ワンピース

【ワンピース】第1113話のネタバレ速報|ベガパンクが告発を開始 世界が海に沈む!?

『ワンピース』の概要

『ワンピース』107巻(『ONE PIECE』107巻 尾田栄一郎 / 集英社)

“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

『週刊少年ジャンプ』の”看板漫画”として、少年漫画の王道を進み続ける本作。

アニメのリメイク版の製作が発表されるなど、その勢いは衰えを知りません。

あなたもルフィの冒険の果てを見届けませんか?

最新巻発売中!

第110巻のあらすじと感想・考察

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この記事について

『ワンピース』第1113話のネタバレ速報をまとめている記事です。最新情報をわかりやすくお伝えします。

【ワンピース】第1113話について

発売日はいつ?

『ワンピース』第1113話は、2024年4月30日(火)発売の『週刊少年ジャンプ 22・23合併特大号』に掲載予定です。

全ての”五老星”が島に降り立ち、もはや混沌の様相を呈している「エッグヘッド」。

逃げ場などないように思われる死地の中、”麦わらの一味”の命運は……?

【ワンピース】前回(第1112話)の振り返り

以下からは、『ワンピース』第1112話「ハードアスペクト」の内容をネタバレ込みで振り返っています。

『ワンピース』第1113話の内容は、本記事中盤以降です。

駆けるナス寿郎

『ワンピース』第1112話冒頭、海軍の通信により、全てのパシフィスタマーク3が停止したことが判明しました。

それらを全て1人でこなしてしまったのが、”馬骨”イーザンバロン・V・ナス寿郎聖です。

相変わらず人獣型を維持しているナス寿郎は、次なる狙いをボニーに定めました。

ボニーと言えば、(くまを素体とする)パシフィスタの威権順位においてトップに据えられていることが判明した人物。

「世界政府」としては、何としてでも排除しておきたいはずです。

 

一方の「巨兵海賊団」サイドは、死地と化した「エッグヘッド」から脱出するべく船に向かいます。

研究層の状況

ベガパンクが「世界の真実」を語るまでの猶予は、あと4分。

フロンティア・ドームを突破し、”研究層(ラボフェーズ)に到着した”以津真天(いつまで)”マーカス・マーズ聖は、ベガパンク”欲(ヨーク)”と合流しました。

マーカス・マーズのビーム(『ONE PIECE』第1112話 尾田栄一郎 / 集英社)

ヨークの案内を受け、マーズは録画が行われた一室に到着。その直後に強力なビームを発射し、部屋を粉々に破壊してしまいました。

……しかし、配信が止まる気配はありません。

ヨーク曰く、全世界配信の発信源は「配信電伝虫」であり、どこかに隠されているようです。

そこでマーズは、「”研究所(ラボ)”ごと破壊するまで」と強硬策を示しましたが、ヨークがそれを制止。

”研究所”内には「兵器開発フロア」「融合炉」が存在しており、「パンクレコーズ」ごと吹き飛ばす爆発が誘発されかねないためです。

 

ここで、マーズが「パンクレコーズ」から”声”を察知

「配信電伝虫」は、どうやら「パンクレコーズ」内部に隠されているようです。

ヨークから入口を聞いたマーズは、早速目的地に向けて飛び立ちました。

ステューシーについて

一方その頃、”研究所”の司令室内にはカクステューシーの姿がありました。

どうやらステューシーは、自らの意思で”研究層”に残ることを志願した様子。

”麦わらの一味”を無事に脱出するためには、フロンティア・ドームの解除役が必須です。

また、サニー号サイドでは、ベガパンク”想(エジソン)”がフロンティア・ドームに向けてダイブ。

ダメージを覚悟の上でバリアを通り抜け、サニー号を着水させるために動き出しました。

ピーター&ウォーキュリー

場所は変わって「エッグヘッド」下層部。

”サンドワーム”シェパード・十・ピーター聖が大口を開けて吸気し、その恐るべき吸引力でルフィらを引き留めていました。

そこでルフィは、付近のビルをピーターの口に押し込み、吸引から逃れます。

 

……その直後、遂にルフィが限界を迎え、”ニカ”の姿は解除されてしまいました

しかし、ブロギーが持ち込んだ「エルバフ」の非常食「ハカール」により、ものの見事に復活。

ウォーキュリーへの一撃(『ONE PIECE』第1112話 尾田栄一郎 / 集英社)

そしてルフィは、勢いのままに”封豨(ほうき)”トップマン・ウォーキュリー聖に向けて、”ゴムゴムの業火拳銃(レッドロック)”を叩き込みました。

……が、ウォーキュリーがダメージを負った様子はありません。

どうやらウォーキュリーは極めて堅固な”武装色の覇気”を纏っているらしく、逆にルフィが右腕の痛みを訴えたのです。

さすがは”五老星”と言ったところでしょうか。

迫る危機

場所は戻って、再び”研究層(ラボフェーズ)”。

サニー号が停泊している裏口に、なんと”牛鬼”ジェイガルシア・サターンがやってきました。

思わぬ脅威の襲来を前に、ウソップ、ナミ、チョッパーは臨戦体制をとります。

ナス寿郎(『ONE PIECE』第1112話 尾田栄一郎 / 集英社)

一方その頃、「エッグヘッド」北東の海岸では、ベガパンク”暴(アトラス)”、ボニー、フランキーの前にナス寿郎が登場。

「エルバフ」の船は目の前ですが、そう簡単に乗り込むことはできそうにありません。

パンクレコーズ

『ワンピース』第1112話の最終ページ。

「パンクレコーズ」内に到着したマーカス・マーズが、「配信電伝虫」を発見しました。

……しかし、その頭上からは「ゴボ ゴボボ」という不穏な音が。

全世界に向けた配信の行方はーー?

『ワンピース』第1112話終わり。

ナス寿郎
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【ワンピース】第1113話のネタバレ速報・予想

以下からは、『ワンピース』第1113話「STALEMATE」の内容をネタバレありでご紹介していきます。

音の正体

前回(第1112話)ラスト、「パンクレコーズ」へと到達するとともに、「配信電伝虫」を発見したマーカス・マーズ聖

その周囲で鳴り響く「ゴボ ゴボボ」と言う音の正体は、保管されていたベガパンクの肥大化した脳だった。

いささか衝撃を受けたマーズだったが、直後に「配信電伝虫」を破壊

当初の目的を果たした……かに思われたが、配信は止まらない

その直後、聞き手への猶予として与えられていた10分が終了し、ベガパンクは「世界の真実」を語り始めたのだ。

vsナス寿郎

全てのパシフィスタを機能停止に追い込んだ後、ボニー、フランキー、ベガパンク”暴(アトラス)”の前に現れた”馬骨”イーザンバロン・V・ナス寿郎聖。

危機的な状況を前に、駆けつけたのはサンジだった。

目の前には「巨兵海賊団」の海賊船。

無事に「エッグヘッド」を脱出するべく、ナス寿郎との戦いが始まる

vsサターン

場所は変わって”研究層(ラボフェーズ)”裏口。

”牛鬼”ジェイガルシア・サターン聖が現れ、その場の”麦わらの一味”(ナミ、ウソップ、チョッパー、ロビン)の前に立ちはだかった。

戦火に包まれた「オハラ」にて、クローバー博士と会話する”五老星”の声を覚えていたロビンは、サターンが”五老星”の1人であることを確信する。

ベガパンクの死

遂に再開されたベガパンクの配信。その様子を、シロップ村や双子岬、バルジモアにトリノ王国と、まさしく世界中の人々が固唾を飲んで見守っていた

まずベガパンクは、自身が2つの大きな罪を犯したことと、配信が自身の心停止をトリガーに開始する仕様であることを話す。

ここで初めて(世界に)明かされた「ベガパンクが死亡した」と言う事実。ジェルマ66と行動を共にしているシーザーをはじめ、人々の反応が描かれた。

 

一方その頃、”五老星”は現時点の状況を憂慮し、対策を話し合っていた。

肝心の「配信電伝虫」の居場所がわからず、手出しができない”五老星”。

研究所ごと破壊しようにも、強硬策に出れば「マザーフレイム」製造の技術が失われてしまう可能性が高い。

 

……そしてベガパンクは、衝撃的な事実を語り始める。

それは、「この世界が海に沈む」と言う内容でーー?

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【ワンピース】第1113話のネタバレ速報|まとめ

『ワンピース』第1113話の内容を簡単に振り返っておきましょう。

第1113話のまとめ

  • マーズが「配信電伝虫」を破壊するも、それは偽物だった。
  • ナス寿郎とサンジの戦いが始まる。
  • サターンが”研究層”へと現れ、ナミ、ウソップ、チョッパー、ロビンと対峙する。
  • ベガパンクによる「世界の真実」についての告発がスタートする。

遂に語られ始めた「世界の真実」。

マーカス・マーズがなんとか配信を中止しようと奔走しましたが、失敗に終わりました。

”世界一の天才科学者”の名は伊達ではありませんね。

さて、世界中の人々が固唾を飲んで見守る中、ベガパンクが語り始めたのは「世界が沈没する」と言う突拍子もない危機について。

一体『ワンピース』の世界では何が起こっているのでしょうか。

サンジvsナス寿郎

「エッグヘッド」北東の海岸にて、”馬骨”イーザンバロン・V・ナス寿郎”黒足のサンジ”が対峙しました。

サンジと言えば、”女性への愛”と言う概念でもって、光そのものたる”大将”黄猿にすら対抗して見せた”騎士(ナイト)”です。

「ボニーを守る」と言う大義のもと、”五老星”相手であっても良い勝負を見せてくれるのではないかと思われます。

……とは言え、対するナス寿郎聖は”五老星”の中でも(見た目の点では)特に武闘派気質な人物

本格的な戦いへと傾れ込んだ場合、まだサンジには荷が重い気もしてしまいます。

サターンの相手はゾロ?

「エッグヘッド」”研究層(ラボフェーズ)”では、突如として”牛鬼”ジェイガルシア・サターンが現れ、ナミら”麦わらの一味”に襲い掛かりました。

現時点の戦力はナミ、ウソップ、チョッパー、ロビンの4名のみであり、戦力としてはいささか不足を感じてしまうところ。

しかし、同じ”研究層”にはゾロやジンベエも控えていますから、合流を果たすことができれば均衡が破られそうですね。

世界が海に沈む!?

「世界の真実」を述べると銘打ったベガパンク。

10分の猶予の後に語られたのは、「世界が海に沈む」と言う衝撃的な告発でした。

「海に沈む」と言う一文のみに着目すると、かつて自国を海へと沈めた「ワノ国」が記憶に新しいところ。

しかし、沈む対象が「世界」となると、穏やかではありません。

沈む原因は「世界政府」の謀略によってか、はたまたごく自然的な脅威によってか……ベガパンクが次に語る言葉を待つ他なさそうです。

【ワンピース】今後の展開について

エッグヘッド脱出のためには

現時点の”麦わらの一味”の目的は、「危機的状況に陥った『エッグヘッド』からの脱出」です。

そして、目下の障壁となるのは、100隻にも及ぶ「海軍」の大艦隊と、勢揃いした世界政府最高権力”五老星”

特に後者の”五老星”については、ジェイガルシア・サターン1人をとっても極めて厄介ですから、状況は芳しくないと言わざるを得ません。

 

一方、”麦わらの一味”も孤立無援というわけではなく、既にルフィと合流した”青鬼のドリー””赤鬼のブロギー”率いる「巨兵海賊団」は、非常に頼りになる一大戦力です。

 

……とは言え、まだ状況は芳しくありません。

ウソップ、ナミ、チョッパーの目の前に”牛鬼”ジェイガルシア・サターン聖が現れた他、ボニー、フランキーの前に”馬骨”イーザンバロン・V・ナス寿郎聖が立ち塞がったからです。

おそらくはゾロ(orジンベエ)vsサターンサンジvsナス寿郎の構図に落ち着くのではないかと予想されますが、いずれも”五老星”を相手どるコンディションは整っていないはず。

実力面においても、ルフィが勝てなかった以上、ゾロ、サンジ、ジンベエであっても厳しいのではないかと予想されます。

くまの仲間入りが実現か

まず注目したいのが、『ワンピース』第1111話の掲載号である『週刊少年ジャンプ』2024年17号の巻頭カラーです。

”麦わらの一味”の扉絵(『ONE PIECE』第1111話 尾田栄一郎 / 集英社)

上記カラー絵の参考となっているリクエスト内容は、「光るクラゲの傘をさして深海を散歩する麦わらの一味」というもの。

そう、この扉絵は”麦わらの一味”の集合絵です。

そして右下と右上には、それぞれバーソロミュー・くまジュエリー・ボニーの姿が。

……これ、一味入り確定と見て良いですよね!?

個人的な感情も相まって、是非ともくまボニー親娘には幸せになってほしいところ。

また、「四皇」”麦わらのルフィ”率いる「麦わら大船団」の戦力が増えるという意味でも、”暴君”バーソロミュー・くまの仲間入りに期待してしまいます。

2929説

バーソロミュー・くまの仲間入りをめぐっては、もう1つ有力な説が囁かれています。

”麦わらの一味”に属する能力者達は、ゴムゴム(=5と6)ハナハナ(=8と7)ヒトヒト(=1と10)ヨミヨミ(=4と3)といった具合に、2つの数字の組み合わせで表すことができる能力を持っているのです。

そして、1から10のうち登場していない数字は、29

2つを合わせた時に導き出される能力といえば「ニキュニキュ=2929」ですよね。

 

上記の説は比較的初期の段階で指摘されていましたが、当時としては「”暴君”くまの仲間入り」あまりに突拍子のない展開であり、都市伝説程度の扱いでした。

バーソロミュー・くま(『ONE PIECE』第1102話 尾田栄一郎 / 集英社)

しかし、蓋を開けてみると、くま”暴君”とはかけ離れた心優しき人物。また、ドラゴンと親友の関係にあったことすら判明したのです。

加えて、現在の”麦わらの一味”の立場は「四皇」の一角

元”王下七武海”たるジンベエもすんなり馴染んでおり、くまを迎え入れる準備は万全です。

バーソロミュー・くまの”麦わらの一味”入り……やっぱりあり得るのでは!?

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