『ワンピース』の概要

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
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この記事について
『ワンピース』第1148話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。
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【ワンピース】第1148話のネタバレ
以下からは、『ワンピース』第1148話「ローニャ」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
『ワンピース』ネタバレ①|危機のローニャ
『ワンピース』第1148話冒頭では、巨人の子の1人であるローニャだけが、崖に向かって歩き出していました。
もちろんそれは、軍子の”アロアロの実”によって強制されている進路。
他の巨人の子供達が心配する中、当のローニャは「大丈夫!! きっと大丈夫!!」と笑顔を見せるなど、気丈に振る舞います。

……しかし、既にローニャは崖を通り越しており、空中に浮かぶ軍子の”矢印”の上で停止。
風が吹けば落ちてしまいそうな危険な状況下で、ローニャの表情も怯えで歪み始めました。
ここでソマーズ聖は、「エルバフ」の巨人ら……特に”代表者”である”山ひげのヤルル”に向けて、30秒以内に決断するよう命じます。
『ワンピース』ネタバレ②|不死身のソマーズ
”神の騎士団”による非情な振る舞いを前に、遂に感情を抑えきれなくなったロビン。
彼女は、同じくサウロの髪の中で隠れていたチョッパーに「ここに残って」と指示した後、ソマーズ聖に攻撃を仕掛けます。

ロビンは、まず「金槌花(クラスペディア)」と称した巨大な”掌底打ち”でソマーズ聖の意表を突きました。
続けて、伝家の宝刀である「クラッチ」を使用し、追撃。
しかし、サウロの言葉通り、”神の騎士団”は不死身であり、折れた骨をも再生してしまいます。それを見たロビンは、ソマーズ聖に抱きつくと、樹上から”冥界”へと飛び降りました。
どうやら彼女は、ソマーズ聖を落下させることにより、子どもたちを包む”見えない荊”だけでも解除させようとしたようです。
ソマーズ聖は、体から棘を発生させることでロビンを攻撃するも、なんとそのロビンは”ハナハナの実”による分身。
まんまと出し抜かれたソマーズ聖でしたが、細長くも頑丈な荊を樹へと伸ばすことで、”冥界”への落下は免れました。
『ワンピース』ネタバレ③|ギャバン到着
自身の荊でぶら下がった状態にあるソマーズ聖は、軍子に対して「ガキの声を聞かせてやれ」と指示。促された軍子は、ローニャに対して何か発するよう命じます。
そこでローニャは、自身が「学校」や「図書館」のことが「大好き」であるとし、学校での教師の教えを引用するとともに、涙ながらに「わたしは落ちたほうがいいと思う」と述べました。
子どもの涙ながらの決意を聞いたヤルルは、同じく涙を流しつつ、「学校に火をつけなさい」と指示します。
ーー誰もが絶望の表情に顔を歪めた、その時。
遂にやって来たスコッパー・ギャバンが、ソマーズ聖の腕を切断します。
”不死身”であるはずの”神の騎士団”。……しかし、ソマーズ聖の腕は戻りません。

そして、「久しぶりだな」と声をかけたギャバン。その直後、怯えた様子のソマーズ聖に対し、”斧”による一撃を加えてーー!?
『ワンピース』第1149話へ続くーー。
【ワンピース】第1148話の感想と考察
不死身を攻略
『ワンピース』第1148話で注目したいのは、なんと言ってもラストのシーン。
「不死身」とされていた”神の騎士団”ソマーズ聖に対し、スコッパー・ギャバンが仕掛けた攻撃は、なぜか再生不能の傷として残ったのです。
また、どうやらソマーズ聖とギャバンには面識がある様子。
読者が知る情報の範囲内では、例えば「ゴッドバレー」の際に”神の騎士団”と”ロジャー海賊団”は対峙しているはずです。
次回以降、両者の因縁が明かされることに期待しておきたいところですね。
軍子の能力とイム様の関係

軍子が使用する”矢印”は、「世界会議」編でイム様が攻撃手段として使用していたシルエットと似通っています。
以下では、イム様の能力が”コピー能力”であり、当時は軍子の能力をコピーしていたのではないか……と言う可能性について考察していますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。

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ビビの今後

”最初の20人”の1人にして、その”裏切り者”であると思しきネフェルタリ・D・リリィを祖先に持つ、「アラバスタ王国」の王女ビビ。
『ワンピース』第1130話では、そんなビビが「世界経済新聞」を用いて”麦わらの一味”にメッセージを発信するという激アツ展開が描かれました。
「世界会議」の会期中、イム様が”五老星”にその捕縛を命じていたことも相まって、彼女が今後のストーリーにおける超重要キャラクターになるのでは無いかと予想されます。
ルフィ達”麦わらの一味”が、「世界経済新聞社」にビビを迎えに行く展開……今から考えても胸が熱くなりますよね。
また、「世界経済新聞社」の本社オフィスには、ビビと共にワポルも匿われています。
「インペルダウン編」におけるバギーとの再会のように、ワポルとの再会が描かれることも楽しみにしておきたいところです。
サウロは”火ノ傷”か
「ワノ国」編最終盤、長年謎に包まれている4つ目のロード”歴史の本文(ポーネグリフ)”の手がかりとして、「”火ノ傷”の男」というキーワードが飛び出しました。
ユースタス・”キャプテン”キッドや、”殺戮武人”キラー、”死の外科医”トラファルガー・ローの3名は、元々”火ノ傷”の噂自体は知っていた様子。
また、『ワンピース』第1081話では、”黒ひげ海賊団”の面々も”ヒノキズ(火ノ傷)”について言及していました。
つまり”火ノ傷”は、本気で”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を狙う者達にとっては必要不可欠なピースというわけです。
火ノ傷の正体とは
読者界隈でも加熱する、”火ノ傷”の正体論争。

その中で最も有力とされているのが、”ハグワール・D・サウロ説”です。
第1133話にて明確な再登場を果たし、ニコ・ロビンとの再会を果たしたサウロ。
彼の肉体は、「オハラ」を襲ったバスターコールによって全身に大火傷を負っていますから、”火ノ傷”と言う代名詞の特徴は満たしています。
さらにサウロは、「オハラ」の”全知の樹”の膨大な蔵書を持ち出しており、「エルバフ」帰還後は”歴史学者”として腰を落ち着けています。
以後長い歳月を研究に費やしたことで、ロード歴史の本文の在処を知ったとしてもおかしくはありません。
現状散りばめられた情報の中では、サウロ説が最もそれらしいでしょう。
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