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『ワンピース』の概要
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?
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第110巻のあらすじと感想・考察
この記事について
『ワンピース』第1111話のネタバレ速報をまとめている記事です。最新情報をわかりやすくお伝えします。
【ワンピース】第1111話について
発売日はいつ?
『ワンピース』第1111話は、2024年3月25日発売の『週刊少年ジャンプ 17号』に掲載予定です。
”五老星”が「エッグヘッド」に集結し、もはや混沌の様相を呈している現在。
一週たりとも見逃せませんね。
【ワンピース】前回(第1110話)の振り返り
以下からは、『ワンピース』第1110話「降星」の内容を振り返っています。
『ワンピース』第1111話の内容は、本記事中盤以降です。
五老星の転移
”五老星”が魔法陣を介した転移を使用したことにより、「エッグヘッド」には凄まじい覇王色の覇気が迸っていました。
その様子は敵味方問わず察知しており、皆が一様に警戒の色を示します。
なお、ベガパンクが世界に対して「真実」を発信するまでの猶予時間は、残りおよそ7分ほど。”五老星”としても、焦りが拭えない状況でしょう。
異形、揃い踏み
さて、ついに”五老星”が転移を完了させ、「エッグヘッド」の地に勢揃いしました。
それぞれは既に能力を使用した姿となっており、読者に対して能力名も開示されます。
- ジェイガルシア・サターン = 牛鬼(ぎゅうき)
- マーカス・マーズ = 以津真天(いつまで)
- トップマン・ウォーキュリー = 封豨(ほうき)
- イーザンバロン・V・ナス寿郎 = 馬骨(ばこつ)
- シェパード・十・ピーター = サンドワーム
各国に伝わる「怪物」の姿に変貌した”五老星”。
勢揃いしたシーンはまさに圧巻であり、さすがのルフィも驚きを隠せません。
動き出す五老星
まず最初に動き出したのは、”馬骨”イーザンバロン・V・ナス寿郎聖でした。
蹄(ひづめ)の音を響かせつつ、軽快に駆けるナス寿郎は、友軍に被害を与えるパシフィスタの元へと直行。
人獣型へと形態を変化させ、右手の刀でパシフィスタを停止に追い込みました。
握られている刀は黒刀であり、おそらくは「武装色」によるものと思われます。
また、ナス寿郎はパシフィスタを斬るのではなく、”脳への伝達路を凍結させる”という離れ業を用いていました。
つまり、「世界政府」や「海軍」に損失を生じさせずして、状況を好転させてみせたのです。
その一方で、”以津真天”マーカス・マーズ聖は、飛行能力によって「エッグヘッド」の”研究層”付近へと到達。
無敵のバリアたる「フロンティア・ドーム」に向け、攻撃を開始しました。
決着
一方その頃、「エッグヘッド」”研究層”内ーー。
ロブ・ルッチとの戦いを繰り広げていたゾロは、新技「虎虎婆(ここば) 彪(まだら)狩り」を用いて、遂に相手を撃破することに成功しました。
その一撃を放った際、ゾロの周りには”覇王色”を示す黒い稲妻が迸っています。
合流
場所は戻って「エッグヘッド」”工場層”。
”サンドワーム”シェパード・十・ピーター聖は、地中を潜行することで、ルフィを死角から奇襲しました。
サンドワームの巨大な口の中へと収まってしまい、一転してピンチに陥ってしまったルフィ。
そんな折に現れたのが、”赤鬼のブロギー”と”青鬼のドリー”です。
両者は合わせ技の「太陽鋸」を用い、サンドワームの体を切断することでルフィを救出。
「リトルガーデン」以来の再会を果たしました。
『ワンピース』第1110話終わり。
【ワンピース】第1111話のネタバレ速報
以下からは、『ワンピース』第1111話「<タイトル調査中>」の内容をネタバレありでご紹介していきます。
マーズの目的
”以津真天(いつまで)”マーカス・マーズ聖は、飛行能力を駆使して”研究層(ラボフェーズ)”の高度まで到達。
”研究層”は変わらず「フロンティアドーム」によって守られており、マーズはドームの破壊を行うべく攻撃を行なっている。
なお、マーズの目的は、内部に存在するであろう電伝虫を破壊し、ベガパンクの世界に対する発信を食い止めることだ。
ロブ・ルッチについて
第1110話にて、ゾロの新技によって敗北したかに思われたルッチ。
しかし、(戦い自体は終わっているものの)ルッチはまだ生存しており、その場に立っていた。
今後のストーリーで執念深く”麦わらの一味”に絡む可能性が高そうだ。
ルフィvs五老星
”牛鬼(ぎゅうき)”ジェイガルシア・サターン、”封豨(ほうき)”トップマン・ウォーキュリー、”サンドワーム”シェパード・十・ピーターの3名は、変わらずルフィとの戦いを続けていた。
その間、サポートにやってきたドリーとブロギーが「”解放の戦士”ニカ」について尋ねるも、未だにルフィは「ニカ」のことをわかっていない。
さて、世界最高権力たる”五老星”は、戦闘能力もトップクラス。
ウォーキュリーに至っては、凄まじい”覇気”の波を繰り出し、ルフィに対する有効打とした。
一方のルフィも、”五老星”の攻撃を掻い潜り、反撃の一手を打つ。
変わる状況
”麦わらの一味”一行は、危機的な状況にある「エッグヘッド」から脱出するべく、それぞれが行動を開始していた。
一方その頃、「解放のドラム」によって目覚めた古代ロボットは、「ごめんなさい ジョイボーイ」という意味深な言葉を発して……?
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『ワンピース』第1112話の展開予想
【ワンピース】第1111話のネタバレ速報|まとめ
『ワンピース』第1111話の内容を簡単に振り返っておきましょう。
【第1111話のまとめ】
- ”以津真天”マーカス・マーズが”研究層”内部への侵入を目指す。
- ルッチは未だに生存。
- ルフィはドリー、ブロギーと共に”五老星”と戦闘中。
- 鉄の巨兵が目覚め、ジョイボーイに対する謝罪の言葉を発した。
さらに詳細な内容については、随時追記を行う予定です。
まだまだ終わりの見えない「エッグヘッド編」。
世界に”衝撃”を与えるという一連の物語は、果たしてどのような幕引きを見せるのでしょうか。
今後のストーリー展開に注目しておきたいところですね。
休載期間へ
『ワンピース』第1111話の掲載以降、『ワンピース』は3週間の休載に入るようです。
したがって、第1112話の掲載は4月22日。
かなり間が空く形となりますが、その分ストーリーの考察を深めることができそうですね。
【ワンピース】今後の展開について
カリブーと「あの人」
『ワンピース』第1107話で登場し、「黒ひげ海賊団」との接触を果たしたカリブー。
上画像のように、度々「あの人」という代名詞を用いていたことから、謎の上位存在に従う人物であることは確定していました。
そして遂に、その人物の正体が”黒ひげ”であると判明。
どうやらカリブーは、”黒ひげ”に対する「憧れ」を抱いていたようです。
ルフィとは違った立ち回りで世界を引っ掻き回し、頭角を表す速度はルフィよりも早かった”黒ひげ”。
「海賊が憧れる海賊」としては、確かに妥当な線ですよね。
カリブーが黒ひげにもたらすもの
もしオーガーとデボンがカリブーを連れ帰る判断を下した場合、第1108話以降のいずれかのタイミングで、”黒ひげ”との謁見が叶うのではないかと予想されます。
仮にそうなった場合、カリブーが「爆弾」とも呼ぶべき複数の情報を持っている事実が設定として生きてきますよね。
古代兵器「ポセイドン」の正体が、「リュウグウ王国」の”人魚姫”しらほしであること。
古代兵器「プルトン」の在処が、「ワノ国」の地下であること。
……上記2つの情報は、いずれも事故的にカリブーが得たモノであり、”黒ひげ”としても持っていて困ることはない内容でしょう。
黒ひげの目的について
仮にカリブーが古代兵器の情報を渡した場合、”黒ひげ”はどのようなリアクションを取るのでしょうか。
以下では、かつて”黒ひげ”が語っていた目的についておさらいします。
以前、”海軍の英雄”コビーを拉致することに成功した”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチは、「黒ひげ王国」の建国を”夢”として語っていました。
その際”黒ひげ”は、「『世界政府』に所属する国にな!!」とも発言。
意外にも、きっちりとした”筋”を通した上での建国を目論んでいたのです。
これまでの傍若無人な立ち回りから、「世界政府」に対して牙を剥きかねないキャラクターイメージすらありましたが、実際は異なるようですね。
さて、そんな”黒ひげ”だからこそ、古代兵器という”エサ”を前にした時の反応がわかりにくいところではあります。
「世界政府」との戦闘を望んでいない様子を思えば、「不要」と断ずる可能性すらありそうです。
一方で、あくまで「力は力」と、古代兵器の奪取に向けた動きにシフトする可能性も考えられますね。
脱出方法について
『ワンピース』第1106話では、再びルフィが”解放の戦士ニカ”の姿となり、「解放のドラム」を刻みます。
ドラムに呼応したのは、「エッグヘッド」のスクラップ場に残っていた機械兵。
「ベガフォースワン」が黄猿によって破壊されたいま、サニー号を運べる存在といえば機械兵を置いて他には考えられません。
巨兵海賊団が殿(しんがり)の役目を務め、その間に”麦わらの一味”が機械兵の力を借りて脱出……という流れが一番スムーズでしょうか。
もしくは、艦隊が巨兵海賊団によって蹴散らされたことから、海軍を相手に勝ち切ってしまう展開も考えられそうです。
くまが一味入りする可能性
「カマバッカ王国」から出発し、”赤い土の大陸(レッドライン)”すら飛び越えて「エッグヘッド」に至ったくま。
果てしない旅路の目的は、ひとえに愛娘(=ボニー)を守ることでした。
作中でも屈指の優しい性格を持ち、一途に娘を愛し続ける人物であるからこそ、この先の展開に”救い”が用意されていることを願ってやみません。
……さて。そんな”暴君”バーソロミュー・くまですが、ここにきて「”麦わらの一味”に加入する説」が現実味を帯びてきたのではないかと思われます。
2929説
”麦わらの一味”の能力者が、ゴムゴム(=5と6)、ハナハナ(=8と7)、ヒトヒト(=1と10)、ヨミヨミ(=4と3)であるという事実は、メジャーな考察として幾度となく擦られてきました。
1から10の中で登場していない数字は、2と9。
2つを合わせた時、まず導き出されるのは「ニキュニキュ=2929」です。
一方で、初登場時点のくまの肩書きは”王下七武海”……すなわち敵サイド。
それゆえに、これまでは的外れな考察であるとされてきました。
しかし、蓋を開けてみると、くまは”暴君”とはかけ離れた心優しき人物であり、なおかつドラゴンとは親友の関係にあったことが判明したのです。
また、現在の”麦わらの一味”の立場は「四皇」。
元”王下七武海”たるジンベエもすんなり馴染んでおり、くまを迎え入れる準備は万全です。
バーソロミュー・くまの”麦わらの一味”入り……あり得るのでは!?
一味入りの障壁
くまが”麦わらの一味”に加入するにあたり、現在の状況が障壁として立ちはだかります。
サターンが「自爆スイッチ(実際は完全停止スイッチ)」を押したことにより、”植物状態”となってしまったくま。
しかし、彼は今もなお”娘を守る”という意志を遂行し続けています。
どうやら科学的には説明が付かない事象のようですが、ベガパンクは「バッカニア族」というキーワードに解決の糸口を見ました。
どうやらバッカニア族には、”身体の強さ”だけに留まらない「特性」を持っている様子。
バッカニアの血筋か、あるいはベガパンクの尽力により、くまの意識が戻ることを願うばかりです。
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