<記事中広告枠パートナー様募集中!>
募集を停止しておりました記事中広告枠について、新規にパートナー様を募集しております。お気軽にお問い合わせください。
『ワンピース』の概要

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?
最新巻発売中!
第110巻のあらすじと感想・考察

最新話の速報!

この記事について
『ワンピース』第1139話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。
前回はこちら!
【ワンピース】第1139話のネタバレ
以下からは、『ワンピース』第1139話「山喰らい」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
『ワンピース』ネタバレ①|鍵の在処
『ワンピース』第1139話は、「アウルスト城」を訪れたルフィ、ゾロ、ナミ、ロード一行のシーンからスタートします。
ロキを解放するための”鍵”を探す一行ですが、城内が広いことに加えて手掛かりが一切ないとあって、捜索は難航しているようです。
ロードの推測によると、鍵の居場所を知っているのは”山ひげのヤルル”か数名の長老のみ。
また、ヤルルや長老が鍵の居場所を教えてくれるはずもなく、結局は何とか探し当てる他ないようです。
……そんな折、ナミが「王の間」を発見。

かつての戦闘によって荒れ果てたその場所には、”奇妙なマーク”がありました。
その場でルフィだけが「見覚えがある」というそのマーク。
それもそのはず、「エッグヘッド」でジェイガルシア・サターン聖や、その他4星が上陸に用いた手段はこの”マーク”であり、ルフィは間近でマークを見ていたのです。

なお、「アウルスト城」に残されたマークは、第1134話で「神の騎士団」の2名が上陸した際のもの。
マークは転送終了後も消えることはないようですね。
『ワンピース』ネタバレ②|”ヤーさん”登場
「王の間」で一行が”マーク”を注視していた折、「エルバフ編」序盤からシルエットとして登場していた”編笠の人物”が登場します。

その者の名は、「エルバフ」に住む元海賊の人間族、通称「ヤーさん」。
曰く、城内から「異様な覇気」を感じてやって来たようです。「異様な覇気」とは、十中八九「神の騎士団」の2名のものでしょう。
またヤーさんは、ルフィの「ワノ国」での大立ち回りを知っている様子。
そしてロードによると、ヤーさんはリプリーの夫であり、つまりはコロンの父親のようです。
『ワンピース』ネタバレ③|スコッパー・ギャバン
ヤーさんに対して、気軽な口調で「おれロキの鍵探してんだけど」と発したルフィ。
あまりに唐突かつ気軽な振る舞いにロキがツッコミを入れましたが、ヤーさんは「他人が起こすトラブルは大好きだ」と笑います。
その後ヤーさんは、ロキがいかに凶暴な人物かについて解説を始めますが、ルフィはそれを無視。あろうことか、背を向けて鍵探しを再開してしまいます。
ともすれば「無礼」と怒られかねない奔放な振る舞いに対し、意外にも笑顔を浮かべるヤーさん。
彼の脳裏には、「お前らの忠告にゃウンザリだ」と怒る、かつてヤーさんが所属していた海賊団の船長の姿が浮かびます。
登場人物はいずれも黒塗りがなされていますか、どう見てもそのシルエットは”海賊王”ゴール・D・ロジャー、”冥王”シルバーズ・レイリー、そしてこれまで未登場だったスコッパー・ギャバンの3名です。
ーー回想を終えた”ヤーさん”ことスコッパー・ギャバンは、ロードに「あの玉座 押せ」と命じました。
『ワンピース』ネタバレ④|山喰らい
場面は変わって、村で催されている”宴”ーー。
ウソップは、オイモからスコッパー・ギャバンの話を聞かされていました。
オイモ曰く、ギャバンは「海賊王」の一団の中で、ロジャー、レイリーと並ぶ突出した実力の持ち主。「海賊王の左腕」であると同時に、”山喰らい”の異名でも知られています。
ギャバンがそのような異名を取ることとなったのは、とある”伝説”が発端です。
ーーある時ギャバンは、ロジャーの療養のため、2人で山奥の病院を訪れていました。
そんな折、数百という海賊に取り囲まれ、絶体絶命の窮地を迎えます。
そこでギャバンは、たった2本の斧を持ち出し、単騎で海賊たちを返り討ちにして見せたのです。ギャバンが暴れた後の山には、1本の樹すらも残されていませんでした。
場所は戻って「アウルスト城」。
ギャバンの言葉通りロードが玉座を押すと、隠されていた「宝部屋」が出現しました。
ナミが目当てとしていた”宝”はすべて持ち出されてしまっていたものの、肝心の”鍵”はわかりやすい位置に立てられています。
あとは鍵を持ち出し、”冥界”へ赴くだけ。……と、思われましたが、最後の難関がルフィを待ち受けていました。

なんと、先ほどまで友好的だった”ヤーさん”こと”海賊王の左腕”スコッパー・ギャバンが鍵を持ち出し、「おれから奪ってみろ」とルフィを挑発したのです。
”師”たるシルバーズ・レイリーと肩を並べた男を前に、ルフィは……?
『ワンピース』第1140話へ続くーー。
次回の速報

【ワンピース】第1139話の感想と考察
”海賊王の左腕”ギャバン
今回ご紹介した『ワンピース』第1139話では、これまで名前のみ明かされていたスコッパー・ギャバンが、”海賊王の左腕”と”山喰らい”の異名とともに登場を果たしました。
”冥王”シルバーズ・レイリーが「シャボンディ諸島」で余生を送っていたように、ギャバンは「エルバフ」を終生の地に選んだ様子。
しかし、その強さはまだ未知数ですから、続く第1140話以降で描かれることに期待してしまいます。
”海賊王”ゴール・D・ロジャーの左腕にして、船内のNo.3であったことを思えば、全盛期は現「四皇」と同等かそれ以上の強さを持っていたと考えてもいいはず。
加齢による衰えを加味しても、「四皇」に近しい強さは未だに持っているのではないでしょうか。
神の騎士団についての言及
ギャバンと言えば、上述の通り”海賊王”ゴール・D・ロジャーと冒険を共にした人物です。
そして、現「四皇」にして、「神の騎士団」の団長を兄に持つことが判明した”赤髪のシャンクス”も、当時はギャバンと同じく「ロジャー海賊団」の一員。
今後の展開でギャバンの正体がルフィに知れた場合、シャンクスの話題で出ることは必至でしょう。
察するにギャバンらは、シャンクスの正体をおおよそ把握しているはず。
彼の口から「神の騎士団」やフィガーランド・シャムロックについて語られる可能性は高いのではないでしょうか。
軍子の能力とイム様の関係

軍子が使用する”矢印”は、「世界会議」編でイム様が攻撃手段として使用していたシルエットと似通っています。
以下では、イム様の能力が”コピー能力”であり、当時は軍子の能力をコピーしていたのではないか……と言う可能性について考察していますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。

関連記事一覧
【ワンピース】第1140話の展開予想|神の騎士団がギャバンの子・コロンを狙う
【ワンピース】イム様はコピー能力者|軍子の能力をコピー使用か
【ワンピース】単行本110巻のネタバレとあらすじ・感想・考察
【ワンピース】今後の展開を考察
神の騎士団の狙い
暴力的手段によって”呪いの王子”ことロキを「神の騎士団」へと加入させようとしてた”団長”フィガーランド・シャムロック。
しかし、結果的にその試みは失敗に終わりました。
そもそも「神の騎士団」がエルバフに降り立った目的は、”巨人族の戦士達”という暴力的なまでの兵力を手中に収めるため。
そこでシャムロックは、一時的にロキを諦め、作戦を進めるべく巨人族の制圧へと舵を切ります。

上画像でシャムロックが言及している通り、いかに「神の騎士団」であろうとも、エルバフの戦士達を相手に「即制圧はさすがに難しい」とのこと。
そんな難しい状況を打破するための戦略は、「子ども達を狙う」というあまりにも外道過ぎる方法でした。
コロンが狙われる!?
第1139話では、今後の「エルバフ編」における重要人物となるであろう”海賊王の左腕”スコッパー・ギャバンが登場しました。
そして、同時に判明した重大な事実として挙げられるのが、ギャバンがリプリーの夫であり、コロンの父親であるということです。

「エルバフの子供」として露骨に登場していたコロン。
おそらくその理由は、「今後『神の騎士団』によって拘束されるから」ではないでしょうか。
そうなると、父親であるスコッパー・ギャバンが怒り、動き出すことは必至。
また、”呪いの王子”ロキについても、「神の騎士団」に対するヘイトは十分過ぎるほどに溜まっているため、参戦する可能性は高そうです。
第1140話以降のストーリーにおいては、コロンの行方と「神の騎士団」の動きに注目しておく必要がありそうです。
ビビの今後

”最初の20人”の1人にして、その”裏切り者”であると思しきネフェルタリ・D・リリィを祖先に持つ、「アラバスタ王国」の王女ビビ。
『ワンピース』第1130話では、そんなビビが「世界経済新聞」を用いて”麦わらの一味”にメッセージを発信するという激アツ展開が描かれました。
「世界会議」の会期中、イム様が”五老星”にその捕縛を命じていたことも相まって、彼女が今後のストーリーにおける超重要キャラクターになるのでは無いかと予想されます。
ルフィ達”麦わらの一味”が、「世界経済新聞社」にビビを迎えに行く展開……今から考えても胸が熱くなりますよね。
また、「世界経済新聞社」の本社オフィスには、ビビと共にワポルも匿われています。
「インペルダウン編」におけるバギーとの再会のように、ワポルとの再会が描かれることも楽しみにしておきたいところです。
サウロは”火ノ傷”か
「ワノ国」編最終盤、長年謎に包まれている4つ目のロード”歴史の本文(ポーネグリフ)”の手がかりとして、「”火ノ傷”の男」というキーワードが飛び出しました。
ユースタス・”キャプテン”キッドや、”殺戮武人”キラー、”死の外科医”トラファルガー・ローの3名は、元々”火ノ傷”の噂自体は知っていた様子。
また、『ワンピース』第1081話では、”黒ひげ海賊団”の面々も”ヒノキズ(火ノ傷)”について言及していました。
つまり”火ノ傷”は、本気で”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を狙う者達にとっては必要不可欠なピースというわけです。
火ノ傷の正体とは
読者界隈でも加熱する、”火ノ傷”の正体論争。

その中で最も有力とされているのが、”ハグワール・D・サウロ説”です。
第1133話にて明確な再登場を果たし、ニコ・ロビンとの再会を果たしたサウロ。
彼の肉体は、「オハラ」を襲ったバスターコールによって全身に大火傷を負っていますから、”火ノ傷”と言う代名詞の特徴は満たしています。
さらにサウロは、「オハラ」の”全知の樹”の膨大な蔵書を持ち出しており、「エルバフ」帰還後は”歴史学者”として腰を落ち着けています。
以後長い歳月を研究に費やしたことで、ロード歴史の本文の在処を知ったとしてもおかしくはありません。
現状散りばめられた情報の中では、サウロ説が最もそれらしいでしょう。
関連記事一覧
【ワンピース】第1140話の展開予想|神の騎士団がギャバンの子・コロンを狙う
【ワンピース】イム様はコピー能力者?|軍子の能力をコピー使用か
【ワンピース】単行本110巻のネタバレとあらすじ・感想・考察
ストーリーアーカイブ
原作『ONE PIECE』本誌ネタバレ
【ワンピース】ネタバレ記事アーカイブ | ||||
1103話 | 1104話 | 1105話 | 1106話 | 1107話 |
1108話 | 1109話 | 1110話 | 1111話 | 1112話 |
1113話 | 1114話 | 1115話 | 1116話 | 1117話 |
1118話 | 1119話 | 1120話 | 1121話 | 1122話 |
1123話 | 1124話 | 1125話 | 1126話 | 1127話 |
1128話 | 1129話 | 1130話 | 1131話 | 1132話 |
1133話 | 1134話 | 1135話 | 1136話 | 1137話 |
1138話 | 1139話 | 1140話 | 1141話 |
最新巻はこちら!

(C)尾田栄一郎
本記事内で使用している画像の著作権、商標権、その他知的財産権等は、当該コンテンツの提供元に帰属します。