『ワンピース』第1151話のネタバレ記事です。最新情報を踏まえつつ、内容の考察・今後の展開予想などもまとめています。
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『ワンピース』の概要

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
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第1150話の考察・今後の展開予想!

【ワンピース】第1151話について
発売日はいつ?
『ワンピース』第1151話は、2025年6月9日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 28号』に掲載予定です。
『ワンピース』前回の振り返り
【第1150話の要約】
- 軍子に憑依したイム様は、「覇王色の覇気」で周囲の巨人達を気絶させた。
- イム様は”悪魔”の姿へと変化する。
- ブロギーがイム様に攻撃を仕掛けるも、返り討ちに遭う。
- イム様は能力を使用。「悪魔契約」と「黒転支配」でドリー、ブロギーを悪魔の姿に変えてしまう。
- キリンガムのMMA(ムーマ)と悪魔軍団により、「エルバフ」は地獄のような状態に。
【ワンピース】第1151話のネタバレ速報
以下からは、『ワンピース』第1151話「もういいわかった!!!」のネタバレ情報をご紹介していきます。
『ワンピース』ネタバレ速報①|黒転支配とオセロ
イム様が使用した「黒転支配(ドミ・リバーシ)」は、着々と悪魔を増やしていっていました。
どうやら悪魔となった巨人達は、会話ができる程度の理性は残されている様子。
しかし、その思想は”リバーシ(=オセロ)”のごとくひっくり返され、悪魔のような思想に変貌してしまうようです。
また、この技によって生み出された悪魔達は、間に挟まれた人物も悪魔へと変化させます。それは、まさしくオセロの理屈。
”黒”に挟まれた”白”は、有無を言わさず”黒”となってしまうのです。
『ワンピース』ネタバレ速報②|際限ない悪夢
増え続ける悪魔を前に、残った「巨兵海賊団」の一行は一時的に退くこととしました。
一方その頃、イム様の覇気によって気絶させられた巨人の子らは、軍子の”矢印”に従って歩き続けていました。
意識を失っている間、”悪魔”の姿を夢に見ていた子供達。その夢は、夢具現化人間たるキリンガム聖により、「MMA(ムーマ)」として具現化します。
なお、この時、これまでとは異なる人獣型のキリンガム聖がお披露目となりました。
キリンガム聖は、チャルロス聖やロズワード聖などの”一般天竜人”と同じく「マスク」を被っており、鋭い目とギザギザの歯が特徴的です。
現在の姿は、「エッグヘッド編」のイーザンバロン・V・ナス寿郎聖にも似た、ケンタウルスのような姿。
右手には三叉槍、左手には「MMA」を起こすための角笛を持っています。
『ワンピース』ネタバレ速報③|折れるまで
増え続ける悪魔達とMMA達。
まるで地獄のような状態となった「エルバフ」を前に、ソマーズ聖は「どこまでやります?」とイム様に尋ねます。
問われたイム様は、「折れるまで」と返答。
すなわち、「エルバフ」の心が折れるまで、完膚なきまでに叩き潰すつもりのようです。
またイム様は、「あの時…ハラルドがしくじらなければ」と極めて重要な言葉を発します。
ソマーズ聖も”しくじり”について触れていた通り、やはりハラルドは「世界政府」から何らかの命令を受けていた様子。
しかし、ハラルドはミスを犯し、そのために「エルバフは」は、「世界政府」からの支配を逃れ続けてきたのです。
『ワンピース』ネタバレ速報④|冥界にて
ーー場所は変わって冥界。
イム様に憑依される前の軍子にやられ、”海賊王の左腕”スコッパー・ギャバンは”陽界”から真っ逆さまに”冥界”へと落ちてしまいます。
そのすぐ近くには、ギャバンを助けるために飛び出したチョッパーの姿も。
意を決したチョッパーは、「毛皮強化(ガードポイント)」を使用することで、ギャバンを助けることに成功しました。
少し場所は離れ、ルフィサイド。
ゾロ、サンジ、ロキ、「新巨兵海賊団」と行動を共にしていたルフィは、チョッパーが落ちてきたことを察知します。
直接目撃したわけではないものの、なぜか「チョッパーが落ちた」ことを察したルフィ。
彼自身も、なぜ落ちてきたのがチョッパーとわかったのかは理解できていないようです。
察するに、これまでの経験と持ち前の才能により、「見聞色の覇気」が強化されているのでしょう。
『ワンピース』ネタバレ速報⑤|モサ公
ルフィらがチョッパー救出へと向かった折、突如としてロキの電伝虫に着信が入ります。
電話の相手は、かつてロキに「恐怖体験」について語っていた「モサ公」です。
モサ公曰く、しばらくは電伝虫をかけることができなくなるとのこと。
彼、あるいは彼女にとって、ロキとの電話は安らぎの時間となっていたようであり、今回の電話でそのお礼を伝えたかったようです。
ロキは、またモサ公が”恐い目”に遭っているのではないかと心配しますが、相手曰く「大丈夫です」とのこと。
そしてモサ公は自身の状況や居場所すらも明かすことなく、一方的に通話を切りました。
『ワンピース』ネタバレ速報⑥|冥界から陽界へ
少しして、チョッパーとギャバンを救出したルフィらが戻ってきました。
ゲルズによる治療が開始された折、ルフィは「ヤーさん」の正体が「”海賊王”の船員(クルー)」であることを知ります。
なお、ハイルディンによって「実力は”No.3”」と紹介されたギャバンは、ボロボロの状態で自身の実力は”No.2”であると訂正しました。
”麦わらの一味”でいうゾロとサンジのように、レイリーとは仲間でありつつもライバルのような関係にあったのでしょう。
そんな折、上層から放たれた凄まじい「覇王色の覇気」が、冥界にまで轟きました。
言うまでもなく、それはイム様が降臨した際に放った覇気です。
すぐさま状況を察した一行は、陽界へと戻ることに。
またロキも、「必要だよなァ!!! おれの力!!!」と参戦の意欲を示してーー?
『ワンピース』第1152話へ続くーー。
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小さな大戦争
(『ONE PIECE』第1138話 尾田栄一郎 / 集英社
今回ご紹介した『ワンピース』第1151話では、ストーリー終盤、今後の展開でロキがルフィらと協力して戦うことが示唆されました。
”悪魔そのもの”であるイム様と、そんなイム様が生み出した悪魔軍団に対するは、”太陽の神ニカ”たるルフィ率いる複数の勢力。
その構図はまるで、『ワンピース』第1138話で描かれた「第三世界」のスモールバージョンです。
おそらくイム様や「世界政府」が警戒している「巨大な戦い」とは、まさしく「第三世界」で描かれている戦いでしょう。
今後確実に起こるであろう「巨大な戦い」を前に、そのテストケースとなる今回の戦いの展開は、注意深く見守っておきたいものです。
”麦わらの一味”とロキ
「イム様」という圧倒的な脅威が現れたことにより、いよいよ傾き始めた戦士の国「エルバフ」。
最強の国家たるエルバフは、”神の騎士団”の策によって地盤が揺らいだ折、イム様の一押しで完全崩壊を目前に控えていました。
そんな状況をひっくり返す勢力こそ、現在は”冥界”に滞在しているルフィ、ゾロ、サンジです。もちろん、彼らと行動を共にしている「新巨兵海賊団」も戦力の一角。
ロキも協力の姿勢を示していることから、戦力と見て良いでしょう。
現時点ではまだ明かされていないロキの能力や戦闘力を含め、間も無く始まるであろう戦いに期待が高まりますね!
モサ公の再登場
本記事にて既にご紹介した通り、『ワンピース』第1151話では、以前(第1134話)に登場していた「モサ公」が再び登場するようです。
今回も電伝虫越しではあるものの、「”冥界”に幽閉されていたロキと親交がある」という意味で、何かと読者の印象に残っているモサ公。
一体彼/彼女は何者で、今後のストーリーでどのような活躍を見せるのでしょうか。
モサ公を巡り気になるのは、彼/彼女が口にしていた「恐怖体験」について。
今回の「エルバフ編」において、”恐怖”は大きなキーワードの1つとなっています。
現に、”神の騎士団”キリンガムは、”夢具現化人間”たる自身の能力を使用し、子ども達の恐怖を”悪夢”越しに具現化しました。
モサ公もエルバフに滞在しているのであれば、その”恐怖”はキリンガムによって具現化されてしまう可能性も……?
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