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【カグラバチ】作品の概要

刀匠を志す少年チヒロは、父の下で日々修行に励んでいた。おちゃらけた父と寡黙な息子。笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…。
『カグラバチ』とは
『カグラバチ』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中されている、外薗健先生作の剣劇・アクションファンタジー漫画です。
2024年8月には「「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて第1位を獲得。
ジャンプの時期看板作品として、破竹の勢いで快進撃を続けています。
そんな『カグラバチ』のストーリーは、刀匠の父を3名の妖術氏によって殺害された主人公が、奪われた妖刀を回収するべく立ち上がる”復讐劇”でーー?
この記事について
『カグラバチ』第78話のネタバレ考察・感想記事です。ストーリーの内容をわかりやすくお伝えしています。
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【カグラバチ】第78話のネタバレ
以下からは、『カグラバチ』第78話「交代」の内容をネタバレ込みでご紹介していきます。
『カグラバチ』ネタバレ①|座村の成長
妖刀「酌揺(くめゆり)」の能力を限界まで使用し、なおかつ座村の斬撃を受けたため、動けない状態まで追い詰められてしまった昼彦。
チヒロによると、妖刀で強力な技を使い過ぎた場合、体力・玄力が尽きてしまうようです。
一方、ここまで日本全土に「梟」を展開した上、かつ全力の昼彦と戦闘していた座村は、いま現在息が上がってすらいません。
また、座村が使用した「雀(すざく)」は、決して”無敵の回復術”などではなく、消耗が大きいことに加え、再生にも限度があります。
しかし、そんな「雀」を涼しい顔で”雀”を使いこなしている座村。
チヒロは、座村が「斉廷戦争」の時点よりも成長していることを確信します。
『カグラバチ』ネタバレ②|撤退
閉じて光を受容しなくなってしまった目を見開き、「まずは…こいつの止めだ」と座村。
昼彦は涙を流しており、もはや戦意は感じられません。
……そんな状況に現れたのは、”毘灼”の久々李(くぐり)です。

早速座村に切り掛かった久々李でしたが、相手は圧倒的な実力を持つ”剣豪”。たちまち刀は折られてしまい、一転してピンチとなりました。
しかし、ここで久々李は妖術「破暮(はぐれ)」を解放。
その能力は、”久々李の体内に生じた熱をエネルギーとして都度溜め込み、任意のタイミングで一気に放出する”というもの。
今回放出されたのは、実に7ヶ月分のエネルギー。
結果として久々李は、昼彦、斗々とともに撤退することに成功します。
なお、撤退時には昼彦の腕と妖刀「酌揺」を泣く泣く置いてきたようであり、結果的に”毘灼”は「完敗」を喫する形となりました。
『カグラバチ』ネタバレ③|未来に必要なもの

場面は変わって、残されたチヒロ&座村サイド。
チヒロは、自身が「蟲(こどく)」のことを聞いたと明かします。
ここで座村は、あくまで「蟲」は”剣聖”によって引き起こされた悲劇であり、六平国重はあくまで「国のために尽力した英雄」であると述べました。
さらに座村は、その「蟲」を理由として、「剣聖は生かしちゃあおけねえ」と締めくくります。
一方のチヒロは、「イヲリの未来」に座村が必要であると返し、自身が”座村を止めるため”に刀を握ったのだと発しました。
2人の戦いの行方はーー?
『カグラバチ』ネタバレ④|敵襲

場所は変わって”神奈備(かむなび)”本部。
索敵担当らしき人物が、「神奈備」の幹部陣に”敵襲”と伝えます。
使用された妖術が「松」であることを受け、敵対組織が”毘灼”であると断定した”神奈備”。
なお、東京の地下に本部を構える”神奈備”は、妖刀真打「勾罪」と、そのさらに深くに”剣聖”を収容しています。
”敵襲”を伝えた人物によると、現時点での侵入者は7人。
「京都殺戮ホテル」に3人の”毘灼”が集結していることを思えば、現在”神奈備”の本部に侵入しているのは、残る”毘灼”全員と思われます。
”毘灼”の上層部からは、薊(あざみ)が行動を開始。
また、”神奈備”内部では、これまで治療を受けていた伯理(はくり)の姿もあってーー?
『カグラバチ』第79話へ続くーー。
【カグラバチ】第78話の感想と考察
昼彦の今後

座村に敗北しつつも、結果として命までは獲られなかった昼彦。
しかし、もはや彼に戦意は残っていません。チヒロが自身に対して「憎しみ」すら抱いていないことを受け、完全な茫然自失状態に陥ってしまったようです。
そして、現在の昼彦は、腕と妖刀「酌揺」を失った状態にあります。
妖刀と契約した時点で生来の妖術も失ってしまっているため、彼に残されたのは「自由な剣術」のみ。
……が、それもチヒロを含む妖刀使いや、格上の妖術師相手であれば、おそらく通用しないでしょう。
何度も窮地を乗り越え、死は免れている昼彦。今後、再び彼に活躍の機会は与えられるのでしょうか。
全面戦争
突如として”神奈備”本部に乗り込んだ、幽(ゆら)率いる”毘灼”の妖術師たち。
その人数は7名であり、”毘灼”が10名からなることを思えば、京都の3名を除く全てのメンバーが集まっていることになります。
現時点で、”松のおじさん”以外は明確な妖術が描かれておらず、詳細な強さもわからない”毘灼”。
一方の”神奈備”は、比較的平静を保っている幹部陣がほとんどであり、焦った様子は見られません。
全く戦力差が見えてこない”神奈備”と”毘灼”ーー両組織の戦いは、どのように進んでいくのでしょうか。
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『カグラバチ』最新巻発売中!
『カグラバチ』最新4巻が10/4に発売!!
「淵天」が収められた「蔵」へ続く扉の存在を知り、楽座市会場の下層を目指すチヒロ。折れた「刳雲」を携え、閃光が如く敵を絶命させる復讐者。その眼前に立ちはだかるのは…? 一方、兄からの愛と暴力によって地に伏した伯理。今際の際に脳裏を過ったのは、ある少女との日々だった。極限の中、二人の少年の魂が呼応する。
『カグラバチ』本誌ネタバレ
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