”フィガーランド・シャムロック。
しかし、結果的にその試みは失敗に終わりました。
そもそも「神の騎士団」がエルバフに降り立った目的は、”巨人族の戦士達”という暴力的なまでの兵力を手中に収めるため。
そこでシャムロックは、一時的にロキを諦め、作戦を進めるべく巨人族の制圧へと舵を切ります。

上画像でシャムロックが言及している通り、いかに「神の騎士団」であろうとも、エルバフの戦士達を相手に「即制圧はさすがに難しい」とのこと。
そんな難しい状況を打破するための戦略は、「子ども達を狙う」というあまりにも外道過ぎる方法でした。
コロンが狙われる!?
第1139話では、今後の「エルバフ編」における重要人物となるであろう”海賊王の左腕”スコッパー・ギャバンが登場しました。
そして、同時に判明した重大な事実として挙げられるのが、ギャバンがリプリーの夫であり、コロンの父親であるということです。

「エルバフの子供」として露骨に登場していたコロン。
おそらくその理由は、「今後『神の騎士団』によって拘束されるから」ではないでしょうか。
そうなると、父親であるスコッパー・ギャバンが怒り、動き出すことは必至。
また、”呪いの王子”ロキについても、「神の騎士団」に対するヘイトは十分過ぎるほどに溜まっているため、参戦する可能性は高そうです。
第1140話以降のストーリーにおいては、コロンの行方と「神の騎士団」の動きに注目しておく必要がありそうです。
ビビの今後

”最初の20人”の1人にして、その”裏切り者”であると思しきネフェルタリ・D・リリィを祖先に持つ、「アラバスタ王国」の王女ビビ。
『ワンピース』第1130話では、そんなビビが「世界経済新聞」を用いて”麦わらの一味”にメッセージを発信するという激アツ展開が描かれました。
「世界会議」の会期中、イム様が”五老星”にその捕縛を命じていたことも相まって、彼女が今後のストーリーにおける超重要キャラクターになるのでは無いかと予想されます。
ルフィ達”麦わらの一味”が、「世界経済新聞社」にビビを迎えに行く展開……今から考えても胸が熱くなりますよね。
また、「世界経済新聞社」の本社オフィスには、ビビと共にワポルも匿われています。
「インペルダウン編」におけるバギーとの再会のように、ワポルとの再会が描かれることも楽しみにしておきたいところです。
サウロは”火ノ傷”か
「ワノ国」編最終盤、長年謎に包まれている4つ目のロード”歴史の本文(ポーネグリフ)”の手がかりとして、「”火ノ傷”の男」というキーワードが飛び出しました。
ユースタス・”キャプテン”キッドや、”殺戮武人”キラー、”死の外科医”トラファルガー・ローの3名は、元々”火ノ傷”の噂自体は知っていた様子。
また、『ワンピース』第1081話では、”黒ひげ海賊団”の面々も”ヒノキズ(火ノ傷)”について言及していました。
つまり”火ノ傷”は、本気で”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を狙う者達にとっては必要不可欠なピースというわけです。
火ノ傷の正体とは
読者界隈でも加熱する、”火ノ傷”の正体論争。

その中で最も有力とされているのが、”ハグワール・D・サウロ説”です。
第1133話にて明確な再登場を果たし、ニコ・ロビンとの再会を果たしたサウロ。
彼の肉体は、「オハラ」を襲ったバスターコールによって全身に大火傷を負っていますから、”火ノ傷”と言う代名詞の特徴は満たしています。
さらにサウロは、「オハラ」の”全知の樹”の膨大な蔵書を持ち出しており、「エルバフ」帰還後は”歴史学者”として腰を落ち着けています。
以後長い歳月を研究に費やしたことで、ロード歴史の本文の在処を知ったとしてもおかしくはありません。
現状散りばめられた情報の中では、サウロ説が最もそれらしいでしょう。
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