カグラバチ

【カグラバチ】第78話のネタバレ 感想と考察|緊急事態 ”毘灼”が”神奈備”と激突!

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【カグラバチ】作品の概要

『カグラバチ』単行本1巻(『カグラバチ』1巻 外薗健 / 集英社)
 

刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。

『カグラバチ』とは

『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。

2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。

ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。

そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?

この記事について

『カグラバチ』第78のネタバレ考察・感想記事です。ストーリーの内容をわかりやすくお伝えしています。

前回はコチラ!

【カグラバチ】第77話のネタバレと感想・考察!

【カグラバチ】第78話のネタバレ

以下からは、『カグラバチ』第78話「交代の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。

『カグラバチ』ネタバレ①|座村の成長

妖刀「酌揺(くめゆり)」の能力を限界まで使用し、なおかつ座村の斬撃を受けたため、動けない状態まで追い詰められてしまった昼彦

チヒロによると、妖刀で強力な技を使い過ぎた場合、体力・玄力が尽きてしまうようです。

 

一方、ここまで日本全土に「梟」を展開した上、かつ全力の昼彦と戦闘していた座村は、いま現在息が上がってすらいません

また、座村が使用した「雀(すざく)」は、決して”無敵の回復術”などではなく、消耗が大きいことに加え、再生にも限度があります

しかし、そんな「雀」を涼しい顔で”雀”を使いこなしている座村。

チヒロは、座村が「斉廷戦争」の時点よりも成長していることを確信します。

『カグラバチ』ネタバレ②|撤退

閉じて光を受容しなくなってしまった目を見開き、「まずは…こいつの止めだ」と座村。

昼彦は涙を流しており、もはや戦意は感じられません。

……そんな状況に現れたのは、”毘灼”久々李(くぐり)です。

久々李と座村(『カグラバチ』第78話 外薗健 / 集英社)

早速座村に切り掛かった久々李でしたが、相手は圧倒的な実力を持つ”剣豪”。たちまち刀は折られてしまい、一転してピンチとなりました。

しかし、ここで久々李は妖術「破暮(はぐれ)」を解放。

その能力は、”久々李の体内に生じた熱をエネルギーとして都度溜め込み、任意のタイミングで一気に放出する”というもの。

今回放出されたのは、実に7ヶ月分のエネルギー

結果として久々李は、昼彦斗々とともに撤退することに成功します。

 

なお、撤退時には昼彦の腕妖刀「酌揺」を泣く泣く置いてきたようであり、結果的に”毘灼”は「完敗」を喫する形となりました。

『カグラバチ』ネタバレ③|未来に必要なもの

対峙するチヒロと座村(『カグラバチ』第78話 外薗健 / 集英社)

場面は変わって、残されたチヒロ&座村サイド。

チヒロは、自身が「蟲(こどく)」のことを聞いたと明かします。

ここで座村は、あくまで「蟲」は”剣聖”によって引き起こされた悲劇であり、六平国重はあくまで「国のために尽力した英雄」であると述べました。

 

さらに座村は、その「蟲」を理由として、「剣聖は生かしちゃあおけねえ」と締めくくります。

一方のチヒロは、「イヲリの未来」に座村が必要であると返し、自身が”座村を止めるため”に刀を握ったのだと発しました。

2人の戦いの行方はーー?

『カグラバチ』ネタバレ④|敵襲

神奈備の監視係(『カグラバチ』第78話 外薗健 / 集英社)

場所は変わって”神奈備(かむなび)”本部

索敵担当らしき人物が、「神奈備」の幹部陣に”敵襲”と伝えます。

使用された妖術が「松」であることを受け、敵対組織が”毘灼”であると断定した”神奈備”

 

なお、東京の地下に本部を構える”神奈備”は、妖刀真打「勾罪」と、そのさらに深くに”剣聖”を収容しています。

”敵襲”を伝えた人物によると、現時点での侵入者は7人

「京都殺戮ホテル」に3人の”毘灼”が集結していることを思えば、現在”神奈備”の本部に侵入しているのは、残る”毘灼”全員と思われます。

 

”毘灼”の上層部からは、薊(あざみ)が行動を開始。

また、”神奈備”内部では、これまで治療を受けていた伯理(はくり)の姿もあってーー?

『カグラバチ』第79話へ続くーー。

【カグラバチ】第78話の感想と考察

昼彦の今後

憔悴した昼彦(『カグラバチ』第78話 外薗健 / 集英社)

座村に敗北しつつも、結果として命までは獲られなかった昼彦。

しかし、もはや彼に戦意は残っていません。チヒロが自身に対して「憎しみ」すら抱いていないことを受け、完全な茫然自失状態に陥ってしまったようです。

そして、現在の昼彦は、腕と妖刀「酌揺」を失った状態にあります。

妖刀と契約した時点で生来の妖術も失ってしまっているため、彼に残されたのは「自由な剣術」のみ。

……が、それもチヒロを含む妖刀使いや、格上の妖術師相手であれば、おそらく通用しないでしょう。

何度も窮地を乗り越え、死は免れている昼彦。今後、再び彼に活躍の機会は与えられるのでしょうか。

全面戦争

突如として”神奈備”本部に乗り込んだ、幽(ゆら)率いる”毘灼”の妖術師たち

その人数は7名であり、”毘灼”が10名からなることを思えば、京都の3名を除く全てのメンバーが集まっていることになります。

現時点で、”松のおじさん”以外は明確な妖術が描かれておらず、詳細な強さもわからない”毘灼”。

一方の”神奈備”は、比較的平静を保っている幹部陣がほとんどであり、焦った様子は見られません。

全く戦力差が見えてこない”神奈備”と”毘灼”ーー両組織の戦いは、どのように進んでいくのでしょうか。

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『カグラバチ』最新巻発売中!

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「淵天」が収められた「蔵」へ続く扉の存在を知り、楽座市会場の下層を目指すチヒロ。折れた「刳雲」を携え、閃光が如く敵を絶命させる復讐者。その眼前に立ちはだかるのは…? 一方、兄からの愛と暴力によって地に伏した伯理。今際の際に脳裏を過ったのは、ある少女との日々だった。極限の中、二人の少年の魂が呼応する。

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『カグラバチ』本誌ネタバレ

1巻
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
第6話 第7話 第8話    
2巻
第9話 第10話 第11話 第12話 第13話
第14話 第15話 第16話 第17話 第18話
3巻
第19話 第20話 第21話 第22話 第23話
第24話 第25話 第26話 第27話  
4巻
第28話 第29話 第30話 第31話 第32話
第33話 第34話 第35話 第36話 第37話
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第43話 第44話 第45話 第46話  
6巻
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7巻
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9巻
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