『ワンピース』1155話のネタバレ・考察を深掘りする記事です。最新情報を踏まえつつ、次回以降の展開について予想しています。
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『ワンピース』の概要

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
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今後の展開予想

【ワンピース】1155話の概要
発売日はいつ?
『ワンピース』第1155話は、2025年7月21日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 34号』に掲載されています。
「エルバフ」の王・ハラルドを深掘りするストーリーに始まり、遂に登場した”伝説の海賊”ロックス・D・ジーベック。
地図から消されてしまった「ゴッドバレー」で起こった事件、その全貌とはーー?
『ワンピース』1155話のネタバレ
以下では、『ワンピース』1155話の内容をネタバレありで要約しています。
【第1155話の要約】
- ロックス・D・ジーベックが”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチの父親と判明。
- ある年の「世界会議」において、ロックスは“聖地”マリージョア最深部の「花の間」に史上初めて侵入する。
- イム様と謁見したロックスだったが、戦闘行為は慎み、「戻ってくるぜ」と言い残して立ち去った。
- “聖地”からの脱出の最中、ロックスは海軍本部”大将”を討ち取った。
- ロックスとハラルドは”聖地”にて顔を合わせ、剣を交える。
- 「世界会議」から脱出したロックスは、天竜人への献金船を襲撃して資金を得、海賊稼業を本格的に開始。
- ロックスは”デービーバックファイト”で船員を集めた。
- 集まったのはシキ、ミス・バッキン、マーロン、ニューゲート、王直、ガンズイの6名。
- ロックスの目標は、まず「海賊島」を獲り、最終的には「世界の王」となること。
- 「エルバフ」にロックス海賊団が現れたのは、ハラルドを勧誘するため。
ネタバレ本編は下記記事にてまとめていますので、ぜひ併せてご覧ください。
【ワンピース】1155話の考察
以下からは、『ワンピース』1155話「ロックス海賊団」についての考察をネタバレありでご紹介していきます。
『ワンピース』ネタバレ考察|大将殺しについて
”聖地”からの脱出途中であるロックスに敗れ、1人の「海軍本部」”大将”が救命措置も虚しく命を落としてしまいました。
一方のロックスは、描写等を見る限り、特に怪我などは負っていない様子。
直近の”大将”である赤犬、青雉、黄猿、藤虎、緑牛を思えば、その異常さがよくわかります。ロックスの強さを端的に表す、印象的なエピソードですよね。
ただし、あえて”大将”を擁護するのであれば、今回戦場となったのは「”聖地”マリージョア」です。
そこには”天竜人”やその住まいが建ち並んでおり、侵入者であるロックスはともかく、「世界政府」側の人間が無秩序に暴れることはできないのです。
例えば現在の”大将”藤虎であれば、大技である「隕石」の使用は決して許されません。
ロックスに討ち取られた”大将”についても、察するに何らかの能力者であり、本来の実力が出せぬまま敗北してしまったのではないでしょうか。
SBS等の何らかの機会で、死亡した”大将”の情報が開示されることに期待したいところです。
『ワンピース』ネタバレ考察|ロックスの”儲け話”
”ある1つの儲け話”のために結成されたという「ロックス海賊団」。
『ワンピース』第1155話より、当初のロックスの計画は、”金鉱脈”の見つかった「海賊島」を支配し、そこに「”海賊の楽園”を作る」というものでした。
そして、”その先”のロックスの狙いこそ、「海軍の殲滅」と「”聖地”陥落」の先にある、「世界の王」です。
とてつもない野心家であるロックス・D・ジーベック。
しかし、結果的に彼の”夢”は、道半ばにして潰えることとなります。
その舞台となったのが、世界から消えた島である「ゴッドバレー」。
一体ロックスは、何を目指して「ゴッドバレー」に降り立ち、そして散って行ったのでしょうか。
『ワンピース』ネタバレ考察|複数の”父親”
ロックス・D・ジーベックが、”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチの父親であることは、既に本記事でも言及した通りです。
そして、「ロックス海賊団」には、他にも「後に有名海賊の”親”となる人物」が在籍しているのではないかと思われます。
ミス・バッキンの息子
まず触れておきたいのは、”ミス・バッキン”ことバッキンガム・ステューシーと行動を共にしている「エドワード・ウィーブル」です。
ミス・バッキン曰く、ウィーブルは”白ひげ”との間に生まれた息子であるとのこと。
しかしながら、「白ひげ海賊団」の面々は認知しておらず、かつ当の”白ひげ”が故人であるため、現時点で情報の真偽は不明となっています。
ウィーブルが圧倒的な強さを有することは事実のようですが、知性が低く、見た目も”ヒゲ”以外は”白ひげ”らしき要素がありません。
”ミス・バッキン”が「科学者」であることを思えば、ベガパンクの技術よりは劣る”技術”によって生み出された、「”白ひげ”のクローン」という可能性もありあそうです。
王直の息子
(『ONE PIECE』第1155話 尾田栄一郎 / 集英社)
「ロッキーポート事件」によって失脚し、「海賊島」”提督”の座を明け渡すこととなった王直。
第1155話で初登場した彼の見た目は、カリブー、コリブーと似ているのです。
カリブーと言えば、”黒ひげ”を崇拝している人物でもあり、現在は”若月狩り”カタリーナ・デボン、”音越え”ヴァン・オーガーとともに、”黒ひげ”の元へと向かっている途中。
”黒ひげ”と顔を合わせた彼は、「古代兵器」ポセイドンの正体と合わせて、”黒ひげ”に何を語るのでしょうか。
”首領(ドン)”マーロンの息子
「ロックス海賊団」の初期メンバーには、”西の海(ウエストブルー)”出身の”ギャング”である”首領”マーロンなる人物の姿が見られます。
そして、”西の海”出身のギャングと言えば、ルフィや”黒ひげ”と同じ「最悪の世代」の1人であるカポネ・”ギャング”ベッジも全く同じ経歴の持ち主。
ロックスとティーチ、王直とカリブーに比べると類似点は少ないものの、可能性としては頭に置いておきたいところです。
『ワンピース』ネタバレ考察|ロックスの能力
(『ONE PIECE』第1155話 尾田栄一郎 / 集英社)
ロックスは、「周囲の全てを吹き飛ばす」剣技を持っていることで有名な人物でした。
その正体が能力由来のものか、”覇気”由来のものか、はたまた彼自身の技術由来のものか、詳細は未だ語られていません。
そんな剣技についての真相はともかくとして、ロックス自身は何らかの能力を持っているのではないかと予想されます。
…というのも、彼の息子である”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチは、「悪魔の実の能力」に並々ならぬ思いを持っている海賊。
現に「黒ひげ海賊団」は、”能力者狩り”を推し進め、複数の”能力者”を誕生させています。
また、”黒ひげ”自身が「2つの悪魔の実の能力」を持っていることも気になるところ。
ともすれば、”父”たるロックスも「2つの悪魔の実」を食べた能力者だったのかもーー?
『ワンピース』ネタバレ考察|ロックス海賊団

「ロックス海賊団」の初期メンバーとして名前が登場したのは、以下の6名です。
- ”極道”のシキ(後の”金獅子”)
- ”科学強盗”ミス・バッキン(バッキンガム・ステューシー)
- ”首領(ドン)”マーロン(”西の海”のギャング)
- ”海賊”エドワード・ニューゲート(後の”白ひげ”)
- ”海賊教祖”王直(後の「海賊島」”提督”)
- ”密輸海賊”ガンズイ
そして、現時点では未登場ではあるものの、後に加入することが判明しているのは以下の面々です。
- カイドウ(後の”百獣のカイドウ”)
- シャーロット・リンリン(後の”ビッグ・マム”)
- キャプテン・ジョン
- 銀斧(詳細不明)
- グロリオーサ(”アマゾン・リリー”元皇帝)
- ギル・バスター
また、シャーロット・リンリンを拾い上げた、”ククククの実”の能力者・シュトロイゼンや、グロリオーサの後任であるシャクヤクなども、「ロックス海賊団」との繋がりが示唆されています。
面子を見れば明らかではありますが、「ロックス海賊団」は”世界最強”と呼ばれた海賊団です。
引き続き描かれるであろう快進撃から、目が離せません。
関連記事
【ワンピース】第1155話以降の展開予想
以下からは、『ワンピース』第1155話のネタバレ情報を元に、今後の展開予想についてまとめています。
『ワンピース』展開予想①|ロックス編の開始
第1154話での初登場を皮切りに、過去回想はロックス・D・ジーベックを中心に進み始めました。
ここからのストーリーは「ロックス編」と表現しても大袈裟ではなく、これまで断片的にしか語られてこなかったロックス伝説が紐解かれるのではないでしょうか。
そして、ロックス率いる「ロックス海賊団」には、時代に名を刻む”大物”となる人物が多く揃っていました。
そんな彼/彼女たちの活躍が描かれる、という意味でも、これからのストーリーが楽しみですね。
『ワンピース』展開予想②|ゴッドバレー事件
(『ONE PIECE』第957話 尾田栄一郎 / 集英社)
上述の通り、「ロックス編」が始まるのではないかと思われる現在の『ワンピース』。
このままストーリーが進むと仮定した場合、最も盛り上がるであろうポイントが「ゴッドバレー事件」です。
「ゴッドバレー事件」とは、ロックスの人生におけるクライマックスにしてフィナーレともなった、38年前の大事件。
そこには、下記のような複数の伝説的人物たちが居合わせました。
ロックス海賊団
- ロックス・D・ジーベック
- エドワード・ニューゲート
- ”首領”マーロン
- ”科学強盗”バッキンガム・ステューシー
- ”海賊教祖”王直
- ”密輸海賊”ガンズイ
- キャプテン・ジョン
- シャーロット・リンリン
- 銀斧(ぎんぷ)
- ギル・バスター
- ”見習い”カイドウ
- 他
ロジャー海賊団
- ゴール・D・ロジャー
- ”冥王”シルバーズ・レイリー
- ”山喰らい”スコッパー・ギャバン
- 他
世界政府
- ”五老星”ジェイガルシア・サターン
- ”神の騎士団”フィガーランド・ガーリング
- ”神の騎士団”マンマイヤー・???
- 「海軍本部」”中将”モンキー・D・ガープ
- 「海軍本部」他
『ワンピース』展開予想③|ロックスの死
上述の「ゴッドバレー事件」とは、すなわちロックス・D・ジーベックが死亡する事件でもあります。
”先住民一掃大会”なる邪悪なイベントが開催されている「ゴッドバレー」に乗り込み、「神の騎士団」や「ロジャー海賊団」、ガープ率いる「海軍本部」と対峙することとなるロックス。
”世界の王”を目指し、野心、カリスマ、実力を兼ね備えたこの男は、一体どのような劇的な死を迎えるのでしょうか。
魅力的なキャラクターだけに、死が確定していることは残念ではありますが、その生き様を見届けたいところです。
『ワンピース』展開予想④|ロックスの息子”達”
作中モノローグより、”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチがロックスの息子であることは、既に確定しています。
それに加えて取り沙汰されているのか、「バギーもロックスの息子ではないか」という説です。
”千両道化のバギー”といえば、”実力”というよりは、”運”や”カリスマ”といった要素で「四皇」の座にまで上り詰めた海賊。
一方のロックスも、後の「四皇」となるクセの強い面々をまとめ上げたという点で、圧倒的な”カリスマ”的資質を有しています。
バギー・D・ジーベック……あり得るのではないでしょうか。
【ワンピース】ネタバレ・感想記事まとめ
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