『ワンピース』の概要
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?
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第110巻のあらすじと感想・考察
この記事について
『ワンピース』第1104話のネタバレ速報をまとめている記事です。最新情報をわかりやすくお伝えします。
【ワンピース】第1104話について
発売日はいつ?
『ワンピース』第1104話は、2024年1月22日発売の『週刊少年ジャンプ 新年8号』に掲載予定です。
前回からおおよそ3週間ほど空く形になりますが、待った分に見合う面白い展開が見られるはずです!
【ワンピース】前回(第1103話)の振り返り
以下からは、『ワンピース』第1103話「ごめんね、お父さん」の内容を振り返っています。
第1104話のネタバレ速報は、本記事中盤以降に記述しています。
誕生日プレゼント
第1103話冒頭、未来島「エッグヘッド」ーー。
研究所内の「ルームNIKYU」にて、ボニーは父の記憶を目の当たりにしました。
……直後、ベガパンクに対して詫びるボニー。
その姿は、トシトシの実の能力が解除され、年相応のものに。
ーーー
ボニーが落ち着いた後、ベガパンクはくまから預かったという「10歳の誕生日プレゼント」を渡しました。
それは、サファイアが嵌め込まれた「太陽のネックレス」。
”お守り”とはよく言ったもので、現在の「エッグヘッド」には、”太陽の神”の異名で知られるニカ(=ルフィ)が居合わせていました。
また、ドラゴンの子たるルフィと、くまの子たるボニーが共にやって来たことを受け、ベガパンクは「縁とは実に奇なるもの」と発します。
ニカの姿
ーーボニーの回想が終わり、現在。
ジェイガルシア・サターン聖は、「くまは死んだ」と改めて発しました。
サンジ、フランキー、ベガパンクの3名は動きを封じられており、ルフィも食糧不足によって動けない状況です。
また、既に戦桃丸も確保されており、もはや”逆転の芽”は潰されてしまった様子。
ここでボニーは、最後の力を振り絞り能力を発動。
「”ゆがんだ未来(ディストーションフューチャー)” ”ニカみたいな未来”」を使用し、自身の姿を変化させました。
……しかし、その攻撃はサターンに当たる前に威力が死んでしまい、”攻撃”として成立しませんでした。
一方のサターンは、「ニカ」というワードに対して少なからず驚愕した様子。
とはいえ、ボニーは実際の「ニカ」を知るわけではなく、”麦わらのルフィ=ニカ”という思考には至っていないようです。
異変
ボニーとサターンが上述のやりとりを行っていた折、いつの間にかルフィの付近に食料が置かれていました。
力を取り戻すべく、大量の食料を貪(むさぼ)るルフィ。
気づいたサターンは、「海楼石の手錠」をかけるよう海兵に支持します。
一体誰が食料を与えたのでしょうか。
全ての元凶
サターンに対する”年齢操作”も通じないことを受け、当惑するボニー。
それもそのはず、ボニーの能力はサターンによって”エキス”経由で与えられた能力だったのです。
つまりサターンは、能力を与える際に何らかの安全装置を仕掛けておいたのでしょう。
なお、トシトシの実は「現実を知る度に選べる未来が狭くなっていく能力」。
ボニーはまだ幼い身空であるがため、様々な”未来”へと変身することができたのでしょう。
……またサターンは、母のジニーに対して”薬物実験”を行ったことも明かしました。
その副作用として「青玉鱗(せいぎょくりん)」が発病し、遺伝によってボニーにも病状が受け継がれたようです。
文字通り”全ての元凶”がサターンであったことを知ったボニー。
怒りを通り越したボニーは、絶望と恐怖によって涙を流すことしかできません。
暴君
サターンによる衝撃のカミングアウトが行われていた裏で、「エッグヘッド」には”暴君”バーソロミュー・くまが上陸。
海兵たちを蹴散らし、島の中心へと進行を開始したのです。
いよいよボニーが頭を撃ち抜かれそうになった、その時。
遂にくまが到着。
サターンによる攻撃も意に介さず、”武装色”を纏った拳を振り上げて……?
【ワンピース】第1104話のネタバレ速報
以下からは、『ワンピース』第1104話「ありがとう、お父さん」の内容をネタバレありでご紹介していきます。
非科学的な行動
”五老星”ジェイガルシア・サターン聖は、襲来した”暴君”バーソロミュー・くまの姿を見ると、驚いた表情を浮かべた。
それもそのはず、サボ率いる「革命軍」がマリージョアからくまの身柄を奪った際、サターンは既にくまの「自爆スイッチ」を押していたのである。
サターンは科学者。ゆえに、ベガパンクが忠実に仕事をこなし、「パシフィスタ計画」に従事したことを知っていた。
だからこそ現在の状況が飲み込めず、困惑しているのである。
また、他ならぬベガパンクも突然のくまの登場に当惑する姿を見せていた。
くまへの改造手術に従事したのはベガパンク1人。そしてベガパンクは、不本意ながらも指示通りの手術を施した。
つまり、現在のくまの行動は、もはや科学的に説明することができないのである。
くまの拳
”武装色の覇気”によって拳を黒く染めたくま。
文字通りの”鉄拳”は、積年の怨みを晴らすが如く、サターンの顔面を殴り飛ばした。
凄まじい一撃を喰らったサターンは、複数の建物を貫通するほど殴り飛ばされた上に、倒壊した建物の直撃を受ける。
再生能力
くまの一撃に加え、倒れた建物の下敷きとなったサターンは、角や腕が潰れる重傷を負った。
……しかし、サターンは瞬時に自身の傷を再生。
何事もなかったかのように、戦闘へと戻ったのである。
その直後、サターンはくまに向けて鋭い”足”を振り抜こうとするも、その一撃はサンジが食い止めた。
続けてフランキーが「ラディカルビーム」でサターンを攻撃。
ビームはサターンの胸を貫くが、その傷もすぐに回復してしまう。
黄猿の本心
ルフィ戦の疲労から多少回復した黄猿は、フランキーに”光速の蹴り”を見舞い、戦線に復帰した。
……しかし、そんな黄猿の内心は、決して穏やかではなかった。
ベガパンクや戦桃丸、くま、ボニー。黄猿は、現在「悲劇」の渦中にいる人物らと同じ時間を過ごした。
だからこそ、その心は悲しみで満たされており、「仕事」ゆえに任務に従事しているに過ぎないのである。
一方の”五老星”ジェイガルシア・サターン聖は、下々民たる”虫”たちの想いなど知ろうともせず、「エッグヘッド」を消し去るための”バスターコール”を発動する。
【ワンピース】第1104話のネタバレ速報|まとめ
『ワンピース』第1104話の内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第1104話のまとめ】
- くまが「エッグヘッド」に到着し、サターンを攻撃。
- サターンは重傷を負うも、能力によって回復する。
- 黄猿は本心を覆い隠しつつ、任務に従事していた。
- 「バスターコール」が発動される。
”五老星”ジェイガルシア・サターン聖の底知れない強さが明らかになった今回。
くまの一撃がきっちり通るという意味では、”無敵”というわけではないように思われますが、回復能力は非常に厄介です。
この世界においては「神」も同然である”五老星”。
それゆえに、口にしている悪魔の実も”ニカ”のような「神」に近しい名を持つ能力であると見て間違い無いでしょう。
……とはいえ、サターンの姿の元ネタは妖怪「牛鬼」であると思われます。
「神」というよりは、「悪魔」そのものと表現するべきでしょうか。
第1104話のネタバレ感想・考察
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(C)尾田栄一郎
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