『ワンピース』の概要
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?
最新巻発売中!
第110巻のあらすじと感想・考察
この記事について
『ワンピース』最新110巻のあらすじをネタバレ有りでまとめている記事です。内容の感想や今後の展開についても考察しています。
【ワンピース】単行本110巻について
巨兵海賊団の手助けで、未来島脱出に光が見えたルフィ達だったが、五老星が壁となり立ち塞がる!! 一方、ベガパンクの放送が始まりその内容に世界は震撼する…。“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ワンピース』110巻の概要
『ワンピース』第110巻
作者:尾田栄一郎
発売日:2024年11月1日
出版社:集英社
ISBN-10:4088843142
ISBN-13:978-4088843148
『ワンピース』110巻の収録話
- 第1111話「太陽の盾」
- 第1112話「ハードアスペクト」
- 第1113話「STALEMATE」
- 第1114話「イカロスの翼」
- 第1115話「大陸の断片」
- 第1116話「葛藤」
- 第1117話「も」
- 第1118話「自由になる」
- 第1119話「エメト」
- 第1120話「暴(アトラス)」
- 第1121話「時代のうねり」
【ワンピース】単行本110巻の各話ネタバレ・あらすじ
以下からは、『ワンピース』110巻のあらすじをネタバレありでご紹介しています。
第1111話のネタバレとあらすじ
「五老星」の一柱である”以津真天(いつまで)”マーカス・マーズは、持ち前の飛行能力で”研究層(ラボフェーズ)”に到達。
満身創痍のロブ・ルッチに、ベガパンク”欲(ヨーク)”の所在を尋ねた。
一方その頃、「エッグヘッド」北東では、ルフィがドリー、ブロギーと合流。
撤退のために海岸を目指すも、”封豨(ほうき)”トップマン・ウォーキュリーに道を阻まれる。
凄まじい覇気の使い手であるウォーキュリーと、”自由な姿”たるニカ状態になったルフィ。
対決の行方はーー?
第1112話のネタバレとあらすじ
”馬骨”イーザンバロン・V・ナス寿郎は、”人獣型”の状態で海岸を疾走し、全てのパシフィスタ・マーク3を停止に追い込んだ。
なおも走り続けるナス寿郎は、遂にボニーの目の前に現れてしまう。
同時刻、全世界に向けた配信は、いよいよ再開まであと4分を切る。
いよいよ焦り出す”五老星”。
しかし、所内には「世界政府」にとっても貴重な”兵器”や”融合炉(パワープランと)”が点在しており、強硬策は取れない。
……そんな折、マーカス・マーズは「パンクレコーズ」内で小さな生物の”声”を察知。
ベガパンクの配信の行方はーー。
第1113話のあらすじ・ネタバレ
「パンクレコーズ」に入り込んだマーカス・マーズは、巨人の身長程にまで肥大化した”ベガパンクの頭部”を目撃する。
その後マーズは、付近で「配信用電伝虫」と思しき機材を発見。
しかし、その電伝虫はフェイク。
あくまでそれらしく作られた偽物であり、配信は止まる気配を見せない。
かつて”世界の真実”に近付いた「オハラ」の学者・クローバーは、真実を語る前に射殺されてしまった。
だからこそベガパンクは、「クローバーの二の舞」を避けるべく、巧妙に準備を重ねていたのである。
いよいよ始まったベガパンクの配信。
語られる「この世界」の真実とはーー!?
衝撃に注意!
あまりに衝撃的な、ベガパンクの語る「世界の真実」。
『ワンピース』の代名詞とも言える「ドン!!」の効果音と共に、見開きで明かされる「真実」を、ぜひ単行本で見届けてください!!
第1114話のあらすじ・ネタバレ
ベガパンクが語った「この世界は○○○○!!!」という衝撃的な”真実”は、瞬く間に全世界へと拡散される。
その中には、これまで”麦わらの一味”が冒険してきたウォーターセブンやリュウグウ王国、モックタウン(ジャヤ)も含まれており、複数のキャラクターが様々な表情を見せた。
舞台は戻って「エッグヘッド」。
ベガパンクの暴露が真実ゆえか、いよいよ”五老星”はなりふり構わない態勢へと移行する。
一方、そんな中でも続く「配信」では、ベガパンクが政府にとって不都合であろう事実を語り続けていた。
その中には、”空白の100年”や”ジョイボーイ”、”ニカ”の話題も含まれていて……?
hhttps://comichronicle.com/onepiece-1114
第1115話のあらすじ・ネタバレ
”ジョイボーイ”についての言及を始めたベガパンクは、史実にぽっかりと開いた穴……通称”空白の100年”のうちに、「巨大な戦い」が起こっていたことを明かす。
戦ったのは、後の「世界政府」たる”20の王国の臨時共同体”と、ジョイボーイ率いる「驚異的に文明が発達した国」である。
……そしてベガパンクは続ける。
「巨大な戦い」の果てに起こった、”衝撃的な出来事”を。
第1116話のあらすじ・ネタバレ
ベガパンクの配信は、次の話題へと移る。
次の話題とは、ベガパンクの研究の集大成「消えない炎(マザーフレイム)」について。
世界中の国々の生活を豊かにするべく生み出されたマザーフレイムは、ある日一欠片だけ盗まれてしまう。
その直後に起こったのが、「ルルシア王国」の消失である。
ベガパンク曰く、その事件を引き起こしたのは、マザーフレイムを動力として目覚めた「古代兵器」。……察するに、未だその所在が明らかになっていない「ウラヌス」である。
「ベガパンク」は、再び世界に”危機”が訪れる可能性について、語気を強めつつ言及した。
第1117話のあらすじ・ネタバレ
配信が世界を駆け巡ったことにより、コビーら”SWORD(ソード)”の面々の中には「世界政府」に対する疑念が生まれつつあった。
また、同じく配信を聞いていたスモーカーも、たしぎとの合流を急ぐ。
……そんな折、”馬骨”イーザンバロン・V・ナス寿郎がサニー号への急襲を仕掛け、ゾロと対峙する。
「ベガパンクの配信」と「”麦わらの一味”vs”五老星」。
2つの局面が同時に動き出してーー?
第1118話のあらすじ・ネタバレ
”ニカ”となったルフィに呼応するかのように起動した、”鉄の巨人”。
しかし、ルフィが力を使い切ってしまったいま、”鉄の巨人”は再び単なるスクラップへと戻り、海へと沈んでしまう。
時を同じくして、ベガパンクによる「配信」も一時的に乱れ、映像と共に音声がストップしてしまった。
不穏な空気が漂う中、”トシトシの実”の能力を用いたボニーが、自身の”ニカ”と化すことに成功してーー!?
第1119話のあらすじ・ネタバレ
ルフィとボニー。2人が”自由な姿”となったことにより、劣勢だった”五老星”との戦いは好転の兆しを見せる。
そんな折、海に沈んだ”鉄の巨人”が再び起動。「配信」も復帰し、再びベガパンクの映像と音声が世界に対して発信され始めた。
かつて「エメト」と呼ばれていた”鉄の巨人”は、「麦わらの一味」を援護するべく”五老星”と対峙してーー?
第1120話のあらすじ・ネタバレ
ーー26年前。
当時はベガパンクの研究施設として使用されていた「パンクハザード」を、「オハラ」のクローバー博士が訪れていた。
クローバー博士の本名は、クラウ・D・クローバー。曰く、彼の兄は”D”の名を持つがゆえに殺されたとのこと。
それゆえにクローバー博士は、”D”や”空白の100年”の研究に執着していたのである。
当時は取り合わなかったベガパンクだったが、時を経て研究を受け継ぐ覚悟を決めた。
ーーそしていま、ベガパンクは「オハラ」の無念を果たすが如く、全世界に対する「配信」を決行したのだ。
さて、いよいよ「エッグヘッド編」は佳境へ。
”五老星”の集結を経て地獄絵図と化した地で、一味は無事に逃げることができるのかーー!?
第1121話のあらすじ・ネタバレ
遂にベガパンクの配信は終盤へと差し掛かる。
時を同じくして、”牛鬼”ジェイガルシア・サターンは、一味の面々やボニーを抹殺するため、「巨兵海賊団」に襲い掛かっていた。
サターンは、くまやボニー、ジニーの幸せを砕いた張本人。
両親の無念を拳に込めたボニーは、ルフィとの一撃でサターンを吹き飛ばし、かつての因縁に終止符を打った。
ーーそして物語は、ベガパンクの一言で大きく動き出す。
曰く、「世界の運命」は”それ”を手に入れたものに委ねられる。
「”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を!!! 手に入れた者に!!!」
続き(第1122話)はこちら!
【ワンピース】単行本110巻の感想と考察
五老星は不死身?
『ワンピース』第1111話終盤、”五老星”に背を向けて退却を始めたルフィは、「どうせあいつら不死身なんだ」と発言していました。
確かに”五老星”は、不死身と見紛うばかりの再生能力を有しており、いかなる攻撃を受けようとも、全くダメージがないかのように振る舞っています。
特殊な種族ゆえか、はたまた悪魔の実の能力ゆえか……”五老星”の面々は、いかにして驚異的な耐久力を手に入れたのでしょうか。
今後のストーリー展開で明かされることが熱望されます。
ひとつなぎの大秘宝
”海賊王”ゴール・D・ロジャーが、最後の島「ラフテル」で目撃した、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」。
ジョイボーイが残したその宝はロジャーを大いに笑わせ、最後の島が「Laugh Tale(笑い話)」=「ラフテル」と名付けられる理由となりました。
争奪戦へ
第1121話では、ベガパンクが”ひとつなぎの大秘宝”に言及するシーンが描かれました。
作品タイトルでもあり、作中を通しての”謎”の1つでもある”ワンピース”。
”海賊王”ゴールド・ロジャーことゴール・D・ロジャーによって発見され、最後の島「ラフテル」で次なる訪問者を待つ大秘宝の正体とは、一体……?
また、「ラフテル」到着時のロジャーの反応やベガパンクの言葉から、”ワンピース”と”ジョイボーイ”との間に深い関わりがあることは確定しています。
2つのキーワードを結びつける要素とは、果たして……?
最終章に相応しい盛り上がりを見せ続けている『ワンピース』。今後のストーリーも楽しみですね。
”ワンピース”の正体とは?
作品名でありながら、いまだに正体がかけらも露見していない”ひとつなぎの大秘宝”こと「ワンピース」。
ここで気になるのが、昨今のストーリーにおいてベガパンクが言及した「この世界は○○」という衝撃的な仮説です。
過去に類を見ない大地震によって、既に海面が1m上昇してしまった作中世界。
ベガパンク曰く、その裏には「世界政府」によって運用されたとされる”古代兵器”が大いに関わっています。
「世界は○○」という仮説と、海面の上昇……。
「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」の”ひとつなぎ”という部分に”具体性”が帯び始めましたね。
新編開始!
ジェイガルシア・サターンが脱落したいま、巨兵海賊団とサニー号を邪魔する者は存在しません。
”鉄の巨人”エメトとシェパード・十・ピーター、トップマン・ウォーキュリーの戦いの顛末(てんまつ)が描かれた後、ストーリーは次なる展開へと移るのではないかと思われます。
巨兵海賊団と合流した以上、麦わらの一味の次なる舞台は「エルバフ」で間違いないはず。
ルフィとウソップが特に憧れ続けてきた”海の戦士”の島での冒険は、どのように描かれるのでしょうか。
次回(第1122話)はこちら!
『ワンピース』が無料で読める!?
以下からは、『ワンピース』を無料で読む方法についてご紹介します。
『ジャンプ+』で公開中
『ワンピース』は、集英社が運営するアプリ『ジャンプ+』にて、第1話を無料で読むことができます。
期間限定でストーリーが大量解放されていることもあるため、アプリは日々要チェックです!
また、『ジャンプ+』では様々なジャンルの漫画が無料で掲載されているので、ぜひ併せてチェックしてみてくださいね。
ジャンプラおすすめ作品
『ジャンプ+』には、『ワンピース』の試し読みの他にも面白い作品が盛りだくさん!
下の記事でおすすめ作品を紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
漫画Rawは危険?
かつて台頭していた「漫画村」のように、スキャンした漫画の画像を無料公開しているサイトが複数存在しています。
しかし、「漫画 raw」等の違法サイトは、アクセスだけでも端末が危険に晒される可能性が高く、おすすめはできません。
紙、電子と媒体を問わず、漫画文化を保護すると言う意味でも、漫画はぜひ買って読みましょう。
あるいは、本記事にて上述したように、『ジャンプ+』を含む電子漫画専門サイト等を利用する読み方もおすすめです。
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