Contents
『ワンピース』の概要

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?
最新巻発売中!
本誌最新話の速報!

『ワンピース』第1125話のネタバレと感想・考察をまとめている記事です。ストーリーをわかりやすくお伝えしています。
【ワンピース】第1125話のネタバレ
以下からは、『ワンピース』第1125話「何をもって死とするか」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
『ワンピース』ネタバレ①|失態
戦いが終わり、撤退の準備を進めていた「海軍本部」と「サイファーポール」。
エージェントの1人からステューシーの行方を問われたルッチは、「殺した」とだけ返答しました。

一方その頃、”五老星”ジェイガルシア・サターン聖は、”欲(ヨーク)”や”パンクレコーズ”、”融合炉(パワープラント)”が手に入ったことから、「これでいい」と発します。
「世界政府」の目下最大の目的は「消えない炎(マザーフレイム)」の安定供給。紆余曲折ありつつも、収穫はあったと言えるでしょう。
しかしながら、9名の中将によって指揮された「バスターコール」も虚しく、海軍は”麦わらの一味”とジュエリー・ボニーを取り逃がしてしまいました。
これを「失態」と認めた中将らは、サターンに対して「エルバフ」に向かうことを提案します。
……が、サターンは「エルバフはやめておけ」と返答。
続けて、「ベガパンクの配信」こそが政府にとっての大失態と述べます。
また、麦わらの一味の脱出を手助けした”鉄の巨人”ことエメトは、約200年前、サターン本人が研究を許可した代物でした。
これもまたサターン本人の失態。皮肉な結果を前に、サターンは神妙な表情を浮かべます。
そんな折、9人の中将の1人・ドーベルマンが、ベガパンクの配信が真実を捉えていたのか、という疑問を呈しました。
「世界政府」にとっての”タブー”に触れる行為を前に、サターンはドーベルマンを攻撃。
”衝撃”を間近で食らったドーベルマンは、出血しつつ意識を失いました。
『ワンピース』ネタバレ②|ベガパンクの行方
場所は変わって、「エッグヘッド」研究所(ラボ)内。
そこでは、突如として「雲フト」が起動し、島雲が大量発生していました。
死んだはずの”想(エジソン)”の仕業であると勘付いた”欲(ヨーク)”は、レーザーによってその動きを阻止しようと試みますが、時すでに遅し。
島雲は”小さな空島”となり、「パンクレコーズ」を持って行ってしまったのです。
そして、当の「パンクレコーズ」では、会話するシャカ、アトラス、ピタゴラス、エジソンの4名の姿が描かれます。
ベガパンクによって生み出された彼らは、未だに”意識”として残っていた様子。
エジソンが主体となり、「パンクレコーズ」内に保管されていたパーツを用いて、身体を再構成しました。
さらにエジソンは、”友人”を頼るべく「ウェザリア」に連絡。
ベガパンク”猫(サテライト)”4名による、気ままな世界旅が始まりました。
『ワンピース』ネタバレ③|新たな五老星
ーー聖地「マリージョア」。
そこでは、衝撃的なベガパンクの配信に加え、かねての食糧難により、混乱する天竜人の姿がありました。
「食糧難」とは言っても、1食とおやつを抜く程度のものである様子。
それでも天竜人は、「飢饉」や「餓死」といった大袈裟な言葉を並べ、憤慨とともに騒ぎ立てます。
一方その頃、パンゲア城内「権威の間」。

サターンを除く”五老星”が集結したその場に、”神の騎士団”最高司令官のフィガーランド・ガーリング聖が入室しました。
いかに同じ天竜人と言えども、敬意を持って接する必要があるであろう”五老星”に対し、同格かのような言葉遣いを用いるガーリング。
……それもそのはず。
なんとガーリングは、サターンの”科学防衛武神”の座を引き継いだのです。
『ワンピース』ネタバレ④|サターンの死
上述の通り、”科学防衛武神”をガーリングが引き継いだ現在。
元”科学防衛武神”のジェイガルシア・サターン聖には、異変が起こっていました。

なんと、突如として体内から”黒い炎”が巻き起こり、サターンの身を焼いていたのです。
それがイム様による”処刑”であることを察し、慈悲を乞うサターン。
しかし、イム様の怒りは収まりません。
その炎は、最終的にサターンを死に至らしめました。
『ワンピース』ネタバレ⑤|革命軍の焦燥
一方その頃、「革命軍」の現本拠地・「カマバッカ王国」。
コアラによって記録された”ベガパンクの配信”の内容を前に、「革命軍」にも動揺の波が広がっていました。
幹部クラスの構成員らは、「世界政府」主導で進められていたテキーラウルフをはじめとした”巨大建築物”に、”意味”を見出した様子。

「世界沈没」という大いなる”争いの種”を前に、モンキー・D・ドラゴンは決着を急ぐ意思を固めます。
『ワンピース』第1125話終わり。
【ワンピース】第1125話の感想と考察
まさかの処刑
今回ご紹介した『ワンピース』第1125話では、なんとまさかの”サターン聖が処刑される”という衝撃展開が描かれました。
その直前にフィガーランド・ガーリングが”科学防衛武神”の座を引き継いでいたことから、「もしや……」と勘付いた読者の方もおられたことでしょう。
……とは言え、サターンは「牛鬼」の能力についてを除いても、まだまだ多くの謎を持つ人物です。
能力使用時のデザインも印象的でしたから、ここで使い捨てにされるとは誰も予想していなかったのではないでしょうか。
しかし、まだサターンが活躍する余地は残っています。
その鍵を握る人物と言えば、”若月狩り”カタリーナ・デボンです。
以下の記事にて詳しく考察していますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。
神の騎士団が本格始動
サターンの死によって空席となった「五老星」”科学防衛武神”の座に就いたフィガーランド・ガーリング聖。
そんなガーリング聖と言えば、「ゴッドバレー事件」の頃から活躍している、神の騎士団の最高司令官ですよね。
彼が「五老星」として権力を得たいま、その率いる神の騎士団も地位が向上するとともに、今後のストーリーにおいて本格的な動きを見せることになるのではないでしょうか。
現在の聖地「マリージョア」は、革命軍主導の兵糧攻めにより、かつてない食糧難に見舞われています。
仮に「世界政府」サイドも「革命軍」による攻撃であると勘付いていたのであれば、神の騎士団の出動は時間の問題ではないかと思われますが……?
【ワンピース】ネタバレ・感想記事まとめ
【ワンピース】ネタバレ記事アーカイブ | ||||
1103話 | 1104話 | 1105話 | 1106話 | 1107話 |
1108話 | 1109話 | 1110話 | 1111話 | 1112話 |
1113話 | 1114話 | 1115話 | 1116話 | 1117話 |
1118話 | 1119話 | 1120話 | 1121話 | 1122話 |
1123話 | 1124話 | 1125話 | 1126話 | 1127話 |
1128話 | 1129話 | 1130話 | 1131話 | 1132話 |
1133話 | 1134話 | 1135話 | 1136話 | 1137話 |
1138話 | 1139話 | 1140話 | 1141話 | 1142話 |
1143話 | 1144話 | 1145話 | 1146話 | 1147話 |
1148話 | 1149話 |
『ワンピース』最新巻はこちら!
(C)尾田栄一郎
本記事内で使用している画像の著作権、商標権、その他知的財産権等は、当該コンテンツの提供元に帰属します。