『ワンピース』第1153話のネタバレ記事です。最新情報を踏まえつつ、内容の考察・今後の展開予想などもまとめています。
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『ワンピース』の概要

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。
アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。
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【ワンピース】第1153話について
発売日はいつ?
『ワンピース』第1153話は、2025年6月30日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 31号』に掲載予定です。
『ワンピース』前回の振り返り
【第1152話の要約】
- ”冥界”組は、チョッパー、ゲルズ、ギャバンを残して上層へ向かうことになる。
- ロキも上層にて戦う意志を示すも、ハイルディンはロキの解放に反対。
- ルフィは、ロキを解放するためにも、彼に「仲間入り」を提案。ロキは提案を拒否。
- ギャバンに促され、ロキが14年前の真実を語り始める。
- ロキはハラルド王殺害に加担していなかったことが判明。
- シャンクスの腕に”マーク”らしきタトゥーが確認される。
- 物語はさらなる過去へ。109年前の回想が始まる。
【ワンピース】第1153話のネタバレ速報
以下からは、『ワンピース』第1153話「ロキの誕生」のネタバレ情報をご紹介していきます。
『ワンピース』ネタバレ速報①|ハイルディンの母親
『ワンピース』第1153話では、ハラルドが後にハイルディンの母となる女性巨人「アイダ」と出会う様子が描かれます。
アイダは、「エルバフ」外の島にあるサーカスの一団で働いていた巨人でした。
ハラルドは、”巨人”たるアイダがサーカス団の一員として好奇の目に晒されていることに対して激怒。
しかし、アイダ自身は街の人々の優しさに感謝の意を示しており、その優しさに報いるためにサーカスで働いていることを明かしました。
そんなアイダの考えを知ったハラルドは、短絡的な自身の考えを改めるとともに、彼女に対して恋心を抱きます。
その後、ハラルドはアイダを連れ帰るとともに、王としても成長した上で、人々を主導。「エルバフ」の近代化をスタートさせ、周辺国家との同盟にも意欲的になりました。
『ワンピース』ネタバレ速報②|ハイルディンの誕生
順調に関係を育んでいたハラルドとアイダ。その間には、後の「新巨兵海賊団」船長のハイルディンが誕生します。
そのままアイダと結婚することを望んでいたハラルド。
しかし、アイダが「エルバフ」の生まれでないことから、「エルバフ」の長老達によって結婚は禁止されてしまいます。
そして長老達は、純粋な「エルバフ」の血が受け継がれるよう、「エストリッド」という別の女性巨人と選定し、ハラルドと婚姻させました。
『ワンピース』ネタバレ速報③|ロキの誕生
エストリッドはハラルドの子を成し、ハラルドにとっては第2子となるロキが誕生します。
しかしエストリッドは、生後間もないロキの”目つき”等に対して恐怖心を抱き、あろうことか幼いロキを”冥界”へと投げ捨ててしまったのです。
一方のロキは、生後間もないとは思えぬほどのたくましさを持っていました。
”冥界”の獣たちに囲まれつつも、あまりにも幼い手足で、上層に這いあがろうと”宝樹アダム”を登る様子を見せてーー?
『ワンピース』第1154話へ続くーー。
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【ワンピース】第1153話の考察・感想
以下からは、『ワンピース』第1153話のネタバレ情報を元に、今後の考察や展開予想についてまとめています。
「王の子」の誕生
今回ご紹介した『ワンピース』第1153話では、ハイルディンとロキの出生について描かれているようです。
元より部分的に描かれていた通り、純粋な「エルバフ」の血を持たないハイルディンと、母からの愛を得ることができなかったロキ。
ハイルディンは「エルバフ」の慣習、ロキは母の恐怖心によって、それぞれ壮絶な過去を歩むこととなりました。
ここから両者は、どのように成長していくのでしょうか。
ゾロの「覇王色」についての再考察
(『ONE PIECE』第1152話 尾田栄一郎 / 集英社)
『ワンピース』の前回のストーリー(第1152話)にて、「覇王色の覇気」の所持が判明したゾロ。
しかし、当のゾロ自身が「覇王色」に気づいておらず、なおかつルフィも「ダダ漏れてんぞ!?」と発するなど、いささか不可解とも言える状況でもあります。
前者については、ルフィ自身も「覇王色」覚醒当初は気付いていませんでした。
ゾロのように「ダダ漏れ」というわけでもなく、要所要所で無意識に「覇王色」を使用していたのです。
そしてルフィは、”冥王”シルバーズ・レイリーの助けを受けつつ、自身が「覇王色」を有していることを知り、かつ「覇王色」を自在に操ることができるようになりました。
一方のゾロは、「ワノ国」編で新たな刀「閻魔(えんま)」と出会ったことをきっかけに、「覇王色の覇気」の覚醒(?)に至ります。
ただし、「ワノ国」編では、どうにも「閻魔」自身に「覇王色」が宿っているかのような描写が目立っていました。
また、「武装色」や「見聞色」とは異なり、「覇王色」は修行によって後天的に得る破棄ではありません。
仮にゾロが素質を有していたのであれば、2年間の修行期間のうちに、”鷹の目”ジュラキュール・ミホークに見出されなかった点にも不可解さが残ります。
極め付けは、ルフィの「ダダ漏れ」という表現です。これは、ゾロが持つ「閻魔」から「覇王色」がダダ漏れている…という可能性も大いにあり得そうなところ。
つまり、ゾロ自身が「覇王色」を有しているのではなく、刀が「覇王色」を持っている(元・持ち主の覇気が込められている)のではないでしょうか。
”悪魔の実”の能力を持つ武器も存在していますから、デフォルトで「覇王色」を持った武器の登場も、そこまで突飛な話ではないですよね。
サンジは覇王色持ち?
ギャバンがゾロの「覇王色」について指摘している際、蚊帳の外状態だったサンジ。
純粋に「無視されている」と取ることもできますが、これは「肯定も否定もされていない」と取ることもできます。
さて、「覇王色」を持っていると疑われているゾロは、出自の点では”ワノ国の侍の血を持つ”という点以外に特殊性がないですよね。
一方のサンジは、”悪の軍団”として世に広く知られる「ジェルマ66」の王の子。
”王の資質”という点では、「麦わらの一味」内でも(血筋の点では)随一です。
したがって、ゾロの「ダダ漏れ」によって目立っていはいないものの、サンジも「覇王色」を所持している可能性は高いのではないでしょうか。
気がかりな点としては、「ジェルマ66」の王族たるヴィンスモーク家の人間が、”王”のジャッジを含め、誰も「覇王色」を使っていなかったこと。
いずれかのキャラクターが「覇王色」を使っていたなら、サンジの「覇王色」持ちもさらに現実味を帯びていたのですが……。
とはいえ、「ロジャー海賊団」には、ロジャー、レイリー、ギャバン、シャンクスと、判明しているだけでも4名の「覇王色」持ちが在籍していました。
”未来の海賊王”たるルフィ率いる「麦わらの一味」にも、3名以上の「覇王色」持ちは欲しいところです。
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