『ワンピース』の概要
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
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この記事について
『ワンピース』第1127話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。
前回はこちら!
【ワンピース】第1127話のネタバレ
以下からは、『ワンピース』第1127話「謎の国の冒険」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
『ワンピース』ネタバレ①|ある国の異変
第1127話の冒頭、前話ラストにナミが目覚めたある国(おそらくはエルバフ)にて、異常事態が発生していました。
そのうちの1つは、森で発生した火事。
ある人物は、その火が”世界樹(ユグドラシル)”に燃え移った場合、「この国は終わるぞ!!」と焦った様子で述べます。
もう1つの異変は、「蜜蜂兵(スティングモル)」なる巨大な蜂が、空から降って来たこと。
蜜蜂兵の頭には立派なタンコブができており、どうやら何者かに殴られたようです。
また、少し前には、近くで地響きも起きていた様子。
その地響きは、”耳神”と呼ばれる巨大ウサギが倒れた音だったようです。
明らかな異変が立て続けに発生しているその国……一体何が起きているのでしょうか。
『ワンピース』ネタバレ②|巨大動物たち
場所は変わって、「ビッグステイン城」。
そこでは、目覚めたナミが巨大な蜂(=蜜蜂兵)に襲われ、泣き叫ぶ様子が描かれます。
……とは言いつつも、ゼウスの力を借りることで、何とか蜂を返り討ちにしたナミ。
しかし、心細いことに変わりはないようであり、涙を流しながらルフィ、ゾロ、サンジ、(ついでに)ウソップの名を呼びます。
そんな折、突如として現れたのは、ナミの身長を超える大きさの巨大ハリネズミ。
その直後には、ウソップに襲い掛かる王冠を被った巨大な猫の姿も描かれます。
ことごとく巨大な動物たちを前に、反撃を試みた両者。……が、遂には背を向けて逃げ始めました。
『ワンピース』ネタバレ③|合流
巨大猫から逃げつつ、ナミとウソップは状況の擦り合わせを行います。
……とは言え、両者とも「目が醒めたらここにいた」という状態であり、それ以上のことはわからない様子。
ここでナミは、自身らが幻覚作用のあるお酒(=アブサン)を飲んだことを思い出しました。
それを聞いたウソップは、後ろからやって来る巨大猫が「幻覚」である可能性に言及。
振り返って堂々と立ち止まるウソップでしたが、ものの見事に殴り飛ばされてしまいました。
そして、次に現れたのは、先ほどの猫と同じ”王冠”を被った、巨大なライオンです。
殴り飛ばされたボロボロのウソップと、もはや戦う気力のないナミ。
そんな大ピンチの2人を救ったのは、”麦わらの一味”の主力たるルフィ、ゾロ、サンジでした。
3名は、それぞれが大技を繰り出すことで、巨大ライオンを仕留めてしまいます。
なお、攻撃を受けたライオンは、気絶すると同時に猫の姿に変化。何らかの悪魔の実の能力を持っているのかもしれません。
かくして、無事に合流したサニー号乗船組の5名。
どうやらルフィらは、道中で蜜蜂軍団や巨大ウサギを仕留めて来た様子。
冒頭で起きていた”ある国の騒ぎ”の元凶は、”麦わらの一味”だったようです。
さすがと言うべきか、物語の冒頭はいつもトラブルとともにある一味。
今後はどのような展開が待ち受けているのでしょうか。
『ワンピース』第1127話終わり。
【ワンピース】第1127話の感想と考察
5人の共通点
ドリーやブロギーら「巨兵海賊団」と逸れる格好で、なぜか「エルバフ」に到着してしまったであろう”麦わらの一味”のサニー号乗船組。
ナミとウソップはいまだ状況が理解できていないようですが、ルフィ、ゾロ、サンジの3名は早くも適応し、「ビッグステイン城」を堂々と闊歩していました。
さて、今回はぐれてしまった5名の共通点と言えば、”偉大なる航路”入り前から仲間として活動していることですよね。
何だか懐かしいメンバーは、未知の土地をどのように踏破していくのでしょうか。
また、「巨兵海賊団」と航海をともにしている残る5名の現在はーー?
次回のストーリーも楽しみですね!
ニカの秘密が明かされる?
今回”麦わらの一味”が上陸を果たした「エルバフ」は、”太陽の神”ニカの伝承が残る国です。
第1127話中でも、”太陽神”と言うワードが登場しており、どうやら「エルバフ」にはニカとは別に”太陽神”と呼ばれる人物も存在している様子。
「エルバフ編」では、そんなニカについての掘り下げが行われるのではないかと予想されます。
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【ワンピース】今後の展開を考察
エルバフ編の開幕
王子ロキ
「エルバフ」と言えば、ローラとの政略結婚が破談となった”王子”ロキのビジュアルが気になるところですよね。
いよいよ始まる「エルバフ編」では、そんなロキの姿の他、数名の重要キャラクターが新規登場するのではないかと思われます。
カリブーと”黒ひげ”
古代兵器”ポセイドン”が「魚人島」の”人魚姫”しらほしであることや、”プルトン”が「ワノ国」に眠っていることを知った海賊・カリブー。
幸か不幸か”黒ひげ海賊団”の2名(デボン、オーガー)との邂逅を果たした彼は、自身が崇拝する「あの人」こと”黒ひげ”に、全ての情報を献上することを提案します。
そしてカリブーは、遂に”黒ひげ海賊団”の本拠地たる海賊島「ハチノス」に到着。
カリブーがもたらした情報をもとに、”黒ひげ海賊団”はどのように動くのでしょうか。
イム様が動き出す!?
イム様とは?
「虚の玉座」に座す”存在してはならないはずの唯一王”にして、”五老星”を従える存在であるイム様。
現時点で考え得る”正体”は、イワンコフが述べていた「20人の王」の1人であるネロナ・イム聖である可能性が高そうです。
つまり、オペオペの実による”不老手術”を受けたことで、1000年近く生き続けている存在……ということですね。
既に多くの読者らによって指摘されている小ネタですが、「ネロナ」という名前は、「ロ」と「ナ」を組み合わせて「申」とすることで、「ネ申(=神)」という名を浮かび上がらせることができます。
また、イムはそのまま「仏」と読むことが可能であることから、ネロナ・イムという名は「神仏」が元となっている可能性が高そうです。
ネーミングの根拠が唯一王として妥当であるからこそ、イム様の正体はネロナ・イム聖であると見て良いのではないでしょうか。
国宝の管理者
イム様が「最初の20人の王」の1人であると仮定した場合、800年前当時、世界を沈める現場に居合わせていたであろうことは明らかです。
ベガパンクの言葉通り、海面上昇を誘発する「古代兵器」が現存しているのであれば、その制御権は現在もイム様が握っているはず。
そして、そんな「古代兵器」の存在は絶対に表に出してはならない代物であり、それこそ「マリージョア」の”国宝”と言っても過言ではないでしょう。
つまりイム様は、1000年近く前から「古代兵器」を管理しており、それを運用できる存在であるということです。
また、「世界会議」編におけるサボとの対峙シーンを見る限り、イム様自身も能力者であることは明らか。
今後の展開では、イム様も戦闘に出張ってくるのでしょうか。
ベガパンクの配信によって世論が傾きかけている昨今、イム様を含む「世界政府」の動向には、より一層注意しておく必要がありそうですね。
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